2010/04/29 - 2010/05/02
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ちゅんちゅんさん
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あれよあれよと、今年の7月で4travelを始めて、1年になるちゅんちゅんであります。
そんなちゅんちゅんの記念すべき4travelデビュー作の旅行記が
シャンパーニュ地方のランスでした!!
熱しやすく冷めやすい性格のわりに4travelは良く続いているなぁ~と…
これもひとえに、皆さんの温か~いコメントに励まされてきたからだと思っております。本当にアリガトウです!!
というわけで、ちょっと早い…いやかなり早いですが、祝1年ということで
同じくシャンパーニュ地方のエペルネ(Epernay)にシャンパンファイトをしにやってきたのであります。
もちろんメゾン見学は、シャンパン界の貴公子モエ・エ・シャンドン社!!
ではでは、旅行記のはじまり、はじまりぃぃぃ~♪
もし良ければこちらもどうぞ.。.:*・゜゚・(´ー`).。*・゜゚・*:.。..。.:*
フランス旅行~パリ バス(euroLines)で行くフランス8時間の旅
http://4travel.jp/traveler/umagon/album/10445409/
フランス旅行~ルーアン① 百年戦争に現れた彗星 ジャンヌ・ダルク
http://4travel.jp/traveler/umagon/album/10463655/
フランス旅行~ルーアン② 日本語のオーディオガイドを聞きながら観光&お土産探し!!
http://4travel.jp/traveler/umagon/album/10463996/
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
PR
-
おはようございま〜す♪
只今AM7:30 ガール・ドゥ・レスト(Gare du l’Est )駅に
到着しました!!
今日は、シャンパーニュ地方のエペルネへLet’s GOなのだ♪ -
ガール・ドゥ・レスト駅の外観には、ここから発着する駅名が彫刻となっているので、ぜひぜひ見つけてみてね♪
-
AM8:35発 Bar le Duc行きのSNCFに乗りこんで、
いざエペルネ!!
チケットの予約方法などは、こちらを参考にしてね!!
http://4travel.jp/traveler/umagon/album/10463655/ -
車窓からは、春らしくセイヨウアブラナが満開で、まるで黄色の絨毯が敷かれているような風景を何度も見ることができました♪
あぁ〜素敵だぁ〜!!! -
ガール・ドゥ・レスト駅から電車に揺られること…
およそ1時間10分。
無事にエペルネに到着♪ -
ここがエペルネの駅でございま〜す。
エペルネはとっても小さな町なので駅もこじんまり♪
*写真は帰り際に撮影したものなので、時計がお昼をまわっているけど気にしないでね。 -
さてモエ・エ・シャンドンのメゾンは駅から近いので歩いて向かいうことに。
進行方向右手に教会を見ながら、
『Avenue de Champagne』の看板に従い真っ直ぐ歩いていきます。 -
少し歩くと、大きな公園があるのでその中を通り抜けていきます♪
青々と茂った木々に色鮮やかな花々が咲き乱れており、
とっても素敵な公園だったよ!
水鳥たちがお尻をフリフリしながら歩く姿がなんともカワユイ! -
公園の出口にはこ〜んな立派なホテルが佇んでいるの。
“あぁ〜いつかこんな立派なホテルに泊まってみたいもんだ!”と密かに思うちゅんちゅんでした。 -
さて、公園を抜けると目の前にドーンと現れるのが
モエ・エ・シャンドン社!!!
ロゼ色の外観がとてもキュート♪
それにしても…デカ〜イ!!!!と思わず見上げてしまうほどでした。。。 -
モエ・エ・シャンドンの門をくぐると、オレンジの木がずらり♪
ブドウ作りにとって『気候』は、とっても重要な要素!
