2010/02/20 - 2010/02/20
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MUSA Taizo 牟佐退蔵(PenName)さん
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「水戸梅まつり」が始まった土曜日、偕楽園に思い立って出かけた。
第114回、というのだから明治この方、数えているのだろうか。
予想通り、或いは予報どおりに、梅は三分咲きで、華々しさはなく、わずかに午後からの陽射しが気持ちを浮き立たせてくれた。
臨時駅から常盤神社に参詣して、水戸藩の弥栄を念じ、世界の平和を祈念した。境内で猿回しが人を集めていたが、サルもさることながら親方ならぬ妙齢のお姉さんが、言葉巧みに喝采を博しているのに感心した。
お布施はご随意にといいながら、500円以上に何だか付録のお守りをつけて、商売上手だった。みるみる竹ザルには千円札が投げ込まれた。
エテ公の餌代には十分すぎる。
好文亭という水戸公の別宅というか別荘の二階からは、良き眺め。建物脇にははや満開の紅梅、眼下に千波湖。殿様の贅沢は、後世の民の誇り。
「梅大使」のたすきを掛けた着物姿の娘さんたちが繰り出して、カメラ持ちの餌食になっていた。黄門様と助さん、格さん姿の役者も登場し、こちらは観光客と並んで記念写真に収まっていた。
のどかなものだ。
千波湖には水鳥が憩っているのだが、黒鳥の腹に木の矢が刺さっていた。誰の仕業か。子連れの母親が涙ぐんでいたが、詮方無し。
観光バスが押し寄せて来たが、トイレが少ないのに気付いた。
歩くにはしんどくて、また下り鈍行に乗り、水戸駅へ移動した。
目的は、弘道館。
ここの梅も、まだまだ。
展示物の中に「弘道館学則」の復刻があったのだが、その一、から、読めない字があった。
「神儒一致、忠孝一致、文武一致、学問事業一致、治教一致」が水戸学の真髄であったそうな。だが、学則の初めから漢字がわからない。
茶店の売りオバに、浅学非才なれば「学則のコピーはないか、調べたいから」と頼んだが、どうも見つからなかった。「今日は事務所のセンセイも休みで・・・」と弁解された。
何となく岡山の閑谷学校を思い出していた。武士と庶民と相手は変わっても、江戸の学校のバックボーンが単純明快であることに、感心する。
今時どこの学校にも「目標」や守るべき規則などが掲出されているのを見るが、どうも「似非モノ」っぽく見えるのは、何故か。
あんこう鍋を食さず、帰宅した。残念。
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