2010/05/05 - 2010/05/05
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raicoさん
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昼前に母島より父島へ到着。宿にチェックインし母島のダイビングから父島の宿までご一緒させていた方たちと主だった観光地を見て回る事に。
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父島の宿泊は「シーフロント」ダイビングショップに併設の宿です。
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HPで見るよりもとっても素敵なお部屋。ダイビングをしない方でも全く問題はありません。
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では、とりあえず昼食を。母島から戻ると父島はかなりの都会。食事処からスーパーも数多くあります。
で、私たちが選んだのは「ハートロックカフェ」
注文したのは「サメ?」 -
正解は父島名物?「サメバーガー」。サメは臭いといわれますが特にクセもなく白身フライの入ったバーガーです。
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これから、母島で知り合った4名のうち2名がこの船で帰京するため見送りに。
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GWは年間の中でも最も島を訪れる人数が多いため
船の甲板には鈴なりの人。船の別れはなんとも感動的。自分たちの番になったらきっと泣く!といまから
みんなでうるうる。 -
父島では、ダイビングショップやら釣り船など島にあるたくさんの船がおが丸の両脇を見送りに並走します。
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出航を見送ったあとまずは、三日月山といわれる島の西側にあるウェザーステーションと呼ばれる夕日の名所へ行ってみる。
写真に見えるのは隣の兄島。 -
おが丸もだんだん遠ざかって行きますが、まだ並走してる船がいるぞ!!
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高台から下をのぞくと、透き通る海が見えます。
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ここウェザーステーションは絶好の見晴らしのため、ドルフィン・ホエールウォッチングをする船へどのあたりにイルカが見えるなどの情報を連絡しているようです。
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港を経由し、反対側の山へ登る道はクネクネと険しい上り坂。
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一番手前にある長崎展望台へ、反対側に見えるのが兄島。
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次に訪れたのが初寝浦展望台。島の東側は切り立った断崖です。
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鬱蒼としたなかに廃墟を発見。
好奇心大盛な我々はとりあえず中に入ってみることに。 -
廃墟の中はなにやら工場の跡のような設備が。。。
ここは、砲台を磨くための工場だったよう。 -
タコノキが両側を埋め尽くすアップダウンの激しい道を走り続ける。
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ここは、アカガシラカラスバトを保護するエリア。ガイド無しでは入れません。小笠原には固有種も多いためこのような場所が多く見られます。
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小笠原でコーヒーを販売している農園で途中下車。
おじさんが、コーヒー農園を案内してくれるというのでついていく。まずはなぜ小笠原にコーヒーが根付いたかの説明。時を遡ること大政奉還の時代戊辰戦争で旧幕府軍として活躍した榎本武揚が〜から説明がはじまります。 -
大戦の時代、おじさんたちは強制疎開でこの地を離れるも、コーヒーの木は生き続けました。なぜだかわかりますか??正解は←。種がこぼれて芽を出したからです。小笠原の気候はコーヒーに適していたのです。
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さらにおじさんの説明は続く。
「これは、野ヤシの一種である、ビンロージュです。これは、何かの葉っぱと一緒にたべると幻覚作用が起きるようですがその葉っぱはなんだかわかりません。ベトナム当たりでは大人気です」と(笑) -
さらに広大な敷地!?ジャングル?をすすむと
今度は戦跡ツアー開始!!
ここは、旧日本軍の司令塔の入り口。奥には部屋も2つほどある広さらしいが残念ながらヘルメットと懐中電灯の装備がないと中には入れないらしい。 -
これも軍が水を汲み上げるのに使用していたポンプ。
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次に現れたのは、無線機!、おじさん曰く「やたらな人に案内するとマニアに勝手に持っていかれちゃうんです」でも、無造作にうち捨てられているように見えますが(爆)
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これは、ご先祖が飲まれていた「サクラビール」という代物。次から次へとお宝が。。。
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戦跡のあとは、動植物の説明が始まります。
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これは、インド竹といってメンマになる種類だそう。
筍を掘るのではなく節と節の間の柔らかいところが絶品なんだとか。 -
今度は小川に案内される。「ここにはグッピーがいます!ほらほら今銀色に光ったでしょ?」確かにちっちゃいのがスイスイ。
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これは、小笠原で有名な「マルハチ」巨大シダの木という感じです。
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さて、今度はマンゴーハウスへ。この状態はマンゴーの鈴なりと呼ばれるようです。本土のハウスとは違いネットをかけているだけの雨よけ栽培という独自の方法を行っております。
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これは、バニラの花。良い香りがします。
ほんとはもっともっと、いろんな花やらの説明がありました。おじさんの夢は体験農場にしてコーヒーなどをのんびり飲めるOPENカフェを作ることだとか。 -
これは珍しいコーヒーの花。
ここ野瀬農園では煎りたてのコーヒーを販売するので少量しかありません。事前に予約するかない場合は宿までお届けもしてくれるようです。 -
夢に向かってすでに椅子やらテーブルがおかれていました。1時間ほどの無料案内ツアーとっても楽しかった。
野瀬農園では通販も行っています。
http://www.ne.jp/asahi/bonin/island/farm_info.html -
山を下り小港海岸へ。山を見上げると急斜面にヤギが@@そろそろ日が傾いてきました。
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再び夕日を見にウェザーステーションに。
レンタカーの返却が18時ともあり沈むまでは見ることができなかったけどとっても濃い観光ができました。
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