2009/09 - 2009/09
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tokotokoさん
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県南西部、小浜駅前からバスに乗り、揺られること30分、
やって来たのは、若狭町熊川宿。
車の多いバス通りから、山側へ路地を入っていくと、それまでの風景は一転、別世界がひろがっていました。
町はかつて、日本海で獲れた海産物を京都へ運ぶべく、小浜と京を結んだ「鯖街道」の宿場町。
時を経て今も、約1.1kmにわたって、昔ながらの町家が軒を連ねています。
山あいの宿場町は、平日とあって観光客もいなく、とても長閑。
聞こえてくるのは、前川のせせらぎくらいで、車の通りも少なく、落ちついた気持ちでできた散策。
そして、バスで出会ったおばぁさんや、町の歴史について、竹細工について丁寧に教えてくださった住民の方々。有難き そうした人情にも触れられ、心から充足できたひと時でした。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル
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熊川宿の町並み
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町家の背後には、山の連なり‥
宿場町の風情をより印象的に、引き立たせています。 -
見応えある町並み、なぜここまで見事に残っているのか。
地形上、風が強く火事が多かったという熊川。
その中にあっては、「燃えてしまう価値の無い‘家’より、‘蔵’を重視し立派に」という、商売優先の方針が根づき、家の建て替えがあまり行われなかったことが、その主な理由なのだそう。 -
旧逸見勘兵衛家。
「伊藤忠商事」二代目社長・伊藤竹之助の生家で、
熊川を代表する町家のひとつ。清らかな、河内川沿いに建っています。
熊川の住民は、家にお金をかけない半面、我が子への教育費については惜しまず、学問に力を入れていたという。その結果、名門高校卒業者、さらには社長も、
上記伊藤氏に限らず、数多くこの町から輩出されたそうです。旧逸見勘兵衛家 名所・史跡
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街道沿いには、勢いよく前川(用水路)が流れ、耳でも散策が楽しめます。
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中央に建つのは、旧問屋・倉見屋。
①本屋と②土蔵、それを繋ぐ ③付属屋という 「問屋家」の形式を残していて、熊川で最も古い建築物だそう。
本屋には、延焼を防ぐ「袖壁うだつ」や、「土戸」なども見られます。 -
前川(用水路)には、音をたてて くるくる回るものが‥。
なにやらこれは、水の勢いを利用した、手間のかからない‘皮むき’道具なんだそう。
畑で採れた‘里芋’を、この竹篭の中に入れて、15分ほど待つと‥‥
勢いよく回転する中で、竹にこすれたり、里芋どうしで擦れ合って、丁度よく剥きあがるのだそうだ。生活の知恵、おもしろいです。
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この旅行記へのコメント (2)
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- pedaruさん 2014/08/03 06:04:48
- 静かな町並み
- tokotokoさん お早うございます。
見落としていた熊川宿、初耳の所です。いいですね〜 こういう町は平日に訪ねるのが一番、自分が本当の旅人になります。
相方が一緒で、感動を話し合うのもいいのですが、また 一人で思索にふけるのも旅の味わい方でしょうかね。
熊川宿は電柱が見えませんが、未だにランプの生活でしょうか?テレビや冷蔵庫もなく・・・・・ な訳ないでしょうね♪
久しぶりに落ち着いた旅行記を拝見しました。
pedaru
- tokotokoさん からの返信 2014/08/04 01:08:07
- RE: 平日×素朴=旅人日和
- pedaruさん こんにちは。
この宿場町を歩き、思索にふけた!?のも かれこれ5年前…、ですがこの素朴さは、変わらず そのままではないかと思います。
そうです気付きましたか!、エネルギーは集落を流れる前川の、ささやかな水力のみで・・・・・・・なんて;冗談に便乗〜 それでも、里芋の皮むき等、前川とマチの生活は、今なお密接にあるようでした☆
福井県は、東尋坊に永平寺だけではありません(どちらも未訪問ですが;)、小浜や大野など、名所穴場が多いですね。コメントありがとうございます! tokotoko
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