2009/09/20 - 2009/09/21
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murenekoさん
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2009年2月、英語が全く使えず、自らの海外ヘナチョコぶりを思い知らされた失意のマカオ旅行の後、僕は若いうち(?)に一人でどこか日本語の通じなさそうな遠くに行って一皮むけようと決心した。その後の3月1日。1泊2日の北海道旅行を強行した帰りの飛行機の中でANAの機内誌『翼の王国』3月号を読んでいると、「ボルネオ島」が特集されていた。
「日本に一番近い本物の熱帯雨林」と題されたその記事には、オランウータン、アジア象、ミュラーテナガザルなど野生動物との出会いが語られており、「ここに一人で行く!」と即決(この時点で「ボルネオ島ってアフリカだっけ?」くらいの知識・・)。
過去に、田口ランディの紀行文を読んで「屋久島」、よしもとばななの小説を読んで「波照間島」、機内誌の大宮エリーのエッセイを読んで「与論島」に旅立ったことはあったが、島は島でも「ボルネオ島」はちょっとレベルが違う気もした。でも、「行く」と決めたら「行く」ことにする。さすがに一週間くらい休みが必要と思い、その時点でどうなるか分からなかった9月のシルバーウィークの飛行機を押さえることに。こういうのも、旅行会社のツアーじゃなくて、自分で取らないとヘナチョコは直らない!と、直接マレーシア航空のホームページで正規早割航空券を購入(最終的には現地でのツアーを組み合わせまくりの、ぷちヘナチョコだったけど・・)。
さすがは正規航空券。早割り料金での予約ができるうえ、取り消しによるキャンセル料は3週間前くらいまでかからないというチョー太っ腹で3週間前に決行を判断可能。シルバーウィークの中日2日を休むという非難ゴーゴーの休暇取得も、自分の中で仕事のスケジュールを前倒しにしていき、なんとか可能になりそうだった。おまけに、3週間前に正式に購入した時に、予約した時より燃油サーチャージが大幅に下がっており、シルバーウィークにも関わらず、8月の屋久島旅行(先得割引28)の航空券より安い(!)という衝撃の値段で航空券をゲット。
5月、予行演習で初の海外一人旅で「台湾」へ。結局、日本語を多用し、英語は使わなかったイージーな旅ではあったが、自分で航空券も宿も手配した旅を経験し、いよいよ「ボルネオ」への旅の中身を詰めていく。
『地球の歩き方・マレーシア編』に「ボルネオ島」が占める割合は80ページくらいで、行きたいジャングルの情報はあまり載っていないので、『地球の歩き方gemstoneボルネオ・ネイチャーアイランド』で予習。あとは、ネット上の旅行記を読んで、行きたい場所と、かかる日数を計算して行くと、1ヶ月くらい休みが必要と言う結論になった・・。
泣く泣く、1週間の日程に絞り込みをかけていく。最近は海外サイトも比較的簡単に日本語訳して見ることができるので、現地の旅行社の情報を収集。さすがに、ジャングルには現地のツアーに参加しないと行くのが難しく、基本は送迎が必要なので「2人から。一人不可」となっているのが多い。おまけに、「予約の時点でクレジットカード番号を入力し、予約可能ならお金が引き落とされる」というシステムにビビって、現地のツアーを3つほどピックアップし、一人でも行けるように日本の代理店を通じて申し込んでもらった。ここで、登りたかった「キナバル山」をあきらめる羽目になり(山小屋も取れなかった)、さらに、機内誌に載っていたダナン・バレーの「ボルネオ・レインフォレスト・ロッジ」もあきらめる羽目になり(予約が取れないし、高いし)、最初の機内誌の動機付けから離れて行ってしまったが、旅は自分で「決める」のだ。
こうして、僕はバックパック一つで、ボルネオに旅立ったのだった。
-
9月20日(日)、6泊8日のボルネオ旅行に旅立つ(19日のフライトは取れず・・)。
クアラルンプール経由でコタキナバルへ向かう(時差1時間)。
関空からボルネオ島のコタキナバルには直行便も飛んでいるものの週2回(火・金)のみ。それ以外は、乗り継ぎで1日かけてコタキナバルへ向かうことになる。
まずは、関空からクアラルンプールへ。6時間30分のフライト。窓側の席で、隣も一人旅の日本人の女の子だったが、特に会話のキッカケもなかった。関係ないけれど、僕は、通路側の席「aisle seat(アイル・シート)」の読みを「アイスル・シート」と勘違いして顔を赤らめていたことがあることをここに告白する(笑)
先行きチョー不安・・ -
マレーシア航空とは言え、ANAとの共同運航便なので、機内食も日本食。むぅ。
日本から海外に向かう時の機内食にはなぜか「そば」が出る気がする。汁が残るので、片づけには不向きだと思うのだけど、なぜ?