『オレンジは温かい所で育つ』=自分たちは温かさの象徴である『太陽』を手にしている!ということを表しているんだって♪ -
ワクワクしながら、まずは受付をします。
ここで、予約方法をお知らせしておくね。
1週間前にモエ・エ・シャンドンのホームページより予約を行いました。
次の日には、モエから『予約番号(reservation number)』が記載されたメールが送られてくるのでそれを印刷し、
当日持参するかたちになります。
モエ・エ・シャンドンのURLはこちら。
http://www.moet.com/ -
そして当日、以下の3種類の中からツアーコースを決めることになります。
『Traditional tour』:
白のインペリアル1杯(14.50ユーロ/人)
『Imperial tour』:
白のインペリアル1杯とロゼのインペリアル1杯
(22ユーロ/人)
『Grand Vintage tour』:
2003年白のヴィンテージ1杯とロゼのヴィンテージ1杯
(27ユーロ/人)
基本的に、見学料金は最後に試飲するシャンパンの値段で変わってきます。
もちろん、値段が高かろうが低かろうが、見学するカーヴは一緒♪ -
さてさて、優柔不断な相棒君とちゅんちゅんは悩んだ挙句、飲み比べができるように『Imperial tour』と
『Grand Vintage tour』にしてみました。
あっという間にお金が泡のように消えてゆくのだぁ〜(涙) -
ツアー時刻(AM10:30)まで、まだ時間があるので待合室でのんびりすることに♪
今回のツアーは日本語!!
相棒君は英語でも全然大丈夫だけど…
ちゅんちゅんは未だにチンプンカンプンなので、日本語だと
めっちゃ助かるぅぅぅぅ〜!!! -
予定時刻をちょっぴり過ぎていよいよツアーがスタート!!
まずはモエ・エ・シャンドンの歴史からお勉強♪
こちらのプードルのような髪型をした肖像画は、1743年にエペルネにモエ社を設立したクロード・モエでございます。
当時、彼はワイン業を営んでおり、船でシャンパーニュからパリへ自分のワインを届けていたんだ。
そんな時、当時のフランス王であったルイ15世が“ワインだけじゃなくシャンパンも飲みたいぞよ!!”と言い始め、その要求に応えるべくモエ社のシャンパン作りが始まっていくのでした。 -
こちらは、記憶が定かじゃないけど…たぶん同じような
プードル頭をしているので、クロード・モエの息子である
クロードルイ・ニコラ・モエ。
その後、モエ社に息子が加わり、モエ社の顧客はどんどん貴族層の間に広まっていきました。
そして、モエ社の本格的なビジネスは1750年から始まっていきます。
まず目をつけたのが、ルイ15世の公妾であった
ポンパドゥール夫人。
彼女はモエ社の親善大使第1号になるほど、モエ社の
シャンパンを宮廷に取り寄せたんだ。
さらに1750年には、東ヨーロッパやアメリカ、イギリスなどへも輸出し始めることに。 -
1792年、クロードルイ・ニコラ・モエが亡くなると、その息子であるジャン・レミー・モエが第3代目としてモエ社を引き継ぎます。
彼はモエ社のビジネスを広げるため、エペルネ近郊にあるオーヴィレール修道院の建物と畑をお買い上げ
(↑のちのち重要なポイントになるので覚えておきましょう!)。
そしてこのお方、かの有名なナポレオン1世とも大親友であり、そのことがさらにモエ社の名前を世に知らしめることになるの。
1802年にはエペルネの市長にもなり、世界だけではなく
地域にも視野を向けていきます。
様々な企業努力や交友関係をいかし、モエ社のシャンパンは年間およそ2万本を売り上げるようになっていきました。 -
1832年、ジャン・レミー・モエが引退すると、彼の息子であるヴィクトル・モエと娘の夫であるピエール・ガブリエル・シャンドンに引き継がれることに。
そして、モエ社の社名は『モエ・エ・シャンドン』と変わることになります。
1842年には、モエ・エ・シャンドン初のヴィンテージシャンパンが世に出回り、事業はどんどん拡大!!
