ドイツ・スイス・イタリア・フランス・カミカゼ旅行記（２３）ローテンブルグの町並み。

2009/12/28 - 2010/01/05

「Rothenburug」。今までこのブログで「ローデンブルグ」と書いてきたが、正しくは「ローテンブルグ」。「テ」がなまらないですね。何を勘違いしていたか僕は今まで「Rhodenburug」と思いこんでいた。

さてこれから街の観光。改めて案内書を見るに、上記の誤りに気が付いた。町は、細長い台地上の先端部に乗っていて、先にも触れたように目の前がタウバー川の流れる大きな渓谷となっている。

人々は市庁舎のあるマルクト広場からそっちの方向に歩いて行く。道路の両側に並ぶ土産物店、ケーキ店、骨董店。この町はいまではまさに１００％観光で成り立っている。道路を歩く人も９０％以上は各国から集まった観光客だ。観光人口は京都、奈良、鎌倉以上であることは間違いない。

狭い町だから１０分も歩くと、渓谷に面する断崖上の外壁に達する。広々と開けた渓谷。谷を越えて見えるこの街の先端部。谷底の小さな集落。絵描きに取っては恰好のロケーションがそこにあった。

毎日何万人にも人がこの町を訪れ、この道を歩き、断崖上の外壁に達し、今みているこの眺めを眺める。平和とは素晴らしいことだ。

エリア ローテンブルク(ドイツ)

マルクト広場から街の先端部、断崖上の外壁に向って歩く人々。

メインの大通りから１本入った裏通りにも観光客の姿が。

こんな観光用のレトロバスも走っていました。

この道路の突き当りが断崖上の外壁です。

渓谷の向こう側にこの街の一部が見える。

デジャビュー、模型のような町並みが目の前に開けている。

タウバー川とその渓谷。雪が白く一部に残っている。

谷底に小さな村落も見える。

その谷底から崖道を歩いて登って来る母子。

渓谷を越えてはるかに広がるババリアの台地。