2010/01/16 - 2010/01/18
1479位(同エリア12010件中)
アリヤンさん
とうとう今回の旅の終焉です。
今日、1月16日は蘇州から上海に出て、神戸行きの新鑑真号に乗り込む予定です。
南インドからインドをほぼ一周して、ネパール、チベット、シルクロード、ついでにキルギス+パキスタンのフンザまで足を伸ばす、という気宇壮大な計画を立てました。
結果は南インドのみに終わってしまいました。
計画が壮大すぎた?
インドがキチャナすぎた?
まあ、あのキチャナイ南インドでの2ヶ月弱の生活をかえりみれば、パートナーが身体、精神の限界に達するのは無理ナカラン!
次回からは、一気にいろんな所にいこうと思わず、ヒット・エンド・ラン形式の旅を心がけよう、と思う現在です。
これからは、LCCの利用をフルに生かして、楽しく、素晴らしい旅にしたいです。
緊急避難ページ;
http://outdoor.geocities.jp/ariyan9906/eurasia4_212.html
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
イチオシ
けさは5時半には起床。
旅立ち準備をして、朝早くから殆ど走ってないタクシーを捕まえて、蘇州駅にやって来ました。
朝早くから多くの人 です。
チケット売り場は駅の右手少し離れたところにあります。
売り場自体は巨大ですが、窓口に並ぶ行列も長蛇です。
窓口は20くらい有りますが、開いているのは1/3のみ。
時間差で開閉をするシステム。
30分並ぶ。
上海までだから「シャンハイ、シャンハイ」と言えば簡単に買えると思いました。
窓口のオバチャン:「○○?○○?」っと言う。
サッパリ分からんので「シャンハイ、シャンハイ」と叫ぶ。
結局、2枚のチケットをゲット。
*後で分かったが、窓口のオバチャン、「新幹線にするのか?」っと聞いてたのだろう。当方は、新幹線なんぞはありゃあセン、とこのときは思っていた。
それで「このオバチャン、なにを言うとるの???」っと思った訳です。あんまり○○?と言い続けるので「買えなかったら、どうしよう!?」っと不安になりましたが、「シャンハイ、シャンハイ!」と叫ぶより仕方無かったのです。 -
イチオシ
7:50am発。
所定の待合室に行き、みんなと一緒のホームへ。
指定席の列車がどこに来るか?駅員にチケット見せて聞くと分かった。(聞くと分かる、というのが、インドと違う)
来た電車に「シャンハイ?シャンハイ?」と同乗者に聞きながら乗った。
指定席にはすでに他人が座ってたけれど、チケットを見せるとスンナリ譲ってくれた(ここもインドと違う)。
それにしても、綺麗な、スマートな、しかもエライ早い電車やなあ、と感心しきり。
(インドのキチャナイ電車とは大違い。月とスッポン、雲泥の差)(インドの電車を見たい人は→http://4travel.jp/traveler/ariyan-eurasia/album/10412056/
http://www.geocities.jp/ariyan9910n/eurasia4_092.html ) -
上海まで一人26元。(340円)
結構するなあ!っと車内を 眺める。
そこで「これはひょっとして、新幹線?」
同じように夫婦でBP(バックパッカー)旅行をしているイチカワさんが乗った、と言ってたのを思い出した。
それまで、中国に新幹線が走ってるなんて、想像もしてなかったので、ホント驚きました。
同時に嬉しかった。
小さな子供が電車に乗って、喜ぶのとおなじです。
正直、嬉しかった。
「中国で、新幹線に乗ったんだぞ!」 -
杭州から蘇州へのバスで乗り合わせた、マレーシアの中国人青年が言ってたように、ワレワレの新幹線はたったの45分で上海南駅に着いた。
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改めて、乗ってきた電車を振り返った。
ホント、日本の新幹線とおんなじ色、雰囲気でした。
ワタクシたち、本当に中国の新幹線に乗っちゃいました。 -
勝手知ったる上海南駅です。
スイスイと地下鉄に乗ります。 -
時間はまだ8時半ころ。
地下鉄はラッシュアワー。
人民広場で、地下鉄を諦め、タクシーでフェリーターミナルへ。
タクシー17元。 -
イチオシ
フェリーターミナルが新しくなったので、従来通りにスイスイとは行きません。
半信半疑で進んでいくと、エライ人数の人たちが長蛇の列!
「アチャー、早く来たツモリなのに、もうこんなに来ている!」っと思ったが、この人たちは日本に産業研修生として行く若い女性の団体です。
個人旅行者は彼等の後に並ばなくても入れます。
こちら側に立ってた、日本で永住権を持つ神戸のオネエチャン(小娘[シャウチェ])が教えてくれた。
一安心。 -
新しいターミナルは立派なのですが、中に飲食店が一切ありません。
船の中での食料品調達は事前にしときましょう。 -
ここでユニークな人たちと会いました。
神戸の小娘(シャウチェ。日本永住権を持つ中国人。Jチャン)、
蘇州の近くで日本語を教える老婦人、IKさん。 -
IKさんはもう十年も日本語教師をやっておられる上品なご婦人で、多くの教え子に慕われる素晴らしい文化人。
神戸の小娘オネエチャン、気さくな気の良い女の子で、色々船内でお話をした。
日本の永住権の証明書を見せてもらった。
そんなモノ、初めて見ました。
永住権に2種類あることもこの時知りました。
どこでどう仕分けをするのか?
