2009/12/23 - 2009/12/23
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ソフィさん
2009年12月23日(水)
車両も高性能化と国産化推進を目指し、着々と開発研究が進んでいる。
2004年の開業前から、最高時速350キロを目指して、試験車G7/HSR350Xが製作され、2004年末には352.4キロの記録を達成した。
その成果は第二世代車両「KTX-II」に生かされ、今年から量産車として投入が始まっている。
車内設備も、リクライニングシート化、回転椅子化、椅子間隔の拡大など改良が加えられ、改善されつつあるようだ。
さらに第三世代として、世界レベルに挑戦すべく、最高時速400キロの試験車HEMU-400Xも研究中と聞く。
この車は、それまでのKTXの機関車が客車を引っ張る形ではなく、日本の新幹線同様、モーターを各車両に分散させる電車スタイルを採用しているらしい。
このような技術開発の動きは、海外への技術輸出をも意識しており、ブラジルなどの新市場を狙って強力な営業姿勢が目立った。
だが今年2月の枕木亀裂問題以来、海外進出の動きがやや鈍化したようだ。
しかし従来日本、フランス、ドイツ三国間の競争だった高速鉄道技術は、カナダ系のボンバルディアが加わり、その上韓国、中国も強い参加姿勢を見せている。
その一方高速鉄道の市場は拡大しつつあり、先行きは明るい。
中国の景気振興策に伴う大高速鉄道網建設、間もなく着工されるであろうアフリカで初めてのモロッコ高速鉄道、アメリカの環境重視政策に伴ういくつかの高速鉄道建設計画。
その他にも、インド、ベトナム、ロシア、サウジアラビア等々、計画が目白押しに並んでいる。
ソウル駅を歩き廻って草臥れたので、中央ホールを見渡すことのできるカフェで憩った。
すると目線の高さに、一辺3〜4メートルもあろうかと思われる大きな張り幕が三つ並んで目に入った。
それぞれ日本語、中国語、英語で書かれているが、内容は同じで、「竹島は韓国領だよ」と訴えるものだった。
(この文章は一部分、ウィキペディア「韓国高速鉄道」を参考にしました)
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(片瀬貴文)
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