2009/09/19 - 2009/09/23
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mas98765さん
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クトゥブ・ミナールに行きます。ここは、インドで最初のイスラム建築があるところで、世界遺産に指定されています。クトゥブッディーン・アイバクという人が建てました。この人は、今のアフガニスタンにあったゴール朝の奴隷軍人として、インドの北部一帯を征服し、ヒンドゥー教の寺院を壊してイスラム教の建造物を建てました。その後君主のムハンマドが暗殺されたため、独立して王朝を建てました。これを奴隷王朝(マムルーク王朝とも)といいます。インドで最初のイスラム王朝です。9時頃到着。向こうの方に塔が見えます。正確にはこの塔をクトゥブ・ミナールというのですが、この塔にちなんで、この場所全体をクトゥブ・ミナールと呼んでいます。ガイドさんが言うには、三脚の持ち込みはダメだそうです。ビデオ撮影も特別料金らしいですが、ビデオは持っていませんと答えながら、デジカメで動画を撮ってしまいます。
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まずは、列柱に出くわします。右側を向くと、写真のようになっています。向こう側に、後で見るアライ・ミナールが隠れています。
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これが、ここの目玉のクトゥブミナールです。アイバクが、イスラムの勝利を記念して、力を見せつけるために建てた塔です。西暦1200年頃完成しました。ミナールはもともと、イスラム教のモスクにあるミナレットのことで、上から1日5回礼拝の呼びかけをするための塔です。5層から成り、高さは72.5mで、今でもインドで最も高い石造建築物です。根元の直径は約15mです。以前はもっと高かったらしいです。何故上が欠けてしまったのかは、色々な話があります。地球の歩き方では、飛行機事故で壊れたと書かれています。落雷で塔の最上部が壊れ、4層目が修理されて5層目が付け足され、白大理石のドーム屋根が付けられた後、地震でドームが壊れ、その後、新しいドームが付けられたものの、建物と調和していなかったため取り外されたという長い話もあります。少し前までは途中まで上れましたが、将棋倒しの事故(ガイドさんは、上から人が落ちたと言っていました)が起こって立入禁止となりました。塔は赤砂岩で出来ています。
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この写真は1層目です。1層目の縦縞は円柱と角柱が交互になったデザインです。水平に帯状にコーランの句が模様として刻まれています。
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これは、2層目と3層目を写したものです。2層目の縦縞は円柱のみです。バルコニーを挟んでその上が3層目です。3層目の縦縞は角柱のみです。デザインもよく見ると、凝っていますね。
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上の方を写しました。下から写真を撮ったため、実は2層目と3層目が大きく写ってしまっていますが、よく見るとその上に4層目と5層目が小さく写っています。4層目と5層目は縦縞がないのが特徴で、大理石が使われているため、白く見えます。
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クトゥブ・ミナールの塔の所を右に曲がってしばらく進んだ所の左側だったと思いますが、下の方にこのような部分があって、
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拡大すると、このような模様があります。これは、ガネーシャ(象の頭をしたヒンドゥー教の神様)の像です。偶像崇拝禁止のイスラム教徒にとって、これは是が非でも削らねばならなかったのですが、削り忘れたものが残ったそうです。ガイドさんによると、現在見ることができるのはこれだけだそうです。
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このような建物を見かけましたが、予習不足で何か分かりません。他の人の旅行記を参考にしてください。
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ここは、クッワト・アルイスラム・モスクといって、アイバクの命令で建てられたインド最古のモスクです。名前は「イスラムの力」という意味です。破壊したヒンドゥー寺院の石材を使ったのですが、石材には神様などの像が彫られていたため、上の写真のガネーシャのような像が残りました。また、技術力の高いインド北部の職人に建築させたため、ヒンドゥー的な雰囲気も残す建物になってしまいました。手前にあるのは墓らしいです。モスクの場所は三角屋根の建物を中心に、コの字型の列柱室が取り囲んでいます。コの字が開いた部分の真ん中(手前)には有名な鉄柱があります。写真に写っていませんが、右の列柱の向こうにクトゥブ・ミナールの塔がそびえています。
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出ました。指です。わたしのカメラは構造上、メインのレンズに指が入りやすいのです。指は我慢するとして、これは三角屋根の内側です。
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これはモスクの列柱です。
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これはひどい写真です。格好よく写そうとしたら、逆光な上、右側のクトゥブ・ミナールの方が目立って失敗作となってしまいました。太陽の位置に注意して、このような写真を撮らないようにしましょう。撮りたかったのは左の方で、モスクの中庭にある鉄柱です(記念写真はうまく撮ってもらいましたが、ここでは公開しません)。高さ7.2mで、4世紀に鍛造された古いものです。100%近い純度の鉄であるにもかかわらず、いまだ錆びていないそうです(実際は少し錆びているように見えますが)。リン酸化合物が表面にコーティングされているためらしいです。オーパーツ(その時代に存在するはずがない不思議なもの)として知られており、アショカ・ピラーと呼ばれることもあります。柱頭に深いくぼみがあるそうで、ヒンドゥーのヴィシュヌ神が乗り物として利用したガルーダ(伝説の鳥)の像があったらしいです。鉄柱を背にして腕を回し、両手が届くと幸せになるという言い伝えがありますが、今は柵で囲まれていて試してみることが出来ません。
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ここには、巨大な木の切り株のように見えるものもあります(先ほどもちょっと見えていました)。これは、アライ・ミナールといって、塔の作りかけです。アイバクより後のアラー・アッディーンという王様が、クトゥブ・ミナールより高い塔を建てようと意気込んでいたのですが、途中で暗殺されてしまい建設中止となってしまいました。直径25mあり、完成すればクトゥブ・ミナールよりはるかに高い塔になっていたようです。
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出発します。前の道にラクダがいました。
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車窓から緑と黄色のオートリクシャー(自動力車)を眺めながら、次の観光地に向かいます。
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