2009/03/27 - 2009/03/29
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アルデバランさん
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<髷姿の道士さま。し、しぶすぎる…>
時は1949年、国民党傳作義将軍が守る北平(北京)に解放軍が迫って総攻撃の準備中、周恩来は梁思成を呼んで残すべき建物リストを提出せよと命じた。
梁思成はこれに「城壁内全てです」と応えたそうだ。
結局傳作義の英断により、北京城内は無血開場し戦火は免れたが、その後の社会主義体制下で政治に翻弄され城壁も、数々の城門、牌楼も取り払われた。
そして文化大革命、改革開放、オリンピック…
あの、あちこちにあった車もすれ違えないような横丁(胡同)はどうなったのだろう?
横丁を歩き、鐘楼の上から眺めるべく、オリンピックも終わって
落ち着きを取り戻したであろう北京にちょいと出かけてみた…
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- デルタ航空
-
2号楼に到着。
夜遅かったけど、新しく出来た北京国際空港をうろうろ…
暗いし、人もまばらなんでイギリス人建築家ノーマン・フォスター設計のその途方もない首都国際空港の規模は実感できませんでした。 -
建物全体像を把握することなく、案内にしたがって机場快軌の駅に進む。
ところが、空港で時間を費やしすぎたようだ。
東直門で地下鉄に乗り換えようとしたら終電はもう行ってしまった…
仕方なくタクシーで宿がある、前門の煤市街へ。 -
今回の泊まりは前回の北京旅行で前門の大柵欄近くに見つけた
この前門客桟 Qian Men Hostel
4人部屋のベットルームの上の段をあてがわれた。
ちなみに下段にはイタリア人の女性が居ました… -
一夜明けて朝の宿の前。
すっかり整備され綺麗になった煤市街の様子です。 -
大柵欄は煤市街の交差点を過ぎると大柵欄西街になる。
そして、煤市街を渡った途端それまでの華やかな通りからゴミゴミした通りになる。更にその先の分かれ道を右に行くと直ぐに琉璃廠だ。
「6時に早起きして朝飯食べよっと…」 -
この交差点近辺は食堂も多く、早くから開いており便利だ。
朝からスタミナをつけ、本日の街歩きに備える。 -
飯も食ったし、宿に戻らず、このまま近辺を散策
車も自転車もカーポートなんぞないんで路上駐車だ。 -
おっ!メンドルがある門だ。
メンドルとは門に対になってある門枕石のことで飾り石だ。
このタイプはいわゆる抱鼓石と呼ばれる奴だろう。 -
こんな感じで門扉の回転軸を支えている石製の建築部材だ。
-
1時間ほどの朝の散策を終え、宿に戻ってきました。
昨夜は真っ暗でわからなかったけど宿の様子はこんな感じで中庭に面した二階建てです。 -
ついでに宿の屋上へも上って近所の甍を見ようとしたけど、屋根がとんでもない事になってる…
陸屋根だからこーゆー芸当も出来るんだね。 -
本日の一番目の訪問先。
道観の白雲観。
道教のお寺だ。
4柱7楼の見事な牌楼。
雍和宮には負けるけど…
周りには自転車で線香を売っている業者が沢山3人ほど居ました。 -
反対側にはお約束の影壁があるけど、駐車の車で目立たない…
これで邪気を跳ね返せるのかねえ。
「萬古長春」の四文字はチンギス・ハーンの絶大な信任をえた全真派中興の祖、邱処機(長春真人)の自筆と言われる。
そういえば、元朝時代は長春宮と言ってた。 -
入場料を払って入ると、屋根が歇山式の三間の山門が…
左右に対の獅子像。
そして対の華表まである!
て、天安門と同じだ…。 -
し、しかも、国旗掲揚台までもが!
