真冬のオランダ・ベルギー１人旅「１４．メヘレン編」

2010/02/16 - 2010/02/16

初めての海外旅行。まだ小学生だったあの頃から
ずっと行きたいと思っていた国へようやく行けました。
ツアーじゃないことに対し、心配の声もたくさん聞かれたけど
いろんな所行きたいし、やっぱり縛られたくない。
それに厳しい環境に自分の身を置くことで成長したいと
思ったから旅立った。成長できたのかな…？（笑）

そんな１９歳の冬、何もかも手探りの１１日間

２月１０日〜２０日

★が今回の旅行記の範囲

１０日：成田→アムステルダム（アムステルダム泊）
１１日：アムステルダム→ユトレヒト→ゴーダ→ライデン→アムステルダム（アムステルダム泊）
１２日：アムステルダム→フォレンダム→エダム→アルクマール→フォレンダム→アムステルダム（アムステルダム泊）
１３日：アムステルダム→ザーンセ・スカンス→デルフト→ロッテルダム（ロッテルダム泊）
１４日：ロッテルダム（ロッテルダム泊）
１５日：ロッテルダム→アントワープ→ゲント→ブリュッセル→アントワープ（アントワープ泊）
１６日：アントワープ→ルーヴェン→メヘレン★→ブルージュ→アントワープ（アントワープ泊）
１７日：アントワープ→ロッテルダム→デンハーグ→ハーレム→アムステルダム（アムステルダム泊）
１８日：アムステルダム（アムステルダム泊）
１９日：アムステルダム→成田（翌２０日着）

エリア メッヘレン(ベルギー)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: KLMオランダ航空

ブリュッセル門

その昔、約２５年間ネーデルラントの首都となった
メヘレンをこの門と城壁で囲っていたといいます
今では城壁もありませんがこのデカイ門だけ
当時の名残として残っています

現在人口８万人の小さい街が首都だったなんて…
しかしここまで歩くのに時間がかかってしまった

聖ロンバウツ大聖堂

高さは９７メートルある
手前に見えるのはマルガレータ女王の像

こちらはメヘレンの市庁舎

様々な年代の建物が合わさってこうなってるらしい
すごく統一感ないけどそれが面白い感じ

大聖堂も市庁舎もマルクトにあります
寒くて天気もよくないから人も少ない

マルガレータ女王の像
この人がメヘレンに住んでた期間
メヘレンは首都だったそうです

大聖堂の中に入る
入るだけなら無料だった
どこの教会もそうだけどステンドグラス綺麗☆

ここの聖堂に来た理由は塔に登るため！
だって、紹介ページに
ナポレオンやルイ１４世も登った階段を
あなたも登っていきませんか？？
って紹介文だったら行きたくなるでしょ（笑）

世界遺産にも登録されてるし尚更♪

最初はあの偉人たちも登ったんだぁ〜
と思いながら１歩１歩踏みしめていた階段

しかし頂上までは５００段もある
途中からはそんなこと考えられなくなってくる（笑）
幸いにもすれ違う人はほとんどいなかったけど

頂上からの眺め
建物の構造上、下は見下ろしづらい
あと、雪が残ってると展望台の床がかなり滑る
風も強かったけどいい眺めでした〜

頂上にあったメヘレンの旗
風の強さがわかると思います
確かメヘレンのサッカーチームのユニフォームも
赤と黄色のストライプでした

流石、首都だっただけのこともあって
街の大きさの割りに豪華な大聖堂でした

微笑ましい光景の像

改めて登った塔を見上げてみる
やっぱり９７メートルは高い
この旅行で塔に登るのは３回目
しかも今日はこの後ブルージュの鐘楼も登る予定
若いうちに登れる所は登っておかないと（笑）

マルクトからネッケルスプール駅に向かう途中に
マルガレータ女王が住んでいた宮殿があって
無料で見ることができます

補足ですがメヘレンには２つ駅があって
メヘレン駅とネッケルスプール駅があります
マルクトからはネッケルスプール駅のほうが近い
のですが電車によっては止まらないこともあるそう
ガイドブックにはメヘレン駅使うように書かれてるけど
ネッケルスプール駅もさほど不便ではありませんでした

中は一国の王が住んでいたとは
思えない意外と質素な造り
でもそれがかえって好感が持てる

この後はネッケルスプール駅から
アントワープ経由でブルージュに向かいます