2009/05/22 - 2009/05/23
439位(同エリア560件中)
とにーさん
2008年5月から兄がロンドンへ転勤になりました。
そんな兄を訪ねるため、母を連れて最後の海外旅行になるかもね、とロンドンを中心にあちこち回る計画で旅立ちました。
他の国を訪れたのは別の旅行記に書くとして
今回の旅行記はイギリス国内の様子を載せたいと思います。
5/11:成田→ロンドン・ヒースロー空港
5/12~13:ロンドン観光
5/21:ロンドン観光
5/22~23:湖水地方一泊旅行
5/24:カンタベリー日帰り旅行
5/25~26:コッツウォルズ一泊旅行
5/27~28:ロンドン・ヒースロー空港→成田
の行程で行ってきました。
今回は湖水地方2日目、ダヴ・コテージとライダル・マウントを回ります★★★
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
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-
いったん「ダヴ・コテージ(Dove Cottage)」に立ち寄ります。
中には入れませんよ、と言われたのに、一人で参加していた年配の方がぴゅ〜っと庭に入って行って(しかもそこは出口だった)、出て来た時には「よかったわよ〜、入ったもん勝ちよね」と言っていた。
日本人て慎ましい人種のはずなのに、こういうところがあるんだよね・・・。 -
ダヴ・コテージの周辺の家々。
独特の石造りのおうちが並んでいます。
そそくさとバスに乗り込んで次に移動します。
目まぐるしさが日本のツアーを思い起こさせますね。 -
13:00「ライダル・マウント(Rydal Mount)」へとやってきました。
他のツアーの人たちは入場せずにこのままウィンダミアへと帰ります。
が、とにー達はここで降ろしてもらいました。
入口の売店(喫茶店でもあるのかも?)でチケットを買って中へ入ります(1人£5.5)。 -
ここはワーズワースが晩年を過ごした家。
詩人にならなければ庭師になりたかったワーズワースが庭の全てを手がけているのだそうだ。 -
中に入るとNational Trastの方が内部の注意事項を説明してくれて、その後の見学は各人自由に行えるようになっている。
壁にかかっている絵画や置かれている調度品には、説明書きが添えられている。 -
居間の窓から庭を眺めます。
さっきままが座っていた白いベンチが見えてます。
と、ここで最初に説明してくれた係の方がやって来て、「説明するの忘れてたけど、撮影は禁止なんですよ〜」だって。
ということで内部の写真はここまで。
見学は二階まで上がれます。
二階にはいろんな展示物がありました。 -
庭に出てきました。
ワーズワースが丹精込めて仕上げたお庭です。 -
赤い花と緑の芝、白い壁のコントラストが美しいです。
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洞穴のような階段。
抜けるとどこにつながっているのかわくわくしちゃうような設計です。 -
さっきのとはまた別の階段です。
計算されたように葉っぱが生えてます。 -
最初にチケットを買ったところに戻ってきました。
ポストカードなどグッズを売っていたので、ちょっと覗いてみました(何も買わなかったけど)。 -
坂道を下って表の車道に出る直前に「ライダル・チャーチ(Rydal Church)」があります。
ライダル・マウント最寄のバス停は「ライダル・チャーチ」、来る前はどれくらい離れてるんだろうと考えてましたが、ものの数十秒でした。 -
内部はとてもシンプルな造りでしたが、明日の結婚式の準備がしてあり、生きた教会であることを感じました。
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ここのステンドグラスは好みでした。
華美ではないですが、逆に清潔さを感じて、とても気に入りました。 -
天使たちのステンドグラス。
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ライダル・チャーチを後にしてバス停に向かいます。
バスを待っている間に、今朝ホテルで作ったサンドイッチを出して小腹を満たします。
いやぁ〜やっぱりお手製のサンドイッチが美味しいですね(笑)
14:18バス599Aに乗ってダヴ・コテージへ向かいます(£2.6)。
ドライバーに「ダヴ・コテージに行く?」と確認して乗りました。
さっき一回寄っているので大体の目星はついてましたが、その辺りをす〜っと過ぎちゃうバス。
慌ててドライバーに「ダヴ・コテージは??」と聞いたら急停車して「ごめんごめん、ここで降りて歩いてくれ」だって。
危ない危ない(笑)。 -
内部は写真不可でしたが、ガイドツアーの後は庭に出て写真を撮れました。
小高い庭の上からダヴ・コテージを見下ろします。 -
ここは台所のいわゆる勝手口。
ガイドツアーは台所が最後になっていて、勝手口から庭に出てきました。 -
皆庭を散策してます。
とは言え、ライダル・マウントの庭に比べてち〜っちゃいお庭ですけど。 -
もう少し時間に余裕があるので、ダヴ・コテージからライダル・マウントへ続くフット・パス(Foot Pass)、「Coffin Pass」を散策しようかと出かけます。
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道すがらなにやら意味有り気な石がありました。
なんでしょうかね??? -
コフィン・パスを行くつもりが、疲れていたのと荷物が重かったのとで、ちょっと行ったところにあった高台で、湖水地方の景色を満喫して良しとすることにしました。
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羊ものんびりしてます。
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最後の最後に快晴へと天気は好転しました。
降りたところのお店でコーラ(£1.5)とアイス(£1.5)を食べて(本当はビールが良かったんだけど、お昼は出せないと言われちゃった)、バス停に行ってウィンダミア行きのバス555を待ちました。
しかし、予定の16時5分を過ぎて、15分になってもやって来ない!!
17:06の電車に間に合わなかったら、今日中にロンドンに帰れなくなっちゃう!!!
これはヒッチハイクしかない!!と覚悟を決めて通り過ぎる車を呼び止めようとしたところに、バスがやって来た。
555ではなく599Aだったけど、ウィンダミア駅に行くか聞いたら、行くとのことなので乗り込んでなんとか駅にたどり着くことができました(£5.1)。
焦ったぁ〜。 -
16:40ウィンダミア駅到着。
駅のすぐ近くにBOOTHSというかなり大きいスーパーがあったので、そこで買出し。
ビールが500mL×6本ケースのものしか売ってなかったけど、朝から一滴も飲んでないとにーとままは「余りは夜家で飲もう!」ということにして、6本買っちゃいました(£3.95)。
後生ハム(£2.75)、ツナサラダ(£1.99)、水(£0.77)を買って電車に乗り込みました。
17:06ウィンダミア発。
帰りは定刻通り帰れるといいね〜とか言いながらビールを開ける。
この生ハムが激ウマでした!!
18:56マンチェスター・ピカデリー(Manchester Picadilly)駅到着。
ちなみに、ビールは全てカラになってましたよ、マジで(大笑)。 -
ここでハム&モッツァレラサンド(£3.95)とカフェモカ(£1)を購入。
19:19マンチェスター・ピカデリー発。
20:40ドンカスター(Doncaster)駅着。
20:48ドンカスター発。
もうこれで間違いなくロンドンに帰れる!!
22:47キングス・クロス(Kings Cross)駅着。
行きはいろいろあったけど、帰りは無事に帰れました★★★ -
<おまけ>
地下鉄でにいちゃん家まで帰ります。
その車内、ロンドンの地下鉄と言えば『MIND THE GAP.(足元にご注意!)』ですが、こんなおかしなポスター発見しました★★★
明日は世界遺産カンタベリーを訪れます。
その模様はカンタベリー編①へ続きます!!
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