1 魅せられてマラッカ Melaka

2010/01/30 - 2010/01/31

１月最後の一人旅

マラッカの気儘な風

笑顔

温泉

久しぶりの甘酸っぱいサプライズ

ONE NIGHT ONLY♪～

You want all my love and my devotion
You want my loving so, right on the line
I've had no doubts that I could love you, forever
The only trouble is, You really don't have the time
You've got One Night Only, One Night Only that's all we have to spare
One Night Only, lets not pretend to care
One Night Only, One Night Only come on big baby come on
One Night Only we only have till dawn
When the morning this feeling will be gone, has no chance going on
Something so right has got no chance to live
So lets forget about chances, Its One Night I will give
One Night Only, One Night Only you'll be the only one
One Night Only, then you'll have to run
One Night Only, One Night Only there's nothing more to say
One Night Only, once get in the way
One Night Only, One Night Only, One Night Only

エリア マラッカ(マレーシア)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス

１月３０日朝７時半すぎ

シンガポールの朝日だってやるもんだ

KTMマレー鉄道で行こうと調べてみたらもう満杯、高い席はおいらには似合わない

ラベンダーから８時のバス

なぜかまだカウンターが開いてない

ん？こちらは開いたが８時半発

そんなに待てるほど大人じゃない

たった３０分だけど

９時前セカンドリンクにさしかかる

何度通っても素直に綺麗だと思う

左の窓越しにユーラシア大陸最南端が見えるのかもしれないが霞んでた

１０時半トイレ休憩２０分

今回は最後尾の右から２番目とゆう素敵な席

それもとなりの変な匂いがする青年に肩を貸してやらなければならぬとゆうオプションつき

RotiCanaiのコーナーが出来ていたので頼んでみる

カレーが絵の具水みたいだ

珈琲は砂糖壷の底に赤錆まじりのぬるま湯かけて攪拌したような乙な味がした

一つ前の席の美女

なぜおいらの隣は変な匂いの豚なのか

右肩が臭い、このTシャツはお気に入りだが捨てる事にしようかと思う


あぁ

１２時半マラッカSentralに着いた

さきほど右肩にタイガーバームこんもりと塗って見た

しかしこの臭豚は気づきもしないで時々ぐぉおとか寝言をほざいてた

いやおいらも何度か抵抗を試みたのだが（肘で押し返す、窓側に手を伸ばし反対側からつめでぐりぐり等）

何かおかしい、反応が無い。

邪悪なものを感じてあきらめた

Ｓｅｎｔｒａｌのトイレでちょっとかるく水洗いしてニベアのデオドラントを塗ってみる。タイガーバームと混ざった匂いが不思議な調和をみせてあまり気にならなくなった。ように思い込む事にした、だってお気に入りかつもう手に入らないシャツだから

宿を決めてから本日の目的地のひとつＧａｄｅｋ温泉のあるアローガジャに行こうと思うが反対側のローカルバスベイに確認に行ったらちょうど出るところだったので飛び乗った。