およそ2000人の人々がモエ・エ・シャンドン社に関わるようになり、1872年には200万本のシャンパンを売り上げる会社へと成長していきました。
現在は、ルイヴィトンとモエ・エ・シャンドンの両社が合併して誕生したLVMHの傘下に属しております。 -
ここで、ジャン・レミー・モエとヴィクトル・モエの肖像画を見ると面白いことが分かるんだな。
モエ家の家紋はライオン、シャンドン家の家紋は
クローバーということで、その2つが一緒になったものが
ヴィクトル・モエの肖像画に描かれているんだよ。 -
館内には、モエ家の家紋を表したテーブル(テーブルの脚がライオン)があったり、シャンドン家の家紋を表した、
クローバー模様の廊下があったりするんだ。 -
モエ・エ・シャンドンの歴史はこれぐらいにしておいて、写真中央に見られる建物の紹介♪
こちらは、ジャン・レミー・モエが建てた『TRIANON』と呼ばれる建物。
ベルサイユ宮殿をモチーフにしたモエ・エ・シャンドン社の迎賓館なのだ。
たくさんの著名人が滞在したらしいけど…その中にはドイツの作曲家ヴィルヘルム・リヒャルト・ワーグナーがいたんだ!!
滞在中、彼は1859年に完成したオペラ『トリスタンとイゾデル』を製作しており、この作品に大きな影響を与えたと言われています。 -
ぶっちゃけ…歴史よりも『試飲』がしたい!!相棒君と
ちゅんちゅんでありますが、試飲への道は厳しく…
歴史を学んだ後は、シャンパンの命である『葡萄』についてビデオでお勉強。 -
朝も早くてウトウトしがちだったけど、いよいよカーヴ見学なりぃぃぃぃ〜。
カーヴの中は常に10℃から20℃に保たれており、ワインが熟成するには良い温度。
でも、ちゅんちゅんたちにとっては、ちょっぴり肌寒い温度でございます。 -
さてさて、モエ・エ・シャンドン社の畑は、洗練された素晴らしい土地を数多く所有しており、毎年良質な葡萄を生産しています。
近年は地球に優しいワイン作りと称しまして、除草剤の量を減らしたり、殺虫剤の禁止(葡萄の葉に付いた虫を食べてくれる虫を放している)などに取り組んでいるそうな。 -
カーヴの中を進んでいくと、天井が少し緑がかった場所を目にすることができます。
ここは300年前に手で彫られた貴重な場所!
壁を触るとジトーっと湿っているがわかるんだな。
ちなみに、カーヴは全長28?で地下3階建てなんだよ!! -
頑丈な鍵がかけられたこちらのカーヴには、一般人は立ち入り禁止!!
なんでも『ヴィンテージコレクション』と名付けられた場所で、古いものは1842年から、新しいものは2003年のヴィンテージ・ワインが眠っております。 -
このヴィンテージコレクションの真向かい、きれいに真っ直ぐ延びる通路は『帝国ギャラリー』と呼ばれているんだ。
雰囲気があって、とっても素敵でしょ!? -
さてさてカーヴを歩きながら、シャンパンの製法を学びます。
中にはソムリエを目指している人なのか…教科書のような物を持ってカリカリお勉強している人がいました!う〜ん、本格的♪
ではでは、シャンパンの製法は横着しまして…次に行ってみよう♪
シャンパンの製法を知りたい人は、詳しくこちらに書いてあるので見てみてください!!
http://4travel.jp/traveler/umagon/album/10358117/ -
シャンパンの製法は横着したとは言え、初めての情報には耳がダンボになる2人。
カーヴの中を歩いていると良く目にするのが、黒い板に書かれている数字。
1番下の数字『2828』はワイン棚に収納されているボトル数。
そして、一番上と真ん中の数字…これはシャンパンの
レシピのようなもので、シェフ・ド・カーヴ(醸造最高責任者)にしかわからない暗号なんだって。
普通のシャンパンは、いつ飲んでも味にばらつきがでないように、様々な年代のワインを少しずつ混ぜて作るの。
毎年、同じ味が楽しめるのはシェフ・ド・カーヴの腕…いや舌のみせどころなんだ(笑) -
そして、よくよく見ると…
きれいに積み重なっているボトルの中に空洞が見えるでしょ!?
