2010/04/20 - 2010/05/04
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あんさん
ギリシャ・トルコ・エジプト15日間の旅!No.2
2010/04/20(火)〜05/04(火)
ギリシャ編
*ギリシャ到着
*世界遺産アクロポリスの丘『パルテノン神殿』
*パナシナイコオリンピックスタジアム
*本日のホテル『アテネ クラシカルベビーグランドホテル』
2日目:2010/04/21(水)
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
前回
ギリシャ・トルコ・エジプト15日間No.1-出発
http://4travel.jp/traveler/bjfan/album/10456623/
2010/04/21(水)
14:00
アテネ空港にお迎えに来ているバスに乗込む。
今回のツアーは30人の大所帯。
これから、2週間よろしくお願いします。 -
バスの窓から撮影したアテネ空港
14:20
バスは高速を走っている。
左右にはオリーブとブドウ畑が続いている。
ブドウは日本と違い、全て低い位置で栽培されているようだ。 -
ギリシャ 人口1,200万人
バルカン半島の最南端に位置し、日本の国土の約1/3程の国である。
ギリシャ国民は96%ギリシャ正教を信仰し、その歴史は2000年の歴史があるとか・・・。
14:35
パルテノン神殿のあるアクロポリスの丘は、小さなバック程度しか持ち込めない為、バス内で必要なものだけを小さなバックにつめた。 -
気がつけば、すっかり街の中にいた。
アテネ市内の道路は停車している車だらけだ。
道路両脇は全て車。
アテネでは、車が急激に増えた為駐車場が確保出来ないらしい。
法律で規制すると、自動車産業の利益が落ち込み、国の税金にも影響する為、道路両脇に自動車止めてもかまわないそうなのだ。
ちょうど、ギリシャでは、ギリシャショックとも呼ばれる不況の風が吹いている。
きっと仕方が無いことなのだろう。
増えすぎた車の為の変わった規則をガイドさんが話してくれた。
平日は、市街地になると、信号機の上に何やら看板が出されると言うのだ。
これは、奇数・偶数を表しており、
『ここから先は今日は車ナンバー末尾奇数(偶数)の車しか走れません・・・。』
なのだと言う。 -
15:00
丘の高いところに神殿が見えてきた。
『パルテノン』とは、未婚や乙女の事を指すという。
パルテノン神殿は、女神アテナに捧げる為に作られた神殿なのだ。
アテナは未婚だったと言う。 -
パルテノン神殿のあるアクロポリスの丘に到着。
看板の写真が少し切れているが、
閉館時間は15:00
もう既に閉まっている。 -
だが、そこは日本のツアー!
貸切で入場出来ました。
閉まっていた時は、かなりビビリました。 -
ヘロド・アティクスの音楽堂
アクロポリス入口の南斜面にある、ローマ式の野外音楽堂である。
ギリシア文化を愛したヘロド・アティクスが亡き妻を記念して161年に建立したものを、1951年復元されたものだ。 -
パルテノン神殿の前門から見たアテネの街の風景。
写真中央の岩山が見えるだろうか? -
これは、フィロパポスの丘と呼ばれ
古代では、裁判を行う場所であったそうだ。
頂上にはアテネ時代の執政官カイウス・フィロパポスの記念碑があるという。 -
ガイドさんが説明してくれたアクロポリスの丘の古代の地図。
画面左側から、前門そしてパルテノン神殿と続く。
左下はヘロド・アティクスの音楽堂
もう一つ右側にあるのは
ディオニソス劇場 -
パルテノン神殿側から見た、前門プロピュライアである。
-
前門プロピュライアの看板
-
アテネ街の中心に位置し、高さ156mの岩山の上に築かれたアクロポリス。
アクロとは丘で、ポリスとは都市国家のことだ。
2500年前に築かれたこの都市国家は、この空の下、栄光と多くの苦難の歴史を背負い、ここに建っている。
紀元前5世紀、指導者ペリクレスの命で建築されたギリシア建築の最高傑作。
総ペンテリコン大理石造りで、勝利の女神アテナを祭る為に計画された。
完成後も歴史の中で破壊と復興を繰り返しながら立ち続けていたが、1453年オスマントルコがギリシアを支配下に置き、この丘を弾薬庫として利用した為、ヴェネツィア軍の砲撃を受けて大破してしまったのだ。 -
神殿の上部
-
かつては、この様な模様であったという。
-
こちら側が正面らしい。
古代では太陽が昇る方角が入口なのだそうだ。
エジプトでも、ナイル川をはさみ、東は人間、西は死者の町となり、ピラミッドはナイル川の西に集中している。 -
修復工事は、まるでパズルのようだ。
ガイドさんも何年経っても終わらないのでは・・・?
