2009/12/23 - 2009/12/23
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ソフィさん
2009年12月23日(水)
韓国に新幹線が導入されたのは、アジアでは日本(1964年開業)に次いで二番目だった。
世界でも、フランス(1981年開業)、イタリア、ドイツ、スペインに次ぎ、六番目である。
韓国は進取の気性に富んでいる国と見るが、新幹線の導入も世界を目指す理想の高さがさせたものだろう。
韓国新幹線は1990年に計画され、1992年に着工、しかし完成は2004年になった。
何故12年を要したか、その間の事情はいろいろな噂は聞くが、正直なところ十分に把握していない。
日本の新幹線は、戦前に着工された弾丸列車の下敷きがあったとはいえ、1959年に着工され、1964年に完成だから、6年間である。
東京オリンピック(1964)と言うタイムリミットがあったことは、短期間で完成した大きな理由だった。
が、全列車時速200キロ運転という、世界に前例を見ないシステムの開発を伴いつつあったことのハンディキャップを、見事克服したことは、評価されなければならない。
同じく台湾新幹線は、フランスの技術指導下で日本の新幹線車両が導入されたが、一年を超す開業遅延があり、これからの経営に重い利子負担増をもたらしている。
その原因についても十分に理解していないが、土木学会誌にプロジェクト従事者の手記が掲載されている。
一言でいえば、日本技術とヨーロッパ技術との「文化のかい離」が理由のように見える。
韓国新幹線は、新幹線(日本)、TGV(フランス)、ICE(ドイツ)三者の競争だった。
フランスが勝ったのは、技術転移への情熱が、認められたものと考えている。
日本の新幹線とフランスTGVとの競り合いは、韓国が初めてではなった。
スペイン新幹線(AVE)の入札が、世界における超高速鉄道技術輸出における初めてのケースだったが、新幹線が圧倒的優位とされながら覆され、TGVに決定した。
理由は、高速鉄道網のヨーロッパへの展開を考えたとき、隣接国技術の採用が有利ということだった。
最近では、中国新幹線で、各国の高速鉄道技術が競り合った。
結果は、日本、フランス、ドイツ、カナダ各国の技術を採用することだった。
それぞれの長所を取り入れ、将来に向けて新たに中国新幹線技術を創生しようとしている。
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(片瀬貴文)
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