2009/08/30 - 2009/08/30
442位(同エリア854件中)
botaさん
何も調べる事無く来てしまったスパンブリ、何所へ行っても楽しいと思えば楽しくなるはず、なんて、わけの解らない理屈を信じてスパンブリの二日目は始まった。
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六時少し前、宿の自転車で散歩に出かけるが、入り口の門には鍵が掛かっていて出られない、如何しよう、うろうろしていると宿の男性が私にきずき鍵を開けてくれた。
遠くで雷が鳴っているが暗くて天気がわからない、昨朝のようにスコール来なければ良いが、僧侶は暗い中托鉢に出かけて行く、いつもなら僧に付いて行く処だが、今日は広々とした田園を走ってみることにする。 -
空は少しずつ明るくなりスコールの気配はなさそうだ。
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宿の回りは稲刈りを待つ田んぼ、刈入れの済んだ水田は田植えの準備、早朝からおじさんが田んぼに入り仕事をしている。
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田植えの済んだ水田には大小の鳥が集まり朝食中。
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スパンブリは豊かな地、立派な住宅が多い。
大きなタモを背負ったおじさん、何を背負っているのか?ポタポタ水が テンテン ポタポタ、タイ語話せたら「おっちゃん何背負ってるの」て聞けるのに、今からタイ会話勉強しても私の頭じゃ無理だよな。
広々と続く豊かな田園地帯、「此処はダレ、私は何所」私は方向音痴では無いはずだが、同じような地形、同じような道、宿の場所が解らない、しばらく走りやっと見つけた女神のような美女、この子素敵な笑顔でしょ、道を教えてもらい無事宿に戻ることが出来た。 -
宿に帰り朝食、メニューは洋食とタイ食が有るが、日本で食べられるトーストや卵はパス、雑炊セットを選ぶ。
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宿の回りは稲刈りを待つ田んぼ、庭にはオオムや鹿、笑顔の子供などの人形が置いてあり、女性オオナーらしい気配り、果物も数種類植わっている。
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バーツが足りなくなったので両替のため大きなショッピングセンターへ、銀行は十一時オープンなので店をぶらぶら時間つぶし、あの時間スパンブリタワーへ行けば良かったと情報不足に後悔、ここでも熱帯の果物は少なくりんごが幅を利かせている。三個買って食べてみた、14Bは甘味は強いが香りが薄い、10B甘味は薄く個性無し、9B今は見かけることの無いインドりんごの味に似ており、これが一番美味しかった。
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スパンブリの町から四十分ほどでブンチャワー と言う湖に到着、此処にはミニ動物園・海水 淡水の水族館・ワニ園が有る。
動物園入り口で写した写真を売っている、インクジェットでプリントしたA4額入り200B、私もシッカリ写っていた。 -
タイではほとんど見かけない軽自動車、この車かなりコッタ改造をしてある。
友人のピックアップが三台並んで駐車、このトヨタかなり人気が有るらしい。
タイへ最初に来たころはISUZUのマークのピックアップばかりという印象だったが、今はトヨタの方が多いような気がする。 -
ここには海水と淡水の水族館が別々に有り、淡水の方に入ってみた、綺麗な熱帯魚、鯉やナマズの類が多く、ナマズの種類は特に多かった。
そういえば熱帯魚って淡水魚だったんですね。 -
次にワニ園へ、
そういえばタイのワニ園が洪水に合い、ワニが百匹ほど逃げ出したというニュースが有ったがその後どうなったのでしようね、ここの川にも逃げ出したワニがいたりして。 -
バケツにパンダワニが居たがこれって本物?ペンキでお化粧してたりして、そこに1B硬貨が数枚入っている、このワニ神様だったりして。
タイ人はタンブーンのため、動物や魚などに餌をやるのをよく見かける、ここでも魚に餌をやっている、ケースに入った餌は5B、ここのナマズが何処かの市場に出ていたりして、そんなこと無いでしょうね。 -
一時過ぎ、大きな食堂で昼食、
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この町は百年前の町並みを残すSAm Chuk
百年前の日本は明治の終わり、映画「王様と私」の時代を少し過ぎたころでしょうか。 -
日曜日のため観光客でいっぱい、タイ語が書かれたティーシャツ、「奥さん飽きた」とか「奥さん怖い」とか書いてあるらしく、怖そうなおばちゃんグループに大受けだった。
お店のスリムな美女、この子も二三十年後このおばちゃんたちのように・・・・ -
町並みは一階がみやげ物の店や屋台に占領され、古い町並みを味わうと言う雰囲気はいまいちだ。
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古い家の一階をみやげ物店にしている所も多いが、軒先だけを貸している家の中は、普通の生活をしている。
未確認ですが、休日だけ開く店が多く、平日なら静かな町を楽しめるらしい。 -
広場にも土産物屋さんがいっぱい、右上の覆面のおばさんは、炭火のコンロと同じくらいの大きさのせんべいを焼いている。
下は砂糖菓子、中華なべにカンに入れた材料をシャワー状に落とし、あめ色になったら出来上がり。 -
移動中、畑の中にコンクリの広場が有った、そこは米の乾燥場、積み上げられた米を平らに広げ乾燥している。
以前カオヤイ公園の近くでスイカの種を干している所を見たが、土地の広いタイ、このような干し方が一般的なのかも知れない。 -
女性が何かを取っているので行ってみると、畑の畦に雑草と一緒のトーガラシが植えてあった。
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スパンブリから二十キロほどの寺、ドン チェディ
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家族ずれらしい白い服を着たグループがお参り、花を備え線香を、線香が多すぎて燃え出してしまい、まるで護摩を焚いている様になってしまった。
