GW25時間半＋2時間の船旅＠母島到着編

2010/05/02 - 2010/05/05

竹芝桟橋から25時間。予定よりやや早く午前11時に父島に到着。
父島で昼食後、母島へ出港。
残念ながら、肌寒く生憎の薄曇り。
世界中どこへでも飛んでいける世の中に
1日半もかけての旅。
思えば遠くへ来たもんだ。。。

ははじま丸13：30分発→15時40分母島港到着
宿泊:クラフトイン・ラメーフ

エリア 東京

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 船

700名の乗船客も母島行きになるとグッと減少。ははじま丸の待合所はおが丸のすぐとなり。本日は母島の宿に空きがないようで、宿泊予約のない観光客は乗船できませんとおが丸内でのアナウンスがあった。

いよいよ出港。父島の港が遠ざかります。

出港後、しばらくすると南島が見えてくる。小笠原の島々は、厳しい気候のためか切り立った山々や岩が目立ちます。

ボニンブルーと呼ばれるこの辺りの海も、曇り空の下ではどんよりと冴えません。ラッキーであれば鯨が見えるようだけどこの日はその姿も見えず。
小笠原に来る際は、鯨などの発見のため双眼鏡は必須アイテムであることがわかった。

出港後、1時間半くらいでようやく母島の島影が見えてくる。

此の島も、赤土がむき出しの山肌と切り立った岩々にかこまれている。やっぱり、お天気のせいでどうも寒々しい。南の島にきたはずが・・・

2時間で母島へ到着。25時間の乗船に比べれば2時間の航行なんてあっという間の出来事。

港にはそれぞれの宿のお迎えが。再会を喜ぶ人、初めての方それぞれの思いが27時間の船旅に。ようやく午後4時を回ったところでお迎えの順番が。

今回お世話になるお宿クラフトイン・ラメーフさん。いわゆるペンション風の作りで、沖縄のような独特感はありません。

お部屋もこんなに小奇麗です。
島に携帯は不要だけどドコモの携帯でこの部屋は窓際でようやく電波が入る程度なので他のキャリアは結構厳しい。ソフトバンクははじめからNGです。

宿のわんこ「マリンちゃん」。

お庭には名産のパッションフルーツもたわわに実っておりました。

まだ、夕食までは時間があるので、近くを散策してみることに

数分で鮫ヶ崎展望台へ

ここは、絶好のホエールウォッチングのポイントのようで、散歩に来ていた地元の方が冬はシオを吹くすがたがよく見えるんだよ〜と話してくれました。

先程船の到着した港も人影はみえず。

さあ、そろそろ宿に戻りましょう。

鳥のさえずりしか聞こえない中で、展望台より下ってくると、地元の子どもが無邪気に遊んでいました。

此の島には飲食店は2店、商店も2,3件くらいなので
宿の食事は必須。釣り宿も兼ねているので魚料理が
多く並びます。

小笠原の名物が並ぶ食卓でひときわ目をひいたこれ！
なんと、カメの刺身です。お味は、淡白。馬刺しに近いかもしれません。特に匂いも味も際立ったものはありません。

翌日はカメの煮付け。これも、コラーゲンという感じでいわれなければ気づかないシロモノ。

さあ、明日からのお天気はどうなるのだろう・・・

この旅行記へのコメント （2）

• Noririnさん 2010/06/19 22:08:57

  カメの刺身(*_*)

  raicoさん こんばんは〜
  
  小笠原へ行くのって船で丸１日掛かるんですか？
  以外に遠くてビックリ。
  娯楽施設があるので退屈しないのかも知れませんが
  乗り心地は良い感じですか？
  
  で、母島の食事。
  カメって普通に出て来るんですね。
  スッポン料理があるくらいだからおかしくないか・・・
  刺身は良いけど煮付けは見た目が微妙じゃないですか？？
  
  続きは改めてお邪魔しに来ま〜す！
  Noririn

  raicoさん からの返信 2010/06/20 22:31:42

  一度は食べてみて下さい^^w

  Nori姉さまこんばんは〜
  
  遊びに来ていただきありがとうございます。
  > 小笠原へ行くのって船で丸１日掛かるんですか？
  そうなんですよ〜父島まで２５時間半、母島までは
  更にそこから２時間。余裕でドイツあたりには
  行けてしまうほど時間がかかります^^;
  > 娯楽施設があるので退屈しないのかも知れませんが
  > 乗り心地は良い感じですか？
  残念ながらいわゆる豪華客船でいうところの娯楽
  とは違い、退屈しのぎ的な無料のDVDの放映とカラオケルーム
  などはありました。
  GWともあり船内は最も混雑。２等船室は一人分のスペースがが寝返りを
  打てない位の広さに見えました。
  そのせいか２等船室の人たちの一部は出航と同時に通路に
  車座になりBeerやらをプシュッ！。
  ちょっとNori姉が想像してるたのとは違うかもしれませんね。
  GWはほぼ揺れもなかったようですがふわ〜んふわ〜んとは
  揺れるので地上に戻るとしばらく揺れてます。
  船酔いをする人は酔い止め必須です。
  何もない美しい自然を見たい方にはとってもオススメかと思います。
  Nori姉さんのとこへもまた、お邪魔させて頂きますね〜^^
  
  raico