さむ～い時期は、台湾がいい！（9） 平渓線・饒河街夜市

2010/01/08 - 2010/01/12

九フンから再びバスで瑞芳駅へ。
ローカル線の平渓線に乗って、のんびり旅のはじまりです。

　※参考サイト（平渓線の時刻表）
　　　http://new.twtraffic.com.tw/twrail/schedule3.aspx
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1/ 8(金) □関西空港(18:55発)JAL653→ 台北・桃園空港(21:10着)
1/ 9(土) □台北市内（孔子廟、保安宮、故宮、中正記念堂、忠烈祠 etc）
1/10(日) □基隆・野柳観光（現地ツアーに参加）龍山寺、台北101へ
1/11(月) ■九フン、平渓線の小旅行
1/12(日) □台北（13:00）JAL654→関西空港（16：20）着

エリア その他の都市(台湾)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: JAL

九フンからバスでわずか１０分。
瑞芳駅に到着しました。

駅構内には特設の観光案内カウンターがあり、日本語を話すおばさんから、平渓線1日周遊券（54元）購入しました。

また平渓線は便数が少ないので、時刻表も合わせてくれます。　助かる！

１３：０２発の菁桐行き、２番フォームからの出発です。

出発時間が近くなったので、２番線フォームに移動です。

日本と違って、階段を上ったところで、切符の検札がありました。

あっ、来た来た！　
この黄色の列車で平渓線の旅がはじまります。

でもこの頃、恐れていた雨がポツポツと降ってきました。　(+_+)

瑞芳駅を出発して４駅目、十分駅に到着です。
結構本格的に雨が降ってきました。　しかも寒い。。。

この駅で、数人の欧米人観光客が一緒に下車しました。　実はここから２０分ほど歩いたところに、台湾のナイアガラと呼ばれる ｢十分瀑布｣ と呼ばれる景勝地があるのです。

でも私は、この雨と冷え込む寒さでテンションが下がり、断念して周辺を散策します。

駅のプラットフォームからも見えるこのお店、レトロでおもしろい雑貨をたくさん扱っています。

その店の前には、懐かしの形の郵便ポストがあるので、つい引き寄せられます。

実はここ、日本のＴＶ番組で紹介されました。

昔むかし、日本で流行した ｢愛国駅〜幸福駅｣ ならぬ、｢十分 幸福｣ と書かれた台湾版の記念切符を販売していたので、思わず買ってしまいました。

土産物店から見た駅舎です。
山間の小さな無人駅です。

駅から100ｍほど歩いた線路上で、撮影をしていました。

結婚式前の写真？　でも旦那様がいない。。。
それとも雑誌モデルの撮影？

真相は定かではありませんが、小雨の降るあいにくの天気の中、ご苦労様です。　(*^_^*)

平渓線の観光写真でお馴染みの光景、この街の通りに中央にひかれた線路上を列車が通りぬけていきます。

あぁ〜、晴れていたら良かったのに。

真っすぐにのびる線路。

雨足が強くなってきたので、店のひさしから撮りましたが、列車が通りのド真ん中をつけ抜けて走る姿は、列車ファンならずとも圧巻です。

この駅は、平渓線 終着駅の菁桐駅。
本当はここで降りて少し散策する予定でしたが、雨なので、このまま折り返しで瑞芳駅に戻ります。

うらめしやぁ〜、雨。

　※瑞芳駅の次の駅あたり、青色の神秘的な色の河川が
　　 流れる場所があります。
　　 ｢寝ざめの床｣　までもいきませんが、似た感じの
　　 とても綺麗な場所です。　

ちょっとここで、ブレイク。

平渓線の列車内です。
左前方が運転手席、右手の客席はカメラマンに大人気の特等席です。

瑞芳駅で平渓線から台湾国鉄に乗り換えです。
この自強号（特急）に乗って、台北駅の一つ手前、松山駅に移動します。

松山駅前には ｢饒河街夜市｣ があります。
きらびやかな門構えなので、目立つ！

この門をくぐると、ありました、ありました、お目当てのお店が。　(^o^)

胡椒餅の屋台です。
小雨の降る中にも関わらず、この店だけは人が並んでいるから、すぐわかる。

スタッフは休む暇もなく、大忙しです。

白い生地に、豚ひき肉あんを入れた後、たっぷりのネギを詰め込み、丸めていきます。

見ていると実に手際よく、流れ作業がすすんでいきます。

最後に上から　ポポポン！ と、胡椒をふりかえて 釜へと送られます。

２０分くらい待ったかなあ、やっと順番が回ってきました。
釜の側面でパリパリに焼きあがった胡椒餅を一つずつ取り出し、袋に一つ一つ入れてくれます。

屋台には表示がありませんでしたが、１個４５元（約１３５円）です。　台湾屋台の食べ物としては、少し高めです。

では、お待ちかねの試食タイム。
いっただきまぁ〜す！

焼き立てなので、あっつあつ。
しかも　外の皮が固めで パリッパリ！　何とも言えない胡椒の香ばしい香りが食欲を注ぎます。

中の豚肉はしっかり味がついていて、ネギの風味と胡椒がピリッと聞いて、美味しい。（ただちょっと豚肉の臭みが残るところが　唯一気になるところかな）
かなりのボリュームなので、１つ食べただけで おなかがいっぱいになりました。

胡椒餅を頬張りながら、夜市界隈を一周ぶ〜らぶら。
やっぱり雨だからかな、人が少ないです。

それにしても 台湾の屋台は、不思議なものが売られているので、やっぱり おもしろい！