2009/10/09 - 2009/10/09
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frau.himmelさん
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ベルリン滞在3日目
私の手元に「ベルリン(記憶の場所)を辿る旅 アンドレーア・シュタインガルト著」という本があります。
2009年が壁崩壊20周年だということでいろいろ調べているうちにこの本の存在を知り、早速アマゾンで取り寄せて読み始めました。
すると、何と私が2007年に滞在した地区の近辺の地名が羅列されて登場します。驚きました。ここは東西ベルリンの境界線上にあり、ベルリンの壁崩壊を語る上では切り離すことのできない重要な地域だったのです。
それを知っていればあの時もっと中身の濃い滞在が出来たのに…、と思うと悔しくて仕方がありません。
今回はこの本を片手に、私なりの(記憶の場所を辿る旅)にリベンジします。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
-
私の「記憶の場所を辿る旅」はこのハッケシャーマルクト駅から始まります。
2007年によく利用した駅でした。 -
「ハッケッシェン・ヘーフェ」。
ヘーフェとはホーフの複数形で、中庭という意味です。
ベルリンの昔ながらの建物にはこのホーフがあり、このホーフを改装しておしゃれなショップやカフェーになっているのだとか。
特にハッケシャーにあるホーフは若者に人気がある観光名所だったのです。
2年前、よくこの建物の近くにあるトラムの停留所を使っていましたが、中がこんなになっているとはその時はつゆぞ知らなかった…(笑)。 -
この建物の見取り図にもあるように中はかなり広いらしい。
8つの中庭を持った建物が連なりおしゃれなカフェー、レストラン、ショップのほかに劇場や映画館なども入っているそうだ。
さあ、中に入ってみましょう。 -
まず最初に入った建物。
壁はけばけばしくなくてとってもモダン。
これは何様式って言うのでしょう?
大正モダン様式?(トシがわかってしまいますね) -
これもまた違いますね。
絣(カスリ?)のような壁です。
今までゴシックだの、バロックだの、アールヌーボーだのと賑やかな装飾を見てきましたので、これはこれでとても新鮮に写ります。 -
壁に這わせた鮮やかな紅葉がきれいです。
9月22日にウィーンに到着した時はまだ紅葉も黄葉も始まっていなかったのに、
旅はあれからもう20日近く経ち秋も深まりました。 -
こちらは壁一面にグリーンの蔦が…。
年月をかけてここまで広がったという感じがします。 -
ステキなブティック…と言うより、レトロなって言ったほうがいいのかしら?
とここまで見てきて、私の頭の中でこれと似たような風景を思い出しました。
これって、東京の代官山や青山にあった同潤会のようだと思いません?
これもトシが解かってしまうかな(笑)。
あそこも若いデザイナーやアーティストが集まり一種独特な雰囲気のサブカルチャーな場所を提供していましたよね。 -
そんなことを考えながら歩いていました。
代官山の同潤会アパートは今は大きなビルが出来て、マンションやショッピングセンターになったけど、青山は今はどうなったのかな…、なんて。
中はまだまだ広いです。 -
ATMもあります。
ここで少しお小遣いを下ろしていきます。 -
こんなステキなショッピングアーケードがあったのですね。
その当時は知らなかったわね、2週間も滞在したのに…。
もっともここは若い方は何時間居ても飽きないでしょうが、私達シニアはそんなに買いたいものもないし…。
さて、次に移動します。
ここからM1のトラムに乗って移動します。
この停留所も懐かしい〜! -
着いたところはここ、語学学校です。
2007年夫婦で2週間ここで勉強しました。
といえば聞こえが良いですが、勉強は2の次、ここを拠点にベルリンを観光するのが目的だったのです。
ところがそんなに甘くなかったですけどね。
このトシで若い方と一緒の土俵で勉強するというのはサスガにハンデがありすぎました。
宿題も毎日出たし…。
でも、楽しかったですねー。 -
懐かしいですね。
私達はこの見取り図の④のアパート(ホテルと言っていましたが)に滞在しました。
ここはプレンツラウアー地区とミッテ地区の境界線上にあります。
この付近は急激に個性的なショップやカフェができ、若者が集まる場所になっているようです。
さてさて、あまり長居はできませんので、資料と地図をいただいて次に進みましょう。 -
