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フランクフルトからブレーメン、ブレーメンからレンタカーにて北部の小さな町を巡ります。<br />厳冬期のため人も少なく、寂しい光景ばかり。でもこれがヨーロッパの冬ということが実感できました。<br /><br />写真はモノクロフィルムで撮影しています。冬のドイツはモノクロが合いました。<br /><br />①、③のブレーメン市内と併せてご覧ください。

冬の北ドイツを巡る②~北海と有名なビールの町Jever~

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2010/02 - 2010/02

137位(同エリア247件中)

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FeildIMC

FeildIMCさん

フランクフルトからブレーメン、ブレーメンからレンタカーにて北部の小さな町を巡ります。
厳冬期のため人も少なく、寂しい光景ばかり。でもこれがヨーロッパの冬ということが実感できました。

写真はモノクロフィルムで撮影しています。冬のドイツはモノクロが合いました。

①、③のブレーメン市内と併せてご覧ください。

同行者
一人旅
一人あたり費用
20万円 - 25万円
交通手段
鉄道 レンタカー
航空会社
JAL
  • 今回の旅の目的の一つに、北海を見ることがある。<br />内陸部の広大な田園が広がるイメージがあるドイツにも海があり、遠い内陸部のミュンヘンでも新鮮なシーフードのサンドイッチを食べたこともまだ最近のこと。<br /><br />ブレーメンから北、ブレーマーハ−フェンよりさらに北に、飛行船ツェペリンの最大の基地があり、そこに海軍の博物館があり、慣らし運転をかねて走らせる。<br /><br />この場所はNationalpark Biospharenreservat Niedersachsisches ・・・読めない・・・

    今回の旅の目的の一つに、北海を見ることがある。
    内陸部の広大な田園が広がるイメージがあるドイツにも海があり、遠い内陸部のミュンヘンでも新鮮なシーフードのサンドイッチを食べたこともまだ最近のこと。

    ブレーメンから北、ブレーマーハ−フェンよりさらに北に、飛行船ツェペリンの最大の基地があり、そこに海軍の博物館があり、慣らし運転をかねて走らせる。

    この場所はNationalpark Biospharenreservat Niedersachsisches ・・・読めない・・・

  • 海軍基地ノルドホルツは飛行船の基地だっただけに広大な敷地を持つ。そこから東は北海に面する。<br /><br />本当に小さな町で、ガソリンスタンドが買い物では必須。<br />昼食や水などはここで補給する。行く先々で日本のようになんでも揃うわけではなく、昼飯を食いっぱぐれたこともあるのは先の旅行での教訓である。<br /><br />北海に面する海岸線はナショナル・パークとなっており、様々な動植物を保護する場所であるそうな。

    海軍基地ノルドホルツは飛行船の基地だっただけに広大な敷地を持つ。そこから東は北海に面する。

    本当に小さな町で、ガソリンスタンドが買い物では必須。
    昼食や水などはここで補給する。行く先々で日本のようになんでも揃うわけではなく、昼飯を食いっぱぐれたこともあるのは先の旅行での教訓である。

    北海に面する海岸線はナショナル・パークとなっており、様々な動植物を保護する場所であるそうな。

  • どんな見たことのない景色だろうと、心躍らせながら土手を上るとま陸地あ続く・・・<br />いわゆる大海原ではなく、湿原というかなにもない原野が広がっていました。<br />そのを進むとやっと海。しかし冬の氷で波打ち際は覆われ、これは流氷というか、氷に閉ざされていました。

    どんな見たことのない景色だろうと、心躍らせながら土手を上るとま陸地あ続く・・・
    いわゆる大海原ではなく、湿原というかなにもない原野が広がっていました。
    そのを進むとやっと海。しかし冬の氷で波打ち際は覆われ、これは流氷というか、氷に閉ざされていました。

