2009/03/28 - 2009/03/31
6353位(同エリア9860件中)
さおりさん
エクセター留学からの帰り道、寄り道してロンドン観光してきました。
何といってもロンドンにはグローブ座がある!
そして、大好きな映画のロケ地がある!
ということで、一人旅立ったので思いっきり趣味に偏った観光ルートを辿ってきました。
夜はロンドン公演をしていた『NINAGAWA十二夜』と『オペラ座の怪人』を観るという大満足日程。
本当はもっと滞在したかったのですが、次にフランスとベルギーに行かねばならなかったので、結構ギュウギュウ詰めの旅でした。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- ブリティッシュエアウェイズ
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-
***3月28日***
エクセターからロンドンまでバスで移動。
ホストファミリーとの別れを惜しんでいたら、席取り合戦に出遅れていて、何だか怖そうな体育会系のお兄さん方に囲まれた席に。
そのまま意気消沈したまま、ロンドンのヴィクトリア・コーチステーションへと向かいました。
ロンドンに着き、重たい荷物を抱えながらとりあえずキングス・クロスまで。
夜に舞台のチケットを予約していたので、まずは荷物を置き、身支度を整え、いざ歌舞伎『NINAGAWA十二夜』ロンドン公演を観るため、バービカン・シアターへ!
劇場に足を踏み入れると、現代的でモダンなバービカンシアターの内部が歌舞伎の垂れ幕で飾られていました。
以前に歌舞伎座で見たNINAGAWA十二夜を思い出し、一人きゃーきゃー心の中ではしゃぐ私。 -
錚々たる顔ぶれの垂れ幕。
この方々が全員同じときにロンドンにいるんだな〜と思うと、何だか感動してしまいました。 -
舞台ももちろん歌舞伎座仕様!
でも、正直歌舞伎座での公演を見た後だったので、やはり歌舞伎座の舞台には勝てないなぁという感想でした。
広くて天井の高い劇場と、お客様が醸し出すあの独特の雰囲気は、やはり歌舞伎座でないと満喫できないかも。
でも、英語のジョークなども飛び出し、爆笑に告ぐ爆笑で、ロンドンの人々にも楽しんでもらえたみたい。
スタンディングオベーションでした。
この日は見終わった後、この演目の音楽家の方と一緒にパブへ。
舞台の裏話など聞きながら、シードルをいただきました。
舞台後にパブなんて、Londnerっぽくて楽しかった! -
***3月29日***
この日は早起きして取り敢えずは最寄り駅のキングス・クロス駅へ! -
そうです、ハリポタの舞台となった駅です。
映画のロケ地ではなかったみたいなんだけど、小説にはがっつりその名が出てくるので、ハリポタファンの間では聖地と化している駅です。 -
この9と4分の3ホームこそ、ホグワーツへと繋がるホームなのです。
半分だけ入ったカートが備え付けられているところがブリティッシュユーモアたっぷりで素敵☆ -
ということで、私もホグワーツに行けるかしらとやってみました(笑)
残念ながら行けなかった…(;_;)
でも、私がここに立ってずっとこのカートを見つめていたら、心優しい方々が何人も「撮ってあげようか?」と声をかけてきてくれました。
朝一で行ったので人が少なく、眺めてると目立ったみたい。 -
さて、キングス・クロス駅からピカデリー・ラインに乗り、一路ピカデリー・サーカスへ。
テレビで見るたびに後ろに「SANYO」とあるのが気になってたんだけど、本当にあるんだーと妙な感動。笑
待ち合わせ場所になっているようでした。 -
萩尾望都の『ポーの一族』の中に「ピカデリー7時」という短編があります。
思わずエドガーとアランを探しましたが、当たり前のように彼らはいませんでした。
でも、この銅像は、何十年、いや何百年なのかな?も同じ場所で同じ景色を見続けているんですよね。
さまざまな人や事件を見てきたことでしょう。 -
フォートナム&メイソンのウィンドウが可愛かったのでパシャリ。
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王立美術院(多分…)
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そして、バッキンガム宮殿へと続く道へ。
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どこも広々としたつくりです。
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すでに衛兵交代の準備が。
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左を見ると、セント・ジェームズ・パーク。
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バッキンガム宮殿。
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時間と共に、人がワラワラと…。
すごい人で、身動き取れないくらいになりました。
近くで見たいなら、早めに場所を取るのをおススメします。 -
結構待った後、ようやく目の前に衛兵が!