４５分ほどかかるのに３Ｒｍ！安いと思う、きれいなバスだ

冷房がよく効いていて眠くなった

本当は開けっ放しのほうが好きなのだが仕方ない

１３時４０分ＡｌｏｒＧａｊａｈのバスステーション着

よく冷えたバスから降りるとうだるよおな熱気に包まれてあっという間にさきほど飲んだ１００Ｐｌｕｓが汗になった

すぐ近くに１９３０年代のショップハウスがのこっているとの情報を仕入れていたのでさっそく照る子ちゃんたちに訪ねたがうまく通じなかったらしい

おいらのマレー語はインドネシア語まじりでときどき若い人には通じなかったりする、まぁ若い人は英語まじりでなんとかなるが

しょうがない

たぶんこっちだろうと１３時４４分街歩きを開始した

しかし

暑い

このうえ温泉に入りに行くとゆうのも酔狂な話だ、誰に頼まれたわけでもないのに

タクシー乗り場発見

情報では１０分ぐらいで８Ｒｍぐらいとの事だったがまぁ後にしよう

マーケットの端っこに辿り着いた

もうこの時間おもしろい写真は望めないだろうからスルーした

広場を挟んで向こうにみえてるのがそおかな？

人っ子一人居ない炎天下の広場にはアローガジャのモニュメントと特設ステージ、

けっこう立派なミュウジアム、

日本語の解説もあった

その向かい側に１９３０年代のショップハウスが現役で並んでいた

まぁそんなに凝ったものはないようだ

ただほとんどの店が創業時と同じ商売だそおだ、

ひまそうな雑貨やの中華系のおやじに聞いた話だが

そう言われて見ればあちこちに時間が止まってしまったかのようなものがあった

ミネラルウォーター一気飲み、ふぅ

このくそ暑い時間に買うやつがいるのか

この豆はよくえびと一緒にサンバルいためになって出てくる、精力増強ほか膀胱や腎臓にいいらしい


たしかに翌日の尿からはそれらしい匂いがするから効くんだろうと思う

１９２０〜１９３０年ごろのショップハウス特に西海岸付近はこんな切り口みたいだ

まぁもうちょっと廻って見よう

たぶんちょっと前まで白壁だったんだと思う


どこも一緒でマラッカやペナンのジョージタウンが世界遺産になったから

お化粧した顔も悪くは無い

時間よ止まれ

あの被り物は暑くないのか

さっき通ったような

いや違う、それともパラレルワールドの螺旋にはいったか

角屋がそのままなのは珍しい

それとも火事か何かでここ２軒ほどが無くなったか

素敵な色だ、空と同化しそうに

おっとどうやら戻って来れたか

人、ミシン、店の融合

気づかれずにサッと撮ったつもりだったが

さきほどのマーケットと同じ、いや違うか

けっこう馬鹿話したが、写真撮らせてとカメラ向けたとたんはにかむデカバナナ屋のおやじ

嫌いじゃない

西瓜と比べたらデカさがわかる

遠近法だけでは無い

マレーの人は甘い物が好きだ

１４時１２分まだまだ早いが行くところも無くなった

聞いてみたらやはり８Ｒｍ

ちょうど１０分

普通の道路脇にある

見過ごしやすいだろうと思う

新しいがこちらは使われていない様子

もしかすると夜間の忙しいときには開放するのか

国営だとどこかに書いてあった

どうも民間会社に運営まかせているのか

左手に源泉らしき鉄柵で囲まれた場所があったが外気温が高いので湯気等も上がっておらず、単純炭酸泉で硫黄の匂いは無かった

時たま泡がぼこぼこっと出てきた

近づくと多少硫黄臭有

その一画に管理所があった

入湯料金４Ｒｍ払って中へ

タオルは有るかと聞いたが無いようだ

しかしＴシャツ等は売っていた

入るとすぐにキオスクとゆうかスナックや飲み物売り場があり、すぐ先はもう湯船が並んでいた

管理所に戻って着替えや荷物の事を訪ねたがこの若いねぇさんはあまり気の利くタイプじゃないようだ

トイレを指差しただけ

予想に反してちらほらとお客さんが居た

手前のばぁさんはいつも来ているらしい

この馬鹿暑い天気４０℃以上の湯に１０分も肩まで漬かり東屋で寝るのを繰り返していた

マレー人は熱い湯なんて漬からないものだと思っていた

インドネシアの知り合いから何度かウチに預かって一緒に暮らしていた時銭湯や温泉に行った事があるが熱い湯船には入らなかった、誰一人として

ちなみに奴等は寒いのは平気なようだ、スキーにもよく行ったがＴシャツ１枚で元気だった

この東屋といくつかのベンチだけであまりゆっくりできるような施設は無かった

右手に温泉プール、これはぬるく濁っていてあまり入りたくはならなかった

トイレと一緒にこんな個室が男女４部屋づつあったが今はシャワーだけで着替えに使ってもらっているとの事
案外清潔にしてあるのに何故だ

湯温はそれぞれ湯船ごとに異なっていて、また時間によって変わるらしい



ここは一番源泉に近いからか５０℃近くあるらしい

１０秒で降参

この家族が入っている八角形の湯船はそんなに熱くはないようだ

普通のスイミングプールぐらいには清潔にみえた

あちらこちら試していたら温泉博士の様な風貌（どんなんや？）のさきほどまで源泉近くを掃除していたおやじがもう熱いからあがろうっと思っていたおいらの肩を押さえ足を指差し、お前の足はこっちじゃなくもう少し熱い目のところで出し入れしながらでもいいから１０分、その後休んでまた１０分ぐらいで大丈夫だ、たぶんそれだけで治る、できれば少々熱くて我慢してずっと漬けておけとゆう
やってみた
最初は１０秒で痛くてあげた、何回かやってるうちに痛いが我慢できるようになった

