2009/11/18 - 2009/11/18
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warajiさん
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いつも例年年1回の贅沢旅をしていた友と久々に日帰りで紅葉狩りドライブをする事にした。
たまには息抜きしないと身体が持たないよ・・・!と誘ったのだが、本当に嬉しそうで来てよかったと思った。私は息抜きしすぎ?。。。。
今回富士五湖から回って昇仙峡に向った。ここはゴールデンコースとも言える。最近紅葉も遅いのでこの時期がベスト!と踏んでいたらあれまぁ何という事か・・・今年に限って順風な素晴らしい紅葉のベストシーズンを迎えてしまって言い方は悪いがガッカリ。でも穏やかな天候の中ゆっくり散歩が出来ていい1日だった。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
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友達と毎年一回は一緒に贅沢な旅を楽しもうと企画してシリーズ化してきた矢先、彼の親が倒れ、大変な家族事情の中とうとう中止に追い込まれてしまった。
健康や家族の安定があってこそ私たちの楽しみは支えられていると実感するこの頃である。
数年しか実現できなかったけど、今となっては本当に楽しい旅の日々だった。
母がまだそれでも生きているうちにいい思いをさせたいと家まで建てた彼は本当に頭が下がる。そんな彼をどうしてここまでキツイ生き方を神様はさせるのか?幸せを掴んで欲しいと切に願うのである。
あんまり根を詰めても身体に毒だ。少しくらい外に出て羽根を伸ばすことくらいいいではないか?あまり自分を責めずに楽しんで欲しいと思うのだ。仕事も安定してるし彼なりにコミュニケーションもとってるようだからとりあえず安心。私の方がむしろかな〜り危ない!
そんなわけで平日の快晴の中、日帰りで昇仙峡まで紅葉狩りドライブを楽しんだのだ。
帰りは少しくらいなら遅くてもいいが、朝は遅くして欲しいと言うので昼少し前くらいに家を出た。
家の留守は心配なのでいつも出掛ける時は妹夫婦にみて貰うのだと言う。これじゃあ気持ちよく遊べないのもうなづける。いずれ私もそうなるのだろう。
合流して一気に朝霧高原を走り、本栖湖で休憩をとった。
本栖湖の有名な展望台が千円札の風景のポイントのところ。また来てしまった。 -
今日は平日でしかも時期的には外れているのに結構観光客がいた。
ベストは風のない晴天で、逆さ富士が映えてかつ石楠花だったかな?花の咲いているお札と同じ風景の時期がいいのだそうである。
今日は景色はよかったが、風があって逆さ富士はダメでした。 -
本栖湖を少し違った角度で。
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本栖湖を離れて紅葉台に向う。ここはかつて一度だけ訪れたが、余り印象が無かった。記憶もそんなにあるわけではなく、高台にそんな場所があるくらいの気持ちしかなかった。
ところが・・・・今回はものすごく感動した。
以前より寂れた感のある入り口を入っていくと、登山口パーキングが・・・あれ?これって歩くって事?確か車で行けたはずだと思い、そのまま進んでみた。
看板に休日は車禁止の文字が!様子がだいぶ違うなぁ〜と思いながら急なクネクネしたダートを登っていった。すると結構ハイカーが目立った。車は確かによくないかも。。。。
それでも気合で頂上へ。意外に人がいてビックリした。車もハイカーもゾロゾロ。知らなかったが、結構知られた存在なんだと初めて知った。 -
土産屋は初めて入った。思ったより雰囲気はよく、その上は有料で展望台になっていた。
ここはお金払ってでも登る価値ありです。展望台からは360度のパノラマ!とてもいい景色だ。
登って来た所の駐車場もこんな感じで見れます。 -
紅葉はもうほとんど終わっていて残念だったけど、景観は最高でした。
富士山に目をやるとスキー場やゴルフ場その他いろんな施設があることに驚きます。 -
富士山の左に目を移すと?秩父かな・・・丹沢?まあとにかく山々に囲まれた風景が見渡せます。
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右側に目をやると・・・かつてお世話になった2つ山林道など、オフロードバイクで駆け巡った所です。懐かしい。
今では考えられないだろうけど、和気合い合いとした雰囲気の中林道で遊んだものでした。
一部の心無いマナー違反が住民の怒りを買い、もう当時の面影はありません。オフチャリはまだ健在なのでしょうか?オフチャリもかなり危ない運転してたからなぁ〜。 -
本栖湖に目を向けた時、ビックリしました。あれ?北海道十勝三股の原生林の風景に似てたんです。
こんな・・・・絶句。懐かしさとここでも味わえた原生林の広大な姿が重なり、とても嬉しかったです。 -
もう少し角度を変えて撮影。う〜ん・・・ワンダフル!!
