08. ホイアンの一日目　其の一　来遠橋とか

2009/12/28 - 2009/12/28

ダナンでチャム彫像博物館に寄り道の後、いよいよ今回の旅行のメイン、ホイアンに向かいます。

タクシーの運ちゃんが、よく聞き取れませんが、”Cheap Hotelなんじゃらかんじゃら〜”言い出して、何処連れて行かれるか判らんので、某歩き方から適当に宿をチョイス。とりあえずそちらに向かって貰いました。

途中の道路は、ところどころ工事中ですが、まぁまぁ快適。新しいリゾートホテルなんぞも建築中の模様。もっとド田舎想像してましたが、思いの外、開けたところのようですな。

エリア ホイアン(ベトナム)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: ベトナム航空

んで、連れってってもらったのがこちら、Vinh Hung 2 Hotel。思ってたより立派な構えです。って、その辺で下ろしてくれて良いのに、入口の前に止めるもんだから…こんなに贅沢な所で無くて良いけど、空き部屋有るか聞いてみるか…

聞いてみたところ、おねぇさん、宿帳めくりながらしばらく思案してましたが…(ほぼ満室の模様)

この部屋でどうだと、一階の入り口入ってすぐの部屋へ。綺麗な部屋だし、一泊$30なら予算的にも許容範囲かな。

調度品も落ち着いた感じ。

ダブル＋シングルなんで、ホントは3人様用の部屋なんでしょうが、広々と使わせていただきましょ。

ちなみに、部屋の扉を開けると、目の前はプールです。

さて、昼飯でも。14:00過ぎだし、ちょっと遅いけど…店開いてるかな？

ロビーの前を通ると…”ミーソン遺跡行く？”ってんで、明朝からのツアーにも申し込み完了。$8と、ちとお高め。聞いてみると、ガイド付きのようですね。まぁ、たまにはおとなしく人の後付いて行くのもえぇか。

薄曇りの中、宿から少々北へ。有名なお店らしい、ホワイト・ローズへ。昼飯時はとっくに過ぎてるのに、賑わってます。(これは、お勘定後。団体さんが帰って、お店もひと段落したところ)

メニューは出てこなくて、”ホワイト・ローズと揚げワンタン？”お決まりのようですんで、それで。って、お嬢さん厨房に戻る前に何とか呼び止めて、ビールを注文。

なんだか、見た事無い銘柄出て来たなぁ。(味は悪く無いけど)

すぐに出てきたのは、お店の名前にもなっている、町の名物ホワイト・ローズ。

米粉を使ってるんでしょうが、真っ白な焼売をペッタンコにしたようなのがいくつか。これが花開いている様に見せているんでしょう。それと、透き通るような蒸し餃子の形のものが三つ。

お花の方は、何やらすり身入り。餃子の方は、もやしやら何やら具沢山。

多いかなと思いましたが、米粉ですんで、あっさりして結構入るもんだね。

混み合う店内。真ん中に団体さん二組が宴会状態。それ以外にも観光客がちらほら。日本語も聞こえてくるね。

お次は揚げワンタン。大きな揚げワンタンに、(豚肉抜きの)酢豚みたいなのがトッピングされてます。

これはわたしにはちと重たかったかな。

お勘定の間に、店の奥を。皆さんでホワイト・ローズ包んでるのね。

んでは、ご馳走さん。

何だか降り出しそうな空模様になってきたんで、宿に戻って傘借りて…(部屋に備え付けの傘が有りました)

宿の周りは、同じようなホテルやゲストハウス、のんびり出来そうなカフェとか…やっぱバイク多いなぁ。

あと、なんか仕立て屋さん多いなぁ。んでも、この気温でコート仕立てる人いるのかしら？

宿の近所は、ウロウロしても面白くは無さそう。早速世界遺産の旧市街へ…途中、町中なのに湿地帯…

湿地帯を過ぎる辺りに、立派なお寺さん。ですが、本日は素通り。

こっから先、歩行者用となっているんで、そろそろ旧市街かね？

”KIMONO”ですか？なんか、売ってるものがちと違う気もしますが…東南アジアの気候で、本式の着物は無理なんだろうけど。

なかなか可愛らしいお土産品…土産屋多いぞ。

路地を抜けると、少し開けた通りに。

来遠橋前で、結構売れてたのは何でしょう？豆花とか？

それにしても、来遠橋に入るためにはチケットが要るんだが…売り場が見当たらん。

ちょいと路地を引き返して、こちらでしたのね。

もうちょっと目立ってくれると助かる。

”チケット売り場とは関係無い犬ですが、何か？”

来遠橋、別名日本橋はホイアンのシンボルですから、まずはこっから見物しなくちゃ。

チケットも買ったことだし、ようやっと来遠橋に入ります。

入ってすぐ、両側にお犬様。狛犬って感じでは無いけど、橋を守ってくれてるんかね？

橋の名前の額。日本橋とも言われるようですが、中華風だなぁ。

橋の真ん中、右側には小さな祠が。

と、橋の説明書き。

祠の裏手の小部屋には…何故かカタカナ。まぁ、日本橋だしね。祭事用の燈籠でしょうか？

橋から南の方角。来遠橋とは別に、通行用の橋もあるのね。

反対側の端にはお猿様。犬と猿で大丈夫なんでしょか？

さて、橋の中もゆっくり見たし…あとはブラブラするかな。

町の中心は、橋の東側の様ですが…橋渡っちゃったし、西側を散歩してみるか。

お店の看板を見ると、ホイアンは漢字では”会安”と書くみたいね。(”書店”が簡体字なのは、ちと違和感が有りますが…)

こちらでは、お針子さん達が縫物作業中。

バイクもいないし、なんだか長閑ですねぇ

だいぶ町はずれまで来ちまったか…

何だかローカルな床屋さん…にも、英語表記あり。

洒落た土産物屋より、こんな洗濯物の方が風情が有ったり

ものすごく草臥れた(失礼)門が有りました。ちょっとお邪魔してみましょ。

お寺にしては飾りっ気が無いかなぁ？何の建物でしょう？

中に入ってみると、燈籠の骨組みをこさえてらっしゃいます。

竹細工ですから、全部手作りですなぁ。

燈籠作りの現場が見れたのは良かったですが、結局何の建物だったんでしょう？

来た道を来遠橋方面、東に戻ります。

やはりと言うか…雨が降って来ました。それほど強くは無いですが、雨宿りして様子見。(傘有るけどね)

あちこちの軒下で、観光客が雨宿り。

それほど強い雨にはならなそうでしたんで、傘も有る事だし、雨の中の来遠橋でも見学に。

雨も似合うね。屋根が有るから、雨宿りの人がけっこいますけど。

だいぶ小降りになってきたかな？

すっかり雨も上がり…道端で焼き鳥？美味そうだけど、周りで走り回ってるバイクの排気が気になる所…

しかし…土産物屋ばかり

中国風の家屋だけでなく、こういう建物も有るのね。

異国情緒あふれる衣服も良いけど…買って帰ったりすると着る機会が無さそで…

屋根が苔生した感じ。

興味を惹かれる建物…って、チケットいるって書いてるな。要チケットの見所は、ゆっくり選んでまた明日。

この先、市場みたいですね。今日はもう遅いから、滞在中に訪問忘れないように。

そろそろ傘無くても良いかな？(根拠無いけど)宿に置いて来て出直すか。

お世話になりました、宿の傘。カラフルやね。(町の景観には似合わんでしょうが…)