真冬のオランダ・ベルギー１人旅「１５．ブルージュ編」

2010/02/16 - 2010/02/16

初めての海外旅行。まだ小学生だったあの頃から
ずっと行きたいと思っていた国へようやく行けました。
ツアーじゃないことに対し、心配の声もたくさん聞かれたけど
いろんな所行きたいし、やっぱり縛られたくない。
それに厳しい環境に自分の身を置くことで成長したいと
思ったから旅立った。成長できたのかな…？（笑）

そんな１９歳の冬、何もかも手探りの１１日間

２月１０日〜２０日

★が今回の旅行記の範囲

１０日：成田→アムステルダム（アムステルダム泊）
１１日：アムステルダム→ユトレヒト→ゴーダ→ライデン→アムステルダム（アムステルダム泊）
１２日：アムステルダム→フォレンダム→エダム→アルクマール→フォレンダム→アムステルダム（アムステルダム泊）
１３日：アムステルダム→ザーンセ・スカンス→デルフト→ロッテルダム（ロッテルダム泊）
１４日：ロッテルダム（ロッテルダム泊）
１５日：ロッテルダム→アントワープ→ゲント→ブリュッセル→アントワープ（アントワープ泊）
１６日：アントワープ→ルーヴェン→メヘレン→ブルージュ★→アントワープ（アントワープ泊）
１７日：アントワープ→ロッテルダム→デンハーグ→ハーレム→アムステルダム（アムステルダム泊）
１８日：アムステルダム（アムステルダム泊）
１９日：アムステルダム→成田（翌２０日着）

エリア ブルージュ(ベルギー)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: KLMオランダ航空

ブルージュに来たいと思ったのは
大学の講義である教授がブルージュいいですよ〜
ってかなり話してたから（笑）
それまではかなり西に離れてるここに来ようか
迷っていたものの、行かないともったいないと
いろんなところで言ってたので無理矢理行程に
詰め込んだわけであります

期待を胸にやってきたものの
聖母教会の塔が工事中…
いきなり出端をくじかれる…

でも歩いていくうちにここに来た選択は
間違っていなかったと実感することになる
運河沿いの街並みが綺麗でカメラを手放せない☆

もはや街自体が世界遺産
どこを撮っても画になるというか
気分も浮いてくる（笑）

運河クルーズするまでのお金がないのが残念…
しかしここの街の雰囲気は今まで行った所と
別格といった印象がある
１つ１つの建物にいちいちオーラがあるというか（笑）

さすが観光地！馬車も大活躍！
大人になってお金に余裕ができたら是非乗りたい

運河の写真、何枚撮れば気が済むんだってくらい
カメラの中にたくさん収まってました（笑）

さっき塔が工事中だった聖母教会に入る
中は通常通りで人も結構多かった
ここにはミケランジェロ作の聖母子像がある
イタリア国外でミケランジェロ作品を見れる
レアなスポットだそう

何度も改修が加えられたそうで
いろんな建築様式が入り混じってるんだとか
確かに今まで見てきた教会とかと雰囲気が違う

彫刻が多くて見入ってしまいました＾＾

聖母教会の後はマルクトへ向かいます

マルクトに着いて最初に出迎えてくれたのは州庁舎
バスもタクシーも馬車も人もたくさんいて
とってもにぎやかな広場です

修学旅行生かな？団体さんもたくさん
とっても綺麗な広場です

中央の像はフランスに立ち向かった
ブルージュの英雄なんだとか
みんなここで写真を撮っていく

カラフルなギルドハウスが綺麗…
この時、自分がはじめて買った何年も前の
地球の歩き方ヨーロッパの表紙絵が
ここブルージュのものだったんだと
ここに来てはじめて気がつく（爆）

