2010/03/25 - 2010/04/02
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funasanさん
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パトンビーチは南北に綺麗な円弧を描き、3Kmにわたって長い白砂の海岸が続く。その海岸に沿ってびっしりとビーチチェアーが並び、その背後にはオープンカフェ、レストランがお客を迎える。パトンビーチは遊び天国、庶民のビーチである。そのビーチ近くに聳える「パトンタワー・コンドミニアム」(写真)の存在感は大きい。
私のホームページ『第二の人生を豊かに―ライター舟橋栄二のホームページ―』に旅行記多数あり。
http://www.e-funahashi.jp/
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ビーチリゾートに来ると自然と早起きになる。朝、6:30起床。早速、パトンビーチに散歩、ジョギングに出かける。写真:朝のパトンビーチ
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早朝のビーチ(写真)は静かでいい。パトンビーチの長い海岸線を南方向(写真)に歩いたり、ジョギングしたりする。
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次の朝はパトンビーチの海岸線を北方向(写真)に向かう。ゆっくり歩けば涼しいが走ると汗が出てくる。
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1時間ほど早朝のビーチを楽しんだ後、部屋に帰り、シャワーを浴びて朝食にする。そして、休む間もなく再びビーチに飛び出す。写真:ビーチのマッサージ
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パトンビーチは南北に3Kmほど海岸線が続いているが、驚くべきことにビーチ・チェアー(写真)が隙間なく海岸線に並べられている。
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手荷物を持ってビーチをうろうろしていると次々に声がかかる。「100バーツ、100バーツ」ビーチ・チェアーの貸し出しのおじさん、お兄さん達の呼び込みである。写真:私の借りたビーチ・チェアー
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業者間の過当競争なので、お客はじっくり場所を選んでビーチ・チェアーを決めればいい。私はパトン・タワーから一番近い、最前列のチェアー(写真)にした。
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レンタル料は1人1日100バーツ(300円)。この値段でビーチを目の前にしてチェアーに寝転がって1日過ごせるのだからありがたい。写真:私のチェアー、1人で2人分を使う
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太陽が出てくると相当暑くなる。時々、海に入って体を冷やす。海水の温度は入った時に冷たく感じる程度でちょうどいい。
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プーケットは昔からヨーロッパ人の避寒地で、今でも欧米人が多い。目の前を綺麗な人が通ると反射的にカメラに手が行く。
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ビーチチェアーに飽きたら貴重品だけ持って散歩に出かける。パトンタワー(写真)がビーチに聳え立っている。このタワーに泊まっていることに誇りを感じる。
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パトンタワー(写真)をアップで!昼頃になるとビーチも賑わってくる。
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ビーチウエディングの花嫁2人?
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パトンビーチに1週間滞在中に2度、豪華客船(写真)が現れた。プーケットはクルーズの寄港地になっている。
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パトンビーチも北の方(写真)に行くにつれて人が少なくなってくる。
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パトンビーチを歩いていて、素晴らしいロケーションのレストランを見つけた。名前は「パトン・ベイ・ガーデンリゾート、レストラン&ラウンジ・バー」(写真)
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パトンビーチにはビーチサイドのホテルが少なく、ビーチに面して飲食できるレストランが意外に少ない。「パトン・ベイ・ガーデンリゾート」のアウトドアのレストラン(写真)は貴重な存在である。
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ここで「フレッシュ・ミックス・フルーツジュース」120バーツ(360円)を注文して喉をうるおす。うまい!
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12月から3月頃まで日本は寒い冬の時期になる。しかし、ちょうどこの時期にプーケットは乾期のベストシーズンになり、毎日快晴(写真)で暖かい(暑い)日々が続く。
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よって、寒い日本の冬を脱出してタイ(プーケット)に来るのは合理的である。問題は物価。プーケットは治安もいいので物価が安ければ天国になる。
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今回パトンビーチに滞在して色々な場面でお金を使ったが、正直、「物価が高いのか安いのか」よく分からない。
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同じ商品(例えばボトルの水)にしても買う場所によって値段の開きが大きい。食事にしても食べる場所によって値段に天地の開きがある。
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よって、何も知らずに、プーケットタウンの綺麗なレストランで食事をし、店員の示す値段で買い物をし、ホテルのスパでマッサージを受ければ「日本と同じ料金」になる。
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パトンビーチに数日滞在していると、自分のお気に入りの場所が見つかってくる。白で統一された高級そうなビーチチェアー(写真)が広がっている場所がある。
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先程のホテル「パトン・ベイ・ガーデン・リゾート」のレストランの前(写真)に高級ラウンジチェアーが並んでいる。
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はじめはホテルゲスト専用エリアかな?と思っていたが、係りの人に聞いてみると誰でも使えるという。しかも、1日1人150バーツ(450円)でビーチタオルのレンタル付きである。普通のチェアーと150円しか違わない。
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よって、以後、ここが私(写真)の専用ラウンジチェアーとなた。ソファーはふかふかで快適この上ない。しかも、昼頃になるとホテルのボーイが飲み物や食べ物のメニュー持ってくる。
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ラウンジチェアーに寝転がって冷たいドリンクを飲みたいところだが、昼頃になるとパラソルの下にいても暑くなる。ホテルのアウトドアのレストランで「レモンジュース」100バーツ(300円)を注文する。ここは木の陰になり、涼しい海風が吹いてくる。
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私はここからの眺め(写真)が大いに気に入った。青い海、青い空、真っ白なビーチ。ビーチリゾートを絵に描いたような風景に満足する。
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私の専用チェアー(写真)はホテルのレストランの目の前にあるので、いつでもチェアーとレストラン、それにトイレも行き来できる。ホテルゲストと同様の振る舞いができる。
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さて、お昼になったのでレストランでランチにする。プーケットに来てから生野菜が不足ぎみなので「ミックス・サラダ、パン付き(写真)」を注文する。80バーツ(240円)
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生野菜はパリパリしていて新鮮そう。気分がいいせいかサラダだけでも結構うまい。量が多いのでこの1品だけで私の昼食にする。海を眺めながら(写真)ビーチサイドのレストランでの食事は格別である。
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このレストランの横にマッサージコーナー(写真)がある。海風を感じながらのビーチマッサージ。値段はタイ式マッサージが1時間300バーツ(900円)。高いのでやめた。私は1時間200バーツ(600円)の店に通う。
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暑くなると海に入り体を冷ます。海から見た「パトンタワー」は見事!