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塔の下には御参りの順番を待っている黄色いシャツを着たグループ、政治的黄シャツ組では無いと思う。
赤シャツ組がタクシン派だけれど、黄シャツ組は国王派では無いはず、でもそのように見えてしまう、黄色を使われてしまった国王がかわいそうと、ふと思った。 -
中へ入るとアユタヤ時代、ビルマ軍との戦いで壊されたパコタの遺跡が保存されており、保存のために作られた仏塔のようだ。
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壁にはこの地の歴史が書かれた絵が飾られて入るが、勉強不足の私には解らない、絵の中に闘鶏の絵が有る、「ミャンマーと闘鶏で戦い、土地を取ったり取られたり・・・」友人の説明は余計分からない、役にたたないヤツメ。ご存知の方、教えて下さい。
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塔の中は絵だけでなく象を使った戦争シーンを人形を使い表現している、戦士も象も良く出来ていて、かなりの迫力だ。
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暑い国のミツバチの巣、こんな所に巣が有るなんてとても気付かない、写真下のお巡りさんが教えてくれた。
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今日の宿はお巡りさんが紹介してくれたモーテル、名前の確認を忘れたが、昨夜のスパンブリのバンガローと今日のモーテルは、私にとって五つ星の設備だった。
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バスタブの有る宿に泊まったのは何年ぶりだろうか、タイ最後の宿で風呂に入れるとは嬉しい、期待を持ってお湯をため、肩まで浸かってゆっくり・・・? 入らない、お湯は胸まで、しばらくバスタブの有る宿に泊まっていない貧乏旅行、頭は蛇口側だっけ、方向を変えてみたが居心地はヒジョウニ悪い、還暦過ぎた爺さんが素っ裸で、あっち向いたりこっち向いたり、肩までどっぷり浸かる事は出来ない小さいバスタブ、一生懸命肩まで浸かろうとしている自分のアホさかげんに笑ってしまった。
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タイのトイレに有るこのホース、十年間汚れの取れない時に使う道具と思っていた、今回手にとって良く見ると小さいがシャワーのように成っている、これなら尻洗えるのではないか、友人に使い道を聞いたらやはり手動ウォシュレットだった。
その後この本「タイ 居座り日記」を読んでいたら、この事が書いて有るではないか、以前に買ったが表現がオオバー過ぎてお蔵入りになっていたが、旅行から帰り風呂に入りながら拾読みをしていたら、しらなんだ、もっと早く読んでいたら参考になったのに。
タイの様子やタイ人気質が良くわかるこの本、かなりお勧めです。 -
今夜の食事はやはりお巡りさんに教えてもらった食堂、今回の旅で一番うまかった。特に美味しかったのがナマズの焼いた物とカエルのから揚げ、どちらも特性のタレをつけて食べるように言われたが、カエルはそのまま食べて十分美味しい、ナマズは味付けがほとんどしてないので塩を頼み塩味だけで食べたが、日本人に合う味、タイ料理に飽きてもこの二品は十分楽しめる料理だった。
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材料を見せてほしいと頼み厨房へ、魚は見た事の無い種類だが、どちらも見るからに美味しそうでしょ。
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店を出ると街路以外右も左も真っ暗け、宿の入り口だけは明るかった。
宿の人を拝み倒し氷を手に入れる、つまみはチキンラーメン、ドライバーは喜んでカリカリこりこり、豪華な?深夜の宴会は続いた。
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この旅行記へのコメント (3)
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- dashxさん 2010/01/23 00:49:40
- お礼
- botaさん、ありがとうございます。
この写真、いただきますね。
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- dashxさん 2010/01/05 01:28:12
- あけましておめでとうございます
- 今年もよろしくお願いいたします。
12月は休暇を取ったせいもあって忙しく、やっとゆっくりと
botaさんの旅行記を読ませてもらいました。いつもながら現地の
日常の視点での旅、いい雰囲気ですねぇ。
やっぱりお巡りさんや若い女性に助けてもらっての旅はなおさら
思い出に残りそうですね。
トイレのホースシャワー、実は私もずーっと何年もトイレ掃除用
と思ってました。でも慣れると便利(清潔)でいいですよね。
日本のウォッシュレットより水量も多いし。
新年早々シモの話題ですみません。2010年がbotaさんにとりまして
素晴らしい旅が続けれられる年であることを祈念いたします。
- botaさん からの返信 2010/01/05 14:46:09
- RE: あけましておめでとうございます
- 今年もよろしくお願いします。
今年も元旦から仕事が入り正月は仕事、私にとって幸先の良い一年になりそう、かな。
今日は予約も無く、これから取引先の新年会、少しだけ正月気分です。
アンコールワットってやはり魅力有りますよね、一度は行って見たいけど何時になるか、昨年は八月の終わりの旅、暑さになれた体だったから、いつもより楽な気がしたが、遺跡はかなり歩かなければ、寒い冬からいきなり暑い国というのは、結構きついのでは、朝晩は涼しく乾季で蒸し暑くないから結構楽なのでしょうかね。
今年は友人の実家、チェンライの少し南、パヤオを中心に考えようと思っています。
帰ったばかりですが次の予定は、今年も楽しい計画、考えてください。
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