2010/02/21 - 2010/02/21
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Weiwojingさん
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マカオには数多くのキリスト教のお祭りがありますが、そのひとつに「パッソス聖体行列」が2月20・21日行われます。これはマカオ独特のキリスト教の行事で、紫の衣をまとった聖職者が十字架を背負ったキリスト像を担いで、聖オーガスティン教会から大堂(カテドラル)まで巡行します。キリスト像は一晩大堂に安置され、翌日2時間ほどの巡行で聖オーガスティン教会に戻されます。
私が見たのは21日大堂から聖オーガスティン教会へ戻す巡行でした。聖職者と参列者の厳粛な表情や街の人々の眼差しには、この行幸の持つ長い歴史を感じることが出来たと言っても良いでしょう。
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中央の教会が大堂と言われるカテドラルです。ここに前の日から「十字架を担ぐキリスト像」が安置されています。
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カテドラルの内部です。祭りの当日は大勢の人々が詰めかけていたので、この写真は別の日に撮ったものです。
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祭壇前に置かれているキリスト像ですが、その眼差しには人の心の奥底までも見通すような鋭利さがあります。
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荘厳なミサが午後4時に開始されました。司祭による短い説教がなされ、その後さまざま儀式が執り行われました。
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祭壇脇にずらっと並んでいる人たちは「十字架を担ぐキリスト像」を運ぶ方々です。
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この少女は椅子の上に乗り、切々と何かを訴えているようですが、何を語っているのでしょうか。
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彼女はキリストの顔が描かれた絵を示しています。
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間もなく教会から出発して、巡行が始まるようです。
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マカオ司教区の司祭が香油を撒き、出発を祝福しています。
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いよいよ巡行の始まりです。
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巡行に参加しているマカオ在住の少女たちです。彼らは「マカオエンサ」と呼ばれ、代々マカオに在住しているポルトガルの人々のことを言います。
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聖体が通過する際、敬虔なカトリック教徒が何人もひざまづいて祈っていました。
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若い修行僧も巡行には多数参加しています。
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巡行の最後には地元の警察音楽隊が続きました。静かに時には力強く演奏される音楽は巡行の荘厳さをより一層盛り上げていました。
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