2009/09/21 - 2009/09/21
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murenekoさん
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ボルネオ・ジャングル一人旅2日目。
ラハ・ダトゥ~タビン・ワイルドライフ・リゾート
いよいよジャングルへ。いろいろ会いたい動物をピックアップしてきたが、どれだけ会えるんだろう。
<ジャングルで会いたい動物>
オランウータン、ボルネオゾウ、メガネザル、テングザル、ミューラーテナガザル、イリエワニ、ジャワジャコウネコ、ウンピョウ、サイチョウ、
野生のオランウータンやボルネオゾウは、生息数が減ってきているものの、運が良ければ見られるらしい。楽しみである。
<ジャングルで会いたくない動物>
キングコブラ、毒蛇、サソリ、タランチュラ、マレーグマ
これらの動物に出会ってしまったらピンチである。
さぁ、動物たちには逢えるのか?
(2日目-1)
・タビン野生生物保護区へ!
・まさかのキングコブラ!?
・ジャングル・トレッキング!
・マッド・ボルケーノで泥パック!?
○タビン野生生物保護区(日本語)
http://www.borneonavi.jp/tabin/about/index.html
○タビンワイルドライフリザート(英語)
http://www.tabinwildlife.com.my/default.aspx
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「ラハ・ダトゥ空港」
飛行機から降りた乗客の多くは、機内誌にも載っていた、「ダナン・バレー」の「ボルネオ・レインフォレスト・ロッジ」に行く車に乗り込んでいく。この旅のキッカケになった場所なので、行きたかったのだけど、ものすごく人気があり予約がいっぱい(結構高いのに・・)。デラックス・スイートみたいな部屋は一つだけ空いていたけれど、高かったので断念。ロッジ的な宿は、ここに限らず、どこでもほぼツインの部屋しかないので、一人でも一部屋押さえないといけないのがキツイ。
予約していた「タビン・ワイルドライフ・リゾート」の迎えの車に乗り込む。宿のお兄ちゃんが「ダイジョブ、ダイジョブ〜!」と日本語で聞いてきたので不安な顔をしていたらしい。てか、誰が教えたんだ(笑) -
「ラハ・ダトゥの商店」
2台に分かれて乗り込み、こちらにはイギリス人の家族4人と、夫婦らしきアジア系男女2人とそのガイドらしき男性。向こうの車には日本人のおっさん4人が乗り込んだ。
うーん、日本人のいないところに行きたかったのだけど、まだ日本人が残っている・・
さらに、車に乗り込むと、現地ガイドさんらしき男性が後ろの男女に日本語で通訳している。この男女も日本人の方で、夫婦ではなく、お友達。日本語ガイドさんが付いた某旅行会社のツアーに申し込んできたとのこと。くっついていると、図らずも日本語通訳が聞けることに。ある意味ラッキー?? -
「ラハ・ダトゥの魚市場」
宿に行く前に、スーパーで水を買っていきましょう、ということになったが、閉まってた・・。「ハリ・ラヤ・プアサ」(ラマダーン明けのお祭り)でお休み。ほとんどのお店が閉まっているとのことだったが、別の場所にある市場に行って、開いている商店で買い物。
水の500mペットボトルは1本1R(約27円)だった。マレーシアの物価は日本の3分の1くらいらしいので、空港で無理して1本3.9Rの水を買わなくても良かったなぁ。 -
「道路を歩くヤギさん。」
しばらく街を歩いたのち、木々の中のダート道に入っていく。所々にあるゲートは、現地の人が、車を見て、ゲートを上げる手動式。
いよいよ、ジャングルに入っていく。 -
動物が見つかると、車を止めてくれる。まず出会ったのは、鳥。ボルネオは珍しい鳥のが非常に多いらしい。日本で3000円くらいの安い双眼鏡を買っていったが、遠すぎて全く役に立たなかった(笑)
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今回のジャングル旅行は、予想不可能な突発的な事故によって、命の危険が少なからずある。知床でヒグマの生息地を何度も一人で歩いたことはあるけれど、万が一の時は死んだフリで対策、と思っていたが、ジャングルでキングコブラに出逢った時の逃げ方は学校では教えてくれない。
