2010/03/22 - 2010/03/22
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たか☆さん
世の中、坂本龍馬の大ブームですね(^^;)
テレビの中の龍馬も素敵ですが、それとは違う等身大の龍馬を探して、実際に龍馬が時を過ごした町を訪れてみたいと思いました。
第1回は、龍馬の生まれた町、高知市上町近辺からです。
[2010.3.22撮影]
☆桜満開の写真に差し替えました(*^_^*)☆
[2010.4. 3撮影]
☆登録:2010.3.24~3.30☆
☆桜満開(*^_^*) 4. 3☆
【龍馬が生まれたまち記念館・近藤長次郎生誕地・鏡川】
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まずは龍馬生誕の地をたずねてみます。
高知駅からは路面電車を使って、はりまや橋で乗り換え、街並みを見ながらのんびり15分程でつくことができます。
【高知駅前→はりまや橋乗換え→上町1丁目】
路線図はこちら
http://www.tosaden.co.jp/train/rosen.html高知駅 駅
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生家は残念ながら、昭和20年の空襲で焼け落ちてしまい、今はその場所を示す石碑があるだけです。
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坂本龍馬はこの地で、1835年11月15日に生まれたと言われています。
兄(権平)三人の姉(千鶴、栄、乙女)の後に生まれた末っ子だったんですね〜
龍馬は子供の頃弱虫だったと言われていますが、しっかり者の兄・姉の後で生まれた末っ子だとそうなるのかも(^^) -
石碑の前には町の歴史を説明する掲示があります。
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記念碑の前にはベンチがあります。
ここに座ってしばし龍馬の子供のころに思いをはせて〜、といきたいところですが、龍馬ブームの今は観光客がわんさか来ていてちょっと落ち着きません。
もう少し回りを歩いて見ましょう。 -
近くにはこんな料理屋さんもあります。
龍馬弁当なんて、一見ブームに乗っただけのような感じもしますが、実は歴史のあるお店のようで...
詳しくは地酒の蔵元、司牡丹社長のブログでどうぞ。
http://blog.livedoor.jp/tsukasabotan/archives/51293294.html -
5分ほど歩くと、高知市の真ん中を流れる鏡川(かがみがわ)の川縁にでます。
当時はこの川の北側がお城下、南側は田んぼだったはず。水害の多さから昭和までは沈下橋も残っていた鏡川ですが、今は立派な橋がかかっています。
※沈下橋は欄干がないので大水になってもそのまま水の中に没して、壊れることがありません。
高知県は日本一沈下橋が多いところだそうで、今はその多くは有名な四万十川に架かっています。 -
橋をわたらず、川縁に降りてみます。
途中にこんな「龍馬を育てた道」の標識がありました。 -
こんなこぼれ話もありましたよ(^^)
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川縁にはこんな案内の看板があります。
もう少し詳しい「龍馬の生まれたまち記念館」のパンフレットのリンクはこちら
http://www.city.kochi.kochi.jp/uploaded/attachment/4771.pdf高知市立龍馬の生まれたまち記念館 美術館・博物館
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このあたりに、龍馬が少年時代に入門した、日根野道場があったようです。
龍馬の生家からすぐで、まさにご近所。 -
このあたりが築屋敷と呼ばれていたところで、子供の頃の龍馬が遊び、学んだあたりです。
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ちょっと堤防の上に上がってみましょう。
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堤防の上には桜並木が植えられています。
堤防は後に作られた立派なコンクリート製です。
高知は台風で有名な町ですからね〜 -
堤防の上からは、鏡川の河川敷が見えます。
ランニングレーンがあって、ちょうど陸上部らしき人たちが練習中でした。 -
堤防の一本内側にはもうひとつの堤防があります。
こちらが昔の堤防のようです。
少し歩いてみましょうか。 -
水丁場は、江戸時代の水防の拠点だった様です。
武家も町人も水害のときは一緒になって守りにあたったとか。
確かにこの堤が破れれば、町家どころか武家のお屋敷もひとたまりもなさそうです。 -
今は「上町」になっているこのあたりですが、旧町名の名残がありました。
築屋敷2丁目、なんていいですね〜 -
もう少し近くを歩いてみると、亀山社中の一員だった近藤長次郎の生家もすぐそばにありました。
龍馬の3歳下で、生家も目と鼻の先となれば、それは幼馴染だったのでしょうね。
一緒に亀山社中を立ち上げた同士でしたが、残念ながら若くして切腹することとなり、悲しい結末となりましたが。 -
実家の才谷屋があったすぐそばには、喫茶店ができています。その名も、「さいたにや」!
ここは龍馬ファンには有名なスポットだそうで、一度は訪れる聖地らしいですね〜さいたにや グルメ・レストラン
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説明文を撮らせて頂きました。
才谷屋について詳しくはこちらをご覧ください(^^)菊寿し 別館 グルメ・レストラン
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生誕地のすぐ裏には、龍馬の生まれたまち記念館があります。
ここも必見ポイントですので、別の旅行記で改めてご紹介しますね〜高知市立龍馬の生まれたまち記念館 美術館・博物館
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記念館の概観だけご紹介しておきます。
なかなかいい感じでしょ(^^) -
龍馬の生家から、高知城に向けて歩いてみましょうか。侍といっても下士の身分であった龍馬にとっては近くて遠い高知城だったのですが、10分位で歩けるすぐ近くにあります。
写真は「枡形」の商店街。
龍馬のころにはここまでが侍の街でした。 -
枡形の商店街を通り抜け、お堀端の通りをお城に向けて歩きます。
城の周りにお役所が多いのはどこも同じようです。枡形停留場 駅
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高知城が見えてきました!(^^)!
高知城は山内一豊が築いた山城で、今も江戸時代の天守閣が残る現存天守の1つです。天守閣が昔のまま残っているのは、日本に12城しかないそうです。
お城フリークにはたまらんでしょうね〜(^_-)-☆高知城 (高知公園) 名所・史跡
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高知城の桜は、もうすぐ満開!
3月24日に土佐藩を脱藩した龍馬は、その年の桜をどんな気持ちで眺めたのでしょうか?
☆2010/3/24脱藩の日〜2010/3/30 UPLOAD☆高知城 (高知公園) 名所・史跡
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☆桜つつみなので、桜満開編を追加です〜(^^)v☆
今年の春は極端な温度の上がり下がりのためか、桜もちょっと戸惑い気味でしたが、ようやく咲そろってくれました。 -
堤防沿いの桜も満開〜☆
散歩をしている人も、足を止め桜を見上げてしばしたたずむ...
という姿がよく見受けられました(^^) -
子供のころの龍馬もきっと、桜を見上げながら心を躍らせたことでしょう。
龍馬を温かく育んだ町、高知市上町。
桜咲く時期はそののち、旅立ちの時期とも重なることを少年の龍馬はまだ知る由もありません。 -
この辺りは少年の龍馬が通った日根野道場のあたりです。剣道のけいこに通う龍馬の遠い思い出が見える気がします。
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