2009年の旅　34　福井・越前かに祭りへ！

2009/11/15 - 2009/11/15

　土曜の旅番組旅サラダで越前かに祭りがやっていて行きたくなり、ついつい来てしまった。

エリア 越前海岸(福井)

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

　兵庫の友達とかに祭りの話しをしていて行きたくなり、行っちゃえ！という事で行ってきました。
TV番組で紹介されるとさすがに人も多いだろうが、カニさんには負けた。今回は甥っ子と友達と3人のドライブ。
　早朝家を出て米原のサービスエリアで時間調整。思ったより早い。時間も計算できた。4時間ちょっとだから白馬と変わらないのだ。高速1000円は助かる。確かに距離がある分交通費はそれなりにかかったが、ここまで来るのだから割り切った方がよい。
　9時に長浜駅で合流し、再び高速で日本海を目指した。
　関西方面の高速は今年4月の島根以来だった。やはりトラックは少ない。トラックの時代も終わったな。
走っているのはそれなりの貨物車のみ。しかもいろんな規制が加わって運転が怖くて仕方が無い。
　敦賀で高速を降り、下道を走る。ここは友達と初めて本格的に付き合いだした頃の思い出の場所。かに祭り会場を目指してひたすら日本海を北上した。
　太平洋側は晴れていたのだが、こちらは荒れ模様。久々に荒れた日本海を見た。天気も悪いようだ。

　もう少しで会場かな？と思っていた矢先、渋滞にハマッた。まさか・・・・と思ったらそのまさか！カニ渋滞だった。1時間以上もノロノロ。着いたのはお昼近かった。その間、りゅうくんは友達とお話ししたり楽しんでいた。
　日本海がとても迫力があってすごかった。
　そのうち会場に到着。もう会場はすごい人と車の列！とてもカニどころではなかった。それにやはり高かった。

　この時期はセイコガニ（メス）が旬らしく、それが目当てらしい。思ったより高くてびっくりした。祭り自体は確かにすごい人で熱気もあったが、ちょっと期待はずれ。行列を並んでカニの弁当とちょっとした買い物をして見学してから早めに会場を出た。

これは会場内にあった食堂のメニュー。悪くは無い。

メニュー表

　カニグラタンも買ってみました。大した事は無かった。

　カニ弁当。高かったのにこれだけ。ちょっとガッカリ。唯一のお昼になりました。

　このままではもったいなかったので温泉博士に載ってた片山津温泉まで走り、温泉でゆっくりして帰る事にした。これが意外に長い距離で疲れてしまった。
　この辺りは水仙が有名らしく、もう少しすると辺り一面水仙で埋まるとの事。気の早い花がチラホラ咲いていた。
　まだ物足りないお昼だったので安くていい店を探しながら走ったのだが、結局見つからなかった。
　途中寄ったドライブイン。呼鳥門とかいう岩群がいい景観だった。今回お金も使ってしまって食べれなかったが、大体2000円前後でカニの定食が食べれるから悪くは無い。また来たい所だ。

　休憩したドライブイン。水仙畑も見事だし景色も良く、ここはお薦めだ。

　今回ビックリしたのはここのトイレ！男性しか無理でしたが、庭付きです。しかも超綺麗♪

　大のトイレを見たら・・・・・目が点になりました。ちょっと落ち着かない気が。

　こちらは西洋式。う〜〜〜ん・・・・

　トイレで大騒ぎしたあと、東尋坊に向う。ここまで来たから観光も少ししようと言う事になったのだ。ところが・・・雨がポツリ。これでは行っても大変だからと止める。そのかわり三国町でもかに祭りをやっていた。。。。ではなくて中止！それで雰囲気だけ祭りらしき事をやっていて、ここでまた休憩してカニ汁を頂く。やっとカニさんだ。もう終わり頃だったので安かったけど味は大した事なかった。
　最後に電車の写真を撮って温泉へ。もう夕方になってしまった。
少し道に迷いながら片山津温泉に到着。こじんまりした温泉郷だった。今回温泉博士で入ったホテル北陸「古賀の井」は落ち着いた大きなホテル。お湯も思ったよりよかった。この辺りは食塩泉が多いのだという。かけ流しで、露天は時間帯で男女入れ替え。一つしかないので男性は今回残念！りゅうくんはぬるいお湯だったので喜んでいた。
　お土産もここで少し買って夕食は敦賀で取る事にした。敦賀は意外にもソースカツ丼がB級グルメなのだそうだ。
　友達のお薦めの敦賀駅前に向った。高速で急いだが、なんと100キロ近く走った。結構遠かったのだ。
　お薦めの店は駅から少し離れた所にあるヨーロッパ軒という店。地元では知られた存在だという。
　さっそく頼むとどんぶりにデカイ豚カツが乗って普通のウスターソースがかかっていた。キャベツも無い。サラダと味噌汁は付いていたが。ものすごいボリュームだった。これならミニで十分だ。でもいい店を紹介してくれてありがとう！って事で敦賀駅で友達と別れた。
　ここからまた2人でひたすら高速を走り続け、夜11時に渋滞に巻き込まれながらも休憩しながら我が家に到着した。
　楽しい1日だった。

〜END〜