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アイラ島蒸留所巡りで最初に訪れた蒸留所はラガブーリン蒸留所。<br /><br />2010年3月1日(月)<br /><br />朝9時半から見学がスタートするのも魅力的。見学料金は6ポンドで試飲は無料。しかもラガブーリン蒸留所の見学券でカリラ蒸留所も見学できるセット価格です。<br /><br />アイラ島の蒸留所見学は、この蒸留所見学からスタートしましょう。<br /><br />ちなみにオールシーズン見学可能。フル操業です。<br />オフシーズンは土日は閉館されています。

蒸留所 02 Lagavulin蒸留所

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2010/03/01 - 2010/03/01

588位(同エリア687件中)

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menhir(メンヒル)

menhir(メンヒル)さん

アイラ島蒸留所巡りで最初に訪れた蒸留所はラガブーリン蒸留所。

2010年3月1日(月)

朝9時半から見学がスタートするのも魅力的。見学料金は6ポンドで試飲は無料。しかもラガブーリン蒸留所の見学券でカリラ蒸留所も見学できるセット価格です。

アイラ島の蒸留所見学は、この蒸留所見学からスタートしましょう。

ちなみにオールシーズン見学可能。フル操業です。
オフシーズンは土日は閉館されています。

  • 夜明けの蒸留所を見たくなったので、早朝に立ち寄りました。<br />朝早いのですが既に煙が上がっています。<br /><br />ちなみにラカブーリン蒸留所の正面は西側を向いているので、きれいに撮影するには午後が良いです。

    夜明けの蒸留所を見たくなったので、早朝に立ち寄りました。
    朝早いのですが既に煙が上がっています。

    ちなみにラカブーリン蒸留所の正面は西側を向いているので、きれいに撮影するには午後が良いです。

  • 蒸留所の反対側にある鐘。この蒸留所には、元々教会が有りました。その名残を蒸留所の中にたくさん発見できます。<br /><br />下から紐を引くと鳴る仕掛けになっていました。

    蒸留所の反対側にある鐘。この蒸留所には、元々教会が有りました。その名残を蒸留所の中にたくさん発見できます。

    下から紐を引くと鳴る仕掛けになっていました。

  • ラガブーリン蒸留所は、アードベッグ、ラフロイグと共にアイラ島の東側の海に面しています。そのためどの蒸留所にも桟橋があります。<br /><br />昔はこの桟橋を用いて樽の輸送などを行っていたようです。干満の差が大きいのでタイミングは重要そうですね。

    ラガブーリン蒸留所は、アードベッグ、ラフロイグと共にアイラ島の東側の海に面しています。そのためどの蒸留所にも桟橋があります。

    昔はこの桟橋を用いて樽の輸送などを行っていたようです。干満の差が大きいのでタイミングは重要そうですね。

  • 朝焼けに光り輝くラガブーリンの文字。<br /><br />かなり大きな字体なので、遠くの海からでも十分分かります。

    朝焼けに光り輝くラガブーリンの文字。

    かなり大きな字体なので、遠くの海からでも十分分かります。

  • 早朝6時頃。街はまだ眠っているのに蒸留所は既に動き始めています。

    早朝6時頃。街はまだ眠っているのに蒸留所は既に動き始めています。

  • 蒸留所の脇を小川が流れています。ピートがしみこんでいる水なので、茶色です。<br /><br />と言う触れ込みですが、、、、、、水底面にピートが付着しているちょっと濁った水と言う感じです。上流には人家は無いので大丈夫だと思いますが、「魅力的」とはあまりいえません。<br /><br />但し蒸留所と水は大切な関係です。この後、いろいろな蒸留所を見学しましたが、主な蒸留所の脇には、必ず素敵な川が流れています。

    蒸留所の脇を小川が流れています。ピートがしみこんでいる水なので、茶色です。

    と言う触れ込みですが、、、、、、水底面にピートが付着しているちょっと濁った水と言う感じです。上流には人家は無いので大丈夫だと思いますが、「魅力的」とはあまりいえません。

    但し蒸留所と水は大切な関係です。この後、いろいろな蒸留所を見学しましたが、主な蒸留所の脇には、必ず素敵な川が流れています。

  • 蒸留所の中にあるビジターセンター。なんとなく昔の学校という雰囲気。素敵です。<br /><br />昔の教会の建物を流用しているためでしょうか?

