2010/05/03 - 2010/05/03
438位(同エリア904件中)
ladyさん
秋田県は湯沢から十和田湖と乳頭温泉郷へ1日ドライブ☆
GWだったので渋滞が心配だったのですが、
意外にも渋滞にあまりはまらずに済みました。
お目当ては、田沢湖と乳頭温泉郷だったのですが
刺巻湿原と最後に角館まで観光することができました!
特に角館の桜がちょうど満開、その様は圧巻で一番印象に残りました(*^-^*)
①横手公園の桜
②田沢湖
③乳頭温泉郷
④刺巻湿原の水ばしょう
⑤角館の枝垂桜
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本日最初の観光は
9:30 横手公園の桜
石段を上がって行きます。
少しずつ観光客が増え始めてきましたが
桜は満開なのに、東京と違って人が全然少ないっ!!
かなりお得感のあるお花見です、ココは。 -
横手城の天守閣?からの眺めを楽しんでいる人たちの様子も見えます。
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駐車場に戻って、横手城の眺め。
ふんわりした桜にお城が包まれて。 -
横手城へ続く道の桜並木も圧巻♪
横手城を後にして、これから一路十和田湖へ向かいます! -
11:30 田沢湖畔に到着〜♪
湖を左回りにドライブ☆
ココは湖畔の【浮木神社】。
明和6年(1769)建立、湖面に2mほど顔を出した流木を奉った神社と言われているとか。 -
おみくじが壁に結ばれています。
小さいお社だけど、歴史を感じさせる木造の造り♪ -
浮木神社の土台からコバルトブルーの湖を撮影。
田沢湖がこんなにきれいな湖だと知らなかったので、
感動して大興奮でした♪ -
浮木神社の隣、田沢湖畔にたたずむ、
コレが有名な【たつこ像】。
高村光太郎門下の彫刻家・舟越保武の作。
「永遠の美貌を願い、かなえようとして竜になってしまった」という“たつこ”伝説。
どんな美しい伝説が“たつこ”にあるのかと思っていたら、なんて強欲な女なんだ! -
と思っていたら、韓流ドラマ・アイリスでキム・テヒが
「この湖には言い伝えがあるの。
辰子っていう美しい女性がいたんだけど、
魔法の泉の水を飲んでしまったせいで、
この田沢湖を守る竜になったの。
そして太郎も辰子のように十和田湖で湖を守る竜になった。
離れ離れの二人は冬になるとこの湖で再会するの。 そんなせつない愛のおかげで田沢湖は決して凍らないんだって」
こちらの伝説はとってもス・テ・キ☆ -
黄金に輝く“たつこ”アップ♪
お顔がとってもキレイ☆
こんなに黄金に輝く像とは思っておらず、
これには ビックリたまげたw(゚o゚)w -
“たつこ”を写真に収め、満足して道路反対側にある公衆トイレを目にした私はオドロキっっ!!
あかっぱさんの旅行記を読んでいて、公衆トイレがロケ地になったらしいことは知っていたが、
ちょうど昨日見た韓流ドラマ・アイリスで混浴温泉の入口のロケ地となった場所ではないか!?
慌ててシャッターを切った私であったが、
周囲の人は奇異の目で見ていたに違いない。 -
これが、そのシーン。
乳頭温泉郷の“鶴の湯”がロケ地になったことは有名ですが、
混浴であることを知らない主人公の二人が脱衣所から出てきたら、同じ入口だったことに驚いて脱衣所に慌てて戻るシーン・・・・・第2話より
ちなみに、あかっぱさんの旅行記はこちら↓。
とってもおもしろいです!
韓流ドラマ・アイリスのロケ地が詳しく描かれていますyo(*^.^*)
アイリス☆ファンは必見!!
http://4travel.jp/traveler/as1972/album/10440264/ -
12:00
“たつこ”像から左周りに車で走ること10分程すると
【御座石(ござのいし)神社】に到着。
ココは辰子姫を祀る神社。 -
杉の木を背景に石段上の境内には、赤い本殿が見えます。
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境内、本殿脇には半身が竜の姿をした辰子像が!
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“辰子”像アップ。
髪型はかぐや姫みたいだし、眉は麻呂・・・
何時代の“辰子”なのかしら?? -
手水舎の水で心身を清めます。
デザインは辰子神話?にちなんだ竜。 -
コバルトブルーの田沢湖をバックに鳥居の朱色が映えます。
-
ココまで来て境内に「←鏡石」の案内板を見つけてしまった。
行かないわけには行かないではないかっ!
