2010/04/26 - 2010/05/03
38位(同エリア162件中)
ニッキーさん
今日は土曜日、息子の仕事もお休みです。
ロンドンへ来て初めて一緒に観光します。
今日の予定はウィンザー城とイートンの街の散策です。
当初、ウィンザーを見て、午後からさらに郊外のオックスフォードまで足を伸ばそうと考えていましたが、いざロンドンへ来てみると、私たちのペースでは1日に2ヶ所を回るのはきつそうに思えて来ました。
そこで、オックスフォードはあきらめ、空いた時間は息子のフラットへ行き本棚の組み立てを手伝うことにしました。
ウィンザーの町はロンドンから鉄道で西へ。
パディントン駅からだと乗り換えの待ち時間を含めても30分少々ですから、意外に近いと思いました。
【ウィンザー城見学】参考サイト
http://www.royalcollection.org.uk/default.asp?action=article&ID=463
~*~*~*~*~*~
今回の旅行の主な訪問地。
( )内はニッキーのロンドン旅行記の通し番号です。
一日目(①) カナリーワーフ
(②) テームズ川ナイトクルーズ
二日目(③) ウェストミンスター大聖堂、バッキンガム宮殿
(④) ホースガーズ、ビッグベン、ウェストミンスター寺院
(⑤) ロンドン塔、ロンドン・アイ
三日目(⑥) セントポール大聖堂、シティ
(⑦) コートールド協会美術館、ナショナルギャラリー、ハイドパーク
四日目(⑧) ケンジントン・パレス、ヴィクトリア&アルバート博物館
(⑨) 大英博物館
五日目(⑩) コッツウォルズ地方バーフォード
(⑪) コッツウォルズ地方バイブリー
(⑫) コッツウォルズ地方ボートン・オン・ザ・ウォーター
(⑬) コッツウォルズ地方ブロードウェイ
六日目(★⑭)ウィンザー城
(⑮) ロングウォーク、イートン
最終日(⑯) ホランドパーク
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
-
ロンドンからウィンザーへ鉄道で行く方法は2通りありますが、私たちはホテルから地下鉄でひと駅のパディントン駅から行くことにしました。
ホテル近くのベイズウォーターからパディントンへ向かいます。
ホテルに近いとはいえ、いつもクイーンズウェイ駅を利用していたので、ベイズウォーター駅は初めてです。
ベイズウォーター駅は階段も照明もクラシカル、レトロな雰囲気漂う駅でした。 -
写真は鉄道のパディントン駅です。
ヒースロー空港へ行くヒースローエキスプレスもここから出ます。
チケット売り場はかなりの行列でした。
早めに来て良かったです。
土曜日ですから、チケットは終日、オフピーク料金が適用になります。
往復で買うと、片道£8.00のところ往復で£8.50と、とても安くなりました。
そのうえ窓口で「ウィンザー城へ行きますか?」と聞かれ、「はい」と言うと、切符と一緒にウィンザー城のチケットを£13.20で買うことができました。
正規料金は£16.00ですから随分お得です。
私たちは9時50分発オックスフォード行きに乗ることにしました。
途中スラウで乗り換えて、ウィンザー&イートン・セントラル駅に10時23分に着きます。
これなら11時からの衛兵交替式に間に合いそうです。ウィンザー城の入場口がすいていますように。 -
電光掲示板に、私たちが乗る列車の出発時刻と停車駅が表示されています。
乗車するプラットホームは出発の10〜15分前にならないと表示されないので、イスに腰を下ろしてしばらく待ちます。
結局、私たちの乗り場は8番プラットホームでした。
確認してから移動します。
一つ前の写真を見てください。
4〜6番線にはずらりと立派な自動改札機がありますが、不思議なことに7〜9番プラットホームには改札口がありませんでした。
買った切符をどうすればいいのかわからないまま、列車に乗り込みます。 -
乗った列車は快速電車のような列車でした。
途中の駅には止まらず、結構なスピードで走ります。
止まった一つ目の駅がスラウでした。 -
乗って来た列車
スラウの駅で向かいのプラットホームの車両に乗り換えます。 -
これから乗る列車
スラウとウィンザー&イートン・セントラル駅の一区間だけを走る列車です。 -
スラウからウィンザーへ向かう車窓の眺め
住宅地です。
天気予報では西から雨になると言っていましたが、怪しげな雲が入り混じった空です。
今日一日、なんとか天気がもってくれるといいのですが・・・ -
同じくウィンザーへ向かう車窓から
ここはテームズ川の上流です。 -
