
2010/05/30 - 2010/05/30
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酒飲む旅人さん
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所用で神戸に行く機会があったので、北野異人館街を見てくる事にしました。
と言っても、異人館街自体は過去に2度ほど行ってるので、どっちかというと建物の写真を撮る事がメインです。
北野にはたくさんの異人館がありますが、その中でも特に写真映えのしそうな3館に足を運びました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 私鉄
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まず立ち寄ったのが北野天満神社。
全国にある天満宮の一つで、急な階段を上がったところにあります。 -
結婚式場を併設してるので、式を挙げるカップルが来てました。
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北野自体が高い丘の上にあり、その中のさらに高いところにあるので見晴らしは満点です。
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天満神社から見た風見鶏の館。
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改めまして、これが風見鶏の館です。国の重要文化財。
以下、公式HPよりのコピーです。
この館はかつて神戸に住んでいたドイツ人貿易商ゴッドフリート・トーマス氏(G.Thomas)が自邸として建てた建物です。
北野・山本地区に現存する異人館の中で、れんがの外壁の建物としては唯一のもので、色鮮やかなれんがの色調、石積みの玄関ポーチ、2階部分のハーフ・ティンバー(木骨構造)など、他の異人館と異なった重厚な雰囲気をもっています。
また尖塔の上に立つ風見鶏はよく知られ、今では北野町の象徴として欠かせない存在になっています。
物の設計に当たったのは、
ドイツ人建築家 ゲオルグ・デ・ラランデ(G.de.Lalande)で、
明治30年代後半から大正初期にかけて日本で活躍した建築家です。 -
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建物の中に入ってみました。
異人館の中は大抵こんな感じで、当時のインテリアが優雅に再現されてます。 -
子供部屋には人形がいっぱい。
鏡に映ってるのは僕ですが、フラッシュで顔は見えませんね。(笑) -
続きまして、同じく国の重要文化財になってる萌黄の館。
以下、異人館ネットのHPより。
明治36年(1903年)アメリカ総領事ハンターシャープ氏の邸宅として建築されました。木造2階建て、下見板張りの異人館で、2つの異なった形のベイ・ウインドー(張り出し窓)を始め、アラベスク風模様が施された階段、重厚なマントルピースなど、贅沢な意匠が随所に見られます。その後、昭和19年(1944年)に小林秀雄氏(元神戸電鉄社長)の住宅となりました。
昭和55年(1980年)に国の重要文化財に指定され、長らく“白い異人館”と呼ばれていましたが、62年(1987年)からの修理で建築当時の淡いグリーンの外壁に復元されて、この名が名付けられました。2階のベランダからは、神戸港まで見渡せる素晴らしい眺望が広がります。
緑色になったのは結構最近の話なんですね。 -
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これまた中に入ってみました。さっきの風見鶏の館との共通入場券が500円で販売されてます。
中は似たような感じでした。 -
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ユニットバスの向こうの窓越しに風見鶏の館が見えるシュールな図式です。
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次なる館はうろこの家。こちらは国の有形登録文化財。
その名の通り、うろこをまとったような外観がユニークです。 -
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昔の甲子園のように蔦に覆われてる外壁。
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中に入ってみます。館の半分がうろこ美術館という美術館になってて、合わせて1000円とやや高め。(どっちかバラでという入場券はありません。)
室内はやっぱり同じような構成。 -
窓から見た景色。
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船の模型越しに見る町並み。
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ドラゴンを形どったそり。
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建物の半分はうろこ美術館になっています。絵画には興味がないので軽く流してしまいましたが。
最上階の展望台から見る景色は絶品でした。線が入ってるには窓越しに撮ったからです。 -
庭に飾ってあったイノシシの像。記念撮影のスポットになってました。
鼻をなでると幸運に恵まれるそうです。 -
これは山手八番館という建物。ものすごい行列が出来てて、入れそうになかったので外観だけ写真に収めてきました。
後で調べてみたら、願い事がかなうサターンの椅子というのに座る為の行列らしい。何が流行るか分からない世の中です。 -
この辺りはスターバックスコーヒーも洋館風の造り。
以前、9巻セット3500円のチケットを買ってくまなく見た事があります。今回は寄りませんでしたが「ベンの家」という野生動物のはく製が至る所に飾られてる家が印象的でした。
毛皮とか生々しいので嫌いな方は嫌いかもしれませんが。 -
この辺りは、教会も古めかしくてすごく歴史を感じさせてくれます、
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まだまだ北野の異人館を見たかった気もしますが、他に行きたいところがあったので移動。
それがこの相楽園。神戸市内で唯一の日本庭園です。神戸のイメージに合わないからか、単にメインの観光地から離れてるからかあまり有名ではない気がしますが・・・・・・・。 -
まず最初に見えるのは蘇鉄園。どこの庭園でも結構見かけますが、昔の日本では南国をイメージさせてくれる貴重な植物だったんですかね。
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こうして見ると、鬱蒼と生い茂ってて南国情緒が漂ってますな。
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市民の木に認定されてる大クスノキ
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同じく、市民の木に認定されてる白松。
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神戸らしく?日本庭園なのに洋館がいくつかあります。
これは旧小寺家厩舎。国の重文。昭和36年にここに移築されたものです。 -
立派な屋根窓が特徴的ですね。
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もう一つ、さわやかなグリーンの建物は旧ハッサム邸。これまた国の重文。
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建物の前にささってる煉瓦は、阪神大震災で破損して落ちてきた柱。
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建物修復後、震災のすさまじさを後世に伝える為にこの場所に保管されているのだそうです。
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旧小寺家厩舎と旧ハッサム邸の2ショット。
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庭園の中はこんな感じ。
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左手に見える建物が茶室の浣心亭。右手に見えるのが国の重文、船屋形。
それにしても、都会だけあってビルがたくさんそびえ立ってますね。仕方ないとはいえちと風情を壊す感じ。 -
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船屋形のアップ。
江戸時代に大名が参勤交代や遊覧に使ったものだそうです。 -
横から見た船屋形。
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滝もあります。
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新緑が美しい。
そんなに広くはないものの、色々な移築建物が見れて面白いところなんですが人気はいま一つのようで、北野に比べると観光客少なかったです。
周りにビルが建ち過ぎてて景観が・・・・てのも原因の一つなのかな。 -
再び蘇鉄園へ。
この後、中華街で食事したのですが突然デジカメが動かなくなり写真撮れず。(泣)
時間があれば神戸ポートタワーにも寄るつもりだったんですが。写真撮れないんじゃなあとやめときました。この日は何回電源入れても動かなかったのに翌日にはちゃんと動きました。あれはいったい何だったんだろう??
ちと尻切れトンボで終わってしまいましたので、また日を改めて神戸に行こうと思います。
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