2010/05/01 - 2010/05/05
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5月2日
ヤンゴン→バガン→ヤンゴン
この日のバガン行きの飛行機は6時半。
空港へ向けてタクシーを4時半に呼んでいた。
朝4時にモーニングコールをお願いしていたが、
あまり寝ることが出来ず…。
3時半には目を覚まし準備を始めた。
多分、この日は何故か停電が頻繁に起こり、
クーラーが効かなかった事も影響したんだと思う。
ミャンマーでは電力供給事情が悪く、
自家発電機を持っていない普通の家では夜蝋燭で明かりを得る家も少なくないという。
話はそれたけど、
4時半に時間通りタクシーが迎えに来て空港へ向かった。
飛行場は国際線と国内線に分かれていて、
国際線の方はありえないくらい綺麗な建物だったけど、
国内線の建物は汚くて狭く、薄暗かった。
空港係員が「受付が始まったら教えてやる」っていうので、
彼の指示を待つ。
30分位して彼が再び登場。
ヤンゴン航空の航空カウンターまで案内してくれた。
案内し終えると彼は「チップ、チップ」とお金を出すように促す。
「やられた」と思い、ついつい無防備にも彼の言った事に従ってしまった。と自分自身の行動を反省した。
しかし、誰もこちらから案内して欲しいなんて一言も言っていないので、
「Thanks for your kindness」と何度も言ってチップを一切渡さなかった。
一切チップが貰えないと判断した彼は私から離れていった。
東南アジアではこういうことはよくあることなので、
びっくりもしなかったが後味が悪い。
出発時間が近づくにつれ、
人々で出発ロビーが溢れかえってきた。
6時15分に搭乗が始まる。
飛行機は人生で2度目のプロペラ機だった。
発展途上国のプロペラ機!?と心配になりながら飛行機に乗り込んだ。
この日はバガン航空とヤンゴン航空の2便が同じ時間帯にバガンへ行くスケジュールになっていたので、
比較的飛行機には空席があった。
バガンまでは1時間程度の飛行。
当然ながら、機内食なんて出ないと思っていたが、
クリームデニッシュとロールケーキが入ったボックスが配られた。
ミャンマー飯にしては合格点。
大変美味しく食べることが出来た。
そして、あっという間にバガンヘ到着した。
バガンに着くと入域料として10ドルを支払う。
ここで、今日の宿泊する場所とパスポートナンバーをチェックされる。
私は日帰りで戻るので、
その旨を係員に伝えるとびっくりしていた。
というのも、日帰りでバガン観光をしてかえる観光客なんていないからだ。
そして、今度はヤンゴン航空カウンターにてリコンファームを済ませ、
町まで行くのにタクシーを捕まえる。
町までタクシーで行き、
そこから馬車を捕まえ馬車に乗って遺跡めぐりをする予定だった。
タクシーで空港から町までは6000チャットの固定レート、そこから馬車は12ドル、そして町から空港までタクシーで6000チャットの計24ドル位の支出を予定していた。
タクシーに乗ると、運転手が営業を掛けてきた。
観光、空港までの送迎含め35ドルでどう?