ウィンザー&イートン・セントラルの駅前
結局、車内でも検札がなく、降りたウィンザーの駅にも改札口はありませんでした。
これでは無賃乗車をする輩が出るのではないかと心配になります。
もちろん、そんなことをしてはいけません。
ウィンザーの街の駅前は、相当な繁華街です。
ハイセンスなトップファッションのお店などがたくさん進出していました。
観光客がまず目指すのは、もちろんウィンザー城です。
お天気、なんだか大丈夫そうです。
とてもいいお天気になって来ました。
朝から天気予報で「雨になる」とか「気温が上がらない」とか言っていたので、結構厚着をしてきたのですが。 -
駅前の繁華街を少し歩くと、正面にドーンとウィンザー城の外壁がそびえ立っています。
正面にウィンザー城を見て、ここから右へ行くとロングウォーク、左へ行くとイートンの街です。 -
-
ウィンザー城の門
幸いこの時間帯は混んでおらず、待つことなく入場することができました。
私たちは入場引換券をすでに持っていたので、別の列に案内され手続きをします。
手荷物チェックもありました。
チケット売り場で日本語のウィンザー城ガイドブックを売っているのを見かけましたが、後でも買えるだろうと買わないで入場してしまいました。
結局、後で買う時間がなかったため、この時買っておけば良かったと後悔しています。
入場後、脇の建物で日本語オーディオガイドを借りました。
無料でした。 -
入場するとオーディオガイドを聞きながらどんどん進みます。
11時から衛兵交替式があるので、まずはその場所を目指すことにします。 -
イチオシ
石造りの建物にアーチ型の窓。
切れ込みの入った丸い塔の屋上。角を固めるレンガタイル。
これぞウィンザー城といった建物です。
見たところ、ロンドン塔のホワイトタワーと同じ様式です。 -
ウィンザー城の街灯
上に赤い王冠がついています。
ちょっとしたところも凝っていますね。
たしかロンドン市内でもこれに似た街灯を見かけました。 -
イチオシ
ラウンドタワー
ここは記念撮影ポイントですね。
私たちもここでちょっと記念撮影。
ラウンドタワーの美しさもさることながら、お庭と斜面の植え込みの美しいこと。
ロックガーデンのようになっています。
ラウンドタワーの上に王室旗が掲げられていれば、エリザベス女王が滞在中のしるしなのだそうです。
今日は女王不在なので、英国旗が上がっています。 -
ラウンドタワーの周りは、昔はお堀だったとか。
今はすてきなお庭です。
よく見ると写真左手前に池もあります。 -
ラウンドタワーの裏側の斜面
-
うわ〜、滝がありますよ。
それも4〜5段になっていて下の池に注いでいます。
私の好きなぎぼうし(擬宝珠)をはじめ、いろいろな日陰の植物が植えられています。
これは楽しいお庭です。 -
イチオシ
ロウアー・ウォードから楽隊の音楽が聞こえて来ました。
衛兵交替式が始まるようです。
すでに人が集まっています。
あれ?
衛兵交替式は11時からと聞いていましたが、まだ10時55分です。
そんなぁ〜
のんきに記念写真など撮っていた私たち。
急いで見に行きます。 -
左におなじみの赤い制服を着た兵隊さん
右に楽隊
衛兵交替式と言っても、何がどのように進行しているのか見ている方にはさっぱりわかりません。 -
楽隊の音楽が明るく響き、緊張感あふれるというより、のんびりした交替の風景に見えます。
でも、この人たちは、今日ここにこうしていても、明日は戦地に赴くかもしれない兵士なのだと日本語オーディオガイドで説明があります。
赤い服の衛兵の黒い帽子はよく見るとふさふさした毛でできていて、思ったよりずっと大きかったです。 -
衛兵さんの帽子は円筒形だと思っていましたが、よく見るとティーポット・カバーのような形、花嫁さんのわたぼうしのような形をしています。
黒い毛の中にひと房赤い毛の塊があります。
衛兵さんの中に、特に大きい帽子の人がいました。
写真の中央少し右、一番前にサーベルを抜いて持っている隊長さんの帽子は、他の人の帽子より一段と大きくアンバランスなぐらいです。
あまりの大きさに、失礼ながら笑ってしまいました。
顔も見えないぐらい深くおおいかぶさっています。 -
-
楽隊はトランペット、トロンボーン、クラリネット、バスーン、小太鼓、大太鼓など。
演奏する曲目は毎日変わるそうですが、この日は現代的なポップスが中心でした。 -
-
こちらは別の制服の衛兵
帽子の赤と白の飾りがユニークです。 -
-
ロウアー・ウォードの坂道を靴音高く行進する2種類の衛兵
兵隊さん、顔小さいです。 -
