2009年12月エジプト(38) ホルス神殿５／６

2009/12/12 - 2009/12/19

第一列柱室から至聖所の方へ少し進んで左の方だったと思うのですがこんな感じの入口があって、入っていくと、

エリア エドフ(エジプト)

ここは香油を作る場所だったようで、写真の右手の壁のレリーフが描かれているところの右側に

こんな感じでぎっしり、香油の作り方が書かれています。

さて、中央通路に戻って進んでいくと、至聖所前の前室あたりの天井が特に黒くなっています。地球の歩き方などには、コプト教徒（キリスト教徒）たちがここに住んでいたとき、台所として使用していたためと説明があります。ガイドさんは、火事になったためと説明していました。

いよいよ至聖所（神殿で一番大事なところ）です。レバノン杉でできた聖船が置かれています。ただしこれはレプリカだそうで、本物はベルリンの博物館（多分エジプト博物館）にあるそうです。ベルリンに行ったこともあるのですが、当時はエジプトに特に興味もなかったため、見逃してしまいました。

至聖所の前を右横の方に歩いていくと、建物の外に出ます。そこですぐ左側（至聖所と同じ方向）を向くと、このような建物があります。多分、ここは東の礼拝堂です。中に入って天井を見上げると、

ヌート女神（天空の女神）の絵が一面に描かれているそうですが、薄いですし、この写真ではよく分かりませんね。