そして、我らは苦悶の旅路に出立した。
途中の【願橋】で。
お願い事をペンで橋に書くと叶う、ということだったが
そんな筆記用具は持ち合わせておらず、お願い事ができなかった。。。 -
【願橋】脇には【かなえる岩】あり。
ココで鏡石を見て戻ってきたカップルに遭遇。
「あとどれくらいですか?」
「あと半分くらいです」
「えええ〜〜〜、まだ半分かーーー。。。」と思ったが
「あと半分、あと半分!」とひとり胸に言い聞かせて
キツイ傾斜の山道を上がって行きました。 -
ところがこの後、まだ1/3だろ、と思えるくらいの苦しさだった。
やーっと到着しました、、、
はぁはぁ・・・(息切れ)
こんなに辿り着くのが大変なのを知っていたら、やめたかも。
とは言え達成感が最高!の気分。
実際は、写真よりずずずーーーっと高い位置に来たカンジなんです!
田沢湖がもんのすごく下の方に見えるんです!! -
そんで、お目当ての【鏡石】はというと、、、
遠〜く山肌に鎮座しておりまする。
見晴台?の木の割れ目には、参拝?した人たちが残した5円玉が多数はめ込まれておりました。 -
神々しい【鏡石】ア〜〜〜ップ。
わざわざココまで登らせなくても・・
ちなみに、普段の運動不足がたたって、
次の日、ふくらはぎ全体の筋肉痛が私を待っていました(~_~;)
いま登ってきた山を下り、田沢湖左回りドライブに戻ります。 -
そして、次の行先は乳頭温泉郷!
道を進むに連れて、道路脇は雪景色に。
5月でもまだ雪が残っています。
韓流ドラマ・アイリスのロケ地になった“鶴の湯”に行きたい気もしたけれど
乳頭温泉郷の中でも“黒湯”は4月上旬〜11月上旬までの営業ということで
ちょうど今年もオープンしたてだったので
こちらに行くことに! -
13:00 黒湯温泉に到着〜(*^.^*)
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駐車場から続く道を下ると温泉施設が眼下に見えます。
写真は入浴中の人が見えない角度で撮影したものですが、
実際には混浴温泉に入っている人たちの姿が
ここから遠く見えました。
う〜ん!
“鄙びた”という言葉がぴったり♪ -
写真の上の方が山になっていて
滝があり、川が流れていました。
ブルーのビニールシート右脇は温泉のたまり場。
もくもく湯気が上がっていました。 -
駐車場から建物まで道なりに下りて来ました。
混浴風呂入口を通り過ぎ、宿のお部屋が並んでいます。
角館の黒板塀を連想させる、雰囲気ある宿の建物。
昔ながらの茅葺屋根の建物もあります。 -
振り返ってパチリ。
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宿泊施設を通り過ぎ、階段を下りると
この写真の左手に男女別の温泉入口があります。
右手には、原湯湧き出し危険区域が。 -
「危ない!!入らないで!!危険区域」
英語のほかにハングルでも注意書きがあるのは
韓国人の人たちもよく訪れるってことですね。
それも韓流ドラマ・アイリスの影響なのか!?
もくもくな湯けむり。
写真はほとんど工事現場みたいですが。 -
ここで振り返って、お宿の写真をパチリ♪
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左が男湯。右が女湯。
そのほかに、それぞれ打たせ湯もあります。
それでは、黒湯温泉を満喫して来ます〜(^.^)/ -
温泉は白いにごり湯。
熱すぎない、いいお湯で露天風呂を堪能して来ました〜♪
給湯とかシャワーの設備はなく、内湯のお湯を備え付けの洗面器ですくって身体を洗う、昔ながらの温泉でした。
内湯を抜けて外に出ると、露天風呂があります。
黒板塀にぐるりと囲まれていて、一箇所だけ窓があるカンジ。
この時期は雪が残った冬山が見えました。
それにしても厳重に囲いがあるって、それがないと
どっかから覗けちゃうってことなんだろうか・・・!? -
14:00 ふうぅ〜〜♪
いいお湯でしたーーー(*^-^*)
でも、混浴に入るのは勇気が出なかった・・・
来たときは男性の姿しか見えなかったから。
帰りに遠くから見たら、女性と思しき姿もちらりと見えたけど。
ひとっ風呂浴びた後は、温泉たまごをいただきまーす!
そして!にゃんと!ここの温泉たまごは真っ黒なのデス。
これが“黒湯”と言われる所以なのか?
それからお酒が飲めない私は、お子ちゃま珈琲牛乳を頂きま〜す(*^.^*)
激ウマ!!!!!!
黒湯の食堂は13:30まででちょっと間に合わなかった。
ここでちょっとお腹を満たして、次はどこに行くか〜!? -
と、来た道を逆戻り、国道46号線を走っていると左に【刺巻湿原】がっ!!