フサフサの帽子が可愛い!! -
こちらは楽団。
これを冬の間は一日おきに、4月からは毎日行うなんて大変だろうなぁと無駄な心配をしてみたり。 -
衛兵交代には参加せずにずっと立ってる衛兵も!
ずっと立ってるなんてきっとすごく大変。 -
クイーン・エリザベス。
名前の下に1900-2002と彫られているのは何なんだろう??
エリザベス?はまだ健在だし、エリザベス?は1900年なんて時代の人ではないし。 -
オナカが空いたのでチャイナタウンへ。
ロンドンで食べるところに困ったら、私は日本人の方にはチャイナタウンをおススメします。
パブも安いけど、一人だと少し入りにくいし、メニュー二つ頼めば安くなるよって謳ってるところがあったりするから、一人だとお得感が…と思うけど、チャイナタウンなら安くて可愛いお店なんかもあったりして、アジア料理食べなれている日本人にはおススメです。
レスター・スクエアから徒歩で行けるので、ハーフプライスチケットブースで安く舞台のチケットを購入した後チャイナタウン、っていうルートがおススメ。 -
ということで、チャーハンと、鶏と野菜を炒めたようなものをオーダー。
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安かったけどとても美味しかったです。
チャイナタウンには怪しげなお店もあるけど、こういう可愛いお店もあったりするみたい。 -
ロンドン・アイ。
どんより曇り空を背景にっていうのが、なんともロンドンらしいというか…。 -
ビッグベン。
今でも15分後とに鐘を鳴らすのだとか。 -
国会議事堂。
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ウエストミンスター寺院。
ここの装飾は素晴らしかった。 -
ビッグ・ベンとダブルデッカー。
何とロンドンっぽいんだ!と一人興奮したけどここはロンドンだった。笑 -
さて、ここはどこでしょう?
THE GLOBEと書いてあるけど、もちろんグローブ座じゃありません。グローブ座は白いものね。
ここは、『ブリジット・ジョーンズの日記』のロケ地なのです。
ブリジットが住んでたフラットなのだ!
彼女はこの2階に住んでる設定なのだとか。
ヒュー・グラント大好きな私は、他の観光時間削ってでもここにはどうしても行きたかったの(笑) -
街中に何でこんなものが!と思っていると…
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いよいよテムズ川が目の前に…。
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そして、待ちに待ったグローブ座!!
シェイクスピアが何十本もの芝居を世に送り出した場所です。
昔と少しだけ位置が違うらしいですが、現在もテムズ川の南側に建っています。 -
もちろん、ガイドツアーにも参加!
残念ながらまだ3月だったので公演はやっていない期間(屋外劇場のため、公演は5月から9月の間のみ)だったので、ツアーに参加して展示を見ることしか出来ませんでしたが、それでも興味深い話が聞けて大満足。
次ロンドンに来たときは、絶対にお芝居が観たい!! -
この席にどれほどの人が座ったんだろう…
-
舞台の上にも席があるのが見えますか?
これは、まだあまりよく分かってないらしいんだけど、おそらくそこにも人が座っていたらしいんだとか。
舞台を観るというよりも、自分を見せに劇場に足を運ぶという、当時の劇場の社交場としての役割が見て取れますね。
そうやって、貴族の社交の場となっていたのと同時に、市民の娯楽の場でもあったので、立ち見席はとても安い値段で観れたらしい。
今でも£5からチケットが取れるらしいです。
映画『恋に落ちたシェイクスピア』でも、市民に混ざってエリザベス女王が観劇していましたよね。
実際エリザベスはお芝居が好きだったので、よく芝居に足を運んでいたらしいです。 -
立見席の市民とは反対に、身分が高い人は桟敷席で優雅に観劇。
ですがこの席、柱があるので意外と観にくい席もあったり。実際座ってみましたが、きっとステージに近い席なんか観にくいと思います。 -
ああ、この舞台に何人の有名役者が建ったことか…!!
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と思ったら、わりかし最近建て直されているようでした。
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グローブ座を出て、とりあえずテムズ川を北に横断。
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セントポール大聖堂発見。
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この日は観たい芝居のチケットが手に入らなかったのと、疲れていたので早めにホテルへと帰りました。
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