2010/02/25 - 2010/02/27
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熊野三山・伊勢神宮・忘帰洞3日間の旅も最終日。
3日目の行程は、
ホテルを8:00出発。
今朝は快晴。
まずは、二見浦を目指します。
本日のメインは『伊勢神宮』参拝。
衣食住の神様を祀る外宮、そして日本の総氏神様を祀る内宮。
敷きつめられた玉砂利の参道を厳かな気持ちで歩いてきました。
表紙は、内宮で見かけた神様のお使いである『神鶏』を、パソコン水彩LITEで描きました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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8:00
ホテルを出発。
通勤電車でしょうか? -
「鳥羽」駅を通過し、まずは、二見浦を目指します。
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8:55
二見興玉神社 鳥居をくぐり -
竜宮社
境内社として祀られ、海の守護をされる尊い神様。 -
夫婦岩
夫婦岩は、沖合約700M先に鎮まります興玉神石で、また日の大神を拝する鳥居の役目をしているのだそうです。
男岩は高さ9m、女岩は高さ4mで、長さ35mの大注連縄が5本張られているそうです。
『日の出』で名高い夫婦岩ですが、実際に岩の間から日の出を見ることが出来るのは4月〜8月の間。
この時期の早朝の境内は、多くの修学旅行生や観光客、カメラマンで境内は大変賑わとなるそうです。 -
「手水場」
興玉神社は、縁起ものとして「二見蛙」をお祀りしているが、天の岩屋の左隣に在る清めの手水場にも満願蛙が安置されている。
境内の至る所見かける「かえる」の置物は、蛙は大神の御使いと信じられ、無事かえる、貸した物がかえる、若がえる等の縁起により御利益をうけられた方々の献納であるそうです。 -
「二見興玉神社」
猿田彦大神(さるたひこおおかみ)を祀り、縁結び、夫婦円満、交通安全のご利益ある神社。 -
輪注連縄(わしめなわ)
輪注連縄で身体をさすり身のけがれや身体の悪いところを輪注連縄に托し納める。 -
「禊(みそぎ)橋」
岩が海側に張り出した海上に架かっている橋。
橋の向う一帯は伊勢湾にあたる。 -
10:05
伊勢志摩真珠館へ立ち寄りました。 -
店内展示物
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店内展示物
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店内風景
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真珠を加工する職人
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伊勢志摩真珠館でいただきました。
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10:55
伊勢神宮外宮に到着
表参道では、「お伊勢さん」観光案内の方が待っていてくれましたが、記念撮影もありゆっくりのんびりは聞けませんでした。
神宮参拝の順路は、まず外宮からというのが古来からのならわし。
知ってましたかぁ〜。(私、知りませんでした。)
観光案内の方が首から下げている「御守り」は、外宮のみの販売と言っていましたので参拝後買い求めました。 -
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表参道火除橋
表参道の火除橋は第一鳥居口御橋ともいわれ、衛士表見張所(えしみはりしょ)すぐ前にある。 -
第一鳥居
手水舎で手を洗い口をすすいだ後、表参道を進むと正面に第一鳥居があります。
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神楽殿
御正殿に向かう途中にありその名の通り、ここではお神楽が行われる。
伝統的な「入母屋造り」で、お神札やお守り・御朱印を戴いたり御祈祷なども行う。 -
御正殿(ごしょうでん)
この豊受大神宮は外宮と呼ばれ親しまれていますが、天照大御神のお召し上がりになる大御饌(御食物)の守護神であり、すべての産業をお守り下さる神様として豊受大御神をお祀りしているのだそうです。 -
御正殿
「神明造り」と呼ばれる建築様式で、一般神社の神明造りと区別して呼ばれる。
屋根は「切り妻造り」の平入で萱葺き。
両端の破風板の先端が屋根をつらぬいて「千木(ちぎ)」となっていて、外宮ではこの千木の先が大地と直角(垂直)の外削ぎになっている。(内宮では水平の内削ぎになっています)
棟の上には9本の鰹木が並び、この棟を直接支えている棟持柱が両端にある。
柱は堀立式の丸柱で地中に埋め建ててあり、素木(しらき)造りで造られている。
これらの唯一神明造りは高床式の穀倉の形式から発展したものといわれ、現在まで脈々と受け継がれているのです。 -