  • 氷は汚く、決して美しい光景ではないんですが、人っ子一人いない、大変に寂しくヨーロッパの冬の厳しさ、夏のありがたさがよく分かり感慨深い。

    氷は汚く、決して美しい光景ではないんですが、人っ子一人いない、大変に寂しくヨーロッパの冬の厳しさ、夏のありがたさがよく分かり感慨深い。

  • 遊歩道の先、殺風景な氷の中に花が置かれています。<br />そこで育ったとは到底思えない、誰かが置いていったものだと思いますが不思議な光景でした。

    遊歩道の先、殺風景な氷の中に花が置かれています。
    そこで育ったとは到底思えない、誰かが置いていったものだと思いますが不思議な光景でした。

  • NORDHOLZ Aerpnauticum<br /><br />ドイツ海軍Nordholz基地に併設する博物館。<br />主にツェペリン飛行船に関する資料を展示。<br />屋外にはドイツ海軍で使用されていた実機が展示されています。コンパクトな博物館。こんな時期でも、何人か見学に訪れていました。

    NORDHOLZ Aerpnauticum

    ドイツ海軍Nordholz基地に併設する博物館。
    主にツェペリン飛行船に関する資料を展示。
    屋外にはドイツ海軍で使用されていた実機が展示されています。コンパクトな博物館。こんな時期でも、何人か見学に訪れていました。

  • 今年6月に引退が決まっているブレゲー・アトランティック観測機。<br /><br />フランスで製造された対潜哨戒機。ドイツ海軍ではこれを改造し電波偵察機として使用していたが、老朽化のため新機種に更新した。<br />この機体も最近まで使用されており、垂直尾翼には最後の特別塗装が施されている。

    今年6月に引退が決まっているブレゲー・アトランティック観測機。

    フランスで製造された対潜哨戒機。ドイツ海軍ではこれを改造し電波偵察機として使用していたが、老朽化のため新機種に更新した。
    この機体も最近まで使用されており、垂直尾翼には最後の特別塗装が施されている。

  • 硬式飛行船を開発したツェペリン伯爵を部隊名に冠するノルドホルツ基地で、メジャーだったのは第1次大戦時のツェペリン飛行船部隊。ドイツ国内でも世界でも最大規模の基地だったようだ。

    硬式飛行船を開発したツェペリン伯爵を部隊名に冠するノルドホルツ基地で、メジャーだったのは第1次大戦時のツェペリン飛行船部隊。ドイツ国内でも世界でも最大規模の基地だったようだ。

  • ツェペリン伯爵<br /><br />20世紀初頭に硬式飛行船を開発した人物。<br />ツェペリンという言葉は有名。アメリカでのヒンデンブルク号の大爆発もツェペリン飛行船。日本でも80年以上前に来日しています。ロックバンドのレッド・ツェペリンもこの飛行船から。<br /><br />ちなみに家の祖母は幼年時代、このツェペリン飛行船の世界一周来日時に見たそうな。

    ツェペリン伯爵

    20世紀初頭に硬式飛行船を開発した人物。
    ツェペリンという言葉は有名。アメリカでのヒンデンブルク号の大爆発もツェペリン飛行船。日本でも80年以上前に来日しています。ロックバンドのレッド・ツェペリンもこの飛行船から。

    ちなみに家の祖母は幼年時代、このツェペリン飛行船の世界一周来日時に見たそうな。

  • パナビア・トーネード戦闘機<br /><br />東西冷戦時には分断されていたドイツはそれなりの軍事力を持っていました。海軍も独立した戦闘機をもっていましたが、冷戦崩壊と軍縮により、海軍の戦闘機は廃止。海軍時代の特別塗装をまとったまま保存されています。

    パナビア・トーネード戦闘機

    東西冷戦時には分断されていたドイツはそれなりの軍事力を持っていました。海軍も独立した戦闘機をもっていましたが、冷戦崩壊と軍縮により、海軍の戦闘機は廃止。海軍時代の特別塗装をまとったまま保存されています。

  • ビールで世界的にも有名なJAEVER市<br />この近くに用があったため、そういえば見たことのある単語だと思って調べてみると、ビールで有名な街だった。<br />ちょうどこの前飲んだ瓶が残っているし、記憶に残る飲み会でも飲んだビールである。<br /><br />それならば泊まるしかない。

