2010/04/06 - 2010/05/03
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キャラメルさん
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今回はちょっと長期で、いつものロンドン+大陸を渡って、ドイツ周遊の旅に出ました。
なぜドイツかというと、ほかの国と違って「一都市集中型の国」じゃないので、ある程度まとまった期間がないと難しいと思ったから、ドイツが広いから、行ったことがないから、それだけの理由でした。
時期がイースターと重なってLCCが高かったので、ベルギーを経由してドイツへ。
実際のルートは
ロンドン(時差で体調を崩しベルギー行きを2日延ばしたので6泊)
→格安長距離バスでベルギー・ブリュッセルにつなぎの1泊
→ドイツ・デュッセルドルフ(宿が空いてなくて泣く泣く1泊)
→ブレーメン2泊
→フランクフルト3泊
→急遽、予定変更でオランダ・アムステルダム3泊(血尿が出る!)
→ふたたびドイツに戻り、ヴュルツブルグにつなぎの1泊
→ローテンブルグ1泊
→フュッセン1泊
→ミュンヘン(風邪で寝込んでしまい、結果4泊)
→フランクフルトつなぎの1泊
→ベルリン(風邪で予定が狂って1泊のみ)
→帰国
でした。
途中、いきなり血尿が出て救急病院に行ったり、延泊したはずのホテルをいきなり追い出されたり、雨の中のバス待ち1時間で風邪をひいてしまったり、はじめてのユーレイルパスの使い方を熟知していなくて罰金を取られたりと色々ありましたが、とてもいい経験をして帰ってきました。
誰かお金クレ(笑)
そしたら一生、旅をしていたいです(^^ゞ
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道
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-
ブレーメン2日目。
朝キッチンに行ったら、電気が点きません。
キッチンの隣にある洗濯機で洗濯しようと思ったのですが、ランドリーも真っ暗です。
地下で窓がないので、真っ暗で何もできませんでした。
受付の人は、ある程度の時間にならないと来ないようで、ブレーカーが落ちているのか何なのか、キッチンも洗濯もできません。
ベルギー・ブリュッセルやデュッセルドルフの24時間オープンしてる受付と違い、だいぶのんびり空気です。 -
かなり待って受付と掃除の人が来たので、電気のことを言いました。
洗濯機のうち、乾燥機が壊れているということでしたが、私はヨーロッパの空気の乾燥具合ならすぐに乾くと思ったので、乾燥機は要らないので洗濯をしたいと申し出ました。
アットホームなホステルだったので、ドイツ語の洗濯機を回すのを、宿の人がやってくれました。
部屋にはこんな「干す台」みたいのも、わざわざ部屋に持ってきてくれました。
写真は思いっきり洗濯物干してる画像です(笑)
一緒の部屋だった3人組はチェックアウトしてしまったので、実質貸切状態!
カーテンに引っ掛けてあるハンガーは、自分で持ってきたものです。 -
あとは放っておけば乾くので、やっと街に出ました。
ガイドブックによると「マックの中味が肉じゃなく魚版」というファーストフード「NORDSEE(ノルトゼー)」へ。
洗濯してたらお昼近くになったので、ここでランチしました。
持ち帰りにはファーストフード、中で食べるとファミレスみたいな値段のものもありました。
もちろん、貧乏旅行だから安いモノを頼みましたが、サラダのドレッシングがめっちゃウマーーー!!!でした。
お腹も満たされたことだし、いざブレーメンの街へ。
どんな街かな♪ -
新市街から旧市街に向かう途中に、イイカンジの建物があったので、パチリ☆
ガイドブックには載っていません。 -
これまた、イイカンジの市場があったので、パチリ☆
これも特に、ガイドブックには載っていませんでした。
手前はトラムの線路です。 -
もうここは旧市街?
リーブフラウエン教会です。
思い切り引いたけど、カメラに収まりきれん! -
教会から見たマルクト広場方面。
ん?
真ん中の写真撮っている人のカメラの先の、左端のモノは・・・? -
いた〜!!
