ドイツ・スイス・フランス・イギリス旅行記・６（2009年　パリ編）

2009/04/29 - 2009/05/06

旅も終盤に近づいてきました。

駆け足でパリを観光しました。

★★日程★★

2009年4月29日(水)
　　10時50分 福岡発→15時00分 香港着(CX511)
4月30日(木)
　　00時35分 香港発→6時20分 ﾛﾝﾄﾞﾝ着(CX255)
　　9時05分 ﾛﾝﾄﾞﾝ発→11時35分 ﾌﾗﾝｸﾌﾙﾄ着(LH4723)
　　ﾌﾗﾝｸﾌﾙﾄ→ﾛｰﾃﾝﾌﾞﾙｸ　　ﾛｰﾃﾝﾌﾞﾙｸ泊
5月1日(金)
　　ﾛｰﾃﾝﾌﾞﾙｸ→ﾎｰｴﾝｼｭｳﾞｧﾝｶﾞｳ　　ﾎｰｴﾝｼｭｳﾞｧﾝｶﾞｳ泊
5月2日(土)
　　ﾎｰｴﾝｼｭｳﾞｧﾝｶﾞｳ→ｽｲｽ･ｸﾞﾘﾝﾃﾞﾙﾜﾙﾄﾞ　ｸﾞﾘﾝﾃﾞﾙﾜﾙﾄﾞ泊
5月3日(日)
　　ﾕﾝｸﾞﾌﾗｳ観光
　　ｸﾞﾘﾝﾃﾞﾙﾜﾙﾄﾞ→ﾛｰｻﾞﾝﾇ　　ﾛｰｻﾞﾝﾇ泊
◎5月4日(月）
　　ﾛｰｻﾞﾝﾇ→ﾊﾟﾘ　 ﾊﾟﾘ泊
5月5日(火）
　　ﾊﾟﾘ→ﾛﾝﾄﾞﾝ　　　
　　18時20分 ﾛﾝﾄﾞﾝ発(CX251)→
5月6日(水)
　　 13時10分 香港着
　　 14時55分 香港発→20時45分 福岡着(CX510)

エリア パリ(フランス)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: キャセイパシフィック航空

2009年5月4日（月）

この日は、スイス・ローザンヌからフランス・パリへ向かいます。

7時3分発のＴＧＶに乗るために、5時半起きでした。

ローザンヌ駅。

ローザンヌ滞在は、12時間くらいでした。

乗ったＴＧＶです。

チケットは、スイス国鉄のHPから予約しました。

片道79フランでした。
通常料金より安かったと思います。

登録したメールにPDFでチケットが送られてくるので、それを印刷すれば、チケット交換の必要はありませんでした。

車内検札もこれを見せればOKで、父親が驚いてました。

菜の花畑が広がります。

ほぼ定刻の11時3分にパリ・リヨン駅に到着です。

ここから予約しているホテルがある北駅までメトロで移動です。

メトロは、1日券5.8ユーロを購入しました。

パリ北駅です。

最初にパリに来たときに北駅付近のホテルに泊まったので、2回目も北駅近くのホテル、そして今回も北駅近くのホテルを予約しました。

北駅付近は、あまり治安がよくないといわれてますが、大通りを歩いていれば、特に怖い思いをしたことはありません。

今回は、次の日に北駅発のユーロスターでロンドンに向かうので、あえて北駅近くのホテルを選びました。

ホテルは、北駅から歩いて５分ほどの「Grand Hotel Magenta」というホテルを予約しました。

トリプルを予約したら、ダブルベットとシングルベットの部屋でした。

シャワー（バスタブ付き）、トイレ付き、朝食なしで、69ユーロでした。
ホテルのHPから予約しました。

明日は、帰国日で、ロンドンに向かうので、パリ観光できる日は、この日だけです。

まずは、ノートルダム大聖堂へ。

大きな建物に両親もびっくりでした。

大聖堂内部。

ステンドグラス。

本当は、ノートルダム大聖堂ではなく、ステンドグラスの美しいサント・シャペルに連れて行こうと思ったのですが、行列ができていて、あきらめましたが、こちらのステンドグラスでも、両親には十分満足できたようです。

