2010/02/27 - 2010/03/02
6927位(同エリア11702件中)
テラさん
上海万博開幕2ヶ月前に夫婦と子供2人で上海を旅行することになりました。燃油費込みのツアー代金1人16800円の格安旅行です。飛行機は関空と上海浦東を結ぶ日航機です。ホテルは金沙江大酒店に3泊です。
旅行会社からのプランでは、初日と最終日は移動日となり、1日ツアーがあって、フリーが1日ある予定でした。現地に着くとガイドさんから、終日のツアーは参加しなくてよいとの案内があったので、キャンセルし2日間フリーとしました。ショッピングが省略できる代わりに、昼食・夕食がなくなり、定番の豫園入場がなくなりました。
旅行は子供が退屈しないことを目標として、公園を巡る計画を立てました。宿泊するホテルからすぐのところに長風公園があるのでそこで1日遊ぶことと、以前行った静安寺で1日遊ぶことにしました。2日間の昼と夜、合わせて4回の食事は知人にごちそうしていただきました。食事をした場所は南京西路付近で、その内容は食べた順に南翔饅頭店の小龍包、西安料理、香港飲茶、上海料理です。
今回の旅行の目玉は、知人に臨時のパスを用意していただいて、万博会場に入場することでした。子供たちを預けて2時間ほど浦西部分と浦東部分の会場を見て回りました。表紙は日本館です。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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関空から上海浦東へ向かう飛行機(JL627便)の機内食です。飲み物はビール3種類の中から写真に写っているものを選びました。飲み終わった後に追加して白ワインをいただきました。メイン料理は魚とズッキーニの炒め物でした。
食事の後、映画を見て過ごしました。子供たちはおもちゃをもらい、それぞれ飛行機のプラモデルを作ったり、折り紙をした後、ドラえもんの映画を見ていました。 -
上海浦東空港の通路で取った写真です。飛行機を降りて入国審査を受けるまでの通路にいくつかありました。中国と言うよりも日本を感じます。
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ホテルの朝食です。左上に見えるのがごはんを固めてあげたものです。上海焼きそばは、日本の焼きそばと味やにおいが異なっていて食べにくかったです。点心は日替わりで3種類くらい出てきました。おかゆは毎日用意されていました。中国のホテルとしては野菜の料理が少なかったです。3日間ウィンナーとスイカをよく食べていました。
朝食はビュッヘ形式です。食事をする場所は、玄関入って左手の食堂が2回、奥の食堂が1回でした。奥の食堂で料理を作っているのでどちらも味は同じです。奥の食堂の方がメニューが豊富で、その場で目玉焼きを焼いてくれたり、乾麺をゆでてラーメンを作ってくれました。玄関入ってすぐの食堂は、多客日のときに団体客用に使用されるようで、奥の食堂から食事を持ってきていました。
上海に到着した日の夜は、ホテルを出て南側の食堂で食事をしました。7品ぐらい取って100元くらいでした。2品取った焼きめし以外、口に合わなくてほとんど食べられませんでした。それ以外の食事の機会は、知人においしいものをごちそうしていただきました。 -
ホテルの部屋から見た景色です。旅行期間中はいつもこのように曇っていました。上海全体が工事現場になっているので青空の見られる日は少ないと聞きました。万博開催期間中は工事を止めて青空が見られることを願っています。
春節期間中でしたので、旅行の初日と2日目の夜は花火が見られました。朝まで花火は打ち上げられていたようです。10枚ほど写真を撮ったのですが、移すのが下手なので見せられる写真になりませんでした。 -
春節期間中の静安寺の正面です。春節最終日の元宵節で日曜日でしたので、人だかりでした。
2日目の朝、タクシーに乗ってホテルから静安寺付近の知人宅へ行きました。タクシー料金は20元強でした。知人宅でお茶をしてから出かけました。歩いてもそれほど距離はないのに知人の車で静安寺に行きました。駐車場の料金は1時間20元です。この日は常に車での移動で、その都度駐車料金を払っていました。金持ち。 -
静安寺の境内の様子です。奥に見えているのが本堂で大仏が安置されています。右手に見えている建物に観音像が安置されています。手前に見えている屋根は火のついた線香を預ける建物のものです。火をつけた線香を持った人たちが所狭しといるので危険を感じました。
拝観料は本来30元ですが、春節期間中は線香付きで60元でした。 -
賽銭を投げ入れる塔の写真です。開いている塔の隙間に手持ちの小銭を投げ入れていました。遠くから投げつけるので外れると人にあたり危険です。賽銭はほとんど入ってなく、塔の下に沢山落ちていました。
本堂の左手にも建物があり、そこには仏像が安置されていました。 -