これは、ワインが二次発酵したときに発生する二酸化炭素の影響で、瓶内が高圧になり、その圧力に絶えきれなくなって瓶が割れてしまうことがあるんだ!! -
さて、帝国ギャラリーの1番奥にやってきました。
この大きな樽は、1810年ナポレオン1世がポルトガルに
遠征に行った時の戦利品。
当時、中にはポルト酒が入っていたんだって。
ちなみに、モエ・エ・シャンドン社の人気シリーズ
『IMPERIAL』は、モエ社とナポレオンの絆をあらわした
シャンパンで、彼の愛称が名前となっているんだ。 -
こちらは、澱(発酵が終わり役割を終えた酵母の死骸)を、手もしくは機械で毎日少しずつ回転させながら、瓶をどんどん垂直方向に傾けていき、瓶の首部分に澱を集める作業(ルミアージュ)をするための台。
ちなみにこの台は『ピュピトル』と呼ばれています。
1日、5万本のボトルを回さないといけないんだってぇ〜。
こりゃ〜一苦労だね。 -
さてここからが面白いところ!!
モエ・エ・シャンドン社の最も知名度があり、最高級
シャンパンと言えば…そう!!
『ドン・ペリニヨン』、略してドン・ペリ!!
その最高級シャンパンが目の前にずら〜り♪
実は、ここに眠っているドン・ペリは非売品で、今後も世に出ることの無いドン・ペリなのです。
どういうことかというと、未来のシェフ・ド・カーヴへの研究材料としてストックされているものなのだとか。 -
販売する気が無いので…その証拠に、ボトルの栓に
『コルク』が使われているでしょ!?
ほとんどのシャンパンは、ルミアージュ後『澱』を抜く作業があるから、栓はすぐに取り外しやすい『王冠』が使用されているの。 -
さて『ドン・ペリ』の話が出たところで、もう少し『ドン・ペリ』について学んでみよう!
モエ社の時代、ジャン・レミー・モエが、オーヴィレール修道院の建物と畑をお買い上げしたのを覚えているだろうか。
実は『ドン・ペリ』の名前は、ここの僧侶で酒庫係であった
ドン・ピエール・ペリニヨンさんからきているんだなぁ〜。
当時、キリスト圏ではミサに葡萄酒を用いることが多く、
葡萄を育てワインを作ることは僧侶のお仕事。
そんな中…まだ発酵の完了していないワインに、コルクで栓をして放置しておくと…アララ不思議、瓶の中で2次発酵が起こり発泡性のワインができちゃいました♪というのがシャンパンの始まりとされているんだ。
*写真は、モエ・エ・シャンドン社の敷地内に佇んでいる
ドン・ペリニヨンさんの像 -
と言う訳で、『発砲性のワイン(すなわちシャンパン)を最初に発見したのはドン・ペリニヨンさんだ!』として広く一般に知れ渡っているけど、これは誤った情報!!
むしろ彼は、シャンパンの大切な過程である二次発酵を阻止し、いかに良質な『白ワイン』を作るかに生涯をかけたお方なの!!
では、なぜこんな誤った情報が本当の話のようにして伝えられてきたかと言うと…彼のアイディアが現在のシャンパン作りに大いに反映されているからなんだ。
ちなみに、最初にシャンパンを発見したのは、発酵と蔗糖に関する研究をしていたイギリス人だと言われています。
*写真は、エペルネの町のショーウィンドウに飾られていたドン・ペリニヨン像 -
そもそもなぜ、彼は二次発酵を避けたかったのか…
当時、熟成させる容器の蓋は、麻に油を染み込ませた物だったの。
そのため、発酵中に発生する二酸化炭素により中身が飛び出したり、ヘタすると容器が破損したりでワインの作り手は怪我をすることが多かったんだ。
*写真はモエ・エ・シャンドン社のブティック。 -
そんなわけで、二次発酵しやすい白葡萄を避け、
彼は『黒葡萄から白ワイン』を作ろうとするの。
そして、発酵させる際には、木の樽ではなく丈夫な『瓶』を使用し、さらに栓は『コルク』にし、熟成させる場所には
『気温と湿度が一定に保たれた』白亜質の採掘場を使うなどしたのよ。
もちろん作り方だけでなく、ワイン作りにとって命となる