そしてマルクトの中でも一際目立つ鐘楼
高さは８８メートルでもちろん世界遺産
これから今日２度目の塔登り

修学旅行が多いのか
ブルージュは学生割引がかなり充実してる
鐘楼は大人８ユーロが学生は４ユーロに

登る前に見つけた注意書き
日本語がおかしいことになってる（笑）
上はまだ理解できるけど
下の「ここの壁を禁じられている」って何？（爆）
英語読んだら落書きはイカンよってことでした

３６６段とさっきのメヘレンより低いとはいえ
今日２度目の階段登りはかなりキツイ…
頂上からの眺めは素晴らしかった！！
金網で少し見難かったのが難点だったけど…

マルクトもしっかり見える

ブルージュは中世、港町として栄えたものの
水路が浅くなって港が使えなくなってしまい衰退
そのためそれ以後発展することなく現在まで
中世の街が残されているそうです
だからオレンジの屋根が多いのかなぁ

そういえばゲントはかなり発展した地区もある
ブルージュとは対照的な港町だったなぁ

こちらは市庁舎
マルクトの州庁舎と似ている気がする〜

市庁舎の近くに２月だというのに
クリスマス気分満点のお店が（笑）
そういうものをあえて扱ってるお店らしい

こちらの可愛い建物はチョコレート屋さん
店の中は何人も入れないくらい狭いんですが
かなり親切に対応してもらえました♪
お土産として日本でもかなり喜ばれました！

さてサッカーファンとしては外せない
グッズショップ巡り〜☆
ベルギーではここだけでしたが
名門のクラブブルージュのショップ

本当にいい街だなぁ〜
路地歩いてるだけでこんなに楽しいなんて

ブルージュにはいくつか可愛らしい
レースショップがあります☆
ウィンドウも本当にそそられるというか…

ある通りからはお店の看板とかぶせて
こんな鐘楼の写真を撮れます！

こちらは救世主大聖堂
ブルージュの街の中には
いくつか高い塔があるので
それを目印にすれば迷子にならないかも？

愛の湖周辺
ここら辺は水鳥がたくさんいたり
近くにベギンホフがあったりと
駅からも近く、落ち着く場所です〜

その広場の近くにあった
マクシミリアンというレストランで
早めの夕食とすることに

なんか自分、場違いじゃないかと思うくらい
オシャレな内装でかなり焦る

まだちょっと明るいけど
このくらいの時間なら混んでない〜
サブにはどうしてもブルージュでレストランに
入れなければならない理由があった。
それは昨日食せなかったワーテルゾーイのリベンジ！

前日ネットで調べて確認して来ました（笑）
しかし思ったより格式が高くて驚き！
ある程度庶民向けとか書いてあったはずだが…
大人のカップルがワインのテイスティングしてて
欧州の紳士淑女のたしなみのカッコよさに
驚きを隠せなかった日本人貧乏大学生でした（爆）
あのジェントルマンのような男になりたいもの…

こちらがワーテルゾーイ
クリームシチューのような感じ
うん、ベルギーのレストランは外れがない
高かったけどすごく美味しかった☆

貧乏大学生はこれとコーラしか頼みませんでした…
コーラ頼むのにも勇気が必要だったんだ…
許してくれ…

食べ終わって外に出ると暗くなってきた〜
もう連日歩きまくりで脚も痛かったけど
ここまで来ると夜景を見ていくしかないよね！

頑張ってまたマルクトまで戻ることに

石畳って歩きなれないから
脚への負担がものすごくかかる〜

もだえながらたどり着いたマルクトは
ライトアップされていてとても綺麗でした☆

なんか鐘楼はもはや不気味なくらい（笑）

さぁ２日間の弾丸駆け巡りのベルギーもこれで終了
短かったけどとっても楽しい国だったなぁ〜
最後が世界遺産ブルージュで締めっていうのも☆
また絶対来たいと思う国でした！

次はアントワープのホテルを出発して
ロッテルダム、そしてハーグと続きます〜
（ロッテルダムはサッカー見学のとこです）