こういう立派な建物が並んでいます。
立派と言っても新しいという意味ではなく、戦争により被災した建物を改装したものです。
これがアルテバウといわれています(☆短期滞在型アパートでベルリンっ子の気分はいかが?☆編を参照してください)。 -
これはまた素晴らしい壁の装飾ですね。
いかにも歴史ありそうな建物に見えます。
これも古い建物が近年になって改装されたものでしょう。
こういう建物は大体1階はレストランやカフェ、あるいは雑貨屋さんなどの洒落たお店になっていて、2階以上がアパートになっている建物が多いそうです。 -
そんな中にあって、まだ古いまま取り残された建物もあります。
この近辺は急激に進化していったけど、その流れに追いつかないビルもあるようです。
それがいかにも東ドイツっぽくていいですね。 -
さて、Oderberger strasseという標識が出てきました。
この辺りは私達の散歩コースでした。
この道を曲がらないでまっすぐ歩くと、Ebelswalder Str.というUバーンの駅になります。
Uバーン(地下鉄)と言っても東京の渋谷駅みたいに高架線路になっていて、そのガード下に有名な「コノプケ」というカレーヴルスト屋(カレーソーセージ)さんがあります。
どれくらい有名かといいますと、時の首相(誰だったか忘れました)もお忍びで食べに来たという流行歌も出来ているくらいです。
その歌をドイツ語の授業で教わりましたが、忘れました(笑)。 -
私達はオーデルベルガー通りの方へ曲がります。
探しているものがそこにあるからです。
なんだか胸がドキドキしてきました。 -
この通りも古い建物に昔ながらの落ち着いた雰囲気の外装が施され、
ステキなカフェやレストラン、ブティックなどが並ぶ若者に人気のあるトレンド地区になっています。 -
ありました!
これが探していたインド料理屋「ナーン」。
このオーデルベルガー通りはソ連区域、すなわち東側、そしてそのチョット先にフランス区域のベルナウアー通りがありました。 -
このインド料理屋の前に排水溝の蓋があり、この下水が西側に流れていたのです。
もうお分かりですよね。
この排水溝の下水の中を伝っていけば西側に逃れることが出来るのです。
「その下水の蓋はどこにあるのかな?」
私はキョロキョロしています。 -
簡単に下水の中を走って逃げるといいますが、その下水は汚物が流れていて、ものすごい臭気の中なのです。
でも命がけで逃げる人たちはそんなことは何の問題にもならなかったでしょうね。
なおも私はキョロキョロ探します。
どうも蓋は駐車中の車の下になっているようです(泣)。 -
あったー!
このフォルクスヴァーゲンの左後部車輪の下に見えます。
この車が出て行くまで待っているわけはいきませんので、マンホールの蓋を確認したことでOKということにしましょう。 -
さあ、先を急ぎましょう。
ここにも取り残されたビルときれいなビルとが隣り合っています。 -
落書き?アート?
どちらかはっきりしませんが、妙にノスタルジックな感じの壁です。 -
いかにも東ベルリンって感じのお店発見!!
そのお店の前の交差点を渡ると…。 -
ここマウアーパークにやってきます。
2年前の私達の散歩道でした。
でもその時はここの名前をオリンピック公園って呼んでいました。今思えば恥ずかしい…。
語学学校のクラスの仲間とは授業以外のそんな話は出来なかった…。
だってトシもかなり違うし国も言葉も違う、大体私のドイツ語のレベルでそんな突っ込んだ話なんか出来るわけなかった(泣)。 -
さすがベルリンだなー、グランドの塀もベルリンの壁を模してあるって思っていました。
今回、壁のことを勉強してからこうやって見ると、やっぱり本物の壁でした(当然!)。ちゃんと壁と壁との間の無人地帯もありますね。 -
イーストサイドギャラリーのようにプロの画家が描いたものだったら、あるいは本物だと思ったかも知れないけど…。
-
この描き方は誰が見ても落書きですものね。
2年前とまた違った絵になっています。 -
この広場では毎週日曜日にはベルリンでも人気のある大きなフリーマーケットが開かれます。
ガラクタからマイセンの食器までいろんな品物が並んでいました。
私もここで、ブドウの絵のワインポット(陶器)、イースターの卵の飾り物などを買いました。 -
この穏やかなきれいな風景からは、ここが20年前まで東西ドイツに分断されていた辛くて暗い過去があったなんて、想像できません。
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