葡萄の木の剪定や、葡萄の収穫&選果方法なども細かく研究したんだ。
そんなこんなで、彼の工程からたまたまシャンパンが出来上がってしまったわけだけど、当時9割近く赤ワインを精製していたシャンパーニュ地方で、彼の作るシャンパンはフランスで1番有名な白ワインとなったわけなのだぁ〜。
*写真は、モエ・エ・シャンドンのブティックにあった
『ドンペリニョン・エノテーク』 -
とまぁ〜ちょっと長くなってしまったが、モエ・エ・シャンドン社のプレステージ・シャンパンがこちら♪
さてこのドン・ペリは、グランクリュの畑で取れた
ピノ・ノワールとシャルドネに、なんと彼の畑で収穫された葡萄が少しだけブレンドされているのです。
しかし、彼の畑は残念ながらグランクリュの畑ではないので、プレステージ・シャンパンにも関わらずエチケットには『グランクリュ』の記載は無いんだな。
グランクリュの名よりも、彼のワイン作りへの情熱を受け継いだモエ・エ・シャンドン社に、ちゅんちゅんは胸を打たれ、その話に涙してしまいました。 -
盛りだくさんの説明を受け、カーヴツアーは無事終了♪
次はいよいよ楽しみにしていた試飲のお時間だぁ〜。
*写真は19世紀に建てれた部分でございます。 -
“もう喉がカラカラだよぉ〜!!早く!早くぅぅぅぅ〜”と…
おあずけをされた犬のように、シッポをふりふりしながら、
ダンディーなお兄様たちを見つめるちゅんちゅん。 -
手前が2003年のヴィンテージで奥がインペリアル。
さてさて、飲み比べをしてみることに…
う〜ん、、、、若干ヴィンテージの方がまろやかさがあるけど…どうも同じように感じるバカ舌2人。
でも…話をよくよく聞いていたら、2003年のフランスは猛暑で、何処のワインメーカーもヴィンテージシャンパンは作らなかったそうな。
“なら、あんまりできの良いヴィンテージではないってことか!?”と、まんざらウチラの味覚も間違っていないのでは!?と思い始める2人でした。 -
さて、ちょっとほろ酔い気分でやってきたのが、
モエ・エ・シャンドンのブティック。
ブティックの前には、シャンパングラスで作られた
シャンデリアがあったよぉ〜♪ -
シャンパンだけじゃなくて、モエ・エ・シャンドンのロゴが入った、シャンパングラスやオープナー、ボトルストッパーなどなど品揃えが豊富。
それにしても、正常な判断ができない状態でブティックに行くのは危険きわまりないですなぁ〜。
あれよあれよとお買い上げし、正気に戻った時には財布はすっからかんに…。。。。 -
さてさて帰りの電車まで時間があるので、シャンパーニュ通りをぶらっとしてみることに。
列車の形をしたバスに乗って、メゾン巡りもいいですなぁ〜。 -
シャンパーニュ通りには、びっしりとメゾンが軒を連ねています。
本当は、何処か訪問してみたかったんだけど…あいにく
この日はメーデーでモエ・エ・シャンドンしか営業しておらず外観を見るのみで終わっちゃいました!!
う〜ん、残念。 -
モエ・エ・シャンドンの近くには観光案内所があり、こんな可愛らしいコルク型の絵ハガキや、FOSSIERのビスキュイロゼなどが売っているので、訪れてみる価値はあると思うよ!
-
〜おまけ編〜
お昼時だったので町中にある『Cafe-Bar BRASSERIE』で
ランチをすることに。
ここでもシャンパンをオーダーし、ほろ酔い気分で気が大きくなったのか、料理がどんなものかも知らずに適当なノリで『Andouilette Bangers』というものを頼んでみることにしたちゅんちゅん。
すると…店員さんが“本当にこれでいいのか?”としつこく聞いてくる。。。 -
そして出てきたのが…これ!!
ちょっとその形に、いっきに酔いが冷めたよね!!
まさか…牛や馬の大切な部分なんじゃないか…と。。。。。
相棒君いわく、人間のならまだしも牛や馬のなんてもっと大きいんじゃないの??と日本語が通じないことを良いことに下ネタ会議をすること15分…。
まぁ〜物は試しに食べてみましたよ!