    蒸留所の中にあるビジターセンター。なんとなく昔の学校という雰囲気。素敵です。

    昔の教会の建物を流用しているためでしょうか?

  • ビジターセンター内部はまさに学校そのもの。懐かしい雰囲気が漂います。

    ビジターセンター内部はまさに学校そのもの。懐かしい雰囲気が漂います。

  • 多分昔の教会で用いていたであろう椅子が、そのまま飾ってあります。

    多分昔の教会で用いていたであろう椅子が、そのまま飾ってあります。

  • 壁面を飾る魅惑の品々。ハーフサイズのボトルもあります。<br /><br />一番興味があるのは「PORT ELEN」ですね。驚くほどの高さですけど、、、、

    壁面を飾る魅惑の品々。ハーフサイズのボトルもあります。

    一番興味があるのは「PORT ELEN」ですね。驚くほどの高さですけど、、、、

  • 昔用いたフィリングブック(出荷リスト)が残っています。時間が有ればじっくり読み込みたくなる内容です。

    昔用いたフィリングブック(出荷リスト)が残っています。時間が有ればじっくり読み込みたくなる内容です。

  • 入り口で6ポンド支払ってツアーに参加します

    入り口で6ポンド支払ってツアーに参加します

  • ラガブーリンはフロアモルティングを行っていません。ヴィジターセンターではフロアモルティングの仕組みが紹介されていました。

    ラガブーリンはフロアモルティングを行っていません。ヴィジターセンターではフロアモルティングの仕組みが紹介されていました。

  • 本格的なツアーはミルマシーンから始まります。このマシーンはどの蒸留所でも見かけました。<br /><br />単純な機械なので、殿蒸留所も同じものを用いていました。<br /><br />当然、稼働中で、大麦を砕いていました。

    本格的なツアーはミルマシーンから始まります。このマシーンはどの蒸留所でも見かけました。

    単純な機械なので、殿蒸留所も同じものを用いていました。

    当然、稼働中で、大麦を砕いていました。

  • 糖化槽(mash tun)は全面ステンレス製。この時期、蒸留所見学はかなり寒く、マッシュタンの温かさは嬉しいです。離れたくないのですが、先の工程へ進みます。

    糖化槽(mash tun)は全面ステンレス製。この時期、蒸留所見学はかなり寒く、マッシュタンの温かさは嬉しいです。離れたくないのですが、先の工程へ進みます。

  • マッシュタンの中を拝見。まさにお粥状態。攪拌機はゆっくり回転していました。

    マッシュタンの中を拝見。まさにお粥状態。攪拌機はゆっくり回転していました。

  • 発酵槽(wash back)は全部で8機。どれも良い香りを漂わせています。

    発酵槽(wash back)は全部で8機。どれも良い香りを漂わせています。

  • 最終段階の発酵槽(wash back)から若ビールを抜き出します。蒸留所見学のだいご味はこのような試飲体験ですね。

    最終段階の発酵槽(wash back)から若ビールを抜き出します。蒸留所見学のだいご味はこのような試飲体験ですね。

  • 遠慮せずドンドン飲みましょう。<br /><br />ちなみに「I want to drink this」と言わなければ飲ませてもらえません。ドンドン要求しましょう。楽しみましょう。<br /><br />但し、ビールのようなすっきり感はありませんので、「凄くおいしい」ものでは有りません。<br /><br />従って「酔っ払うほど」飲めませんでご安心下さい。

