３年ぶりのイタリア１０日間　　　～フィレンツェ３日目～

2010/03/18 - 2010/03/27

フィレンツェ３日目は、
朝一で美術館へ行って並ぶ予定だったのですが、最終日にして晴天に恵まれ、朝日に照らされるドォーモを見たら、ジョットの鐘楼から、ドォーモを眺めたくなり、予定変更！
ウフィッツィへは夕方に行くことにしました。

～予定～
・ジョットの鐘楼
・ポンテ・ベッキオ
・サント・スピリト教会
・サンタ・トリニタ教会
・サンタ・マリア・ノヴェッラ教会
・ウフィッツィ美術館

今日の珍事件
今日はウフィッツィ美術館へ並んでる時におこりました。
ウフィッツィ美術館は、
１番入口が予約券
２番入口が当日券
３番入口が予約専用窓口
となっています。
入口にも番号が書いてあるので、すぐにわかります。


夕方４：３０以降時が空いているというガイドブック情報を頼りに、４時過ぎに行きました。
予約の無い方は長い行列ができていました。（２番入口）
気長に待つつもりで、並んでいたら数人前にいた、中国人らしいカップルの女性が、係員に何かを聞いてきた様子で、戻ってきました。そして、一言「NO MORE TICKET TODAY」と大きな声で連呼してきたので、「えっ？？？」とあわてる私たち。
そして列から抜ける人たち。
そして、そのカップルも列から抜けて行きました。
予約券の方（１番）に一昨日アカデミア美術館で御一緒したと思われる学生たちを含めすごい人数がいたので、もしや、もう入れないってこと？？？と思い、前に並んでいた外人さんにも確認したら「そうだよ！」と言われました。
ウフィッツィに入らなくて帰るなんてできない！！！と諦めきれず、一度、列を抜けて、係員へ聞きに行きました。不安だったので、２人で抜けていったのですが、これが失敗でした。
係員に聞いたら、「予約チケットはないから、ひたすら待てば入れる」との事！
ミス情報流しやがって！！！！と若干キレながら列に戻ったら、抜けたはずのカップルはちゃっかり列に並んでました！！しかも、その女性が掛けた一言で数グループの方が抜けたので、結構前に並んでました！！
ありえない！！！！ってイライラしながら、周りにいた団体の学生たちが大声で歌い始め、先生は起こるどころか、一緒にノリノリ。こんな状況の中、１時間以上待ちました。
本当に勘弁してください。


ちなみにウフィッツイは混雑時は１５分に一回に人数制限をしています。なので、１５分は全く列が動かない状態が続き、１５分たったら列が一気に動くという状況です。



朝のジョットの鐘楼で感激しすぎて気付けば、写真がない場所が沢山・・・。写真んない場所もありますが、フィレンツェ最終日をどうぞ↓

エリア フィレンツェ(イタリア)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: JAL

3日目、今日もドォウモの前を通ってウフィッツィへ向かう予定が朝日が素敵すぎて、朝日にあたる、ドォウモを眺めたい！！と急遽予定変更。
ジョットの鐘楼向かいます！



朝から、こんな素敵な景色を見ながら通勤してみたいものです。

ジョットの鐘楼は建築家ジョットによって１３３４年から約２５年の歳月をかけて建設された鐘楼。
しかし、ジョットは着工から三年後に第１層だけを完成させたところで他界。
その後、アンドレ・ピサーノ、フランチェスコ・タレンティが引き継ぎ完成。

塔の高さは８４ｍ。

さぁこれから、鐘楼に登ります！！
ジョットの鐘楼は８時３０分から入れます。
急な予定変更でしたが、１５分ぐらい待ちで開きました。
前には日本人の数名の団体の方がいらっしゃるぐらいでした。



同じような写真ばかりが続きますが、お許しください。

だいぶ登ってきました。
ここも、螺旋階段が続き目がまわりそうです。

４１４の階段を上りやっと、見晴台に到着！

まさに、ポストカードでよく見る景色そのまま！！

ジョットの鐘楼を後にし、続いてはヴェッキオ宮。
今回は内部見学は断念して、外から写真だけ！

いました、ダヴィデ君。
フィレンツェには全部で三体のダビデ君が存在します。

オリジナルはアカデミア美術館
レプリカ１がミケランジェロ広場
レプリカ２がここ、シニョーリア広場です。

ここでどうしても確かめたかったのが、ダヴィデ君の目です。
ダヴィ君の目はハートならしい！
けれどダヴィデ君、なんせ背が高いので視力の良い私でも目がハートなのはなんとかわかるぐらい。
アカデミアでは写真が撮れないので、ここで写真を撮って拡大してみることにしました。

本当にハートでした。

ポンデ・ヴェッキオ

上の写真ではわかりませんが、橋は修復中でした。
前からみるとわからないように配慮されている？ところが素敵！

貴金属のお店がずら〜と並んでます。
買えるわけもないので、雰囲気だけ楽しんできました。

サント・スピリト教会

ここもファザードは未完成のままなんだそう。
でも、これはこれで素敵だと思いますけど。

外観と違いは中は、重厚感のある雰囲気でした。

入る時の嫌な思いも、素敵な芸術作品に癒され、
ウフィッツィを出てきたら、すでに暗くなっていました。

夜のウフィッツィも素敵です。

ポンテ・ヴェッキオ

昼間とはまた、違った顔を見せてくれます。

夜のドォウモも素敵です。

今日の晩御飯も昨日見つけたお気に入りのレストランです。
この日は予約の方も結構いたようで、かなりにぎわっていました。

本当に何を食べてもおいしかったです。
写真の食べ物の名前は良くわからなかったのですが、お店のお姉さんのオススメ料理です。

明日は朝から初ミラノへ移動です。

このお店のご飯が食べれないと思うと本当に、悲しくなります。