開幕２ヶ月前の上海万博会場

2010/02/27 - 2010/03/02

上海３泊４日燃油費込みでツアー代金１人１６８００円の格安旅行を利用して、開幕２ヶ月前の上海万博会場を見てきました。

　万博会場の入場にはＩＣチップの入った顔写真入りパスが必要です。事前に知人にお願いして臨時パスを用意していただきました。残念ながら子供たちの入場は許されないので、預けることになりました。検問には数名の警察官が居ました。パスを機械に当てて許可が出ると入場できます。浦西部分と浦東部分でそれぞれ検問を受けて入場することになりました。

　浦西部分のゾーンＥ・ベストシティ実践区、ゾーンＤ企業館エリア、浦東部分のゾーンＢ・アジア地区、オセアニア地区、ゾーンＣ・ヨーロッパ地区の順に回りました。アメリカはゲートから遠かったので時間が足りず、見に行っていません。見学時間として当初５時間ほどを予定していたのに対して、浦西部分に１時間程度、浦東部分に１時間程度になりました。写真を撮る技術が足りないので、手ぶれ補正付きのカメラでもほとんど掲載できるものになりませんでした。イギリス館、イタリア館、ドイツ館などが掲載できないのが残念です。見学中に記念撮影をしているグループをいくつか見かけました。視察に来ていたのでしょう。

　愛知万博と比較して、敷地は広く、パビリオンも大きかったです。そのスケールを比較すると、愛知万博はミニチュアのような感じがします。いくつかのパビリオンの中に入れていただきました。まだ展示物はありませんでした。

　表紙の写真は、地上から見上げた中国国家館です。会場の外から見ても存在感があるほどに大きいのに、近づくとさらに圧倒されます。この中にどのようなものが納められるのか大変楽しみです。

エリア 上海(中国)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

　浦西部分のベストシティ実践区にあるパビリオンです。

　浦西部分のベストシティ実践区にある中伊プロジェクトのパビリオンです。

　西部分のベストシティ実践区にあるパビリオンです。

　浦西部分のベストシティ実践区にある「
成都市の活水公園」です。

　公園を含めて街並みを表現しています。

　浦西部分のベストシティ実践区にある「上海・エコハウス」です。

　西部分のベストシティ実践区にあるパビリオンです。

　建設途上です。

　浦西部分のベストシティ実践区にあるスペインの首都・マドリードのパビリオンです。

　手前側に写っている黒色の骨組みでできた筒状の建物が「空気の樹」で、奥にある褐色の直方体の建物が「竹の家」です。

　西部分のベストシティ実践区にあるパビリオンです。

　浦西部分のベストシティ実践区にあるパビリオンです。

　写真の右手奥に見えているのは寧波滕頭館です。写真の左手奥に見えているのは、サウジアラビアのメッカ・テントシティ館です。

　写真の奥に建っているビルは、近隣のマンションです。これらのマンションから会場内の様子を見ることができます。

　浦西部分のベストシティ実践区にある陜西館です。

　西安の町中心部を囲む城壁を表しているように見えていて、西安への観光を誘うような作りになっています。

　上海万博のホームページを見ると、宮殿式建築で作られた西安大明宮の主宮殿が実物大で再現されたとあります。

　この建物のすぐ後ろにも会場外にマンションが建っていました。キャッチボールできそうな距離です。

　浦西部分のベストシティ実践区にあるパビリオンです。

　建物の前に沢山置いてあるタイルが、これから敷かれていくのでしょう。開幕後には砂地が見えなくなっているはずです。

　浦西部分のベストシティ実践区にあるパビリオンです。

　浦西部分のメインゲートから続く高架歩道からゾーンＤの企業館エリアに分岐してつながる高架歩道です。この通りを降りていくと企業館に行くことができます。

　愛知万博のグローバルループに似た感じでした。規模はだいたい同じくらいだと思います。少し幅が狭いかも知れません。夏の暑い時期にドライミストが出てくるような設備が整っているようでしたら、この下で快適にすごせるでしょう。

　浦西部分にある石油館です。

浦西部分にある企業館の１つです。国家電網企業館だったと思います。

　建物の回りに電飾がされていて、大型モニターとしての機能があるようです。

　浦西部分の万博大通りから浦東部分を見た写真です。

　手前に大きな広場があります。見えている柱は夕方になるといろいろな光を放ちきれいです。

　川を挟んで見える浦東部分の建物は、左から順に、万博文化センター（世界博覧会演芸センター）、中国館、世界博覧会センター館です。

　浦東部分のメインゲートから入場して行き着く万博大通り（世博軸）です。

　夕方17:30分からライトアップが始まります。赤・黄・白色・青・緑と電飾が時間と共に変化し、海宝も映し出されたりします。

　浦東部分でゾーンＢ・アジア地区の一番はずれにある日本館です。愛知万博のときと同じくらいの大きさであるように感じました。ピンク色なのか薄紫なのか、とても変わった色であるように感じました。

　浦東部分にあるゾーンＣ・ヨーロッパ地区のルーマニア館です。上海万博展示センター内にある万博会場の模型を見たうちの子が、建物の形状について一番気に入ったのでしっかりと撮影してきました。

　上海万博ではどのようなものが展示されるのか興味があります。愛知万博のときは、うちの子は滑り台としてしょっちゅう遊びに行っていました。

　浦東部分にあるゾーンＣ・ヨーロッパ地区のオランダ国家館です。

浦東部分にあるゾーンＣ・ヨーロッパ地区のフランス館です。

　浦東部分のパビリオンです。

　建物の手前に写っている道路の広さに注目してください。パビリオンとパビリオンの間の道路はとても広く、パビリオン館の移動に労力が必要であることが分かります。

　浦東部分のパビリオンです。

　タペストリーが建物の外に飾られているのが分かります。美しい外装になることが期待されます。

　浦東部分にあるゾーンＣ・ヨーロッパ地区のフィンランド館です。

　大きな建物です。その形状から大きな器でも表しているのでしょうか。

　浦東部分のパビリオンです。

　ポーランド館です。