    遠慮せずドンドン飲みましょう。

    ちなみに「I want to drink this」と言わなければ飲ませてもらえません。ドンドン要求しましょう。楽しみましょう。

    但し、ビールのようなすっきり感はありませんので、「凄くおいしい」ものでは有りません。

    従って「酔っ払うほど」飲めませんでご安心下さい。

  • ポットスチルは2セット。左側に初留(Wash Still)右側に再留(Sprits Still)が有ります。初留は赤でマーキングされています。<br /><br />蒸留釜は分かり安く言えば「巨大なやかん」。沸騰させて蒸発したアルコール分を取り出すためのものです。絶えず沸騰してるので、「温かい」というより「チンチンに熱い」です。触れません。<br /><br />スチルはくびれが無く、全体的にすっきり立ち上がっています。

    ポットスチルは2セット。左側に初留(Wash Still)右側に再留(Sprits Still)が有ります。初留は赤でマーキングされています。

    蒸留釜は分かり安く言えば「巨大なやかん」。沸騰させて蒸発したアルコール分を取り出すためのものです。絶えず沸騰してるので、「温かい」というより「チンチンに熱い」です。触れません。

    スチルはくびれが無く、全体的にすっきり立ち上がっています。

  • 右側に青い印で再留釜(Spirit Still)が有ります。<br /><br />再留釜は初留釜に比べ、更にくびれが有りません。

    右側に青い印で再留釜(Spirit Still)が有ります。

    再留釜は初留釜に比べ、更にくびれが有りません。

  • 2つ並ぶと違いが良く分かります。再留釜の方が若干小さいです。<br /><br />この時期まさに蒸留真っ盛りです。

    2つ並ぶと違いが良く分かります。再留釜の方が若干小さいです。

    この時期まさに蒸留真っ盛りです。

  • スピリッツセーフ(sprits safe)には蒸留されて取り出したアルコールが、無色透明のニューポット(New Pot)として、どんどん流れています。

    スピリッツセーフ(sprits safe)には蒸留されて取り出したアルコールが、無色透明のニューポット(New Pot)として、どんどん流れています。

  • 施設の外にある、昔の蒸留所の看板。石で出来ています。<br />こういう歴史的な重要遺物が、蒸留所には何気なくたくさん有りました。

    施設の外にある、昔の蒸留所の看板。石で出来ています。
    こういう歴史的な重要遺物が、蒸留所には何気なくたくさん有りました。

  • 樽詰め所(FILLING STATION)でニューポットを味わいます。原液なのでアルコール度が非常に高く、決して美味しいものでは有りませ<br />が、貴重な体験を逃す手はありません。<br /><br />肌に塗ると、体温で温められて蒸発したニューポットの香りを楽しむ事ができます。口に含むより香りが分かりやすいです。

    樽詰め所(FILLING STATION)でニューポットを味わいます。原液なのでアルコール度が非常に高く、決して美味しいものでは有りませ
    が、貴重な体験を逃す手はありません。

    肌に塗ると、体温で温められて蒸発したニューポットの香りを楽しむ事ができます。口に含むより香りが分かりやすいです。

  • 初春のヒース。6月ごろが見ごろだそうです。

    初春のヒース。6月ごろが見ごろだそうです。

  • ツアー終了後に試飲があります。「10年」「12年」「16年」「ダブルマチュアード」の4種類の中から好きなものを飲めます。<br /><br />殆どの方が、アイラ島での最初の蒸留所見学場所となるはずです。初回からあまり飲み過ぎないようにしましょう。<br />では次の蒸留所へ向かいます。

    ツアー終了後に試飲があります。「10年」「12年」「16年」「ダブルマチュアード」の4種類の中から好きなものを飲めます。

    殆どの方が、アイラ島での最初の蒸留所見学場所となるはずです。初回からあまり飲み過ぎないようにしましょう。
    では次の蒸留所へ向かいます。

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