ここで、ナシゴレンとかミーゴレンを出す気合いがほしいものだ。 -
デザートはスポンジケーキと八女玉露のアイス。このアイスが硬くて、スプーンが刺さらん。
「カッチカチやぞ!!」と叫ぼうとしたけど、やめた。ここでアイスカチャン(マレーシアのかき氷)を出す気合いが欲しいものだ。 -
飛行機はほぼ定刻でクアラルンプール国際空港に到着。
でっかい空港。いくつか両替所のレートを見て回り、到着ロビーに行くエアロトレイン乗り場の近くの両替所で両替。10000円で3630R(リンギット)。
1R=27.5円くらいの計算で、ガイドブックに載っている「30円くらい」からすると、だいぶお得なレートな気分。通路の途中にある両替所より、ちょっと柱の陰に入っていった所にある両替所の方がレートが良かった気がする。
エアロトレインで、国内線乗り継ぎのある「コンタクト・ピア」へ向かう。マレー語、英語のアナウンスに次いで、日本語のアナウンスも流れてびっくり(とはいえ、到着して、完全にドアが開き切ってから「トウチャクシマシタ」というアナウンスが流れる)。
空港内の看板に日本語も書かれているものもある。日本でマレー語の案内なんて併記しないもんなぁ・・。なかなかやるな、マレーシア。 -
国内線搭乗ゲートにはお店もあまりないらしいと聞いていたので、ここらで時間を潰そうと、乗り継ぎの入国審査は後回しに、止まったままのエレベーターを上に登ってみる。
・・ラウンジしかなかった。
あきらめて、入国審査へ。日本人を中心にものすごい列にもかかわらず、ゲートは2か所。到着に合わせて外国人ゲートを増設するとかいう考えはないよね、海外の国際空港って。まぁ、日本も帰国した時に、日本人の入国審査のゲートは山ほどあるのに、外国人のゲートはちょっとしかなくて、行列ができている・・って光景をよく見るので、どっちもどっちか。
しばらく待って、無事マレーシアに入国。ボルネオ島にあるコタキナバル行きのフライトまでは時間があるので、空港探検。 -
案内図を見ると、レベル5(5階)に郵便局があるらしく、旅先の切手を買いに行くことにする。最近は、海外から絵葉書を送ることにしているのだ。
しかし、上に登るエレベーターは封鎖されており、降りてくるやつのみ。しかたなく、横に回り込んで、自動ドアをくぐると、荷物受取所だった・・!?
慌てて、後ろを振り返るも、自動ドアは内側からしか開かないタイプ(※戻ってはいけない)。
あれ?
そのまま、荷物引き取り所を横目に道なりに進んで行ったら、空港の外に出た・・
あら・・?
ガ、ガーン!
ボルネオ島じゃなくて、間違えて、本土に出てしまった・・
ボルネオ島旅行・・(完)
えーーーっ!?トランジットなのに、外に出てしまった。も、戻れるの・・!? -
・・ま、空港カウンターのお姉さんに泣きつけば、なんとかなるだろう・・?
見ると、郵便局のあるフロア(レベル5)に出てきた。案内図の場所は、搭乗ゲートの外だったのだ。失敗したかに思われたが、郵便局に行きたかったので、実は勝利なのでは!?