天安門と同じだ…
まさかねェ。 -
敷地内には道教学院とか道教協会とか出版部とかいろんなのがあるんだね。
看板を貼ってある。
通路の漢白玉石に掘られたレリーフのちょうど頭の位置辺りが手垢で汚れてまっせ… -
よーく見ると…
このちっちゃなお猿さんに触るとご利益があるのか手垢で汚れたうえ、擦れてツルツルになってる。
これがいわゆる白雲観の「摸石猴モシコー」って奴ですな。 -
そして、山門を入ると直ぐに、「打金銭眼」だ。
銭形平次親分も真っ青なでかい銭の真ん中の鐘を目掛けてコインを投げてウン試し。
投げたコインは拾いに行けないので白雲観、丸儲け…
でも、本物のコインではなく、 -
横の料金所でメダルを買って投げるようだ。
10元で気前よく50枚もくれる。
50枚もいらんので10枚1元にして欲しい… -
正月にはお参りの人でごった返すということだが今日はガラガラでした。
右側の建物は先程の打金銭眼の窩風橋を渡って直ぐの霊官殿だ。 -
こちらの線香は巨大なんだよね…
豪快に火をつけて、まるで松明みたい… -
そしてさらに進むと、諸神の王の玉皇大帝を祭祀する「玉皇殿」がこの白雲観の敷地の真ん中にデーンと鎮座する。
-
左右にはしっかり鼓楼と、それから鐘楼もありました。
-
見事な香炉です。
-
その奥はこれまた立派な建物の老律殿。
白雲観は道教の南北の二大宗派、全真派の道観だ。
全真派の歴代の律師が伝戒説法した殿堂。 -
中軸線上に重要なお堂が次々と並ぶ一方、両サイドには現実的なお堂が並ぶ。
ここなんか一番人気ありそうだねエ。
この他、「救苦殿」とか「薬王殿」…とか沢山有りました。
いろんな神さんがいるんだ -
そして何故かクリニックまで。
薬王殿にお参りするかクリニックで見てもらうか…
迷うねエ。 -
「乗るな」って書いてあるのに…
でも、鞍もちゃんと有り、これじゃあ誰だって乗りたくなるよね。
道教と馬とどのような関係? -
ここが道教協会か…
協の字をりっしん偏にすると「恊」で「脅かす」という意味でっせ… -
一粒で三度美味しい「三星殿」
福・禄・寿セットになってます。
なお、見えてるのは真ん中に座します福の神。
左右に禄と寿の神もいます… -
部屋の中と人とジャンケン・ポン…
-
長髪を髷にした道士さまがウロウロしたり、日向ぼっこしてます。
すれ違う時の挨拶は、合掌ではなくヘソの前で両手を握ります… -
これが白雲観の本殿、四御殿だ。2階建てで2階部分は三清閣。
2階にご本尊の三清を、1階に四御を奉っている。 -
そして、手前の香炉がこれまた立派です。
三鼎は龍の子の九龍の一つ狻猊(シュンゲイ)で角を生やして此方を睨んでる。
あやかろうと皆が手で触るのかテカッてる。 -
2階の三清閣にもお参り出来ます。
-
振り向いて下を見下ろせば…
大きな四合院造りが連なってるとも言えなくないですなあ。 -
立派な獅子のメンドルの門をくぐって更に奥に行って見ましょう。
門簪(メンツァン)が4つもあるから格式高いんだ。 -
真武殿の前の香炉も迫力満点です。
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裏のほうにはカラオケ大会も出来る舞台もありました。
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その戒台に立ってみると…
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表札ではありません。
周りの回廊には石碑がたくさん展示。
本物かなあ? -
こちらは康熙御筆とあります。
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こちらは辛亥革命後も紫禁城に留まることを許された溥儀を紫禁城から追い出した国民党の馮玉祥だ。
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ここが雲集山房だ
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近くには又ありました、摸石猴が…
こちらはデカイし、サルの仲間が11匹も。
ちなみに我輩は巳をなでなで…(己じゃないよ、巳) -
北側にも門があるようなんだけど工事中でした。
ここから出てしまってもよかったけど、
見逃した所を見るため引き返す…
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