と話してくれた。 -
そこらへんに遺跡がゴロゴロ転がっている。
すべてパズルのピース? -
東側にある展望台
-
15:34
展望台から何かが見える -
これは、アテネの入口と言われる、ハドリアヌス門(左下)と
コリンソス様式の柱が並ぶオリンピア・ゼウス神殿 -
こちらも展望台から見た
標高295mの岩山リカベトスの丘 -
ディオニソス劇場
ディオニソスとは、別名バッカスと呼ばれるワインと演劇の神で、かつてはディオニソスを祭る神殿も2つあったとか。 -
エレクティオン
紀元前421年から17年かけて建築されたアテナポリスの神室である。
現在あるものはレプリカで、本物は大英博物館に展示されていると言う。 -
ギリシャの旅路で、お世話になった観光バスです。
-
16:20
パルテノン神殿近くのお土産やさん。
ここで、飲物のサービス。
お店の人に勧められ、ウゾ(OUZO)を飲んでみた。
ギリシャのお酒らしい・・・。
アルコール度数は40度位で、かなりの揮発性がある。
本当は水で割って飲むらしい。
私は味見とはいえ、そのまま飲んだのだ。
『うぉぉぉぉぉ・・・!』
ヒリヒリする。 -
お土産屋さんのトイレは、こんな感じ。
トイレ好きなので、これからもトイレ写真は登場予定です。 -
16:40
お土産屋さん出発
16:50
パナシナイコオリンピックスタジアム見学
『スタジアム』
この言葉を聞くと何を連想するだろう?
もちろん競技場が思いつく。
しかし『スタジアム』と言うのは、古代ローマにおいては、単位だったのである。
さて?何の単位なのか・・・。
ガイドさんに聞かれても、見当もつかない。 -
『スタジアム』とは、競技場の単位なのだそうだ。
大きな男の人の足600足分で
『1スタジアム』と言うことだったらしい。
なので、競技場によりサイズが違っていたようで、
ここアテネでは180mを超える距離があるが、デルフィでは178m位しかなかったそうだ。
では、何故オリンピックが4年おきなのか?
その答えも昔から決まっていたようだ。
古代では、この競技会は毎年行われていた。
出場選手も男なら、観客もすべて男。
しかも全裸で行われていたそうだ。
なぜなら、ゼウスに捧げる競技会だったからだ。
しかも、オリンピア・デルフィ・コリント・メネアの4箇所で毎年順番に行われていた。
だからオリンピアで開かれるのは4年に1回だったのだ。
何故、オリンピアだけが残ったのかは、分からないままだけど・・・。 -
17:10
初代ギリシア国王オットー1世の王宮として建築された。
今は、国会議事堂として使用されている。 -
無名戦士の墓
国会議事堂正面下の壁面に横長に作られた石碑である。
長いトルコの支配に対し、幾度と無く繰り返された独立戦争。その戦士たちの為の慰霊碑である。
無名戦士の墓の前には、民族衣装『エラゾナス』に身を固めた衛兵2名が昼夜を問わず、墓を守っている。 -
-
隣で記念撮影も可能!