しかし、『地球の歩き方・ボルネオ・ネイチャーアイランド』に「キングコブラには会いたくてもそう簡単に会えるものではない」と書いてある。キングコブラは臆病な生き物で、足音を聞いたら逃げていくらしい。ま、大丈夫だろう。 -
と、車の先をニョロニョロと、何かが横切って草むらに入っていく。運転手がつぶやく。
「オー、キング・コブラ!」
ジャングル動物2つ目でイキナリのキングコブラ。
・・『地球の歩き方』のうそつき(笑)
遠かったので、写真に映らなかったので残念。
(写真は「ボルネオの蛇」というなかなか楽しい?本より) -
その先には、巨大なトカゲがノソノソと横切っていった。
ドキドキ、ワクワク・・というか、無事に生きて帰れるのだろうか(笑) -
でかいトケゲ(真ん中あたり)
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空港から1時間30分くらいで、「タビン・ワイルドライフ・リゾート」に到着。
ロッジで、これからの予定をブリーフィング。「I Love Tabin」と書かれたTシャツを着たスタッフの女の子が可愛らしい。事務所で誓約書にサイン。なんて書いているのか分からないけど、「何が起こっても自己責任」とか、そんなんだろう(笑)
もう、キングコブラに逢いませんように・・ -
英語を断片的に聞き取りながら、食事や集合の時間を全力でメモ。宿泊場所は、森の中にあるシャレー。おもいっきりジャングルの中にあり、周りにいろんな動物がやってきそうだ。
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一人ではもったいないツインのシャレー。でも、靴を外に出しておくと、サソリが入っていることがあるそうなので、部屋の中に入れる。あと、夜な夜な、猿がドアを引っ張ったり、窓をカリカリひっかいたりするらしい。シャレーにならん(笑)
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食事の12時30分まで1時間ほど時間があるので、ホッと一息。水のペットボトルが2本置かれていた。途中で4本も買ってこなくて良かったか・・。
トイレ兼シャワー室に行くと、な、なんと、衝撃の物が!!
ブ、ブ・・ブラジャー??
「おいおい、キャサリ〜ン、もうベッドに入っているのかい?」
なんて一人で妄想してドキドキしたが、前の人の忘れものらしい。
「ブラジャー」を事務所に返しに行く。「シャワー室にブラジャーの忘れ物がありましたよ」をマレー語で何と言うのかは予習して来なかったので(笑)、片言の英語とジャスチャーで返却。 -
敷地内をウロウロしながら部屋に戻ろうとすると、男性スタッフに呼び止められる。
「何してるの〜?」と聞かれたので、
「ジャラン、ジャラン!」と笑顔で答える。
※「ジャラン」は、マレー語やインドネシア語で「散歩」。旅行雑誌『じゃらん』の書名もここから取られています。)
と、「一緒にジャランするぞ!俺に付いてこい!」とスタッフ。
なにー!?
元々、ブラジャーを返しに来ただけだったので、デジカメは持っていたものの、双眼鏡とかタオルとかいろいろ部屋に置いてきてしまっていたが、せっかくなのでついて行く。
ジャラン(散歩)って言ってもジャングルなんだけど・・。 -
タビンの宿泊施設の周りには、トレッキングコースがいくつかあり、案内してくれるという。スタッフは男性ガイドのジェームス。20代くらいで自分より若そう。2人でジャングルに入っていく。
こちらは英語がカラッキシなので、片言でコミュニケーション。
「君は何を見に来たの?」
「動物・・」
「動物と言ってもいろいろあるだろう。全部?それとも象とか、猿とか、鳥とか」
「モンキー!」
「モンキーか。見られると思うよ!」
「オランウータンも見たい!」
「・・オ、オランウータンか。うーん、なかなか見られないけど、頑張ってみるよ!」
さすがに野生のオランウータンにはめったに会えないようだったけれど、「アイ・トライ!」(やってみるよ!)と言った時の表情が素敵で、ジェームスが好きになった。 -
ジェームスは何かを見つけると、「シーッ!」と口に手を当てて、教えてくれる。
「あそこを見てごらん!」
「何、何!?」
「スキンク・・」
・・ん、おなら臭い奴?