    ビールで世界的にも有名なJAEVER市
    この近くに用があったため、そういえば見たことのある単語だと思って調べてみると、ビールで有名な街だった。
    ちょうどこの前飲んだ瓶が残っているし、記憶に残る飲み会でも飲んだビールである。

    それならば泊まるしかない。

  • 小さな町だがビールで発展し栄えている。<br />商店街も日本と大きさは比べるまでもないが、こんな寒い時期でもシャッターなど閉まっている店はない。

    小さな町だがビールで発展し栄えている。
    商店街も日本と大きさは比べるまでもないが、こんな寒い時期でもシャッターなど閉まっている店はない。

  • 「Jever」ビール工場。<br />雪の舞う中出勤でしょうか・・・

    「Jever」ビール工場。
    雪の舞う中出勤でしょうか・・・

  • 街の中心にそびえるタワー

    街の中心にそびえるタワー

  • 街のあらゆる所にビールのコマーシャル。<br />センスのよい大人しいロゴが忘れられません。

    街のあらゆる所にビールのコマーシャル。
    センスのよい大人しいロゴが忘れられません。

  • 川も池も凍る。<br />空は霧と雪。カラーでもモノクロでも写る景色は一緒。

    川も池も凍る。
    空は霧と雪。カラーでもモノクロでも写る景色は一緒。

  • Jeverの中心地。<br />カラフルなショップが並ぶ。小さな町ですがショーウインドウには面白いものが多い。<br />目立つ場所にJeverビールのオフィシャルショップがあり、中をのぞく。ロゴをあしらった様々な商品は人気のよう。<br />荷物になるけど欲しかったビールグラスを購入。<br />通販でも買えるけど、ここで買うのが重要。

    Jeverの中心地。
    カラフルなショップが並ぶ。小さな町ですがショーウインドウには面白いものが多い。
    目立つ場所にJeverビールのオフィシャルショップがあり、中をのぞく。ロゴをあしらった様々な商品は人気のよう。
    荷物になるけど欲しかったビールグラスを購入。
    通販でも買えるけど、ここで買うのが重要。

  • JEVERの路地。<br />買い物には事欠かない、小さいながら一通り揃った通り。

    JEVERの路地。
    買い物には事欠かない、小さいながら一通り揃った通り。

  • JEVERで泊まったのはゲストハウス。レストランの上の屋根裏部屋で、旅行&出張で何百泊もしている身ですが、小さいながら上位にランクインするほどの快適さ。<br /><br />窓からは街の広場。ベッドとテレビだけですが隣にはユニットバス。広い浴槽も付いていたのもポイント。<br />そして何より夕食のシュニッツェルとJEVERビアが旨かったです。<br />宿のウェイトレス兼女将さんも大変にフレンドリー。<br />前日の急病で1泊減らすことになったのですが、片言のドイツ語での電話でも何とか理解してくれて助かりました。<br /><br />こんな遠いゲストハウスも、インターネットでの予約でしっかり泊まれてしまう便利な世の中です。

    JEVERで泊まったのはゲストハウス。レストランの上の屋根裏部屋で、旅行&出張で何百泊もしている身ですが、小さいながら上位にランクインするほどの快適さ。

    窓からは街の広場。ベッドとテレビだけですが隣にはユニットバス。広い浴槽も付いていたのもポイント。
    そして何より夕食のシュニッツェルとJEVERビアが旨かったです。
    宿のウェイトレス兼女将さんも大変にフレンドリー。
    前日の急病で1泊減らすことになったのですが、片言のドイツ語での電話でも何とか理解してくれて助かりました。

    こんな遠いゲストハウスも、インターネットでの予約でしっかり泊まれてしまう便利な世の中です。

  • 今回泊まったJeverのホテル「JEVER FASS」レストランとアコモデーションが一つになった町の宿屋。町では大きなほうではないでしょうか。中心にあります。<br /><br />先にも書いたとおり、快適なホテルでした。

    今回泊まったJeverのホテル「JEVER FASS」レストランとアコモデーションが一つになった町の宿屋。町では大きなほうではないでしょうか。中心にあります。

    先にも書いたとおり、快適なホテルでした。

  • ドライブではJEVERから北のCarolinensiel(キャロリーネンジール)という街に立ち寄りました。<br />とりあえず地図を片手に海に出てみようと思っただけです。<br /><br />海に注ぐ川の水門が街の中心。帆船博物館が町の目玉のようです。