静安公園の案内板の写真です。静安寺の正面の道路を挟んだ向かい側に静安公園があります。それなりの広さの公園です。地図を見て分かるように池やレストランなどの建物があります。芝生の広場や並木道など緑が豊富です。子供たちが好きなのは、岩でできた洞窟です。
子供たちと洞窟を走り回って遊んだ後、車に乗って移動し、知人に小龍包の昼食をごちそうしていただきました。 -
上海万博展示センター内にある万博会場の模型の写真です。南西の方角から北東を眺めた景色に相当します。
手前右手に写っている細長い赤い屋根は、入場ゲート付近の通路を覆う屋根です。メインの入場ゲート以外にもこのような入場ゲートが多数あるようです。どのゲートから入場するのが有利になるのか興味があります。
最近のツアーでは上海万博展示センターを案内することが多いようで、いくつかの日本人の団体が足早に見学していました。
ここには万博に関する展示物の他に2種類の映像が見られる部屋があります。1つは愛知万博のベルギー館を模したような作りでした。もう1つは愛知万博のカナダ館を模した様な作りでした。十分に楽しめ、上海万博を期待させる内容です。
ここを見学した後に、アニメのDVDボックスを買いに出かけ、知人宅でくつろぎました。夜は知人の友人共に西安料理を食べに出かけました。 -
長風公園の並木道の写真です。宿泊したホテル金沙江大酒店の南側すぐのところに長風公園があります。大きな公園で大きな池があり、水族館などがあります。ホテルから一番近い入り口からすぐ左手の並木道を撮影したものです。
3日目はお昼までここで遊びました。 -
険しい岩山の階段の写真です。公園内に小高い岩山があります。階段が迷路のようになっていて薄暗く、子供たちは冒険心いっぱいで探検しました。階段が塗れていると滑りやすいので注意が必要です。登っていく途中に休憩所などがあります。そこそこ楽しめます。
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ボート乗り場の写真です。公園内の池にはボート乗り場が数カ所あります。ボートは手漕ぎ、足漕ぎ、電動式などです。写真に写っているのは電動式のフードのないタイプです。
足漕ぎのボートを希望したのですが、風が強いので無理だと言われました。電動式のフードのあるタイプを選ぶことにしました。
ボート1隻につき料金は1時間60元で、船の補償金は100元でした。補償金は無事船着き場に戻ってこられたら、返してもらえます。1時間も乗ると子供たちが飽きると思い、30分30元と交渉をして、乗ることになりました。 -
ボートから見た対岸にある休息所の写真です。船を横付けできそうです。
ボートの操作は、前進、停止、後退のモーターの切り替えスイッチと、舵だけです。スピードの調節はできません。
家族4人そろってボートに乗り込み出発しました。注意されたことは、橋をくぐるとき橋の中央を通過しないとぶつかるとのことです。舵の調整は風によってボートが流されることもあって難しかったです。写真に写っている休息所を目的地としました。
橋をくぐり広いところへ出たところで子供に運転を代わりました。30分という時間でも十分に遊ぶことができました。
公園で遊んだ後、知人と合流して香港飲茶の昼食をごちそうしていただきました。その後子供たちを預けて万博会場へと向かいました。 -
上海万博、中国国家館の写真です。遠方に豆粒ほどの大きさに写っている人間と比較してわかるように、とても大きいです。
万博会場の入場には専用の顔写真入りのパスが必要です。検問には数名の警察官が居ました。パスを機械に当てて許可が出ると入場できます。浦西部分と浦東部分でそれぞれ検問を受けて入場することになります。それぞれの地区の移動には盧浦大橋を利用しました。
万博会場は、浦西部分のゾーンE・ベストシティ実践区、ゾーンD・企業館エリア、浦東部分のゾーンB・アジア地区、オセアニア地区、ゾーンC・ヨーロッパ地区、アフリカ大陸地区の順に回りました。所要時間は、浦西部分が1時間、浦東部分が1時間でした。愛知万博と比較して、敷地は広く、パビリオンも大きかったです。そのスケールを比較すると、愛知万博はミニチュアのような感じがします。いくつかのパビリオンの中に入れていただきましたが、まだ展示物はありませんでした。 -
帰りの機内食の写真です。メイン料理はカツカレーでした。行きの飛行機で甘口で飲み安いことを知ったので、帰りは白ワインをいただきました。
飛行機はJL794便です。13時35分に上海を出発し、16時40分に到着する予定です。
気流の影響で食事の提供が遅れたため、食事が済むとすぐに飛行機は関空に到着しました。帰りの飛行機で映画を見ることはできなくなりました。
今回の旅行の詳細は、内容を分けていくつかの旅行記として紹介します。
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