「勝った!」と思いつつ、郵便局に行くと、
・・し、閉まってた(涙)
負けた・・。 -
外に出たものの、日曜の夕方だからか、ほとんどのお店は閉まっており、あまり外に出るメリットはなかったかも(ケンタッキーがあったくらい)。
さすがに市内にペトロナスタワーを見に行くような時間もないので、軽食屋で「カリーミー(カレーラーメン)」を食べてみる。
10.5R(約300円)。マレーシアのカレーラーメンはココナッツミルクが入っているので、甘辛なのかな、と思ったが、辛〜!!
ハフハフ言いながら食べる。 -
さて、乗継せずに出てしまった搭乗口に再挑戦しなければならぬ。国際線でなくて、国内線のゲートで係員にチケットを見せると、荷物検査を受けて、普通に中に入ることができた。エレベーターを降りると、先ほど見た、下りしかなかったエレベーターに乗って来たことが分かった。よく考えたら、既にマレーシアへの入国審査は済ませているのだから、外に出るのは特に問題なかったのかな。
まだ時間があったので、空港内の食堂で、アイスミロ(4R。約110円)と、明日の朝食用のサンドイッチ(7.9R。220円)を購入。マレーシアでは「ミロ」は、一般的かつ、ちょっとオサレな飲み物みたいで、この後も、よく見かけた。ミロ飲んだの20年ぶりくらいだよ。 -
電光掲示板を見ると、チケットに記載されているゲートと、実際の搭乗ゲートが変更になっていてビビったが、無事、待合室へ。日本人のおばちゃん2人が空港係員に「ゲートはどこなん?何時から入れん?どこで待っていたらいいん?」などと「すべて日本語」というか「関西弁」で話しかけており、係員を困惑させていた。さすが、日本人おばちゃんズである(人の事を言えないケド・・)
-
現地空港係員の「英単語」とおばちゃんズの「関西弁」の応酬は、
係員「Where is the destination?」
おばちゃんズ「コタキナバル!コタキナバル!」
係員「コタキナバル?」(係員)
おばちゃんズ「そや、コタキナバルや!コタキナバル行きたいんや」
というおばちゃんズの「行き先」を連呼する攻撃が決まり、このゲートの前でもうちょっと待っておけ、ということに落ち着いたらしい。「コタキナバル」しか通じてないやないか!(笑)
英語や外国語ができなくても海外旅行は出来る気がして、少し勇気がわいてきた(笑) -
19:50。コタキナバル行きの飛行機が出発。関空から乗った飛行機には、あれほどたくさんいた日本人も、ペナンやランカウイに旅立ったりして、だいぶ減っていた。これから、どんどん日本人がいないところに行くのだ。
国内線でも軽食あり。空港で食べたカリー・ミーに続いて、カレー・フィッシュを食べる。お菓子は非常食用に取っておく。真っ暗で外の景色が見られなかったのが残念。 -
22:25の定刻少し過ぎたくらいにコタキナバル国際空港に到着。
23時に宿を予約しているので、急いで街に出なければならぬ。
ゲートを出て、タクシーチケットカウンターで市内行きのチケットを購入。宿泊ホテルの名前を言うと、チケットを売ってくれることになっている。一律30R(約840円。夜間は50%割増。昼間は20R)。隣の両替所は閉まっていたので、クアラルンプールで両替して来たのは正解だったかも。 -
チケットを持って、急いで外に出たものの、タクシーは乗り場にいない。
売り場に戻って、身振り手振りで聞いてみたものの、「今、客を運んでるからどんどん戻ってくるよ!」と身振りで返事された(気がする)。
奥で待っていると、タクシーが来たが、手前で待っていた外国人が乗っていってしまった。
結局、30分くらい待って、日本人の一人旅のお兄ちゃんと最後の2人になってしまい、タクシーチケット売り場のおばちゃんの誘導で一緒に乗せられる。 -
宿泊する予定の宿の名前を言ってチケットを買い、運転手にも宿の名前を伝えたものの、「プロムナードホテル」という全然別のホテルに連れて行かれた。
タクシーチケット売り場のおばちゃんが「アピアピ!」と繰り返していたので、「早く、早く」とかそんな意味だと勘違いしていたが、「プロムナードホテル」のある「アピアピセンター」という建物のことだったらしい。