しかし、馬車に乗って観光したかったため、
その申し出を断った。
しかし、その後もタクシーの運転手は、
「暑いし、こっちで回ると早くたくさん回れるし…」
と言って来たので、
「確かにそうかも」
って考え、こちらからも30ドルならタクシーで回ってもいい
と伝え、すったもんだした挙句、30ドルで観光することになった。
地球の歩き方に載っている有名どころを回るモデルコースを参考にしてタクシーに回ってもらった。
タクシーで回った場所は恐らく10前後のパゴタになったと思う。
最後の方はやっぱりやっつけ気味に見学することになった。
やはりこれも暑さが影響していたのだと思う。
全部一通り有名なバゴタを見終えた頃には、
飛行機の搭乗時間の2時間前の午後2時半だった。
運転手にもう帰ってもいいよ〜。
って伝えたが、飛行機の搭乗時間までは…
と言うので、
野外の喫茶店でビールとトマトサラダをご馳走し、
1時間位色々なミャンマーについての色々な話をした。
ヤンゴンからバガンヘは1ヶ月前新しい列車が投入されたので、
その列車に乗ってくるべき…。などなど。
この日も非常に暑かったが、
野外のカフェはゴルフ場の中にあり、
緑に囲まれ心地よい風が吹いていた。
そこで一時間過ごした後、
運転手に空港へ連れて行ってもらった。
運転手兼ガイドに別れを告げ、
そこで一時間過ごす。
飛行機が来ない間は空港は誰も居らず電気がついていないのに加え、
空調すら入っていない。
空港近くのカフェで休ませて貰った。
何も注文せず申し訳ないと思いながらも、
日陰においてあるベンチに腰を下ろし空港職員が来るまで休憩した。
30分後空港職員が到着すると同時に、
空港内の空調設備などが動き始める。
カフェのオーナーも客が来ないので椅子に座って寝ていた。
そのオーナーにお礼を言って空港へ向かう。
この日、夕方の便はヤンゴン航空のヤンゴン行き1便だけだった。
非常に多くの観光客が出発時間に近づくと集まり始めた。
日本人は4人のおっちゃんツアー集団と1人の若い女性、
そして私の計6人だったと思う。
4時になり搭乗手続きが始まった。
席は行きは指定席だったが、
帰りは自由席との事。
普段、飛行機で自由席という状況に出会ったことが無いので、
びっくりした。
飛行機はマンダレーかヘーホーか…。
他の場所から飛んで来る便だった。
搭乗予定時刻になっても一向に飛行機が飛んでこない。
すでに15分の遅れ。
発展途上国の飛行機会社だから仕方が無いと思い諦める。
やがて、45分遅れて飛行機が到着した。
空港施設から飛行機まではバスすらない。
歩いていかなければいけなかった。
それほどこのバガン空港は小さい。
しかし、シーズン中になるとこの空港には各国から国際チャーター線が到着するというのでびっくりする。
シーズンオフの今でこそ1日に数便しか飛行機が来ないが、
シーズン中は比較的多く飛行機が飛んでるとの事だった。
飛行機が止まった後、
バガンで降りる人々を降ろし、
私達の飛行機への搭乗が始まった。
私達が乗る飛行機はやっぱりボロボロのプロペラ機だった。
座席のリクライニングするボタンを押していないのに、
もたれると自然に座席がリクライニングする。
以前にキプロス・ラルナカ〜レバノン・ベイルートまで乗ったキプロス航空を思い出してしまった。
着陸する時はいいんだけど、
離陸する時はどうしても座席にもたれかからなくてはいけないので、
座席にもたれないようにしようと必死に足を踏ん張った。
帰りの飛行機でもやはりマフィンとロールケーキ(行きと同じ)が配られた。
飛行時間は1時間。
1時間のフライトはあっという間だった。
ヤンゴンに到着後、
すぐにタクシーにてヤンゴン市内にある自分のホテルに向かった。
行きはホテルから6000チャットで空港まで行く事が出来たが、
空港から市内へは7000チャットの固定料金だったので、
値段を交渉する余地も無く乗って自分のホテルに戻った。
-
朝6時半の飛行機に乗るため、
朝4時半に宿を出発した。
写真はライトアップされたスーレーパゴタ。
宿の目の前にあったので、
運転手を待っている間に撮影。 -
ミャンマーではどこでも写真を撮ることが出来ない。
駅や列車なども写真を撮ってはいけないということで、
非常に写真撮影には気を遣った。
ということで、
ヤンゴンの空港で搭乗ゲートから飛行機に向かうバスの車内から隠し撮り。
メモリーカードを没収されてはたまったもんじゃありません!! -
ヤンゴン上空。
離陸後の飛行機。 -
飛行機内で配られた機内食です。
1時間の飛行時間にしては意外としっかりしている!?