メアリー王妃のドールハウスとステート・アパートメンツの入り口はお城の裏側にあり、一つの入り口から入って順に見学しました。
写真は建物入り口近くのテラスから見た眺めです。
ウィンザー城は高台にあることがわかります。 -
建物の中は本当にすばらしかったです。写真撮影は禁止でした。
メアリー王妃のドールハウスは、メアリー王妃に送られた12分の1のミニチュアハウスです。
四方から見えるように作られており、当時の上流階級の生活をうかがい知ることができます。
客間、食堂、寝室から台所、下女の部屋まで、家具や絵画の一つ一つ、食器の一つ一つがリアルに再現されています。
本当に電灯がともり、水も出るというのですから驚きです。
ステートアパートメンツは王室の居住エリアであり、公式に客人をもてなす時にも使われる建物です。
数々の武具を天井まで美しく飾りたてた部屋、王と王妃の謁見の間、控えの間、寝室、絵画の部屋、ガーター勲章の部屋、大ホールなど。
建物の豪華さ、家具調度品・絵画・展示物の見ごたえは十分です。 -
コースの最後の方で、公式の晩餐会も催されるという大ホールを見学しました。
天井近くの壁一面に、英国最高位勲章であるガーター勲章受賞者の紋章が飾られていました。
獅子や盾やリボンを組み合わせた紋章が並ぶ中に、一つだけ見慣れた紋章がありました。
「菊の紋章」です。
日本の天皇陛下はヨーロッパ人以外でただ一人のガーター勲章受賞者なのです。
オーディオガイドもそこまでは説明してくれませんから、これから行かれる方はぜひお見逃しなく。 -
最後にセント・ジョージ・チャペルを見学しました。
セント・ジョージ・チャペルは英国王室のチャペルであると同時にガーター勲章のチャペルでもあります。
主祭壇に向かって左右に、ガーター勲爵士の旗(バナー)が掲げられている横向きの座席がありました。
ガーター勲爵士が座る席です。
そしてそこにも菊花紋章の旗がありました。
セント・ジョージ・チャペルにはちゃんと明仁天皇が座る席があるという訳です。
英国王室と日本の皇室の長い親密な関係を見るようで、うれしい気がしました。
ウィンザー城、とても良かったです。
セントポール大聖堂、ウェストミンスター寺院と並んで、私の中では見ごたえのあったベスト3に入りました。 -
ウィンザー城を出たあと、ランチを食べる店を探してウィンザーの街を少しぶらぶらしていると、ハイ・ストリートで偶然キャス・キッドソンのお店を見つけました。
日本を発つ前、私たちがロンドンへ旅行すると言うと、姪が「ロンドンへ行くならやっぱりキャス・キッドソンでしょ」と言っていました。
キャス・キッドソンの店が、ノッティングヒルと、ベイカーストリート近くのメリルボーン・ハイ・ストリートにあることは知っていましたが、まさかウィンザーで見つけるとは思ってもみませんでした。
さっそくお店の中へ。
長男のお嫁さんと、この店のことを教えてくれた姪の顔が浮かびました。
今年のデザインのポーチをいくつかお土産に買いました。 -
イチオシ
ランチを食べるお店はかなり探し回りました。
後で駅前やテームズ川の方へ行くとレストランがたくさんあったのですが、その時はわからず、結局ショッピングセンターの2階に居心地の良さそうなお店を見つけたので入りました。
ラ・ブラセリー。
息子が注文したステーキ
私も味見してみます。
おいしいです。
ただし、つけ合せの生野菜にはドレッシングがかかっていなかったので、塩を振って食べました。
このチップス(フライドポテト)は、ふっくらとして適度な塩味が効いてとてもおいしかったです。 -
私が食べたのはバゲットにベーコン、トマト、チーズを乗せて焼いたもの。ブルスケッタとかそんな名前でした。
おいしかったです。
つけ合わせの野菜にはやはり味がついていませんでした。
私も塩を振って食べました。 -
夫はチキンサラダの(大)を食べました。
チキンサラダにはたっぷりクリーミードレッシングがかかっていました。
他に水やジュースを注文して、会計は3人で£30.30でした。
食事をした後は、楽しみにしていたロングウォークを見に行きます。
日頃仕事ばかりで郊外への観光をろくにしていない息子は、
「ロングウォークって何?」
と言っています。
夫と二人、にやにやしながら、
「その名の通り。『ロングウォーク』」
と答え、はぐらかします。
息子の驚く顔が楽しみです。
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この旅行記へのコメント (5)
-
- サウスピーチさん 2012/08/01 05:46:30
- ウィンザー城!
