2004/07/08 - 2004/07/16
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YOSHITOさん
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2004年夏一人で3年ぶりの英国に出かける。
今回はロンドンというより永年の希望であった
アイルランドに渡ることが目的でもあった。
イギリス到着の翌日には10余年ぶりでケンブ
リッジに日帰りで出かけていた。3度目であっ
たが観光は初めてのケンブリッジ。
7月12日からロンドンから空路ダブリンに
飛んだ。そしてアイルランド滞在中には北アイ
ルランドのベルファーストに汽車で出かけた。
今度「イギリスの旅」と言うコミュ二ティを作り
ました。気楽な集まりにします。貴方が最初のメ
ンバーになって頂けたら!
http://4travel.jp/community/main/10000669/
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- ブリティッシュエアウェイズ
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-
2004年7月8日夕刻ロンドンヒースロー
空港に到着。BA機の手前ブルーのBMIは日本
では馴染みのないBritish Midland Air-
ways機である。英国の古い航空会社である
が2009年6月にはドイツのルフトハンザ
航空の買収されている。 -
ロンドン到着後パディントンのホテルには
夕刻5時過ぎにはチェックイン出来た。
夏のロンドンの夕方5時と言えばまだ東京
の昼のような明るさ。このままホテルでの
んびりでもない。
すぐ地下鉄でウオータールー駅に向う。
前回乗り損ねているLondon Eyeに。
結構多くの人が並んでいたがチケット売り
場で聞けば10分位で乗れると言う。
大人の入場料は£11.50約\2,400決して廉
くはない。 -
ゴンドラはゆっくりと回転しており全く
揺れは感じない。上に上がるにつれて眼
下にテームズ川が現れる。天気は決して
良くはないが西の空は明るい。既に午後
8時はとうに回っている。
ロンドン到着初日から30分の空撮を楽し
む。翌日会ったロンドン駐在の林君は
「よく予約なしで乗れましたね!」
と言っていたので10分と待たずに乗れた
のはラッキーであった。 -
2001年のロンドン訪問以来ヒースロー空港
からヒースロー・エキスプレスを利用して
市内に来る。そのため便利の良いパディン
トン駅近くに宿をとっている。
今回も駅から歩いて5,6分の小さなホテル
をネットで予約していた。それでも1泊1万
3千円はした。
写真は駅からすぐのホテル通り。このスト
リートの両サイドは3,4階建ての中・小の
ホテルが並んでいる。道路を隔てて2つの
ホテルに2泊づつした。 -
ロンドン3日目は郊外の王立植物園、通称
Kew Gardenへ出かける。地下鉄ディスク
トリクト線で1本で行けるはずがパディン
トン駅の掲示板にはEngineeringのため不
通とある。地下鉄マップとにらめっこして
メトロ・リンクの電車線を発見。乗り継ぎ
に苦労しながらキュー・ガーデンにやって
きた。土曜日だったが急な地下鉄不通で園
内は割に空いていた。 -
ガーデンと言うより広い公園という感じの
キュー・ガーデン。ガラス張りの大きな
温室が3ヶ所もあり熱帯植物が生い茂って
いる。
この日の天気はまさに英国の天気で曇り空
から急に暑い日ざしが射したと思っている
と突然にわか雨に襲われた。 -
この風景はLondonとは思えない。
キュー・ガーデンの中の日本庭園である。
割にシンプルで嫌味のない庭になっている。
お昼はお土産とレストランの店に入って
ハムサンドにオレンジ・ジュースと言う
軽食で済ます。
日本人らしい人にはほとんど会わなかった。 -
ロンドン4日目。イングランド南部の保養地
ブライトンへ行くつもりでビクトリア駅に向う。
しかし地下鉄サークル線が動いていない。
仕方なくベイカールー線でエンバンクメント
迄でる。処が駅員に確認すればここから
のドッグランズ・レイルウエイ線は不通と言
う。結局タクシーでビクトリア駅に出た。
ブライトン迄の切符を買うのに又一苦労、窓
口は延々長蛇の列。
ご存知の通り英国の列車は出発間際まで何番
フォームか表示されないケースが多い。
今回は出発5分前に回転を始めた文字盤が止
まるとアッと驚く表示に変った。番線No.で
はなくCancelと出た。 -
駅員に聞けば工事のため今日はブライトン行き
は出ないという。迂回して乗り継げば行けると
言う。夕方帰りの事を考える敢えて行く氣はな
くした。£16の切符のリファンドを得るのに
一苦労は言うまでもない。
久しぶりのロンドンだが今回は移動の度に地下
鉄や列車が勝手に不通になっている。その上
地下鉄や列車の切符を買うにも長蛇の列。先
日はキングス・クロス駅でタクシーに乗るに
も長い列。ロンドンの社会機能が麻痺して来
ているのではとさえ危惧する。
結局この日はビクトリア駅から近い美術館テー
ト・ブリテンに行った。ここは英国の代表的な
風景画家ターナーのコレクションが充実してい
る。 -
英国の交通機関のていたらくぶりを見せつけら
れたがテート・ブリテンにしろ大英博物館にし
ろこれらの施設は原則無料。市民の献金で運
営されている。
今回の英国旅行ではただお国柄の違いとだけ
では済まされないものを感じた。
美術館を出るとテムズ川沿いに北に向けてしば
らく歩く。初日に訪ねたロンドン・アイの大車
輪も見える。ウエストミンスター宮殿、ビッグ
ベンといつものロンドンを眺めながらセント・
ジェームズ公園に入る。私の好きなロンドンの
公園の一つ。公園を抜けるとバッキンガム宮殿
前に出ていた。 -
バッキンガム宮殿に出たのはもう午後3時を
回っていた。もちろん衛兵交代の儀式はとう
に終わっている。
丁度この頃東京は35度を越す酷暑が続いて
いたと言うが私は長袖のYシャツの上にやは
り長袖の春のハーフコートを着ていた。それ
でも先日のケンブリッジでは寒くて早めに
ロンドンに戻ったほどだ。
パレスのすぐ右手、北にはこのグリーン・
パークと言われる大きな公園が開けていた。
この道は初めてである。 -
今回のロンドン滞在中2日間だけ泊っていた
小さなホテルのダーリントン・ハイド・パーク。
地下室のレストラン。朝は割に美味しいEngー
lish Breakfastが食べられる。
しかし部屋は日本のビジネス・ホテルにも負け
ないほどのコンパクトさ。ロンドンのホテルは
とにかく高い。最近の円高ならまだ少しはまし。
このあとこの旅行記はケンブリッジ訪問とアイ
ルランド渡航を記録したい。Londonや英国に
関心のある方はもう少し詳しいレポートを以下
でご覧下さい。
http://travelingmaki.kilo.jp/newpage14c.html
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