2009/02/13 - 2009/02/14
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amefuriさん
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1泊2日でロンドンに行った時の様子。
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今日は私のバスの時間まで、Sちゃんとロンドン観光。
バレンタインデーなのにすみませんねー(笑)
観光とはいっても、Sちゃんは普段からロンドン住まいだし、私も前はロンドン近くに住んでて何度も行ってるので、めぼしい観光スポットはほぼ押さえ尽くした後…。
はてさてどこへ行くか…と悩んでたんですが、昨夜Sちゃんちのパソコンで調べてた時に偶然発見した、チャールズ・ディケンズの家に行ってみることに。
チャールズ・ディケンズは『クリスマスキャロル』や『オリバー・ツイスト』で有名な作家です。
最寄駅はラッセルスクエア。
しっかりと地図を確認してこなかったので、駅からはサインポストに従って進んでたんですが、途中からサインが消え…
10分〜15分もの間、若干迷子になってようやくたどり着きました。
家、ちっさ…!!!
普通の家と家の間に挟まれているので、危うく気付かずに素通りするところでした。
これは…シャーロックホームズ博物館に負けずとも劣らぬ小ささだ… -
入場料は学生の場合£4。一般は£5。
お金を払ってもチケットとかはなく、そのまま自由に見て回ります。地下から2階まであるので全部で3階。 -
執筆した部屋や、これまで書いた本の原本、使った羽ペンなどいろいろ展示されていました。
オリバーツイストは1度だけ映画を、クリスマスキャロルは本で読んだことがあるだけの知識でしたが、それでも実物が見られると嬉しいものですね。
リビングや書斎、寝室も見られます。
中にはビデオを上映している部屋もあって、私たちは覗きませんでしたが、みんな熱心に見入ってました。
入場料を払ったところに一緒にショップもあったので(ほんとに小さいんですけども)、ある部屋に飾ってあったポストカードをお土産をして購入し、ディケンズの家を後にしました。
小さいながらもなかなか興味深いお家だったと思います。 -
朝は10時にのんびり起き、何も食べずに出てきたので、ここらへんでお昼を取ることに。
ディケンズの家はRussell SquareとHolbornの中間あたりにあり、Holbornの方が賑やかな中心地にあるので、ランチする場所はそこで探すことにし、また15分くらい歩きました。
で、着いたはいいものの、Holborn駅周辺はカフェしかないんだよね…ということでスタバに決定。普通すぎる…
前にHolbornで韓国料理店に入ったことはあるんですが、それはまた来た道と逆方向に歩いていかなきゃいけないので、空腹の私たちは手近なところで手を打ってしまいました。
すんごく寒かったからどこか室内に入れればいいやという気持ちも大きかったですしね。
ツナとチーズのパニーニ、それとスキニーミルクラテ。
前回クロックムッシュのマスタードで大失敗だったので、今回は裏面の成分表をガン見して同じ失敗を犯さないよう細心の注意を払ったつもり!
パニーニーうまー! ラテはほとんどホッカイロ的な役割を果たしてくれていました。笑 -
立ち寄ったスタバは駅から少ーしだけ離れているのでそんなに混んでなくてまったり過ごせて、もう立ち上がりたくない…という気持ちになってしまったりしたんですけど、そうも言ってられないので1時間半くらいで切り上げて移動。
目指すはポートベローマーケット(Portobello market)!
私はマーケットには疎くてあまり知らないんですが、Sちゃんはマーケット好きなのでSちゃんの勧めで行ってみました。
最寄駅はNotting Hill Gate。毎週土曜日開催。
ノッティングヒルの恋人という映画がありますが、2人が出会った本屋さんはここにあるみたいですね。
私は多分1回だけDVDで見たことがあるだけなので内容は全く覚えておらず、そういうスポットも完全に素通り。もったいないことをしているのかも?
それにしても今日は土曜+バレンタインデーということもあってか、めちゃくちゃ混んでました。
Sちゃんは今回で3回目らしいんですが、今回が一番混んでると言ってましたね。
さすがロンドン最大のマーケット兼映画の観光名所。
マーケットは人ごみをすり抜けながら進んで、あまりゆっくり立ち止まったりせずにさーーっと見て回りました。
写真だけは撮りまくったんですが、如何せん容量の関係で全部載せられないので、ほんの一部だけ。
アンティークが目玉のマーケットらしいですが、アンティーク製品(天体望遠鏡みたいなのもあって面白かった)の他にも野菜や果物などの生鮮食料品、クレープ、ハンバーガーなどの食べ物系ストールや、洋服、帽子などの衣類までとにかく幅広くいろんな種類のお店が立ち並んでいました。
Sちゃんが前から入りたかったというカップケーキのお店も見つけたんですが、大混雑で長い列が出来ていたので今回は見送り。
並んでいたお店はマーケットの割に値段もそこそこで、お値打ち品!という感じはしなかったですね。
果物や野菜も値段よりは、普通のものと比べて質がいいのを売り物にしていたみたいだし。
財布の紐は固く締めたまま、ウインドウショッピング感覚で楽しんだマーケットでした。 -
またメトロに乗って今度はパディントン駅へ。
ここはクマのパディントンの名前の由来になった駅で、パディントンの像があるので、一目見ようとやってきました。
パディントン、小さい頃本読んだなぁ…。アニメも見たなぁ…と薄れゆく思い出を絞り出しながら探したら、ありました!
あんまりかわいくねえええええーーー(笑)しかもちっさ!!!!