と思ったが、そうではなくて、「トカゲ(skink)」だった。
当然、動物の名前なども「英語」や「現地名」なので、せめてその辺だけでももっと予習してくれば良かったなぁ・・。 -
ジェームスが木の上に見つけた鳥の名前を教えてくれる。「スカーレット・ランプド・トロンゴン!」と言われて、「ふーん・・」と聞いていたが、あとで『ボルネオの鳥類』という本で調べたら「コシアカキヌバネドリ」だった。
キヌバネドリって、ケツァール(グアテマラの国鳥。『あいのり』でダイスケとなっちゃんがコスタリカで見たやつ)の仲間じゃん!あー、知っていたら、もっと興奮したのに(どっちみち、遠すぎて写真に撮れず・・)
さらに、ジェームスが、興奮を抑えて、木の上を指さす。 -
「ギボン!」
「・・ロ、『ローマ帝国衰亡史』!?」
見ると、樹上に猿が見える。
「モンキー!?」
「・・ノー、Ah・・エイプ!」
そうか、尻尾のあるやつがモンキーで、尻尾のないのがエイプだっけ。
「ギボン」とは、『ローマ帝国衰亡史』を書いたイギリスの歴史家ではなくて(笑)、ボルネオ固有種の「ミュラーテナガザル」のこと。
ボルネオでしか見ることのできない珍しいテナガザルだが、いかんせん、10mくらいの木の上にいて、肉眼でも小さくしか見えず、写真となると、コンパクトデジカメくらいでは、全く映らない。やはり一眼レフが必要だったなぁ・・。 -
「俺に付いてこい」というジェームスに続いて、川を飛び石で渡る・・が、途中で、飛び移る石がなくなり、元来た石を戻る(笑)
1時間ちょい、ジェームスと散歩を楽しむ。
オランウータンには会えなかったけれど、「素晴らしい体験と運動になったよ」とお礼を言う。
食事の時間は1時間ほど過ぎていたが、ビュッフェ形式で残っていた食事を頂く。 -
事務所で、虫除けクリーム(35R、約970円)、ヒルよけソックス(15R、約400円)、一目ぼれしたタビンのオリジナルTシャツ(40R、約1100円。表紙のやつ)を購入。
Tシャツ、日本の物価からすればだいぶ安かったので、スタッフの女の子が着ていた「I Love Tabin」のやつも買えばよかったなぁ・・。 -
昼のトレッキングは15時30分からとのことだったので、2時間ほど、敷地内をウロウロ。
と、いきなり「ホーンビル」を発見。 -
和名は「サイチョウ」で、天台宗を開いた日本の僧侶に似ていることから名づけられた
・・というのは大嘘で、サイの角のようなトサカを持つことから名づけられた。
ツノみたいなトサカもかっこいいし、この鳥は飛び方も面白い。 -
敷地内をウロウロした後は、敷地外の道を一人で散歩。看板を見ると「ゾウやクマやイノシシが出るので制限速度15km(15kpm)」みたいな看板がある。
-
よく考えたら、柵もないのに、一人でこんな所をうろうろしていてマレーグマとかに会ったらどうしたらよいのだ・・とビビり、そういや、先ほど車でここに来る途中にキングコブラやオオトカゲがいたことを思い出して、シャレーにならなくなり、シャレーに戻ったのだった・・。
-
木の上をリスが飛び移っていた。
少し休んで、夕方のトレッキングへ向かいます♪ -
15時40分、「マッドボルケイノ」へのトレッキングに出発。
長袖、ヒル除けソックスで完全装備。長靴は無料で貸してもらえる。
イギリス人ご夫婦と娘二人、日本人の男女とそのガイドさん(マレーシア人のホンさん?)と自分、ガイドのスティーブさんと、行きの車と同じメンバーで出発。
トラックの荷台に板をはわせて椅子にし、そこに乗って出発! -
車でジャングルに向かっていると、ここらに住んでいる人の家まである。
それにしても、ガイドのスティーブさんが「携帯」で話してるのにビックリ。だって、町中から1時間30分ジャングルを突っ切ってきた場所だよ!?