    ドライブではJEVERから北のCarolinensiel(キャロリーネンジール)という街に立ち寄りました。
    とりあえず地図を片手に海に出てみようと思っただけです。

    海に注ぐ川の水門が街の中心。帆船博物館が町の目玉のようです。

  • 大変小さな町。水門のほとりの少女の像が寂しげです。

    大変小さな町。水門のほとりの少女の像が寂しげです。

  • 川沿いに北上すると北海に出ます。<br />ここはドイツ北部でも有名なリゾート地Wangerooge(ヴァンガーオーゲ)島へのフェリー航路があります。<br />夏には大勢の観光客がここから島に渡るのでしょうが、全く正反対の季節のため寒風吹きすさぶ東北の港のようです。<br />視界の悪い中、船が出港していきましたがどこへ行くのでしょうか・・・

    川沿いに北上すると北海に出ます。
    ここはドイツ北部でも有名なリゾート地Wangerooge(ヴァンガーオーゲ)島へのフェリー航路があります。
    夏には大勢の観光客がここから島に渡るのでしょうが、全く正反対の季節のため寒風吹きすさぶ東北の港のようです。
    視界の悪い中、船が出港していきましたがどこへ行くのでしょうか・・・

  • コンテナ船で荷揚げをする光景を、昼休みなのか男が一人眺めていました。

    コンテナ船で荷揚げをする光景を、昼休みなのか男が一人眺めていました。

  • 水門手前の水面は流れがないためか凍りつき、船も死んでいます。

    水門手前の水面は流れがないためか凍りつき、船も死んでいます。

  • そろそろブレーメンに戻り、帰国へ。<br />港を後にします。<br /><br />レンタカーは600kmの制限があり、それを超えるとキロ当たり追加料金がかかります。3泊でもあちこち見ながら走るとあっという間です。<br /><br />雪は止みましたが、灰色の空の中アウトバーンを飛ばします・・・

    そろそろブレーメンに戻り、帰国へ。
    港を後にします。

    レンタカーは600kmの制限があり、それを超えるとキロ当たり追加料金がかかります。3泊でもあちこち見ながら走るとあっという間です。

    雪は止みましたが、灰色の空の中アウトバーンを飛ばします・・・

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この旅行記へのコメント (2)

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  • 近鉄バッファローズさん 2011/05/05 10:12:30
    Nationalpark Biospharenreservat Niedersachsisches
    FeildIMCさん、こんにちは。
    近鉄バッファローズと申します。

    「Nationalpark Biospharenreservat Niedersachsisches」ですが、
    御存知かも知れませんが、
    「ニーダーザクセン州生物圏保護区国立公園」とでも
    訳すことが出来るかと思います。

    ちなみに、私はFriedrichshafenのツェッペリン博物館を見学しました。

    何かの御参考になれば幸甚です。

    FeildIMC

    FeildIMCさん からの返信 2011/05/07 22:58:36
    RE: Nationalpark Biospharenreservat Niedersachsisches
    近鉄バッファローズ様

    初めまして。コメント有難うございます。
    スペルの長いことで有名なドイツ語ですが、最初のナショナルパークしか分からず唖然としてしまいました。略語が流行の日本とかと違い、この頑固さ?が愉快でした。
    国立公園区域なんですね。静かで、わざわざ何かで囲まない大人の雰囲気が大変良かったです。

    フリードリヒスハーフェンのツェペリン博物館も行ってみたいです。



    > FeildIMCさん、こんにちは。
    > 近鉄バッファローズと申します。
    >
    > 「Nationalpark Biospharenreservat Niedersachsisches」ですが、
    > 御存知かも知れませんが、
    > 「ニーダーザクセン州生物圏保護区国立公園」とでも
    > 訳すことが出来るかと思います。
    >
    > ちなみに、私はFriedrichshafenのツェッペリン博物館を見学しました。
    >
    > 何かの御参考になれば幸甚です。
    >

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