マルタ島への旅【4】タルシーン神殿

2010/01/02 - 2010/01/02

スリーマを出発してヴァレッタでバスを乗り換え、タルシーンの町へ向かい、
町から少し歩いた所にあるタルシーン神殿を見てきました。

タルシーン神殿は、紀元前3000〜2500年に建設され、3つの神殿がクローバーの葉状に半円を重ねたように続く巨石神殿です。
1914年から発掘されるのですが、それまでは地中に埋もれていたため、保存状態はよいとのことです。

エリア タルシーン(マルタ)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 タクシー
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

マルタでの最初の朝食〜♪

7：00〜10：00の朝食タイムが設定されています。

お腹ペッコペコでレストランに入ったら
他に一組のカップルのみ・・・
とっても静かなひとときです。

こちらは、温かいもののコーナー

こちらは、冷たいもののコーナー

他に、パン類、シリアル類、ヨーグルトやフルーツ、ジュースなど

コーヒーマシンからは数種類のホットドリンクが選べました。

朝から食欲旺盛のデコです。

5日券のバスチケットを利用して、

先ずはタルシーンへ向かいます。

スリーマからは、いったんヴァレッタへ出て
この噴水の周りに広がるバスターミナルで乗り換えです。

こちらは、ヴァレッタの旧市街へ入るシティーゲート

この向こうはヴァレッタ！

今は眺めるだけです。

タルシーンへは11番のバスでとガイドブックには書いてありましたが、

8番、11番、13番、27番、29番、他にスリーシティーズ方面へのバスでも行くことができます。

私が乗ったのは、この13番。

バスはほんとにたくさんたくさんバスターミナルに集まってきていますが、
同じ形のはほとんどなさそうなくらい、どのバスも車体に違いがあり、見ているだけでも面白いです。

タルシーンの町の一番賑やかなバス停前にある大きな教会

ここで降りてもタルシーン神殿へ行けるのですが、

バスの運転手さんは、まだ座っているようにと教えてくれました。

先ほどのバス停からさらに2つ先のバス停で

「降りていいよ。」と伝えてくれ、少し戻った所を右へ入るようにと教えてくれました。

バス停から10メートルほど戻った所のこの表示で右へ曲がります。

1ブロックほど歩くとこの建物に到着

これが、タルシーン神殿？

この建物で入場券を買って中に入ると遺跡があるのですが

まだ、開場時刻9：00の20分前。

時間があるので、先ほどバスが通って来た通りを

町の中心地の方へと戻ります。

先ほどの大きな教会のドームが通りの路地から見えました。

先ほどの賑やかなバス停周辺です

この教会を目印にしてもタルシーン神殿への表示が出ていました。

時間に間に合うようにもう一度、先ほどの通りを戻ります。

これは途中にある像です。

9時ちょうどに戻ってきました。

タルシーン神殿への入場チケットをこの建物の中に入って購入

この奥が神殿です。

建物をぬけると真っ直ぐの通路

巨石を運んだ様子の展示

巨石が積み上げられた入り口

しばらくして、団体さんがご入場

奥のほうにある第1神殿

装飾が少ない部分です。

こちらが第2神殿（たぶん？）

手前のが水盤でしょうか

巨石をくりぬいてつくった火鉢

直径が1.1メートルとのことです。

こちらが中央祭壇（だったと思うのですが）

豊穣の女神の像

いちばん時代の新しい第3神殿を入ると右側に立っています。
高さ2.5メートルほどのスカートをはいた太った女神の下半身像です。

石の表面には、螺旋模様のレリーフがあったり

祭壇の下の石にも装飾が施されています

こちらの石の表面には動物のレリーフが描かれています。

一通り見終わって・・・

町のほうへ向かいます。

この後、あの大きな教会の前からバスに乗って

ヴァレッタへ戻ります

ヴァレッタの町の手前にあるご立派な門

この前にバス停があり、スリーシティーズ方面へのバスもこの反対行きの道路から乗れるのがわかっていたので、ここで降りて、道路を渡ります。

わざわざバスターミナルに戻っても、どうせここにまた来るんだからと思ったけれど、待つこと20分近く…

バスターミナルに戻っても時間的には同じことでした。