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1997年、タイの通貨バーツが暴落し、アジア通貨危機が勃発した。その翌年、私は1人でバンコクの高級ホテルを1週間くらい泊まり歩いた。
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「ペニンシュラ」「シャングリア」というバンコク有数の高級ホテルが1万円(ツインルームのルームチャージ)程度で泊まれた。今では1泊2.5〜3万円。
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アジア通貨危機の後にプーケットに来て「パトンタワー・コンドミニアム」の1室を買っていたら?
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そして、それをアメリカの住宅バブルがはじける前の2007年に売っていたら?住宅価格上昇とタイバーツ上昇のダブルメリットで相当な利益が出る。(注:過去を解釈することは誰にでもできる。リスクを取って未来に売って出た者にしか実際のリターンは得られない)
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参考までに、タイバーツは2007年7月の1バーツ=4.1円前後で最高値になり、その後、急落。最安値は2009年1月の2.5円前後。下落率40%、タイ経済もタイバーツもアメリカを中心とする世界経済に翻弄されている。写真:ミックスジュース,120バーツ(360円)
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ある日の夕方、北の方から黒い雲(写真)が押し寄せてきた。そして、パトンビーチ全体を覆いはじめる。
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華やかなビーチが見る間に寒々としたひとけのない海岸(写真)に変身する。
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スコールを予測して早めにビーチにある他のレストラン(写真)に逃げ込む。
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ゴールデンアイスクリーム(写真)を注文。100バーツ(300円)。アイスクリームに衣をつけて揚げたもので、おいしいのであるが、油濃くて中身だけ食べる。(失敗)
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激しい雨に雷も伴い、猛烈なスコールがやってきた
。スコールが過ぎ去るのを待つしかない。ここで1時間ばかり雨宿りする。 -
パトンビーチに1週間滞在して3日間夕方のスコールに見舞われた。やはり、ビーチでは沈む夕日鑑賞(写真)が一番!
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プーケットの多くのビーチは島の西海岸にあるので、どこのビーチに滞在しても美しい夕日(写真)を眺められる。
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パトンタワー(写真)が夕日に輝き、周りのビーチもあかね色に染まり出す。こんな風景を見るとパトンタワーの1室を買いたいという衝動に駆られる。(無理、無理)では、せめて1ヶ月のステイなら?
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リタイアした熟年世代にとって、暖かくて治安のいいタイはロングステイ先として第1候補になると思う。特に寒い日本の冬の避寒先として抜群にいい。
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タイの歴史や山が好きならタイ北方の「チェンマイ」、ビーチが好きなら「プーケット」。ラウンジチェアーに寝転がって夕日(写真)を眺めていたら、私の「アジアンリゾート・ロングステイ計画」が再燃してきた。この炎は誰にも(妻にも)消せない?
→パトンタウン食事編に続く
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この旅行記へのコメント (2)
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- zzr-cさん 2011/01/30 11:50:52
- 本日の一枚
- funasanさま こんにちは!
おめでとうございます!
選ばれましたね!本日の一枚に!
プーケットで1日450円のレンタル料にタオルまで
付いてしかもホテルの滞在者と同じようなサービスが
受けれるなんて!しかも綺麗なサマーチェアーですよね!
超お得、素晴らしいコストパフォーマンスです。
いやぁ〜本日の一枚、めでたいです^_^
じぃ〜
- funasanさん からの返信 2011/01/30 22:46:59
- RE: 本日の一枚
- じぃ〜さん、こんばんわ。
「本日の一枚に」選んでくれてありがとうございます。
プーケットでコストパフォーマンス抜群なのは1時間200バーツ(約600円)タイ式マッサージです。日本の10分の1の値段で本格的なマッサージが受けれます。
機会があったらトライしてみてください。
funasan より
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