2004/05/02 - 2004/05/05
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shintさん
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この旅行記のスケジュール
2004/05/03
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四川海外富長国際旅行社ツアーバス 総府皇冠假日酒店→都江堰観光
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バスでの移動
四川海外富長国際旅行社ツアーバス 都江堰観光→成都市内観光
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バスでの移動
四川海外富長国際旅行社ツアーバス 成都市内観光→総府皇冠假日酒店
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この旅行記スケジュールを元に
昨晩、満腹のまま部屋に戻って熟睡でした。とりあえず起きてからシャワーを浴びてテレビをつける。時差の都合で1時間早いNHKのBSが映ったので、しばしニュースを見入った。出国ラッシュの映像やら天気予報やら、日本のGWはいまひとつの天気・・・とは言え成都も雨上がりの曇り空。ホテルの2階にあるダイニングへ行き、朝食ビュッフェ。さすが中国だけあって粥やら饅頭やらが豊富でした。和食もあったけど米そのものが日本と違うので手は出さなかった。何も四川省まで来て、納豆やら味噌汁やらは旅の意味が無い。結構朝から満腹になってしまった。
【ツアー】
LOOKJTB「マイセレクト 成都4 食事・観光付<クラウンプラザ成都>」
【現地代理店】
四川海外富長国際旅行社有限責任公司
【日程】
07:00 朝食:ホテル内「King Fook House」
08:00 ホテル周辺散策
08:50? 都江堰観光
12:30 昼食:陳麻婆川菜餐庁(四川料理)
13:30? 成都市内観光
19:00 夕食:順興老茶館(四川小吃)
21:00 夜食:鐘水餃(水餃子)
総府皇冠假日酒店泊
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- JTB
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この旅で宿泊するのは総府皇冠假日酒店。食後、観光まで時間があったので食後の散歩に街へ。
クラウンプラザ チェンドゥ シティセンター バイ IHG ホテル
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イチオシ
ホテル裏の興隆街にある旧郵政局は独特な建築でしたが取り壊すらしい。成都にも開発の波を感じます。
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近代的な表通りの街並みと違い裏通りは古い石作りの建物が多くて、古き良き中華の世界が開けていた。飲食店の多い華興上街の食堂では店先に蒸篭の湯気が発ち込めて、行き交う人が次々に蒸したパンや饅頭を買いにきていた。
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一方では粥を食べる人の姿や料理の下拵えの姿もあって何とも中国らしい。でも後で聞いたんだけどこういう街並も開発の影に消えていくらしく複雑な思いでした。
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最初の観光は成都から出て世界遺産の都江堰。まずは都江堰を見渡す秦堰楼へ。
青城山と都江堰水利(灌漑)施設 山・渓谷
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イチオシ
秦堰楼から見下ろす眺望は架かる安瀾索橋をはじめ岷江を一望出来て何とも壮大な世界。
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洪水対策の飛沙堰。遥か昔に人の手で作ったのだからと思うとただ感心するばかり。この都江堰があってこその成都の繁栄。
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秦堰楼の中には建設当時の苦労を語る絵も掲げられてました。
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秦堰楼を後にして向かったのが二王廟。 ここは都江堰建設を指揮した蜀の郡守だった李泳、李二郎の父子を祀っていました。
都江堰 建造物
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いかに都江堰の事業が欠かせないものだったかが垣間見える反面、穏やかな二王廟の境内。
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二王廟見学の後は岷江に下り揺れる安瀾索橋を渡りました。濁流の岷江に架かる吊り橋に恐縮です。
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都江堰から成都市内に戻って陳麻婆川菜餐庁で昼食。陳麻婆豆腐の支店で本場の四川料理に舌鼓です
陳麻婆豆腐店 (玉龍店) 中華
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麻婆豆腐は山椒の香りが何とも良かったけれど、味の方はこれぞ本家の麻婆豆腐といった辛さ。成都ならではの味なのかも?
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午後の観光は唐代の詩聖、杜甫が成都で住んでいた浣花草堂こと杜甫草堂。広い園内には竹が生い茂り、復元された唐風建物が点在し、悠久の空間がありました。
杜甫草堂 建造物
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長安での安史の乱から逃れ、成都の浣花渓で杜甫は充実した日々だったみたいです。
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イチオシ
幾多の漢詩が飾られた木刻廊は柔らかい風が通り、時間が止まった様な感じがしました。ちなみに名詩「茅屋為秋風所破歌」「春夜喜雨」はここで作られた詩だそうです。
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次に向かったのは成都観光では欠かせない武侯司。かつて成都は三国時代、蜀の都。皇帝は劉備玄徳、軍師に諸葛孔明と三国志の中心でその2人を祀ったのが武侯司なんだそうです。
成都武侯祠 建造物
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堂内には当時の武将達の彫像も陳列していて、いかにも義の将らしい祀堂でした。
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訪れる人も多く、今でも成都の人には英雄なのだと思いました。杜甫もここで名詩「蜀相」を作り英雄を称えてるそうです。
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玄徳永眠の劉備墓。
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夕食は四川小吃の順興老茶館。次々に出される小分けされた料理は辛くも無く多様な食感と旨み。辛いばかりが四川料理ではないです。
四川小吃を楽しみながら川劇を鑑賞 by shintさん順興老茶館 劇場・ホール・ショー
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食後は茉莉花茶を飲みながら伝統芸の川劇を鑑賞。言葉は分からなかったけど見てるだけで充分に楽しめて、最後まで面の変わる仕組みが見破れなかった。
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ホテルに戻った後、少し小腹も空いた事もあり再び外出。暗い路地に一軒の店があったので入ってみた。鐘水餃と言う水餃子専門らしく店内は結構賑わって、皆して水餃子に箸を運んでいた。
四川餃子の老舗 by shintさん鐘水餃 (総府店) 中華
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辣椒醤の入った器に幾つかの餃子。辛そうな見た目に反して意外と美味しかった、地元でも人気の水餃子です。
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食後にホテル前の総府路を散策。昼の賑わいまでは行かなくても結構、人の通りが多かった。中国は地域に時差が無いけど、実際に成都は北京や上海と比べて2時間分ぐらいの時差があるから朝時間なのに夜中、夜時間なのに夕方と、この地の人には当然の事なのかも知れない。
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