台北淡水★寒いけどロマンチックな淡水で過ごす誕生日

2009/12/20 - 2009/12/21

誕生日をどこで過ごしたいか？と考えて思いついたのが、なぜか淡水。台湾滞在2日目は、桃園から電車で淡水へ向かいました。淡水には何度か行ったことがありますが、今回初めて淡水に宿泊しました。

ちょうど滞在した日はとても寒い日だったのですが、夕暮れや夜の淡水はとてもロマンチックで、寒さも忘れてしまうほどでした。

【旅のスケジュール】
1日目：CI0924便で香港2215発→台湾桃園2350着（桃園泊）
2日目：桃園から列車で淡水へ。淡水の古跡や海沿いを散歩。（淡水泊）
3日目：淡水で昼食後、桃園へ。車で桃園空港へ。CI0919便で桃園1635発→香港1820着　香港からMU0712便で上海に乗り継ぎ。

エリア 台北(台湾)

宿泊した民宿。淡水駅前にありとても便利で、しかもお部屋がとても綺麗なのに、1泊1200台湾ドル位でした。

バスに乗って、紅毛城へ。入場口でその月のレシートを寄付すると入場料が無料になります。

◎　紅毛城

1562年にスペイン人により建てられ、その後オランダ人により改修され、その後イギリス領事館となりました。

紅毛城からの風景。このときはまだ日没まで時間がありましたが、ここから見る夕焼けも結構綺麗そうです。

◎　イギリス領事館

正面から。

旧イギリス領事館の建物の2階では、「拝啓日本様〜淡水より」という展示をやっていました。

当時の影像や写真もあり、とても興味深かったです。

◎　真理大学

◎　真理大学の理学堂大書院（オックスフォード学堂）

マッケイ博士の故郷カナダのオックスフォード県民の献金により、1882年に完成しました。台湾で初めて西洋教育を行った学校です。

◎　淡江高校の八角堂

1925年に建てられた、マッケイ博士の長男が創立した淡水中学校の最初の場所です。

淡江高校は台湾のスーパースター、ジェイチョウの母校で、この八角堂は彼が主演監督を務めた「不能説的秘密」の映画の舞台にもなりました。

八角堂。

再び歩いてやってきたのは、小白宮。こちらも、当月のレシートを寄付すると、入場無料になります。ちょうど閉館間際で人がいませんでした。

◎　小白宮（前淡水税務官邸）

ちょうど月が見えて、綺麗でした。

淡水の夕暮れ。

日も暮れてしまいました。

お腹が空きすぎて我慢できなかったので、紅毛城のすぐ近くにあるレストランで、ドリアを食べました。

お腹がいっぱいになったら今度はバスで漁人埠頭へ向かいます。

◎　漁人埠頭の情人橋

情人橋（恋人橋）と言う名前ですが、この橋を渡るカップルは必ず別れてしまう…という噂があります。なので渡らず、近くから写真を撮っただけ。

川沿いにはレストランが並んでいます。ドリアを食べずに、ここまで我慢すればよかったなあとちょっぴり後悔。

でもあまりにも寒すぎてレストランは閑散としていました。

バスで淡水老街へ。

◎　紅楼

1階は中華レストランで、2階はカフェです。

紅楼から階段を下りて、淡水老街へ。

淡水老街にある、阿給で有名なお店。

阿給（アゲ）。日本語の厚揚げが由来のようです。ピンクのソースが甘くて、私にはちょっと無理でした…

阿給のお店のすぐ近くに、トルコアイスのお店があったので、買ってみました。

淡水河沿いを散歩してから、デザートのお店で一休み。

一番人気という、「大黒丸1号」というデザートを頼みました。仙草とモチモチの芋圓などが入っています。甘さがちょうどよく、身体も温まりました。

淡水老街。

誕生日のブランチ（？）は、淡水駅の近くで見つけた焼肉やさんで。250台湾ドルで食べ放題でした。

韓国人のアジュマがきりもりしているお店です。

食べ終わったので帰ろうかと思ったら、アジュマに、「海鮮餅食べてって！」と呼び止められました。本場韓国の味〜おいしかったです。

自強号で桃園まで戻り、車で桃園空港へ。

出国審査の時、係員のお姉さんに、「お誕生日おめでとうございます」と日本語で言われました。感激〜！

出国審査を終え、急いでゲートへ向かいます。

中華航空で香港へ向かいます。