なんでリアル系?クマっていうかイノシシにも見える…笑。
でも首についてるタグは確かにパディントンのものです。間違いない、これだ。
しっかしこれは世界3大がっかりに次ぐ、4番目として数えてもいいのではないでしょうか。
3大がっかり(マーライオン、小便小僧、マーメイド)ががっかりな理由はどれも「小さすぎる」こと。
パディントンのも大きいと思ってただけに多少がっかりしちゃいました。
…でも絵本のパディントンもこのくらいの背丈だったかも。
勝手に大きい銅像だと思い込んでた私が悪かったんですね、きっと。 -
パディントン駅に来たのも初めてだったんですけど、かなり大きな駅ですね。
地下鉄と電車で2つに分かれてるし、構内は広くてお店もいっぱい入ってるし。
バレンタインデーなので、お花屋さんも出店してました。
会社帰りのサラリーマンたちが買いやすい位置取りとは…やるなぁ!!
しかしバラの花束はやっぱり高いですね…。チョコレートの方がどれだけ安上がりか… -
"パディントン駅でパディントンの写真を撮る"という目的が今日のプランの最後だったんですが、まだ私のバスの時間までは1時間半もあったので、次にどこで時間を潰すか駅のベンチに座ってしばらく考えた結果、ピカデリーサーカスに行くことになりました。
オックスフォードサーカスとどちらか迷ったのですが、今日はVictoria Lineが運行休止してたので、どの駅もその影響を受けてすごい混雑してて、オックスフォードよりはピカデリーのが混み具合としてはマシだろうということになったので。
ピカデリーサーカスと言えば、ロンドン在住日本人の誰もが知ってるジャパセン!(ジャパンセンター)
実は日本で手に入る食べ物をわざわざ高い値段出してこっちで買わなくても、1年くらい我慢できる!と言い聞かせ、今まで一度も行ったことがなかったんですよねー。
せっかくの機会なので(暇だし)行ってみようと、ジャパセンへ特攻。
外観は想像していたのとは違うけど…
店の中の物、買い占めていいですか?
もうそんな感じで陳列棚を食い入るように見つめてしまいました。
さっきの「我慢できる」発言をすぐさま撤回したくなるくらいすごい品ぞろえでしたよ!
いや、もうほんとすいませんジャパセン素晴らしすぎる。
欲しくてでもイギリスのスーパーには売ってなくていつも諦めていたパン粉も売ってたよ!!
「パ、パン粉…それに天ぷら粉も!?!?!?」と棚の前でぶつぶつ独り言を言いつつ、ギラギラとした目を向ける姿はさぞかし不審だったと思います。
メロンパンとかあんパンとかの菓子パンが並んでたのを見た時にはあまりの日本っぷりに驚愕せざるを得ませんでした。
菓子パンってイギリスではほとんど見かけないんですよね。
どんべえなどのカップ麺も売ってたし、テイクアウェーのお弁当も売ってたし、なんだこの天国…。
店員さんもアルバイトの日本人の方が多くて、店員同士日本語で喋ってたりして、「ここは小さな日本領なのだな!」とわけのわからない発言をするくらいテンションが上がっていました。
結論としては何も買わずに出てきたのですが(日本語の読めないSちゃんを引き連れ回すのもどうかと思ったので早めに切り上げた)、一人で行ってたらきっと帰りの荷物がすごいことになってたと思うので逆に良かったです。笑
ジャパセンの中の、本を扱っているフロアには行かず仕舞いでしたが、また機会があれば行ってみたいと思います。
その時は財布の中身をギリギリまで少なくして行こう。笑 -
ジャパセンを出て、残り時間はまたカフェでのんびりすることに。
カフェを探す間、ピカデリーサーカス周辺の景色も楽しみました。
駅を出てすぐ建ってるエロスの像。
チャリティイベントか何かをやってて、大音量で音楽が流れる中みんな踊ってて盛り上がってました。(この写真の裏側部分で) -
馬の銅像と噴水。
みんな一番右の人みたいに台座の上に登って写真撮りまくってました。 -
最初に見つけたカフェネロでホットチョコレートをオーダー。
冬はこれとカフェモカばっかり飲んでますね。
スモールじゃなくレギュラーサイズで頼んだらちょっと多すぎた。
店内は混んでたんですが、運良くソファをゲットできたので時間ギリギリまで喋り倒しました。
でも時々会話が途切れる間、「眠そうね」って何回も言われたので、ぽやーんとしてたのかな。(笑)
5時45分にはカフェを出て、ピカデリー駅まで戻り、そこでSちゃんとはお別れ。
1泊の宿泊スペースシェア&1日付き合ってくれてありがとう!!とお礼を言ってバイバイしました。
また3ヶ月後くらいに会えると思います。
私はそのままロンドンビクトリアまで戻り、予約してたバスに乗ってバーミンガムへ。
しかし途中、コベントリーまで来たところで「バスのガソリンがなくなったので、替えのバスが来るまで待機してください」と言われました。
ガソリンの有無くらい出発前に確認しとけよ!!!!!!!!!!!
さすがイギリス。最後でズッコケさせてくれます。
でもそこで「まぁそのうち来るんだろ…」とあっさり聞き流して受け入れた私に自分でびっくり。いらない耐性がつきました。
バスは20分後に新しいのが来て、それに乗り換えたあとは順調に運んでくれ、バーミンガムには10分遅れで到着。
部屋に帰り着いた時には11時を回っていて、ぐったりです。
途中そんなアクシデントはありましたが、事故もなく無事に帰ってこれたので良しとします。
久しぶりのロンドン、行ったことのなかった場所も結構たくさん回れて満足です。
Sちゃんどうもありがとう!!!
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