2010/03/16 - 2010/04/19
83位(同エリア884件中)
エトランゼさん
- エトランゼさんTOP
- 旅行記350冊
- クチコミ188件
- Q&A回答13件
- 638,944アクセス
- フォロワー37人
クライストチャーチにせっかく滞在しているのだから住民目線で街を見る方法はないかと探していたら“Central City Walks" というパンフレットを見つけました。
City Walk 1,2,3 と市内を3コースに分け歴史的建造物を中心にマオリとヨーロッパ人の歴史と文化を巡るものです。
これはなかなかおもしろそう。パンフレットで下調べをして1日1コースずつ回ってみることにしました。
今回は第2コースです。
説明文はパンフレットを一部引用しています。
-
第1コースの最終地点`博物館'前から第2コースはスタートします。
-
よく見ると道路にも表示されています。矢印に沿って進みましょう。
-
博物館の隣にあるのがクライストチャーチカレッジの建物です。市の初期に作られた学校のひとつで1863年に建てられた建物も残っています。
このカレッジには今もたくさんの学生が学んでいます。 -
カレッジを過ぎアーマー通りに来ると、ここにも19世紀の美しい装飾がされた鉄の欄干を持つ橋があります。
この橋を渡ると北ハグレー公園になりますが公園には入らず反対の方向に歩きます。 -
アーマー通りを少し行くとクランマー広場`Cranmer Square'の南端に着きます。木々に囲まれたこの広場の周辺には以前教育施設だった建物が数々残されています。
-
広場の南側に残るのは旧女子高等学校`former Girls'High School'(1881年)です。
-
北側には旧師範学校`former Normal School'(1873年)があります。複雑な建物ですね。
-
このあたりには石造りの立派な建物が並んでいるのですが案内板が出ていないので何なのか分かりかねます。ここは聖マーガレットカレッジ`St.Margaret's Collete(1913〜1914年)と思われます。
-
広場北側に並ぶこれらの石造りの建物は昔の教育施設のようです。
さらに広場の西側にはグラマースクール`Cathedral Grammar School(1928年)があるとパンフレットには書かれていますが見つけられませんでした。この学校は今も運営されているようです。
そういえば大聖堂のコーラス礼拝に行ったときコーラス隊の少年達はグラマースクールで学んでいると聞いていたので多分この学校のことでしょう。 -
このあたりの大きな建物を巡っていると塔の先端が見えたので第2コースから外れていってみました。
大きな時計塔ですがここにも案内板がないので特別なものではないのでしょう。 -
日に照らされきらきら輝くきれいな時計塔です。
-
第2コースに戻りましょう。もとのクランマー広場を出るとあたりは閑静な住宅街です。
-
チェスター通りを抜けるとダーラム通りとの角に石造りの教会`Durham Street Methodist'(1864年)があります。この教会は市の最古の石造りの教会です。
-
教会の反対側には裁判所の建物があります。ここには多くの歴史的建造物が残されています。またここは初期マオリの居住地でもありました。
-
ダーハム通りをさらに進むと最初のアートギャラリーがあります。これはクライストチャーチ・アート・ソサイアティのために建てられたのですが今は裁判所の一部になっています。
-
建物の壁には`SOCIETY-OF-ARTS'の文字が読めます。
この団体は現在は1968年に新しく建設されたアートギャラリーに移され現代アートの中心となっています。 -
反対側にはカンタベリー州庁舎`Canterbury Provincial Council Buildings'(1858〜1865年)があります。これはニュージーランドで最も美しいビクトリア調ゴシック様式の建物だといわれています。
-
カンタベリー州庁舎の内部に入り石造りの会議場なども見ることができます。ここはニュージーランドに現存する唯一の会議所です。
-
州庁舎の庭にはエイボン川が流れています。建物や庭をゆっくり見ながら散策する人も多いです。
-
州庁舎からエイボン川を隔てた反対側に現在の市立図書館があります。
ここにはわずかですが日本語の書籍、雑誌などがありました。 -
州庁舎を出て橋を渡ればすぐビクトリア広場`Victoria Square'です。
この美しい広場はかつて商業の中心地で市場として知られていました。
今は花がいっぱい咲き誇るきれいな公園で市民の憩いの場となっています。 -
この広場は初期マオリの交易の場所でもありました。
それを記念してか6メートルもあるトーテムポールのような彫刻がありました。 -
またこの広場には名前の由来となったビクトリア女王像(1903年)と18世紀にニュージーランドを探検したキャプテン・クック像(1932年)が建てられています。
-
広場の中央にはエイボン川が流れそこに架かる鉄の橋は市で一番古いものです。
橋を渡ると花時計があります。 -
広場を出て北側にはタウンホール`Town Hall'(1966〜1972年)があります。ここには会議場や劇場などの設備が整っています。
-
タウンホールの前にはコンヴェンションセンター`Christchurch Convention Centre'(1997年)があります。
ガラス張りのように見えるこの建物には多くの芸術的要素が駆使されているようです。特に建物の正面はネオンに彩られたブルー`Blue'(2000年)という作品のようです。暗くなってからブルーに輝く姿を見てみたかったです。
第2コースはビクトリア広場で終わります。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
エトランゼさんの関連旅行記
クライストチャーチ(ニュージーランド) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
クライストチャーチ(ニュージーランド) の人気ホテル
ニュージーランドで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ニュージーランド最安
14円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
26