よく見ると、タクシーチケットにも「プロムナード・アピ」と書いてある。同行の日本人男子は「サマーロッジ」と言っていたけど、一緒にここに連れてこられたし、あのタクシー売り場のおばちゃんは、適当にチケットを売っているに違いない(笑)
「サマーロッジ」にもう一人の日本人一人旅男子を届けた後、宿の場所を知らないタクシーの運転手に、身振り手振りで会話しつつ、なんとか宿に到着した時は23時30分近くになっていた。 -
今日の宿は、自分でネットで手配した「ボルネオ・バックパッカーズ」。コタキナバルにはリゾートホテルもたくさんあるものの、今回は深夜着で早朝発の短期滞在なので、安い旅人宿を予約していた。ネットで調べたところ、ここと「サマーロッジ」という所が評判良さげだった(日本人一人旅男子はサマーロッジで降りた)。
宿の前に行くと、鍵がしまっていたが、インターホンを押したら、ロックが解除された。
ここはホームページ(英語)があり、ネットで予約できるので、ネットの翻訳サイトをフルに活用して、英語で予約。すぐに、「クレジットカードでデポジットを払ってね!」というメールが来て入力したが、その後、返事が来ない。海外のサイトは返事が来ないことが多いと聞いていたので、心配になって、英語で問い合わせてみたら(翻訳サイト活用)、「お前の予約は大丈夫だ。部屋は用意してるぜ!シー・ユー・スーン!」というメールが来たので、なんとかなるだろう。
「ボルネオ・バックパッカーズ」
http://www.borneobackpackers.com/greetings/ -
2階に上がると、受付に宿のお姉ちゃんがいて、英語で交渉。ネットと違って、翻訳サイトはない。とりあえず、片言の英単語(英語ではない)しかしゃべれないけど、笑顔で勝負だ(笑)
と、メールで再確認したにもかかわらず、見事に部屋は予約されていなかった気がするが(笑)、空きもいっぱいあったようで、無事、チェックインできた。 一人部屋で50R(約1400円)。共同相部屋のドミトリーは25R(約700円)だったが、ケチるとかではなくて、どちらかといえば、ドミトリーで外国の旅人と仲良くなりたかったのだけど、23時着で5時発の予定だったので、邪魔をしないように、一人部屋にしておいた。
宿帳に名前を書いた時、一つ前を見ると、日本人の女の子が一人で泊まっているようだった。海外で一人でバックパッカー宿に泊まる女の子ってすごいなぁ。。
最初に案内された部屋は停電だったので(笑)、ダブルの部屋に案内された。部屋はかなり綺麗で、これで50Rは安い。 -
シャワーを浴びたあと、行きの機内食で早速お腹を壊したので(笑)、トイレに駆け込む。
トイレットペーパーを使い切ってしまい、受付のお姉ちゃんに、「ラスト・トイレットペーパー使ってしまいました!補充してください!」と片言の英語で話しかけたら、笑顔で「分かった!」と言ってくれたので、通じたみたい。あぁ、僕はこうやって海外で一人旅したかったんだ。
この日は、イスラムの断食「ラマダーン」明けの祭「ハリ・ラヤ・プアサ」に的中し(この祭りの事は名前だけ知っていたが、まさかその日に来てしまうとは思わなかった)、街は活気づいていそうだったで、外に出たかったが、さすがに日付が変わるような深夜に一人で外に出るのは怖い。宿でジュースとミネラルウォーターを買って休憩(5.5R、約150円)。
0時を回ると、受付の電気が消灯されてしまった。30分遅れたら、宿に入れなかったかもしれない。危ねぇ・・
明日の朝は7時の飛行機に乗るため、5時前には起きねばならない。マレーシア初日の夜、ようやく床に付く。 -
2日目。
4時40分起き。昨日、空港売店で買ったサンドウィッチを食べつつ出発の準備。5時30分に部屋を出て、真っ暗な階段を下りて行く・・。と、出入り口のドアがロックされていて開かない!?いきなりの大ピンチ!
手探りでドアをあちこち触ってみるも、特に鍵もボタンもなさそうだ。
「開けゴマ!」
「トゥパリッヒ・デパリガウニャニャー」と呪文を唱えても開かない。
まさか、宿の人が起きる朝までロックされているのか!?