外宮での「お守り」は、勾玉の形をしています。
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内宮に向かう途中は大混雑。
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11:45
第3日目の昼食
伊勢名物の「手ごねずし」と「伊勢うどん」セットなり。
伊勢うどん:
昔は素うどんと呼ばれ、古く江戸時代以前よりこの地の農民が、うどんに地みそから出来た「たまり」を少しかけ食べていたのに発し、その後かつお節などでだし汁を加え食べやすくしたのが「伊勢うどん屋」の始まりで約三六〇年前に浦田町橋本屋七代目、小倉小兵さんがうどん屋を開業したということです。
お店の方の説明では、麺にこしがなく柔らかいのと甘辛いたれがミソとかいっていました・・・・。
私はこしのあるうどんが好きです。 -
宇治橋の外側と内側には高さ7.44mの大鳥居が立っています。
内側の鳥居には、内宮旧御正殿の棟持柱が使われ、更に20年後には鈴鹿峠「関の追分け」の神宮遥拝の鳥居に使われるそうです。
また、外側の鳥居は外宮旧御正殿の棟持柱が用いられ、20年後には桑名の「七里の渡し」の神宮遥拝の鳥居となります。
御正殿の棟持柱として20年、宇治橋の鳥居として20年、さらに鈴鹿と桑名で20年。
御用材として、合計60年の努めを果たすんだそうです。 -
内宮の正面玄関となる宇治橋は長さ101.8m、幅8.4m。
渡り板には長さ4.2m、幅36cm、厚さ15cmの檜が約600枚用いられ、「すりあわせ」と呼ばれる船大工独得の造船技術で並べられているのだそうです。
現在の宇治橋は、2009年11月に架け替えられました。 -
「宇治橋」と「鳥居」
長さ101.8m、巾8.42mの檜造りの橋で、五十鈴川にかかっています。
俗界と聖界との掛け橋といわれ、この橋を渡るとそこはまさに神域。
身も心も引き締まりますって感じかなぁ〜。 -
伊勢神宮にいる鶏は、『神鶏(しんけい)』といって神様のお使いだそうです。
外宮では見かけませんでしたが、内宮では第一鳥居まえの神苑の横あたりで見かけました。
種類もたくさんいて、人が近づいてもそれほど逃げたりはせずマスコット的な存在なのでしょうか?
神鶏を象って伊勢神宮では夫婦一対の「神鶏鈴」もお守りとしてありました。 -
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火除橋と第一鳥居
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「御手洗場(みたらし)」
神苑を進んだ右側にあります。
斜面を降りていくと五十鈴川。
この川岸の石畳は、元禄五年(1692)徳川綱吉将軍の生母、桂昌院が寄進したものといわれています。
この御手洗場は禊(みそ)ぎの為、参拝の前に身を清めたところ、現在でも清流の水で口をすすぎ手を洗い清める習慣は残っているようです。 -
「神楽殿」
参道沿いにある入母屋造りで銅板葺きの建物。
神楽を奉奏する神楽殿
御饌(みけ)を備えて神様にお祈りする御饌殿
御札やお守り、神宮暦・御朱印の授与などを行っている御札授与所があります。 -
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「神楽殿」
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「御正宮」
御正宮の前には30余段の石段があります。
これを静かにのぼり、板垣南御門に進むと、生絹の御幌(みとばり…御幕(おんまく)とも呼ばれる)のかけられている外玉垣南御門前で参拝をします。
御正殿は南に面して建てられています。
唯一神明造りと呼ばれる建築様式で、一般神社の神明造りと区別して呼ばれています。
屋根は切り妻造りの平入で萱葺きであり、東西両端の破風板の先端が屋根をつらぬいて千木(ちぎ)となっている。
この千木の先が大地と平行(水平)の内削ぎになっている。
棟の上には10本の鰹木が並び、この棟を直接支えている棟持柱が東西両端にある。
柱は堀立式の丸柱で地中に埋め建ててあり、素木造りで造られている。
また、御正殿の左側には、『新御敷地(しんみしきち)』を見る事ができます。
「新御敷地」とは、
御正宮には東西に同じ広さの敷地があり、20年に一度の式年遷宮(しきねんせんぐう)ごとに社殿が新しく造り替えられるための土地。 -
内宮お守り「鈴守」
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おはらい町通り
江戸時代後期から明治にかけてお伊勢参りで栄えた町を復活させている。
伊勢のお土産で有名な『赤福』のおみせも・・・・。 -
江戸時代に建築された切妻、妻入りの伝統様式の“まちなみ”が今もその姿をとどめている。
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ちょっと「おやつ」タイム。
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