- ニッキーさん、こんにちは♪
ウィンザー城、素敵ですね・・・。
行く時の電車もカラフルなきれいな色をしていますね。
イギリスというと何となく全てが古い(悪い意味ではなく歴史あるという意味で)
イメージがあったので、新しい型の電車にちょっとびっくりしてしまいました。
本当に衛兵さんの帽子、大きさが皆さん違うんですね〜。
私も見た瞬間に分かったので笑ってしまいました。
この一番大きい帽子の人、ある瞬間にスポッと首まで落ちてきそう。(笑) まあ、んなこたぁーないんでしょうけど。 ハハハ。
帽子の大きさの違いって何か意味があるんでしょうかねぇ。 そうじゃなきゃ、ここまで違うって・・・?
ウィンザー城、中は撮影禁止ということで見れなかった(私が)のは残念ですけど、
イギリスに行く時には行ってみたいと思いました。
菊の紋章に気付くなんて(しかもオーディオガイドに説明なし)、さっすが〜ニッキーさんだわっ!!!
ニッキーさんの洞察力、そして上手〜い説明にはいつも関心させられます。
それでは、また! がんばれニッポン@オリンピック!
サウスピーチ :)
- ニッキーさん からの返信 2012/08/01 21:18:27
- RE: 衛兵さんの帽子の秘密
- ロンドンの衛兵さんの帽子について、こんな書き込みを見つけました。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail.php?qid=146715014
フランス軍から拝借して来たようです。
45センチ、665グラムって決まってるそうなんですが、隊長さんの帽子は明らかに大きいですよね。威嚇の意味で大きく作ってあるそうだけど、威嚇と言うより大きすぎて笑えますよねー。というか、前が見えるんだろうか?
こんなのも見つけました。ご主人が元衛兵だったという英国在住の日本人が書き込みをされているのが興味深いです。
http://mamimcguinness.com/?p=1940
かなり頑丈なものらしいですね。
私も言わせてくださいな。
「日本、チャチャチャ!がんばれニッポン!」
ニッキー
- サウスピーチさん からの返信 2012/08/01 22:53:01
- RE: RE: 衛兵さんの帽子の秘密
- ニッキーさん
> フランス軍から拝借して来たようです。
へぇ〜、フランスから、しかも、あのナポレオンが絡んでいたとは!
こうやって歴史を知ると面白いし、見方も変わりますよね。
> 45センチ、665グラムって決まってるそうなんですが、隊長さんの帽子は明らかに大きいですよね。
> 威嚇の意味で大きく作ってあるそうだけど、威嚇と言うより大きすぎて笑えますよねー。というか、前が見えるんだろうか?
いや、どう見てもそれぞれ大きさ違うでしょー!?(爆)
そうか・・・熊の毛なんですね。 思いっきりフサフサしてるけど、結構硬そうかも・・・。
わざわざ調べてくれて、どうもありがとうー♪ また一つ賢くなりました〜。(笑)
サウスピーチ :)
-
- solarさん 2010/05/21 09:05:39
- 緑と赤が綺麗なウインザー城
- 写真が綺麗ですね。特に庭の緑と衛兵の赤が。
これから行こうと計画しているので参考にさせていただきます。
美味しそうなランチも真似させていただこうかと思っています。
できればこのランチの値段なども記載していただけると。
- ニッキーさん からの返信 2010/05/22 11:50:38
- RE: 緑と赤が綺麗なウインザー城
- 旅行記をご覧いただきありがとうございます。
ランチの値段ですが、実は領収書が見当たらなくて個々の値段はわからないのです。
料理の他に各自ジュースと水を注文して、3人分の合計は£30.30でした。旅行記にも追加で載せておきました。
あのお店は百貨店かスーパーマーケットのような所の2階にあり、私たちも偶然見つけたお店なので、探すのが難しいかもしれません。
駅の周辺やテームズ川の方へ少し行くとカフェやレストランがたくさんありましたよ。
火山噴火の影響が無く、無事に出発できるといいですね。
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