飛行機は国内線とはいえ、7時発の1時間前の6時までには空港に行かねばならぬ。が、まさか宿で閉じ込められてしまうとは思わなかった・・。
む、無念・・。
ボルネオ島旅行記(完)
・・てなわけにもいかないので、いったん部屋の方まで戻る。最悪、宿の人を起こして空けてもらわねばならないと思いつつ、ジャングル用に用意したヘッドランプを付けて、再度チャレンジ。見ると、ドアの横の死角になっているところロック解除のボタンがあり、ここを押せばよかったのだ・・。
無事!?宿を出ることができ、まだ薄暗い街に飛び出す。空港まで急いでタクシーに乗らないといけない。 -
本当は、チェックアウトの時に受付のお姉さんに「タクシーはどこで乗れますか?」と聞いて、「向こうのホテルの前に待機してるわよ」とか「あら、呼んであげるわよ」なんてやり取りをイメージしていたが、宿の人は寝ていて、成し遂げられなかったので、次はタクシーを探すミッション。
6時前の海外の薄暗い街中を一人でフラフラと歩くのも危険な気もしたが、とりあえず、タクシーを探しに行く。が、そもそも車すら走っていない・・。さらなる大ピンチ。飛行機の時間が迫る・・。
センターポイントの方まで歩いていると、地元のおじちゃんに声をかけられる。
「チャイニーズ?ジャポン?」
「ダリ・ジュプン!!サヤ・ナッ・プルギ・ラパガン・トゥルバン!ディ・マナ・ティクスィー!?(日本人です。空港に行きたいです。タクシーはどこですか?)」
「バハサ・チャイナ?(中国語話せるか?)」
日本人や言うとるやろ・・と思いつつ、5月に台湾に行ったのを思い出し、
「ウォーシァンツィー・チーツァン(空港に行きたい)」
と言い直すが、上手く通じない。あ、そうか、北京語じゃなくて、たぶん広東語だ。
2月にマカオに行ったのを思い出し、
「ケーチョーン。テックシー(空港。タクシー)」
と話してみると、おじちゃんは「広東語、しゃべれるのか!」と、嬉しそうに広東語でいろいろ言ってくれてるが(たぶん?)、こちらは全く分からない(笑)
※ここに書いてある言葉が正しいわけではありません。また、実際はとぎれとぎれで、こんなにスムーズに会話はできていません(笑) -
それでも、マレー語、北京語、広東語、英語とジェスチャーのスーパーちゃんぽん会話で、おじちゃんにタクシースタンドの場所を教えてもらい、タイミング良くタクシーがやって来た。親切なおじちゃんにお礼を言って、タクシーに乗り込む。時間があったら、もっと話をしたかったなぁ。飛行機の時間が迫っていて、大ピンチなのだけど、過去に覚えた外国語を(というかジェスチャーを)活用して、なんか海外一人旅しているなぁ、と思った瞬間でもあった。
さぁ、空港へ。時間は間に合うか!?