衛兵さんは動かないので、そっと近づいて撮りましょう。 -
17:25
アテネ大学に隣接して建つ、科学アカデミー
正面にイオニア式の円柱を持ち、パルテノン神殿と同じく総ペンテリコン大理石造りと言う優雅な建物だ。 -
-
17:45
アテネで2連泊するホテルに到着
『クラシカル ベビー グランドホテル』
玄関入ると、左右にレストランが広がる。
フロントは、廊下を真っ直ぐ進み階段を上がった上の階である。
しかも玄関とレストランがあった階は0階と言うらしく、階段上って1つ上のフロント階が1階だそうだ。
今までと違う仕組みに少々戸惑う・・・。
でも、これから泊まる数々のホテルは、このスタイルがほとんどで、1階が3階目にあったホテルもあった。 -
18:00
部屋へ
このホテルは、階ごとに違う仕様になっているらしく、私の泊まった階は何故か和風?の内装になっている。
でも、この虎には驚いた。
他の階の人に聞いたが、虎はいなかったようだ。
他の部屋も見てみたかったわ。
今回のツアーの感動するところは、スーツケース!
バスから部屋まで運んでくれ、朝部屋前に出しておくとバスに積んでくれる。
個人旅行や格安旅行が多かったせいか、自分で部屋まで持っていくのが基本だと思っていたので、このサービスには超感激である。
15日間もあるのでスーツケースは、かなりでかい奴を持ってきている。ツアーだと、いつもこんなに楽チンなのだろうか? -
このテレビのスイッチを入れると、
Welcome ○○○○と名前が出てくる。
これは、ちょっと嬉しい演出。
一面の梅の絵の中で、ここがアテネだと言うことを忘れそうだ。
でも、テレビから聞こえる声に、日本語は無いのだが・・・。 -
-
ドライヤー
タオルは付いています。
シャンプーとバスフォームと石鹸、それにシャワーキャップ -
-
-
-
18:30
夕食までまだ時間があるので、ホテルの部屋からも見えた斜め前のスーパーに行くことにした。
入口にはセンサーが取り付けられており、警備員も立っている。
治安の悪い、今のギリシャ・アテネで、安心して買物出来そうな場所である。 -
中は地下階が、生活用品や乾麺・缶詰など
1階が生鮮食品とお菓子類である。
ここは、もしかして、カルフール?かもしれない。
でも、入口の文字読めないし・・・。
カルフールブランドもあり、手ごろな値段で売られている。 -
初日と言うことで、お土産は適当に・・・。
でも、実は15日間のツアーの中で、中規模以上のスーパーは、ここだけだったのだ。
わかっていれば、もっと買ったのに〜〜。
小さな売店はどこにでも、あるんだけどね。 -
結構美味しかったアイスティー
-
19:15
ホテルのレストランにて夕食。
机の上にバスケットが置いてあり、中には小さめのフランスパンが何種類かあってゴロゴロ入っています。 -
画像が悪くてよく見えないが
3色ピーマン・ジャガイモ・玉ねぎ・ナスがソテーされ、オリーブオイルで仕上げている。
1品目から、既にお腹いっぱいだ・・・。 -
サラダの皿にしては、かなり大きな皿だ。
既にお腹いっぱいなのに・・・。 -
これは『スブラキ』
ギリシャでの代表的な料理で、トルコのシシケバブに良く似ている。
スブラキは肉と魚などを串に刺し、グリルしたものだ。
今回は肉のスブラキである。 -
お皿が全て片付けられ、新しい皿とナイフとフォークが配られた。
デザートタイム!
が、出てきたのは果物の盛り合わせ。 -
お腹もいっぱいだったので、洋ナシをナイフで剥き食べてみた。
ん・・・。
とっても水っぽく味の薄いナシでした。
飛行機の移動と、到着後すぐの観光で体はボロボロ。
全然、食欲もなく、退散して休みました。
明日はいよいよ、
エーゲ海の1日クルーズに出発します。
公務員のストで、ピレウス港が閉鎖の予定だとか・・・。
さて、どうなったのか?
次回
ギリシャ・トルコ・エジプト15日間No.3-ギリシャ:ポロス島
http://4travel.jp/traveler/bjfan/album/10457172/
続きもお楽しみに!
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