もともと出ると思っていなかったので、
機内食が出てびっくりしました。 -
機内食の中身。
ヤンゴン→バガンまでの機内食は、
カスタードクリーム入りデニッシュと
ロールケーキでした。
ミャンマーにもこんな美味しく食べられる菓子パンがあったんだ。とここでもびっくり。 -
行きのヤンゴン→バガンまでの飛行機はプロペラ機。
片側2列の比較的小さな飛行機でした。
この日の朝の便はバガンヘ行く便が2便あったので、
比較的すいていました。 -
バガン上空。
飛行機はすでに着陸態勢に入っています。 -
乗ってきたヤンゴン航空機。
写真を撮るのは不味いかも!?って思ったが、
みんな観光客はお構い無しに撮っていたので、
私も遠慮なく撮らせてもらった。
バガン空港にて。
飛行機の滞在時間は15分。
その後この飛行機はまたどこかへと飛んでいった。 -
バガン空港施設。
一見大きそうに見えるが小さな空港。
空港に入るところで、
バガンヘの入域料として10ドル徴収された。 -
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シュエズィーゴン・パヤー
どこも金・金・金です。
入場無料です。
この寺院に入る時もやはり素足じゃないといけない。
朝はまだタイルは暑くなくゆっくり見学。 -
内部の写真
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このパゴタで象徴的な建物。
やっぱり金。 -
綺麗だったので、もう一枚。
違う角度から…。 -
やっぱりここでも仏像が寝てました(笑)
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内部には綺麗な装飾がなされていました。
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金の派手な建物ばかりではなく、
こういったシックな感じの建物もありました。
まっキンキンの建物より、
個人的にはこういう少し古めかしい建物の方が好きです。 -
犬も陰で一休み♪
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ん!?
思わず、どこかで見た事ある!?って聞いてしまいました(笑)
ナイナイの岡村さんそっくりでした。
写真ではそうでもないかな〜!?
自分でもその事を認識しているらしく、
自分で「オカムラさん、オカムラさん」って言ってました。それにしても、誰がそんな日本語を彼に教えたのか!?
写真を撮る代わりに、
10ドル分の土産を押し売りされました(笑)
ティッシュボックス、小物入れ、お盆の三点セットです。
ハンドメイドで綺麗だったので、
まあいいかなと思って購入。
最初20ドルの言い値から半額で購入。
本当に岡村隆史に似ていますので、
一見の価値アリです。 -
ティーンミンロー寺院。
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金の建物から離れて古めかしい建物。
心が落ち着きます。 -
中には仏像が…。
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仏像を良く見てみると…
おでこのほくろはダイアモンドでした(笑)
それにしても何でホクロの部分をダイヤモンドにしようと思ったのか…。
もっと綺麗にすべき場所があると思うけど…。 -
暗い回廊を歩くと…。
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ティーローミンロー寺院内の別の仏像。
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ティーローミンロー寺院入り口。
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ここがオールドバガンヘの入り口。
タラバー門。
以前はオールドバガンにも人が住んでいたらしいが、
今は殆ど人が住んでいないとタクシーの運転手が話していた。 -
3箇所目の寺院。
アーナンダ寺院。
なんか神秘的な仏像。
仏像にも色んなタイプのものがあったが、
一番綺麗な仏像だったかもしれない。 -
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アーナンダ寺院の内部も真っ暗。
ここも当然素足で中に入らなければいけない。 -
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アーナンダ寺院内の別の仏像
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どこの寺院の内部も寄付金を募る箱があった。
自分の気持ちを賽銭として箱の中に入れる。
この賽銭で寺院が管理維持されているようだ。 -
建物の外。
外壁にも細かな細工がされていた。 -
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今思っても、
大きいものから小さなものまで、
美しく装飾されている仏像から質素な仏像まで…。
本当に色々な仏像があるのに驚かされます。 -
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スラマニ寺院。
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段々暑くなってきました。
犬も昼寝。 -
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5つ目の寺院。
ダマヤンヂー寺院。 -
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スラマニ寺院に来ていたミャンマー人。