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まさしく原生林の広大な姿。リトル十勝だね〜♪北海道のあの雄大な十勝三国峠を味わいたくなったらとりあえずここに来ればいいか。
ああ、大雪やルピナスの丘がまた見たい!そんな事を思いながら青木が原樹海を堪能です。 -
富士五湖の一つ、西湖と周遊外輪山群。ハイクコースとしても知られた場所で、景色や展望もいい事から人気はある。ただし、私は歩いたことが無い。
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展望台から降りてすぐ下山。本当の目的は山梨昇仙峡なので先を急いだ。
ダートを下る道には多くの人が歩いていて怖かった。時々車ともすれ違った。
少しだけ紅葉を楽しんだ。 -
精進道から甲府市内を抜け、最短で昇仙峡に着いた。市街地から昇仙峡は初めてだった。道順も少し違う為、面食らったが、何とか到着。そして平日のみ車可能な散歩道をドライブした。
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道は一方通行のようだ。馬も行き来していて道も車一台分。かなり危ない道だった。ここはやはり歩くところだと実感。しかし入り口に止めるにはかなり不利な場所だった。駐車場も有料だ。
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景色を堪能するゆとりも無かったが、見るべきものもそんな無かった。そして上まで一通り走ったら実はそこから先が本来のコースのようだった。この辺りが昇仙峡の分かりにくい所なのである。
こちらはまだ紅葉が楽しめた。 -
広い駐車場に車を止めて今度はちゃんと歩く事に。
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全体の見取り図。これを見て初めて全体像がわかった次第。
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そして何度か来ていながら初めて核心部を歩く事になった。
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昇仙峡のよくポスターなんかに出てくる風景。ははぁ〜・・・こんなのがたくさんある風景が昇仙峡の由来なのか?
上を眺めながら歩いていた。 -
紅葉がまだ美しい所が残っていた。休憩所にもなっていてゆっくり休んだ。ここからも奇岩の風景が眺める事が出来る。風流だ。
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川沿いには丁度遅れてきれいに紅葉した木々が映えていた。
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奥に進んでいくと、こんな通路が・・・よくあると言えばそうだが、それでも珍しい気もする。
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最後にこの滝を見て大体終わり。いい散歩になりました。本当はロープウェイに乗って更に上から見るコースもあるようなのだが、それはやめておいた。
結構観光客がいて驚いた。しかも韓国や中国の観光客も多い。 -
ツアー客も多かったが、まあ時期的にもそろそろオフだしそれなりだったか・・・個人的にもここはマイナーかな?とも感じる。有名ではあるが。
ツアーコンダクターにもどうしても目線が行った。最近面接も受けたし・・・大変な仕事だよな、と思いながら眺めていた。まあ採用されなくてよかった。
観光業の裏も少しは見た気がするし。
夕暮れの昇仙峡は寂しい。紅葉も影になるとあっという間に雰囲気が暗くなっていく。
お土産屋に寄ってぶらぶらして買い物をした。ここの駐車場前の土産屋の信玄餅や他のお饅頭も安くてお薦め。
最後に林道を走って最後の景色を堪能した。合い間に見えた南アルプスの全景がとても美しく、しばし見とれる。
千代田湖のある所から甲府盆地へ抜けた。ここには最近まで甲府YHがあった。かつては宿泊客に人気もあったが消えていった。いまこうして眺めると、時代の流れを感じる。確かにここでは人も来ないだろうな?とも思う。
甲府からフルーツパーク内にあるぷくぷくの湯に温泉博士を使って入った。展望と施設は最高!お湯は今一だったが・・・。これがあの有名なあっちの湯・こっちの湯だろうか?何か違う気がしたが、よく分からなかった。いい気持ちになったところで帰途へと着いた。
友達との年1回の贅沢旅はこんな感じで終わった。少し安いレストランで食事をしながら近況を語る。
時代の流れとは恐ろしいものだ。友と語りながらまた今度いい旅をしたいねと別れた。それは一体いつになる事やら。また2人でいい酒を飲みながらのんびりと旅する時を夢見てがんばっていこうと・・・・。
〜END〜
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