ワタクシたちには分かりませんが、在日韓国人や中国人や、今では中南米の日系人の人たちは良く知っているようです。 -
新鑑真号は色んな人たちを乗せて、ゆっくりと長江の入り江を下り、外海に出て行きました。
これから2泊3日のゆっくりした時間が楽しめます。
ワタクシたちは8人部屋を2人で独占してます。
旅の疲れもココで癒します。 -
神戸の小娘や日本語教師のIKさんなどと色んなお話をしたりしているうちに、新鑑真号は知らぬ間に、瀬戸内海に入ってしまっていました。
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もう神戸です。
2泊3日もすれば、旅の疲れは全く取れて、元気一杯になっています。
さあ、日本です。
これからは美味しいご飯が食べれます。
日本はどこもキレイです。
インドとチガウんデス。 -
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上海の、長江対岸の南通市からの研修生たち。
若い女の子たちは期待と不安を胸に 岐阜県の田舎に出稼ぎです。
日本に来る時はみんな「中国のいなかから来ましタア!」という風情です。
日本から故郷へ帰る時は、日本のファッションに身を包むキャリアガールと化していることでしょう。
(http://4travel.jp/traveler/ariyan-eurasia/album/10400614/ もしくは http://www.geocities.jp/ariyan9909nov/eurasia4_002.html をご覧になれば、その違いがワカル) -
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今回のインド行は大変でしたが、我がパートナーの
「一生に一度は行ってみたい」
ところだったので、その実際が実感できたので、納得はしました。
今度は
「仏様の遺跡が一杯ある、北インドに行きたいナア」
「さらに北のダライ・ラマさんの住むような北の辺境地は良いらしいよ」
っと言い合っています。
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この旅行記へのコメント (4)
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- ふらどくさん 2010/03/31 23:58:16
- 飛行機か?船か?
- アリヤンさん
ブログでははじめましてのふらどくです。
LCCのコミュにお誘い頂きありがとうございます。
鑑真号、良いですね。学生時代から乗ってみたい船ですが
乗る機会がなくうらやましいです。
また遊びに来ますのでよろしくお願いします。
- アリヤンさん からの返信 2010/04/01 19:48:17
- RE: 飛行機か?船か?
- ふらどくさん
新鑑真号は、ポイント制度みたいなのがあって(21世紀友の会)、乗るたびにスタンプをもらいます。
そのスタンプが4個集まると、5回目の往復運賃のうち、復路の運賃が半額になります。
今度、乗ると、そのケースに当てはまるので今から期待しています。
今のところ、大陸に渡るには一番安い乗り物だと思います。
往復3万円ですから。
時間のある人にはのんびり船旅を楽しめますし、結構ユニークな人たちが乗ってたりします。
今回、杭州からエア・アジアに乗って、LCCの便利さを味わったのですが、日本にはまだ本格的なLCCが来ていないのが残念です。
でも、来てしまえば、オーストラリアのLCCのジェット・スターのように混んでしまって、逆に不便になることもありますが。
ふらどくさん、こちらこそ、今後ともよろしく。
アリヤン
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- がまだす@熊本さん 2010/03/23 10:59:42
- 南インド、おもしろそうです。
- 「お帰りなさい」と言いたかったのですが、私よりも一足先のご帰国だったのですね。
いかがでしたか、南インドのキチャナサは。
旅記を拝見しました、ですけど北インドはもっと酷いかもです。
何せ乞食も詐欺師も牛も糞も蚊もハエもギョサンー、汚い宿も物価も高めです。
そんな何だかんだ言いましても、意外と美味しい食事と親切な人。
摩訶不思議なインドにどうもハマってしまったようです(爆)
コルカタで顔見知りになったボッタクリ連中はジョーク好きでした。何も買わなかったのですが、根は案外悪くなかったようです。
ただし入出国の際の腐れ切った下っ端役人、庶民の敵だった悪徳ポリスの横柄さにウンザリしましたけど。
次回のインドは、アリヤンさんが辿った南インド旅を考えております。
スリランカからマドラス入りも面白いかもです。
いつになるか分かりませんけど。
- アリヤンさん からの返信 2010/03/23 14:24:14
- RE: 南インド、おもしろそうです。
- がまさん、
お帰りなさい!
> 摩訶不思議なインドにどうもハマってしまったようです(爆)
インドはなんか、「こわいもの見たさ」があるのかなあ?
あんなキチャナイ・インドを出ると同時に「今度は、まだ見てないところへ行ってみたいな」となる。
これが、ハマる、と言うことか?
パートナーが特別、キチャナイのが苦手なクチなので、当方もその影響で「アー、キチャナイ!キチャナイ」となってしまいました。
ワタクシ一人であれば、結構キチャナイ好きなので、ドンドン進んでいったと思います。でも女性の側からの視点も大切にセニャあイカン、立場ですので、、、
まだ、今度の旅のことは、考えていません。
しばらくは、紀伊半島の山奥で「竹取のオキナ」をやっております。
がまさんのインド、ネパール行き、ちょっとしか覗いてないので、これからゆっくり覗かせて頂きます。
では、マタ。
アリヤン
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