これがね…かなりの美味でね(笑)
家に帰ってドキドキしながら自分の食べた正体を調べてみましたよ!
そしたら、な〜んてことはない『豚の臓物ソーセージ』でございました。
あぁ〜ビビッて損しちゃったよ(笑)
ちゃんちゃん!!
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この旅行記へのコメント (6)
-
- さすらいの食いしんぼうさん 2010/08/23 00:29:18
- ハハハ...。人間のならまだしも?!
- ちゅんちゅんさん、
本当はボクの掲示板のちゅんちゅんさんの書き込みに返事をしようと、軽〜い気持ちでちゅんちゅんさんの旅行記に久しぶりに踏み込んだらすっかりハマってしまいまして返事どころかこちらに書き込むハメになってしまっております。(笑)
この旅行記はちゅんちゅんさんのペンのタッチもちょいと高尚な感じで品がありました。
さすがモエ・エ・シャンドンともなれば...。エペルネともなれば....。
ん〜、セレブの香り、美しい若奥様のムードもそこここに。そりゃあもう、泣く子もだまるドンペリですもんね〜。
でもそれも最後の写真に至るまで。相棒くんがぜ〜んぶブチ壊してくれました...。大爆笑!
>相棒君いわく、人間のならまだしも牛や馬のなんてもっと大きいんじゃないの??
ハハハ...人間のならまだしも...って。人間だってあんなでかかねぇぞ!
(おっとコレ、4トラ利用規約の公序良俗に反する、にひっかかりそうだからこの会話はここまで!)と、逃げるように退散。
さすらいの食いしんぼうより
- ちゅんちゅんさん からの返信 2010/08/23 20:26:06
- ちょっとヤバメの会話にご用心(笑)
- さすらいの食いしんぼうさん、こんにちはぁ〜!!!
遊びに来てくださって、そしてコメありがとうでやんす♪
> この旅行記はちゅんちゅんさんのペンのタッチもちょいと高尚な感じで品がありました。
いやぁ〜、お酒好きのちゅんちゅん!
ついにモエに行ってきましたよぉ〜。
あぁぁぁ〜あのシャンパンのシュワシュワした泡のはじける音、たまりませんなぁ〜。
そして、泣く子もだまるドンペリのお話しも聞けたし、言うこと無しの見学でした!
> ハハハ...人間のならまだしも...って。人間だってあんなでかかねぇぞ!
> (おっとコレ、4トラ利用規約の公序良俗に反する、にひっかかりそうだからこの会話はここまで!)と、逃げるように退散。
だよね!だよね!!
せいぜい…って、これ以上話すと、4トラ利用規約の公序良俗に反する恐れがあるので、私も差し控えさせいただくわ(笑)
-
- Anonymous Travellerさん 2010/07/10 14:12:44
- また勉強になりました。先生〜
- ちゅんちゅんさん、こんにちは〜!
いつも通りまた勉強させて頂きました。
実はドンペリがモエ・エ・シャンドンのシャンペンだって知りませんでした。世の中はまだまだ知らないことが沢山ですね〜。
普段あまり酒を飲まない私ですが、こんな場所のお土産屋であれば飲まないことを忘れて同じく散財してしまいそうです。怖い場所だ…。
それで、お安かったんでしょうか?←興味深々
アメリカは日本に比べてドンペリも安いので今度記念日にでも買ってみようかなぁ、と思わせる…危険な旅行記ありがとうございました(笑)
最後の料理は確かにぁゃしぃですね。でも、さすがにそこまで小さくないと思います(笑)
フルヲ
- ちゅんちゅんさん からの返信 2010/07/10 19:49:33
- RE: また勉強になりました。先生〜
- フルヲさん、こんにちはぁ〜。
> 実はドンペリがモエ・エ・シャンドンのシャンペンだって知りませんでした。世の中はまだまだ知らないことが沢山ですね〜。
うちも、実のところ…ガイドブックで見るまでは知りませんでした(笑)
いやいや、本当に世の中知らないことばかりですのぉ〜。。
> 普段あまり酒を飲まない私ですが、こんな場所のお土産屋であれば飲まないことを忘れて同じく散財してしまいそうです。怖い場所だ…。
> それで、お安かったんでしょうか?←興味深々
ドンペリやシャンパン自体は、空港で買う方が正直言ってお安いのですが、その他のグッズは、空港ではお目見えしないものだったので買っちゃいましたよ!値段はねぇ〜、安くて衝動買いしちゃえ!って感じにはならなかったなぁ〜(←でも酔った勢いで結局はイロイロ買っていたけど)
> アメリカは日本に比べてドンペリも安いので今度記念日にでも買ってみようかなぁ、と思わせる…危険な旅行記ありがとうございました(笑)
いいんじゃない!?