タクシーの料金は交渉制。「エアポッ。ブラパ?(空港。いくら?)」と尋ねると、「30R(ティガブル)」の答え。この値段がいくらであっても、もう時間がないので乗せてもらわないといけなかったが、事前に調べていた相場だったと思う(相場は、市内から空港まで20R。深夜早朝は50%増で30R)。
外国語は5W1Hと数字を覚えるだけでも、片言の会話ができるので、最低限それだけでもやっていきたいものだ(未だに英語は全く話せないが・・)
タクシーの中で、単語帳(自作)を取りだし、語感が好きな「トルブルブル・トルグサグサ!(急いで!)」と棒読みで言うと、運転手さん爆笑。「任せとけ!」と、ものすごいスピードで空港までぶっ飛ばしてくれた。
「MAS(マレーシア空港)?エア・アジア?」と聞かれたので、どうやら、ターミナルが分かれているみたい。市内から空港に行く場合は注意が必要かも。 -
猛スピードにより、10分くらいで空港着。「トゥリマカスィー(ありがとう)!」と言うと、「アリガト!」と日本語が帰って来た。やはり海外では、英語が通じても、現地語を使うべきだなぁ。
時間は6時。出発まで1時間だけど、チェックインカウンターには結構人が並んでおり、その割にカウンターに2人しか人がいない・・。慌てて並んで、チェックイン。
「キナバル・マウンテンが見たい!(左の窓際の席がいい)」と希望を言うも、「ノー!」と言われてしまう・・ガーン(涙)
さらに、「荷物のセキュリティチェックを先にしないとダメだろう」と駄目出し。ガーン(涙)
それなら、どこかに書いておけー!(たぶん、マレー語で書いているんだろうけど。というか日本でも先に荷物のセキュリティチェック受けるな・・)
搭乗手続き後、「セキュリティチェックを受けたら、端っこの窓口に行け!」とのことで、チェックを受けて、人の並んでいない端っこのカウンターに行くと、荷物を預かってもらえた。 -
結局20分くらい時間がかかってしまい、急いで搭乗口へ。国際線は出国審査窓口、国内線は何もない横の道で、今回は国内線の横の道を通ったが、二つの道はつながっており、国際線でも出国審査を受けずに外に出られそうだった(国際線なのに、出国審査を受けずに国内線の方から入ると、たぶん面倒なことになると思われる??)。
空港売店で、「アクエリアス」と書かれたミネラルウォーターを2本購入(1本3.9R、約100円)。
コタキナバル空港からは、国内線でサンダカン空港やラハ・ダトゥ空港(今回の行き先)に行くことができる。
行き先を見ていると「タワウ空港」もある。おー、ここは、ダイビングで有名なシパダンに行くときに乗るやつではないか。あの「たかがシパダンされどシパダン♪」はこんな所にあるのね。 -
70人乗りくらいの飛行機(ATR72-500)で、「ラハ・ダトゥ空港」に向けて旅立つ。「4A」の座席。
あれ?キナバル山が見える左端窓側の座席やん?なぜ「NO!」と言われたの??と思っているうちに飛行機は離陸。
「さぁ、キナバル山よ、姿を現せー!」と窓の外を眺める。 -
・・し、白かった!?
雲・・?天気が悪く、雲しか見えなかった(涙)。だから「NO!(キナバル山は雲で見えないよ?)」だったのかな・・。
晴れていたら、すぐ近くを通るキナバル山(4,095m)が見えるらしいので残念。キナバル山にもいつか登りたいなぁ。
かすかな雲の切れ目では、眼下にジャングルやプランテーションが広がる。 -
飛行機では、機内食はなく、ジュースのみ(ピーナッツの小袋が出たかな??)。
乗客は6割くらい(35人くらい)で、うち10人ほどは日本人ぽかった。だんだん、日本人が減って来た。ドキドキするなぁ。
1時間ほどのフライトで、8時にラハ・ダトゥ空港に到着。ポツンと小さな建物があるくらいのミニ空港。 -
!ここからトイレの話になります。食事中の方は注意!
昨夜からの続きで、お腹が緩くなり、1つしかない空港のトイレに駆け込む。用を足して、水洗の所にあるボタンを押す。マレーシアの公衆トイレは、水洗ではなく、横のバケツのひしゃくで水を流すところが多いと聞いていたのだけど、ここは水洗ボタンがあったので、ホッと、一安心。
ポチッとボタンを押してみると、チロチロチロ・・と、ちびっとしか水が流れない・・・・。当然、ブツも流れない。
・・だ、大ピンチである(笑) -
チロチロしか流れない水を見て、茫然。便器の横のバケツから柄杓で水をすくって攻撃して見るも、攪拌されるだけである(笑)
駄目なら、このまま出ないといけないという選択肢も視野に入れつつ、しばらく待って、もう一度ボタンを押してみる。先ほどより多めの水が出て、半分ぐらい流れる。
「水がたまるのを待つ」ということを覚え、さらに待って、水を流してミッションを完遂し、無事トイレを出る。と、トイレの外に日本人男子が、しかめっ面で並んでいたので、「ミアネヨ〜!」と韓国人のフリをして謝り、逃げてきた(笑)。
さぁ、今日の目的地「タビン」に向かいます!
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