結論から言うと２〜３年前からシュノーケリングにハマリ、プラウティンギなどでサンドフライにさされ、くらげやありやらにもやられた後ずっとおかしかった膝から下が完治はしていないが以前よりずっと良くはなった、たったの１回で！

また来させてもらう事にしよう

注意書きには

衣服着用の事
アルコール禁止の事など

イスラムだから仕方が無い

すっぽんぽんはあきまへん

しばらく立っていたがタクシーは１台も来ないので向かい側のバス停へ

タクシーの番号も調べてきたがまぁこれも楽しい

待つ事７分でバスは来たが行く先もおやじも怪しい

開けっ放しなのはうれしいがこのバスおなか減量用のマッサージ器のごとく振動しながらばりばりとゆうすごい音を撒き散らしながら暴走する

アロガジャで降りようとしたらまだ切符代払っていなかった

いくらかと聞いたら３，６０Ｒｍとのたまう
これはおかしいと思いながらもまぁたいした金額じゃないので払い降りようとすると変な顔をする？
どおやらこのバスマラッカセントラルまで行くらしい
さきほどアロガジャセントラル行くかと聞いたがえらいアイドリング音なってるし旅行者と一目でわかるやつはまぁマラッカ行きやと思うわな

おとなしく席に戻ったが良く考えてみると来るときのあの冷房キンキンのきれいなバスとこのボロかみなりバスと同じ料金？

おまけにこのバス頻繁に停まる

それも暴走してるから客が手ぇあげたって１００ｍぐらい走りすぎてからやっとこさ停まるありさま、それも路肩じゃなく！
危ないぜ、何度もバイクと降りる人接触しそうでヒヤッとした

暴走おやじ

赤尽くめの衣装にミラーサングラス

自分も怖いのか左手はずっとこんな感じ

ん？ギアチェンジは？

１６時２９分マラッカＳｅｎｔｒａｌ着
目がしばしばする

さて今夜の宿を探さなくては

長距離とインターステートのバスベイとの間にあるこいつ
おすすめの宿が短縮番号で書いてあり、無料電話がつかえる
例えば＃０１はＰｕｒｉとか

自分のケイタイにも結構入れてるが今夜は賑ってる様でどこも満室
kuniさんのトラヴェラーズロッジ、ホテルＪｏｈａｎももちろんかけたが満室

やっとあったのがＤｉｓｃｏｖｅｒｙＣａｆｅ＆ＧｕｅｓｔＨｏｕｓｅ、渋い中国系の声でＯＫ，ＯＫ、カムカムとのやさしいお言葉、正直ホッとした

雰囲気を壊さないようにとの計らいか、いっそうボロくなった１７番のバスにてむかうはＢｕｎｇａＲａｙａ

やっぱりマラッカ♪

ちょっと手前で降りてみた

あ〜はやくシャワー浴びてビールビール

このあたりインド人街

この素晴らしく儚いものたち

インドのこの思想は好みだ

土に還る

執着心って何？てな感じ

ずっと戻るとルネッサンスホテル等がある通り

よし着いた

１７時１４分

オーナーのＢｏｂさんから熱い歓迎のお言葉をいただき

ビール我慢できずに一缶だけプッハー♪
記帳もそこそこに部屋みせてもらうことに

３階の部屋にＪａｍｅｓ君に案内され、ひぃふぅいいながら付いていく途中

２階洗面所付近

いたるところにアンティークぽいガラクタが、もといがらくたっぽいアンティークが

最後の難関を越えると

今宵の宿

洗面所付近

おぉ

なかなか

Ｊａｍｅｓ君曰く至福のヴェランダ

さらにルーフトップからの朝日、夕日は最高との事

どこで聞いた、おいらの情報

裏口の鍵ももらい、こちらは２４時間ＯＫ

わんこが出迎えてくれる

水シャワーのみ

歯磨き用

５号室はファンのみ、ダブルベッド、４０Ｒｍ

部屋からの眺め

１７時４４分シャワーざっとかかって下のＣａｆｅにてビール

年季はいっとる

見上げれば有名な壁画

よう二七

今夜のＬｉｖｅの音あわせらしい

子連れで週末だけの歌姫とか

おぉものすごい声量

今晩１０時

さて
街歩き開始



☆?につづく





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