2010/04/25 - 2010/04/25
21位(同エリア82件中)
jiuさん
島原鉄道がやってくれました!
第2・第4日曜限定ですが、島鉄の鉄道・バス・フェリー(高速バス、高速船は除く)一日乗り放題のフリーパスがたったの1,000円!!
東側から雲仙岳の晴れ姿を見たいと以前から思っていたので、早速、島原半島を駆け足で一周してきました。立ち寄った場所は、土石流被災家屋保存公園、原城(はらじょう)跡、口之津歴史民俗資料館・海の資料館です。
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄
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アミュゴン復活
2月に見掛けた巨大な龍がJR長崎駅に再登場。
名前があることを最近知りました。駅ビルの名前がアミュプラザなので?「アミュゴン」です。 -
JR長崎駅 改札口
上の方には市内の観光スポットをモチーフにしたステンドグラス。急いでいると見逃してしまいそう。 -
7時44分発のJR快速で諫早まで移動します。
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Shimatetsuフリーパス
諫早駅で15分の乗り継ぎ時間があったので、いったん改札を出て、自動券売機で購入。
改札を出なくても、島原鉄道のホームに居る係員からも購入できます。日付をスクラッチするタイプで、旅の記念にはそちらがオススメ。
諫早駅8時38分発。 -
島原鉄道の車窓から
神代町(こうじろまち)駅→多比良町(たいらまち)駅の途中で撮影。 -
島原鉄道の車窓から
三会(みえ)駅→島原駅の途中で撮影。
ちょっと斜めになってしまいました。
緑に覆われている方が眉山(まゆやま)、茶色っぽい方が雲仙岳です。 -
島原駅に到着
終着駅は3駅先の島原外港ですが、バスの乗換えが便利な島原駅で下車。
諫早・島原間の通常料金が1,390円ですから、フリーパスの方が断然お得! -
島原駅
「おどみゃ、し〜まばら〜の〜」で始まる「島原の子守唄」の作者・宮崎康平は、島原鉄道の元常務取締役。邪馬台国の研究でも有名で、映画「まぼろしの邪馬台国」の主人公にもなっています。 -
眉山と雲仙岳と島原城
駅に着いてからバスの時間まで10分足らずしか無かったので、駅前の国道を渡って、ささっと撮影。 -
今回は時間が足りず島原市内はスルー。
「島原駅前」9時55分発の島鉄バスで南へ向かいます。 -
「島鉄バスターミナル」に停車中
ここからだと雲仙岳は眉山のうしろに完全に隠れています。 -
バスの車窓から
水無川を渡ろうとしているところです。
再び雲仙岳が見えてきました。 -
道の駅 みずなし本陣
約20分で最寄りのバス停「道の駅ふかえ」で下車。 -
土石流被災家屋保存公園
平成4年8月に被災し埋もれた家屋11棟が保存・展示されています。 -
土石流被災家屋保存公園
家も電柱もずっぽり埋まっています。 -
土石流被災家屋保存公園
11棟のうち3棟は大型テントの中に保存。 -
具雑煮穴子そうめん
道の駅にあった万福亭で11時前の早い昼食。実は島原駅の辺りで既にお腹の虫がクゥ〜。
具雑煮のお餅の代わりに島原そうめんを合わせた料理。そうめんも美味しいけど、具雑煮にはやっぱりお餅が似合う。 -
雲仙岳
保存公園内の展望所から撮影。 -
眉山
同じく保存公園内の展望所から撮影。 -
反対側を向くと、大型テントと有明海と、その向こうには熊本県。
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「道の駅ふかえ」バス停
11時14分のバス待ち。 -
バス待ちの間、雲仙岳の山頂付近をズーム撮影。
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約40分で「原城前」に到着。
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すぐ近くに、とても分かりやすい標識がありました。
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ホネカミ地蔵
島原の乱で亡くなった人々の慰霊碑。百年以上経った明和3年(1766年)に建てられたもの。 -
原城跡
丘のてっぺんが本丸跡 -
本丸跡から撮影した有明海
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本丸跡
寛永14〜15年(1637〜38年)に天草と島原で発生した農民一揆の群集3万7千人が集結し、天草四郎を総大将として原城に籠城するも、最後は12万の幕府鎮圧軍に敗れ全滅。 -
本丸跡の海側は、危険防止のため金網フェンスで囲まれていますが、そのすぐ外側に小さな3体の像が有明海の方を向いて、ひっそりと立っていました。
遠くにうっすら見えている山の稜線は、もしかして阿蘇?なわけないか。^^; -
本丸跡 天草四郎の像
長崎の平和祈念像と同じ北村西望の作。 -
バスの車窓から 有明海
「原城前」13時54分のバスで移動。 -
バスの車窓から 有明海
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約15分で「口之津」に到着。
道路の反対側に怪しく巨大な人形、、、。 -
口之津港
細長い湾になっていて、湾口の方向を向いて撮影。
資料館は赤い橋(拡大しないとわかりませんね(^^ゞ)のすぐ左にあります。 -
南蛮船の形をした遊具
途中の公園で見かけました。
16世紀後半、ポルトガル船がやってきて、平戸→横瀬浦(現在の西海市内)→福田(現在の長崎市内)→口之津と寄港地を転々と変えていきますが、最終的には長崎港に落ち着きます。 -
小さくてわかりにくいと思いますが、中央の赤いのがフェリーの桟橋です。
その左の白っぽい建物がバスフェリーターミナル。
背後の可愛らしい山は標高180mの富士山。 -
フェリーしまばら
天草の鬼池港との間を往復。このフェリーもフリーパスで乗船可(旅客のみ)。 -
なんばん大橋
平成3年(1991年)架設。 -
歴史民俗資料館・海の資料館
バスフェリーターミナルから約20分かかりました。
9時から17時まで開館。休館日は月曜日と12月29日〜1月3日。
入館料は大人200円、高校生150円、小中学生100円。 -
民俗資料館は、長崎税関口之津支庁の建物(明治32年築)の内部を改装して利用。
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海の資料館
明治時代には、口之津は三池炭鉱からの石炭の積み出し貿易港とて長崎港をしのぐほど繁栄します。三池からは団平船(だんべいせん)という底の浅い小型船に載せ、口之津で大型の外航船に積み替えたのだそうです。
展示は、口之津港での石炭の積み替えの様子。館長さんの説明によると、積み替えをしていたのは全て若い女性だったそうです。
しかし、明治の末に三池港が完成すると、その後は貿易量が激減しました。 -
バスの車窓から
資料館でグループ客に館長さんが説明されていたので、くっついて回っていたら予定より時間が掛かってしまい、予定していた15時49分のバスを16時35分のバスに変更。
写真は雲仙市南串山町の辺り。 -
小浜のバスターミナル
17時35分発の諫早行きのバスに乗換えて帰途に着きました。 -
島鉄3兄弟(shimatetsu 3 brothers)
バスターミナル内にあったShimatetsuフリーパスの広告です。
フリーパスを使わなかったら、多分4,000円以上したと思います。有難う、島鉄さん。m(_ _)m
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