田沢湖に向かう途中から気になっていたのです。
時間に余裕もあるし、寄らない手はない!! -
15:00 【刺巻湿原】
国道46号に面した“ミズバショウ群生地”。
例年見頃は4月中旬〜下旬なのですが、
今年はちょうどGWが見頃でした♪ -
木道を歩いて広大な湿原を散策します。
湿原はハンノキ林にもなっており、
沼沢林として10haのまとまりがあります。
小流水沿いの拠水林として成立し、大径木は少なく、
山間から流れ込む清水の周りに広がる湿性林です。
-------秋田県仙北市2010田沢湖刺巻湿原MAP
ミズバヨウ群生地 観光チラシより -
ミズバショウの花々
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ミズバショウ以外のお花も咲いていました。
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その名も、キクザキイチリンソウ(菊咲一輪草)
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それから、湿原の奥にはカタクリの群生地も!
一面にカタクリの花が!
本当に見事な咲きっぷりです♪ -
赤紫が華やか。
他にも、ザゼンソウ(座禅草)の咲くポイントや
晴れた日にはミズバショウと秋田駒ケ岳を一緒に撮影できるポイントも。 -
【刺巻湿原】のあと、もうすぐ角館〜♪
桧木内川まで到着、川の向こうには角館の桜並木が見えています!
ぐるっと道沿いに向こうの古城橋まで辿り着ければ〜♪♪と思っていたら
あまりの渋滞に1時間近くかかってしまったw(゚o゚)w
歩いた方が完全に早い!! -
16:30 ようやく、【桧木内川堤の桜並木】へ
満開もピーク〜〜〜♪
あぁ、ホントに来てよかった〜(^-^)v
ここの桜並木はソメイヨシノ。
昭和9(1934)年、平成天皇誕生記念として植えられた桜なんですって!
全長2kmで国の名勝にも指定されておりマス。 -
桜並木の下では、秋田名物“ババヘラ”が!!
お天気で秋田も暖かい日だったので
アイスは人気で順番待ちも! -
のどかな景色〜。
2kmあまり続く桜並木を川沿いに散策します。
東京と違って、おだやかに花見が楽しめるのが
とってもいいなぁ。
仕事で疲れていたけど、生き返ったような気分☆ -
朱色が趣ある横町橋が見えて来ました。
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横町橋とソメイヨシノの作り出す風景がとても華やか☆
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くるっと古城橋の方を振り返ると・・・
川と山の青とスイセンの黄色、ソメイヨシノの淡いピンク。
川堤がカーブしていて、とてもステキな風景♪(^-^)
桧木内川堤はこの最高の景色を最後に
今度は武家屋敷の枝垂桜を見に行きます!
どうだろう?まだ咲いてるかなぁ・・・ -
17:20 【内町武家屋敷通りの枝垂れ桜】
じゃあぁ〜〜〜ん♪
こちらも満開!
枝垂桜の方が終わりが早いけれど、
今が最高潮とばかりに咲いてました〜〜〜!!
武家屋敷の黒塀と枝垂桜の淡いピンクのコントラストを歩行者天国をゆっくり歩いて堪能します。
この枝垂桜は、樹齢300年以上400本もあるとか。
竹北家に嫁いで来た姫君が京都から桜の苗を持ち込んだのが始まりと言われているそう。 -
武家屋敷の枝垂れ桜は、樹齢300年以上で400本もあるとか。
竹北家に嫁いで来た姫君が京都から桜の苗を持ち込んだのが始まりと言われているそう。
ほとんど桜のシャワーを浴びているよう! -
と、ちょうどこの頃になって車が通り始めたではありませんか!?w(゚o゚)w
そして、この車の邪魔なこと、邪魔なこと。
歩行者天国の意義を痛感したのでした。。。 -
武家屋敷通りの中心に来ました。
【角館樺細工伝承館の枝垂れ桜】はその豪華さで有名!
日当たりが良い場所にあるので開花が早いらしい。
でも、まだ桜は散ってない。
本当にちょうどよいときに角館に来れたなぁ、と感動☆
じーん(T_T)・・・ -
ものすごくボリューミ〜な枝垂桜!!
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17:30 夕暮れ前、夕陽に桜も色濃く映えます。
角館ではGWまで夜にライトアップされた桜が鑑賞できます。
もう少しで日も落ちるので、また一味違う枝垂桜の美しさを堪能したい・・・というキモチもあったのですが
とにかく角館周辺はものすごい渋滞になっていたので
今回は諦めて湯沢に戻ることにしました。
この人の多さです・・・
きっと日中はものすごい人の量だったんでしょうね。
また。きっと。必ず。
次はキミたち桜をメインに来るからね!と心に誓って
角館を後にしたのでした。
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