結婚記念日とか、相棒さんの誕生日に一輪のバラとシャンパンをプレゼントなんていうのもステキかも(≧∀≦)/
> 最後の料理は確かにぁゃしぃですね。でも、さすがにそこまで小さくないと思います(笑)
ブフフフフ。。。
形状がなんとなく…それっぽい感じで焦りましたよ。
っていうか、あの店員さんの態度が意味深だったから余計に、あらぬことを考えちゃいました。
-
- くまのみホヌ子さん 2010/06/03 01:35:46
- 試飲までの遠い道のり
- こんにちは、ちゅんちゅんさん
もうすぐ、4トラ1周年なんですね。
私なんぞは、まだまだひよっこですわ。
一緒に試飲ツアーに参加しているみたいで、とても楽しかったです。
へぇー、ほぉー、と感心して読みすすみました。
丁寧でわかりやすい解説は、ちゅんちゅんさんならではですね。
それにしても、試飲までひっぱるひっぱる・・・
で、どうなのよ試飲は?
すきっ腹にききそうですね。
おまけに、イケメンのお兄さんが注いでくれたら
ハートもどきどきしそうです。
教養高いちゅんちゅん講座と、
落差の激しい最後のくだり・・・
これには大ウケです。
豚の内臓ソーセージごときに
「本当にこれでいいのか」なんて
念を押さないでほしいよね。
飲みホ
- ちゅんちゅんさん からの返信 2010/06/03 17:51:59
- RE: 試飲までの遠い道のり
- くまのみホヌ子さん、おはようございます!
いつもコメント残してくれてどうもありがとうデス(≧∀≦)/
> もうすぐ、4トラ1周年なんですね。
> 私なんぞは、まだまだひよっこですわ。
あれ?
くまのみホヌ子さんのほうが、私よりも先に4traを始めていたような印象が強かったけど、うちのほうが先なのかな??
だって、くまのみホヌ子さんの旅行記って、ポイントがしっかり押さえられていて、写真も上手だし…“ここに行かないと人生損しちゃうかも!?”と思わせる旅行記だから♪
だから、くまのみホヌ子さんの文章の書き方は参考になります!!
> それにしても、試飲までひっぱるひっぱる・・・
> で、どうなのよ試飲は?
> すきっ腹にききそうですね。
> おまけに、イケメンのお兄さんが注いでくれたら
> ハートもどきどきしそうです。
朝は、サンドイッチにオレンジジュースと軽めだったから…正直、カーヴ見学が終わった時はお腹が空いていて…そして2杯…いや相棒君のシャンパンもとり上げて飲んでいたから…3杯半??
きたねぇ〜、頭がフワフワ…まるで宇宙をさまよっているような(笑)
でも、それが気持ち良かったり( ̄ー ̄)
モエには、試飲のお部屋が3〜4室あって、イケメンのお兄さんたちは…うちらの次のツアー者にシャンパンをサーブするために、シャンパンを注いだら、そそくさと次のお部屋に行ってしまいました。。。
むぅぅぅぅ〜!もう少し目の保養でいてくれてもいいのに(笑)
> 豚の内臓ソーセージごときに
> 「本当にこれでいいのか」なんて
> 念を押さないでほしいよね。
ほんだよヽ(`Д´)ノ
なんで、あんなに念を押したのかが…今でも不思議?
あまりフランスの女性は、食べないもんなのかな?
あぁ〜ドキドキして損しちゃったよ(笑)
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