セーヌ川。

ノートルダム大聖堂の後は、ルーブル美術館へ。

行列ができているだろうから、美術館の外観だけで満足してもらおうと思っていたら・・

私が以前来たときよりも、人が少ないなあと思って、入り口に近づくと・・

すでに時間も15時を過ぎていたためか、行列も全くできておらず、すぐに入れることがわかったので、予定を変更して、美術館見学へ。

「サモトラケのニケ」

横から見るとこんな感じです。

ミケランジェロ「瀕死の奴隷」。

ボッティチェリ「聖母子」。

ダヴィンチの「岩窟の聖母」。

ダヴィンチの「洗礼者ヨハネ」。

ダヴィンチの「聖アンナと聖母子」。

ルーブルは、2回目ですが、以前来たときは、今ほど美術に興味がなかったので、作品はあまり覚えていないのですが、再訪してみてダ･ヴィンチがたくさんあることに驚きました。

ルーブル美術館といえば、「モナリザ」でしょう。
美術に全く興味がない両親も、これは知っていました。

以前は、これだけ写真禁止だったと思うのですが、今回は大丈夫でした。

「ミロのヴィーナス」。

両親もこれは知ってました。
さすがに人も多かったです。

ルーブルは、再訪したときは、1日かけて、じっくり見たいなあと思っていたのですが、時間もないので、そうもいかず、2時間ほどで美術館をあとにしました。

次回来るときは、1日じっくり回りたいです。

ちょっと買い物をするために「ギャラリー・ラファイエット」へ。

天井がドームになっていて、とてもきれいです。
いかにもヨーロッパという感じ。

母が頼まれていた名刺入れを探したのですが、いいのがなく、買わずじまい。

食品売り場で、サダハル・アオキのマカロンを購入。
いろいろなショップのマカロンが売られているので、食べ比べしても楽しそう。

他には、岩塩とチーズ好きな上司と自分用のチーズを購入。

帰国後、フランスパンにこのチーズを乗せて食べましたが、おいしかったです。

パリといえば、エッフェル塔！

このとき既に19時ごろで、青空をバックにした写真が撮れなかったのが残念でした。

以前来た時にエッフェル塔に登った私が出した結論は、「エッフェル塔から眺める景色は、エッフェル塔が見えないのでパリっぽくない」ということ。

「ここまでエッフェル塔に来て登らないのか！？」という父を振り切って、最後の目的地、凱旋門へ向かいます。

今考えれば、東京タワーのそばまで行って、東京タワーに登らないのと同じなので、登ればよかった、とちょっと後悔してます。

凱旋門に着きました。

メトロを出て、どこをどう行けば凱旋門に辿り着くのかわからず、地下道に出たり入ったりして、凱旋門を目の前にして、かなり迷いました。

凱旋門には、以前登ったことがある私は登らず、下で待っていました。

写真は、両親に撮ってきてもらったものです。

エッフェル塔が見えます。

私の計画では、エッフェル塔のライトアップを凱旋門から見てもらうため、敢えてエッフェル塔に登らず、遅い時間に凱旋門に登るよう調整したのですが、まだ明るいためかライトアップがなかったです。

といっても、この時間で既に20時半頃だったのですが・・
5月のヨーロッパは日が長いです。

私が以前来たときは、12月で、エッフェル塔のライトアップとパリの夜景が美しかったのですが、それを両親に見せることができなくて、残念でした。

ホテル近くのカフェで遅い夕食をとりました。

オムレツとチキンケパブ。
おいしかったです。

遅い時間だったので、お客は私たちだけ。
気前のいい店の主人に、ビールを1杯ご馳走してもらった父親でした。