ミャンマーにはピックアップという交通手段がある。
その乗り物は恐ろしいくらい人が乗っていて…。
ヤンゴンにいる時からこの乗り物を気にかけていたが…。
まさかバガンで写真を撮ることが出来るとは…。
ちなみにピックアップトラックというのは、
荷台に木製のベンチを置き、
そこにありえないくらい多くの人々を詰め込んで走る公共手段です。
モンゴルでも僕がよく使っていたミクロバスって言うものがあったけど、
それ以上にタイトな乗り物かもしれません。 -
6つ目の寺院。
スラマニ寺院。 -
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寺院の中には大仏が置かれているのではなく、
壁に直接書かれているものもあった。 -
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奥には…。
やっぱり仏像がありました。 -
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ゴドーパリン寺院。
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タクシーの運転手に連れて来てもらったミャンマー料理のバイキングです。
主食はカレー。カレーだけでもチキンカレー、マトンカレー、ポークカレーの3種類ありました。
その他、パパイヤの千切りや青菜の炒め物など、
どれも食べ放題で皿に入っているものがなくなれば、
おかずを継ぎ足しに来てくれます。
あまりの暑さに食欲がわかず…。
ご飯にカレーをかけて食べるにとどまりました。
だけど、このカレーも油が存分に使われていて…。
私の胃には決してよろしくない食べ物でした。
これだけ色々な物がでて、
お菓子まで最後出してもらって3000チャット(300円)って…。
あまりの値段の安さにびっくりです。
しかし、一番出されたものの中で美味しかったものは、
別口で買ったミネラルウォーターでした。
あまりに暑くなってきたため、
運転手としばらく休憩。 -
バガン名物の馬車。
本当はこの馬車に乗って観光するつもりだったのですが…。
このあまりにも暑い天候から考えて、
タクシーの移動にしてよかったと思いました。
馬車で遺跡周りをしていたらもっとバテてたかも。
ちなみに馬車の値段は1日貸切って10ドル〜15ドルだそうです。
しかし、馬車は空港内には乗り入れ不可能なので、
町から空港まではタクシーで行かないといけない。
そう考えるとタクシーの方がお徳かも。
特に暑い時期には…。 -
ブーパヤーパヤー
川沿いにあり、日陰に入ると比較的涼しいお寺だった。多くの人々が日陰で休んでいた。
ここは涼しかったので、私も一休み。
子供の物売りにかまっていました。 -
ここもやはり素足で入らないといけない。
タイルはもうすでに熱々に出来上がっている。
この写真を撮るため、
白いタイルの上を歩いたが、
鉄板状態。
足の裏がやけどするのでは…って思いました。 -
横には川が流れており、
ボートにも有料で乗ることが出来るとのことでした。 -
観光客相手のボート乗り場。
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馬車は物を運ぶ時にも使用されていた。
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この時、すでに気温が45度くらいにはなっていたと思う。
多くの人々はわざわざ暑いときには動かない。
日陰でお昼寝♪
しかし、私は時間が無いため次へと急ぐ。 -
物売りの子供。
他の外国人観光客が来た時、
「僕にかまわず売りに行って来たら」
って言うが、
一向に離れようとしない。
僕にどんなに売ろうとしても買わないのに…。
挙句の果てには、
私に「これ売って来い」って絵葉書を渡そうとする。
そんな子供達がやっぱり可愛い。
この時絵葉書を買ってなければ、
彼らから絵葉書を買っても良かったんだけど、
すでに買っていたので、
あってあげることが出来なかった。
残念。 -
ゴドーパリン寺院。
ここは入り口までタイルの上に赤いじゅうたんがひいてあったので、
無茶苦茶足の裏が熱くはなかった。 -
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下を向く仏像もあったり…。
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寝佛像。
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マヌーハ寺院。
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最後に行った寺院。
名前はなかったかも。
観光客はゼロ。
あまりにもタイルが熱かったので、
少し失敬して靴下を履いて寺院の屋上へ登らせてもらいました。
靴下を履いているだけでかなり暑さはさえぎられた。
バガンには3000ものパゴタ・寺院があるらしい。
少し高台からのぼり下を見てみると、
確かにパゴタ・寺院だらけだった。 -
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バガン空港。
外見は無茶苦茶綺麗だった。 -
飛行機からみたバガン上空。
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バガン→ヤンゴンまでの機内食。
マフィンとロールケーキでした。
ロールケーキ、マフィンとも非常に美味しく頂きました。 -
窓から外を見てみる。
プロペラ機と風景。
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