『燃える大地』＜ゴンドワナの大陸を旅して＞（９）シドニー、St　Mary's Cathedral.。

2010/04/25 - 2010/05/10

シドニー市内にか幾つかの大寺院、カテドラルがあり、その内の一つにここHyde　Parkに面して建つSt.Mary's Cathedralがある。

シドニー湾に面するオペラハウスへ行く前に、是非、ここにも立ち寄っておきたい場所ではある。

豪州自体が歴史の浅い国だから、この大聖堂が建てられたのもつい戦前の７０−８０年前に過ぎないが、この教会自体が「Mother　Charch　of Australia」と呼ばれている位だから、規模の大きな、ネオゴシック建築の際たるものである。

この教会に面して対面する形でオーストラリア博物館も建っていて、この建物間の約３００ｍの間には、シンプルではあるが、この国の水の豊かさを思わせる細長の噴水と流水があり、現代的な或いは洋風なせせらぎを思わせる親水広場となっている。

この親水広場を下を見ると大きな室内プールがあり、この公園はそのプールの上に作られた人工構造物であり、乾燥した土地に於ける貴重な水の贅沢な使い方に、改めて豪州のリッチな思想を見る思いがした。

外からプールを覗くと、朝のまだこんな早い時間から親子連れが泳いでいる。イワン・ソープとか数々の水泳名選手を輩出し、今も世界に送り出している豪州の歴史的、文化的背景を見る思いがした。

エリア シドニー(オーストラリア)

シドニーHyde　Parkの傍には、規模が大きくて壮麗なSt. Mary's Cathedralが建っている。

その教会と向いあう形でオーストラリア博物館もある。

この二つの建物の間、約３００ｍは親水公園のような噴水とせせらぎが作られている。

この国の水の芸術。この細長い噴水は間欠泉の様に、時々空高く吹き上げていた。

この親水公園の下にか室内プールが作られている。

朝早くからプールで楽しむオーストラリア人親子。

その直ぐ前には、豪州の「マザーチャーチ」、「セントメリーズカテドラル」が建っている。

建築されてまだ１００年も経たないカソリックの大聖堂。美しい建築美を見せている。

残念ながら、今日はアンザックデーで、中には入れなかった。

アザレアと教会。

珍しい花弁の椿も咲いている。

プリメイラ？かも・・