2010/02/25 - 2010/02/27
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ポッポちゃんさん
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和歌山、三重は初めての訪問地。
熊野大社に那智の滝、そして伊勢神宮を参拝、
南紀勝浦・伊勢志摩温泉付きの「ご夫婦旅」ツアーに参加しました。
お伊勢さん詣りとあって参加者は高齢のご夫婦が多い。
世界文化遺産の熊野路は・・・・・
まだまだこの時期寒いかなぁ〜と思いつつ、雨具の用意も忘れずに。
いやいや、暖かい!
3日間、コートなしで過しました。
東京に戻って、バスを下りると ブルッ 新宿は寒かった。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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私達は新宿(7:50集合)から参加。
お天気も上々。
9:40
富士山も綺麗に見えました。 -
16:35
第1日目の見学地「熊野速玉大社」に到着
参道を進むと、朱塗りの神門。 -
熊野速玉大社は、熊野三山のひとつとして全国に祀る数千社の熊野神社の総本宮。
神門のなかに入ると、朱塗りの社殿が横に5棟並んでいます。真新しく見える社殿は昭和に再建されたもの。
向かって左から第一殿、第二殿、摂社の奥御前三神殿、第三殿・第四殿・神倉宮の三社相殿(あいどの)、第五殿から第十二殿までの八社相殿と5棟、並んでいます。
向かって左に礼殿があり、礼殿の前には第一本社と第二本社が並んでいます。第一本社は「結宮(むすびのみや)」といい、熊野結大神(くまのむすびのおおかみ。那智の主神)を祀っています。第二本社は「速玉宮(はやたまぐう)」といい、熊野速玉大神(くまのはやたまのおおかみ)を祀っています。
新宮では熊野速玉大神・熊野結大神の2柱を主神としています。この2神、速玉が男神で、結が女神ということで、夫婦神と考えられ、もともとは一社殿に祀られていたようです。
本日はここ一か所の見学です。 -
宮司さんが説明をしてくださいました。
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熊野行幸記念碑
熊野が広くその名を知られるようになるのは、上皇による熊野御幸が行われるようになってから。
「御幸」とは上皇・法皇・女院の外出。
天皇の外出は「行幸」という。 -
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神宝館正面、参道挟んで向いに立つ推定樹齢1000年の梛(なぎ)の大樹、ご神木。
平安末期に熊野三山造営奉行を務めた平重盛(清盛の嫡男)の手植えと伝えられているそうです。
梛としては日本最大。国の天然記念物に指定されています。 -
ナギは熊野権現の御神木で、その葉を笠などにかざすことで魔除けとなり、帰りの道中を守護してくれるものと信じられてきたようです。
ナギはマキ科に属する針葉樹でありながら、広葉樹のような幅の広い葉をもつちょっと変わった樹木。
その葉がまた変わっていて、縦に細い平行脈が多数あって、主脈がない。その一風変わった構造のため、ナギの葉は、縦には簡単に裂くことができるが、横には枯れ葉であってもなかなかちぎることができない。
カメラのシャッターを切っている間に添乗員さんの説明を聞き、数少ない「落ち葉」の中の1枚を主人がゲットしました。 -
葉の丈夫さからナギにはコゾウナカセ、チカラシバなどの別名があり、その丈夫さにあやかって男女の縁が切れないようにと女性が葉を鏡の裏に入れる習俗があったそうです。
「なぎ人形」の御守りなども売られていました。 -
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寒梅でしょうか。
ちょっと小さめの可愛い「梅」の花でした。 -
境内の裏には「椿」なども咲いていました。
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神宝館の前に、力漲る「金剛像」
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17:10
桟橋から船に乗り(約5分)「ホテル浦島」へと向かう -
「ホテル浦島」
私達は山の頂上にある、「山上館」に宿泊です。
山上館は、自然の美しさを堪能できる一つ上の空間とか・・・・。
ホテル浦島は、一つの半島が「ホテル浦島」を形成、とても規模の大きいホテルです。 -
船を下りて「ホテル浦島」の玄関
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桟橋から乗った船
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「ホテル浦島」の中にある風呂
(ロビー内展示のポスタ―) -
(ロビー内展示のポスタ―)
「忘帰洞」は、忘帰洞の湯に浸かれば家に帰るのを忘れてしまうほどの 名湯という意味だそうです。
この名前は、大正初期元紀州藩の徳川頼倫公が来遊され「帰るのを忘れるほど」 と賞めて名づけられたもので、頼倫公が賞めた理由は湯の良さはもちろん、忘帰洞が天然の洞窟であることにもあるのでしょう。
この天然の洞窟は、熊野灘の荒い風波に侵食されてできた、間口 25m、奥行き50m、高さ15mにも及ぶもの。
大洞窟の湯に浸りながら望む日の出、洋上の月を次回は確かめてみたいものです。
海に使い湯殿ではかすかに荒波の音を聞き取ることができました。 -
「ホテル浦島」ロビー
季節ですねぇ〜
「お雛様」が飾られていました。 -
ロビーから、メチャクチャ長いエスカレーターに何度か乗り継ぎ部屋へ。
この長い長いエスカレーターは「スペースウォーカー」といって、本館1階と山上館・狼煙山遊園を結ぶ全長154m、所要時間5分45秒のエスカレーター。
高所恐怖症、平衡感覚の悪い私にはかなり堪えました。
最終的にはエレベーターで・・・・ -
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ホテル内の「売店」では、
捕鯨で全国的に知られた和歌山県の「太地町」もあってか鯨肉も販売されていました。 -
紀州「南紅梅」のお土産
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「南紅梅」を使った梅酒
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那智黒石で作った「硯」
お値段もいいですね。
那智黒石
水成粘板岩が噴出溶岩と接触して多量の炭素を含んだ黒色硅質頁岩のこと。
わが国でも屈指の銘石のひとつに数えられています。
原産地は、三重県熊野市神川町(下記写真の岩盤などで産出されます)で、神川町は「那智黒石の里」としてひろく知られています。
紀州観光の土産物として珍重されています。
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