「ブレーメンの音楽隊」の像です☆
あいのりのドイツ編で観てました。
一番下の足に触ると幸せになるというので、一番下のロバの足が、みんなが触って金色になっています。
例に漏れず、私も触りました。
ご利益あったカナ? -
市庁舎と聖ペトリ大聖堂です。
がっつり工事中(T_T)
もうこういうの慣れてます。
たいてい、どこかしら工事・修復しています。
古いからね(^_^; -
旧市街の中心、マルクト広場ですよ〜♪
やっとドイツらしい風景に出会いました。 -
ブレーメンのシンボル「ローラント像」です。
万が一これが壊れても、もう一体ストックがあるそうです。
ほよど大事なものなんですね。 -
市庁舎を正面から。
私は古い建物や街並みが好きです。
ただ、あまり古すぎると(遺跡やローマなど)、想像力欠乏症な私にはかえって歴史を感じることができなくなってしまうので、このぐらいの古さが好きです。
私的に「趣のある建物」が好きです☆
違う意味で、遺跡も好きです。 -
セーゲ通りのブタの像。
思いっきり逆光なのだが(^_^;
とりあえず、ガイドブックに載っているところは写真撮りました☆
この時まだ気づいていなかったのですが、私は「ある思い」で写真を撮っていました。
それに気づくのは、次の街フランクフルトですが、それはまたのちほど・・・(^^ゞ -
川沿いの、ガイドブックには読み方も載ってないような教会。
有名じゃなくても、ホッとする場所とかホッとする建物や風景ってありますよね。
たぶん、逆光か何かで写真には撮らなかったんだろうけど(もうすでに記憶が(^_^;)、ここは川沿いになっていて、疲れたのでベンチで一休みしました。
天気もよくて、川の風が気持ちよかったです。 -
私たちは基本、一緒に旅をしていても「チェックインしたら別行動」なのですが、ここブレーメンの宿は鍵がひとつしかなくて、なおかつ外のドアは夜無人になってしまうので、これまでのブレーメン歩きは友人と一緒でした。
街をはずれてこの風車に着いた時、友人が「・・・オランダに行きたい・・・」とポツリ。
今回の旅は「内容・企画はすべて私にまかせる」ということを承知の上での、ドイツ巡りの旅。
それを知ってて言うのは、ただの思いつきじゃないことがわかりました。
ベルギー用に持ってきたガイドブックにオランダも載っているし、考えてみたらユーレイルパスも「ベネルクス・ジャーマンパス」なので、使えます。
どうせ元々のルートから大きくはずれたブレーメンににいるんだし、ここからオランダは行けない距離でもありません。
「じゃあ行く?」という話になりました。 -
ドイツでちゃんと見た街はブレーメンだけなんだけど、私も友人も「おそらく同じ思い」はあったと思います。
でも私は「まだこれでドイツを決めてはいけない」と思ってたので、そのことを口に出しませんでした。
取り合えず、宿に帰ってネットでオランダのホステルが空いてるか、調べることにして、この風車の前から別行動にしました。
外の鍵が開いてる時間に帰れば、宿には入れます。
ここから自分の行きたいがまま、街歩きをはじめました。 -
マルクト広場に戻ってきました。
私はあいのりで見た「あちこちの看板がブレーメンの音楽隊」の場所に行きたくて、うろうろ歩き回りました。 -
さっきも通った「ベットヒャー通り」の一角。
やっぱり一人だと、写真も自由に撮れるし自由に立ち止まれる。
私たちは「別行動」ほうが、お互い楽なのです。
ユーレイルパスが「グループだと安くなる」パスだったので、鉄道の移動は一緒だけど、街に着いたら別行動です。 -
ガイドブックによれば、この建物と建物の間にある鐘が、12時〜18時までの毎正時に鳴って、音楽を奏でるようです。
ちょっと待てばその音楽を聴くことはできたのですが、「ある思い」に支配されていた私は、時間を待たずに、自分の撮りたい風景を探して歩き回りました。 -
ベットヒャー通りの一角に、日本食レストランがありました。
貧乏旅行ですから、もちろんそんなレストランに入ることはないのですが、面白かったので看板だけ撮りました。 -
さっき友人とサーッと歩いてスルーしていたけど、これは「ブレーメンの音楽隊」の中のニワトリってこと??
-
「ロザリウスの家とパウラ・モーダーソン・ベッカー美術館」
(名前、長っ!!)