宿泊施設はこの1軒しかないし、この周囲数kmは人間よりオランウータンの方が多くいそうなのに、どっかに携帯の電波塔まであるんだねぇ・・。
もう一組の日本人のおっさん4人組は別の車。「鳥」を撮影しに来たらしく、みんな、立派な一眼レフを持ってきていた。 -
30分ほど車で進み、そこから車を降りて、700mほどジャングルを歩いて行く。
スティーブさんが、虫よけクリームを耳の表側に塗らないと、耳の中に虫が入って大変だ、と言っていた。 -
「象の足跡」。
象の足跡に水がたまっていたり、象の糞が落ちていたり、もしかしたら野生の象と遭遇できるかもしれないと、ドキドキ。なお、ホントに遭遇した場合は、結構危険らしい・・ -
「象の糞」
ジャングルの道は踏み跡ができているけれども、キングコブラもタランチュラも普通に出てきそうだ。気分は川口浩探検隊。「ボルネオ 恐怖の猛毒大死闘!巨大毒蛇キングコブラ対必殺大毒トカゲ!!」みたいな感じだろうか(笑) -
30分ほど歩いて、無事、マッドボルケイノに到着。
「マッドボルケイノ」とはボルネオ島の暴走族の名前・・・ではなく、「泥火山」のことで、地底のマグマが、地表に湧き出る間に体温ほどの温かさまで冷やされて現れたもの。なんでも、大昔、ボルネオは海の底にあったので、ここに湧き出る泥にはミネラルが多量に含まれているらしいです。 -
マッドボルケイノの横には観察タワーがあり、ここから、運が良ければ象やヒゲイノシシが見られるらしい。
一番上まで登って、マッドボルケイノを観察。 -
象との出会いを期待して1時間ほどタワーで息をひそめるも・・何も現れなかった。残念。
遠くの高い木の上に「シルバーリーフモンキーがいる!」とのことだったが、遠すぎて望遠鏡でもほとんど見えなかった。 -
あきらめて、タワーを降り、マッドボルケイノの上を歩きに行く。
事前に「地球の歩き方」などで見た写真より、盛り上がっているイメージ? -
マッドボルケイノの上を散歩〜。
と、
ズボッ!!
と、イギリス人のお母さんが泥の中に足がスッポリはまって抜けなくなる。「恐怖!底なし沼」か!?(笑) -
みんなで引き抜こうとするもなかなか抜けず、「大きなカブ」みたいにみんなで引き抜く。
-
スティーブさんが「この泥は美容にいいんだ!」と顔じゅうに泥を塗りたくる。せっかくなので、みんなで顔中に泥を塗りたくる。泥パック♪
そうこうしているうちに、時刻は18時。辺りが薄暗くなってきた。 -
そしてとうとう、帰る途中、ジャングルの中で、完全に真っ暗に・・。ガイドのスティーブさんがいるとはいえ、これは遭難に近いのでは、という気がしてきた(そうなん?)
9人の中で一番最後尾を、ヘッドランプを付けて歩いていく。おいおい、この辺には、タランチュラとか毒蛇とかいっぱいいるんじゃないのか・・!?
ドキドキしながら歩いて行き、無事、車の近くまで来た時、少し前を歩いていたホンさんが、足元を見て、「うわっ!!毒アリがたくさんいる!噛まれるとタイヘン!危ない!!」と小走りに行ってしまい、一人、取り残される(笑)
ガーン!!!(笑)
意を決して、目をつぶって突っ走る・・。あー、怖かった・・。
無事、車にたどり着き、荷台から漆黒のジャングルを見ると、小さな光が宙を舞っている。蛍だ。ジャングルに舞う蛍を見ながら、とりあえず、毒アリに噛まれなくて良かった・・とホッとした。
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