特に見たいものはなかったのと、探している風景にまだ出会ってないので、中には入りませんでした。
ブレーメンの建物の特徴は、ドイツ特有のとんがり屋根が、段々になっているみたいです。
マルクト広場の建物や他の建物でも、そんな感じだったと思います。 -
ここもまだ、ベットヒャー通り。
カフェのようだけど、誰もいません。
こういうあたり、田舎を感じます。
ロンドンが都会過ぎたのかもしれないけど・・・
いやいや、ドイツは一都市集中型じゃないので、どの街もロンドンと比較してはいけません。 -
ちょっとキレイだったり、面白い看板は写真に撮ったのですが、あいのりで写っていた「音楽隊の看板」は、どうやらこのあたりにはないようです。
一眼レフだったら、看板だけにピント合ってまわりがぼやけていいカンジになるのに。
デジカメだと看板が目立たない〜(;_;)
一眼レフ欲しー!
(きっと使いこなせないと思うけど) -
ベットヒャー通りから出て、1本奥の道に行ってみました。
でも近代的な建物ばかりで、古っぽいのは、やっと見つけたこの建物だけでした。
地図によると郵便局のようですが、さだかではありません。 -
散々歩いたのですが、思うような建物や街並みはなく、マルクト広場に戻ってしばし休憩。
階段に腰掛けて、ボーッとして休みました。
歩き過ぎて、腰が痛い(^_^;
さっきこの建物の横でアコーディオンを弾いていたパフォーマーは、別の場所に移動していました。
ロンドンのパフォーマーはアンプを使っていますが、ドイツのパフォーマーは今のところ「生音」です。 -
市庁舎の彫刻やデザインを見たりして、ボーッ。
よく見ると、かなり手が込んで作られています。 -
ちょっと夕方になったら、マルクト広場でデモのようなものが始まりそうです。
こういう場所であまりそういう風景は見たくなかったので、今回は帰ることにしました。
帰ってガイドブックを見てみたら、さらに奥の「シュノーア地区」というのがあるらしく、私が見たかった風景はそこにあったのかもしれません。
明日にはブレーメンを出るので、もう行けません。
ん〜、ちょっと残念! -
いったん宿に戻り、また二人でスーパーに出かけました。
何度も言うようですが、二人で出かけることは本当に珍しいことなのです。
スーパーは8時までだけど、その時間おそらく受付のおじさんはいません。
鍵がひとつしかないことが、とても不便に感じました。
写真は宿のある新市街の、普通の住宅街です。
友人が「スーパー行く前に、こっちも行ってみようよ」ということで、1本中の道に入ってみました。 -
住宅街の、普通の教会でしょう。
男の子がサッカーをしていました。
スーパーのすぐ近くなので、このへんで生活してる人は、うちらと同じスーパーに行ってるんでしょうね。
スーパーの数、そんなにないのでね。 -
そういえば、ロンドンであれだけ普通の民家を写真に撮っていたのに、ここで撮ったのははじめてです。
もちろん、観光地に先に行くのは、一般的なセオリーでしょう。
でもなんだか、こういう風景に「街の温かみ」を感じました。
人の生活の匂いを感じることで、バーチャルではなく、この街の「リアル」を感じました。
でもどこかで、この写真を撮りたくない自分もいました。
それに気づくのは、先ほども書きましたが、フランクフルトです。
この時点では「ある思い」支配されてることを知る由もありませんでした。 -
さっきの教会が遠くに見えます。
この後、スーパーに戻る途中、住宅街で遊んでいた子供たちに、水鉄砲をかけられそうになって、笑いながら逃げました。
まだ4月、水遊びは寒いぞ?
人なつっこい子供たちでした。
この後スーパーが閉まる8時前に、本日の食料を買いました。
私が昼ごはん食べた「ノルトゼー」は8時前なのに閉まっていました。 -
宿に帰って、オランダのアムステルダムのホステルの空き状況をネットで見てみました。
すると、ほとんど空きベッドがない!
あるのはうちらの予算以上のホテルばかりです。
宿がないんじゃ、行っても意味がありません。
でもどこか、ホッとしてる自分もいました。
次の街はオランダに行ける場所で、なおかつ本来デュッセルドルフの次に行く予定だったフランクフルトにしました。
けっこうな大移動です。
だんだん移動時間が長くなってきています。
予定していたルートと違う場所を選んでいるので、多少は仕方ありません。
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